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スウィング・キッズ

Swing Kids
(スウィング・キッズ/引き裂かれた青春)
1993年【米】 上映時間:112分
ドラマ青春もの
[スウィングキッズ]
新規登録(2003-07-06)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2017-07-20)【+】さん
公開開始日(1994-12-23)


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ブログに映画情報を貼り付け
監督トーマス・カーター
キャストロバート・ショーン・レナード(男優)ピーター・ミュラー
クリスチャン・ベール(男優)トーマス・バーガー
フランク・ホエーリー(男優)アーヴィッド
バーバラ・ハーシー(女優)ピーターの母
ジェイス・バルトーク(男優)オットー
ノア・ワイリー(男優)エミール・ラッツ
ジェシカ・スティーヴンソン〔1972年生〕(女優)ヘルガ
ケネス・ブラナー(男優)ゲシュタポ クノップ(ノンクレジット)
高木渉ピーター・ミュラー(日本語吹き替え版)
子安武人トーマス・バーガー(日本語吹き替え版)
鳥海勝美アーヴィッド(日本語吹き替え版)
音楽ジェームズ・ホーナー
撮影ジャージー・ジーリンスキー
製作マーク・ゴードン
製作総指揮フランク・マーシャル
クリストファー・メレダンドリ
配給ブエナビスタ
美術アラン・キャメロン(プロダクション・デザイン)
衣装ジェニー・ビーヴァン
録音ジョン・T・ライツ
グレッグ・ルドロフ
アイヴァン・シャーロック
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【クチコミ・感想】

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9.最近スウィングダンスを始めたので、ダンス見たさにレンタルしてきました。ところがどっこい、想像以上に良かった! 時代に翻弄される若者、ちょっとした差が徐々に深い溝となってゆく様、自分の力だけではどうすることもできない苦しさ。。。 自分があの3人の誰かになるとしたら、ピーターかなと思う。おかしいと思いながらも主義を貫き通す度胸はなくて、かといって割り切って体制の中で生きていくこともできない。そんなピーターが踊るラストシーンは本当になんともいえず切なかった。そして最後のウィリーが泣かせますね。 pbさん 6点(2004-09-16 12:24:07)(良:1票)

8.この頃の若者に課せられた決断って・・・どれを選んでも酷いものでしかない。歌って踊ることをも許されない不自由さ。自分だったら彼等3人のうちの誰と同じ道を選ぶかな・・・と考えたけど、やっぱりどれも嫌で答えなんか出せない。「NO」と自由に言える今の時代に生まれたことに、感謝…。“スウィング”は、すごい迫力でした。 桃子さん 8点(2004-04-01 17:59:43)(良:1票)

7.《ネタバレ》 スウィングを愛する3人の仲間。
プレーヤーでもあるアーヴィッド。
女を買ったりする、どこか単純な、やがてナチに傾倒するトーマス。
そして父をナチにやられた、悩める主人公ピーター。

ポイントは、トーマスである。
仲間の中の問題児でもあり、仲間一の腕っぷしであるが、
ナチの優生思想にどっぷりつかり、とうとう父親も売ってしまう。

ピーターとアーヴィッドは、真摯にナチズムの広がる世の中で悩んでいた。
自分の好きなもの、自分を失ってまで、ナチにひれ伏していいものか・・
つらい映画であるが、英語でしゃべるドイツの映画だったので、どこかシラケた。 トントさん [ビデオ(字幕)] 7点(2021-04-12 07:53:36)

6.《ネタバレ》  「長い物には巻かれろ」的な発想って、今現在でも普通にありますよね。学校・職場・政治、いろんなしがらみの中で自分の主張を貫き通せるような人のほうがマイノリティーだと思うんです。だから、トーマス(クリスチャン・ベール)が少しずつ洗脳されていく様子は思いのほか説得力があったし、ラストでピーター(ロバート・ショーン・レナード)に殴りかかったトーマスを責める気になんてなれませんでした。ただただ、恐ろしかった。
 今の時代で一番良いのは、もしかすると情報網の発達かもしれないです。当時の社会情勢では、個人が手に入れられる情報なんてたかがしれていたんじゃないでしょうか。だからこそ、限られた情報、社会の枠組みの中で経験不足の若者たちが洗脳されてしまうのは致し方ないことだったのかもしれません。
 逆に、死ぬまで自分の主張を貫き通したアーヴィッド(フランク・ホエーリー)はすごいと思います。彼は障害を持っているがゆえに、障害をもたざる者より、より公平な視野で物事を判断できたのでしょうか。
 ピーターのような絶妙なバランスを保っている人間にいたっては、もはや不自然すぎるほどです。まあ、彼のような存在がいてこそ、「映画」になるわけですけど。彼がいなければただのドキュメンタリーになってしまいそうです。
 不穏な空気が少しずつ映画にたちこめていく様子はたまらなく好きなんですけど、小さな問題いっぱい起こしといて、結末は見せずにあとは放置みたいなミニエピソードがたくさんあったのは、やや不満が残ります。それにちょっと説明不足気味な演出も、当時の雰囲気を出すためかもしれんですけど、消化不良になってしまいますよ。せめてエンドロール辺りで結局みんなどーなったのか教えてくれれば良いのにさ。
 トーマスの父ちゃんとか、出生証明書を届けていた謎の婦人とか、本屋のおっちゃんとかさ、結局なんだっんですか、どーなったんですかー。
たきたてさん [DVD(字幕)] 7点(2013-07-15 00:28:35)

5.音楽によりかかった内容になっていないことを祈りながら見たのですが、はたして危惧どおりでした。主人公の体制に対する反抗の背景や動機の描き方が凡庸であるため、登場人物は基本的に何がしたいのか、またジャズとそれがどう結びつくのかが不明確です。「この辺でそろそろダンスシーンを入れるか」というタイミングだけでジャズが入れられているように見えます。バーバラ・ハーシーの堅実な演技に5点。 Oliasさん [DVD(字幕)] 5点(2009-09-07 00:15:37)

4.もう、この書き込みがいつできるのかと待っていました。
最初は大人になったベール君を見たくてだったけど、映画の背景・流れるジャズ・全てが私には最高でした。自分のプライドを貫いたロバート、優遇される生活におぼれてしまったけど、心までは染まっていなかったベール君。時代が悪かったといえばそれまでだけど。
とにかく何度もみて吹き替えも字幕も買っちゃった作品です。 栗原 あややさん 10点(2003-12-18 22:05:42)

3.この映画は、いろいろ考えさせらえる映画だ!
自分の生き方を貫くか、それとも体制に身をまかせるか
sangenさん 9点(2003-11-23 19:12:31)

2.ロバート・ショーン・レナード目当てで見たのですが、戦争とか個人の主義とかについてとても考えさせられる作品でした。ダンスシーンがすごいですよ。 坂井りかさん 9点(2003-07-13 21:47:15)

1.なんでこの映画の投稿がないのか疑問、寂しい。何回見てもラストでぼろ泣きできる。最高。男の友情、若者の生き様、涙なしでは見られないし、泣かない人も見て損はしないほど感動するはず。 ダブロンさん 10点(2003-04-17 01:58:52)

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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 7.89点
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7222.22% line
8111.11% line
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