みんなのシネマレビュー

慕情(1955)

Love Is a Many-Splendored Thing
1955年【米】 上映時間:102分
ドラマラブストーリー戦争もの医学もの実話もの小説の映画化
[ボジョウ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-07-03)【イニシャルK】さん
公開開始日(1955-11-18)


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監督ヘンリー・キング
キャストジェニファー・ジョーンズ(女優)ハン・スーイン
ウィリアム・ホールデン(男優)マーク・エリオット
トリン・サッチャー(男優)ハンフリー・パーマー=ジョーンズ
イソベル・エルソム(女優)アデリーン・パーマー=ジョーンズ
ヴァージニア・グレッグ(女優)アン・リチャーズ
ジェームズ・ホン(男優)(ノンクレジット)
里見京子ハン・スーイン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
近藤洋介マーク・エリオット(日本語吹き替え版【テレビ朝日/フジテレビ】)
塩見竜介(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
上田敏也(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
加藤治(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
嶋俊介(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
たてかべ和也(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
仲木隆司(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
鈴木弘子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石森達幸(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
沢田敏子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村越伊知郎(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
浅井淑子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
岩本多代ハン・スーイン(日本語吹き替え版【1981年日本テレビ】)
麻生美代子アデリーン・パーマー=ジョーンズ(日本語吹き替え版【1981年日本テレビ】)
西田昭市(日本語吹き替え版【1981年日本テレビ】)
此島愛子(日本語吹き替え版【1981年日本テレビ】)
村松康雄(日本語吹き替え版【1981年日本テレビ】)
北原義郎(日本語吹き替え版【1981年日本テレビ】)
二又一成(日本語吹き替え版【1981年日本テレビ】)
高島雅羅ハン・スーイン(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
小川真司〔声優・男優〕マーク・エリオット(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
京田尚子アデリーン・パーマー=ジョーンズ(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
滝沢久美子(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
片岡富枝(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
磯辺万沙子(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
有本欽隆(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
鈴木勝美(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
牛山茂(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
喜多川拓郎(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
水野龍司(日本語吹き替え版【1990年日本テレビ】)
脚本ジョン・パトリック(脚本)
音楽アルフレッド・ニューマン
リー・ハーライン(追加音楽〔ノンクレジット)
ヒューゴ・フリードホーファー(追加音楽〔ノンクレジット)
作詞ポール・フランシス・ウェブスター"Love Is a Many-Splendored Thing"
作曲サミー・フェイン"Love Is a Many-Splendored Thing"
編曲エドワード・B・パウエル
撮影レオン・シャムロイ
製作バディ・アドラー
配給20世紀フォックス
特撮レイ・ケロッグ〔特撮〕(特殊撮影効果)
美術ウォルター・M・スコット(セット)
ジョージ・W・デイヴィス(美術監督)
ライル・R・ウィーラー(美術監督)
衣装チャールズ・ル・メイル
編集ウィリアム・レイノルズ〔編集〕
録音カールトン・W・フォークナー
字幕翻訳菊地浩司
あらすじ
激動の時代1949年香港を舞台に繰り広げられる懐かしの正当派恋愛映画。中国人の父、イギリス人の母との間に生まれたハン・スーインは、イギリスで医学を学んだ後、香港の病院でレジデントとして働いている。彼女はパーティで、アメリカ人特派員と知り合う。彼の強引な誘いに徐々に心が動かされるハン・スー。そして、二人は時代の荒波に攫われていく…。自叙伝的原作を映画化。

みんな嫌い】さん(2004-10-24)
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【クチコミ・感想】

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30.ジェニファー・ジョーンズって不思議な女優さんですね。野性的な娘(白昼の決闘)ジプシーの女(女狐)一見貞淑なアメリカ人の人妻(終着駅)、そしてこの映画でのイギリス人と中国人とのハーフの女医と、演じる役柄によって受ける印象がこんなに異なる人も珍しいと思う。演技も(特にラブシーンとか)すごく巧い!でも・・・、何故か人気ないんですよね、日本でもアメリカでも。 ラスト、思い出の丘を駆け上がっていくシーンで泣かされるのは彼女の演技力あっての事。ホールデンがこの映画ではデクノボーに見えて仕方なかった。 放浪紳士チャーリーさん 7点(2004-10-11 16:42:05)(良:1票)

29.素晴らしい音楽と香港の風景を忘れない。 カイザー・ソゼさん 7点(2004-01-28 20:16:57)(良:1票)

28.聞き覚えのある音楽がなければもう1点減点したい映画です。 ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-09-16 19:35:04)

27.《ネタバレ》 どこまでもどこまでもメロドラマ。ストーリー自体は誰でも思いつきそうな展開だし、一歩誤ったら陳腐に陥りそうな単純ラブロマンスなのだが、それでも見た後の印象を悪くなくしているのは、2人がひたすら愛情一直線を貫く姿を、余計な手を加えずに見せているからだろう。アジアのエッセンスを思いっきり恋愛描写の道具にしか使っていない植民地主義的描写も、この場合は成功に転じている。 Oliasさん [DVD(字幕)] 7点(2014-02-11 02:05:44)

26.《ネタバレ》 時代が時代なだけあって、よく言えば王道、悪く言えば凡庸な恋愛物語。やっぱり、東洋のオリエンタルな世界とか、東洋と西洋のハーフとか、そういうのが当時は目新しく感じたのかもしれませんね。今の時代に観ると、60年前の香港の風景が個人的に興味深く、あぁ当時の香港てこんな風景だったんだなぁと楽しく拝見致しました。主役の女性は正直いって全然ハーフに見えないんですけど、まぁそれはいいとして凄く迷信深いんですよね。そんで占い師に幸せな家庭が築けるだなんて言われていて、あのラストなわけですよ。それがまたなおさら悲しい。最後なんて、丘の上で彼の幻を見る始末。愛のない人生に意味がないのはそうかもだけど、残された彼女はどうなるのやら、、、。 あろえりーなさん [地上波(字幕)] 6点(2013-11-21 22:48:56)

25.《ネタバレ》 この時代に欧米人と中国人のハーフと言う設定に疑問を抱いたのですが、自伝を基にした実話ものだったんですね、ちょっとびっくりでした。見た目では東洋系の血を感じなかったので仕方ない。ストーリーは地味で盛り上がりませんでした。。。 ないとれいんさん [地上波(字幕)] 5点(2013-10-30 09:09:48)

24.《ネタバレ》 主題歌は音楽の教科書にも載っていて有名でしたが、映画の方はロマンスという以外あまりよく知りませんでした。まあラブストーリーとしてはこんなものでしょう。実話が元というのは初耳でした。
それよりも興味深かったのは、共産党の扱い。中国からは香港に逃れてくる人がたくさんいるし、スーインの妹は共産党に狙われないよう外国人と親しくなる。マークは朝鮮戦争の取材に行って亡くなり、はっきりとはしていませんが、北軍の攻撃が原因でしょう。つまり本作での社会主義・共産党というのは完全な悪役で、ほぼ全否定されています。ハリウッドでマッカーシズムが猛威を振るったのは1950年代前半のようですが、それと関係があるのでしょうか。もっとも、本作が公開された前年の1954年12月2日にマッカーシーは失脚することになり、反共産主義の映画としては時機を逸したと言えるかもしれません。
本作が主題歌以外あまり話題にならないのは、ラブストーリーとしてありきたりなだけでなく、政治的な問題もあるのではないかと思えました。
あと、中国難民の女の子に歌を歌わせたら、「フレール・ジャック」だったのには驚きました(しかも中国語の詞)。 アングロファイルさん [映画館(字幕)] 7点(2013-10-06 22:29:15)

23.《ネタバレ》 映画のテーマ曲は有名すぎるほど有名な美しい曲である。またハン・スーインの自伝もおそらく波瀾万丈なものに違いない。
ところが映画では、ほぼ全面にこの美しいメロディーが流れるためか、甘ったるく薄っぺらな印象を隠せない。言葉では「ハーフ」だとか「妻帯者」だとか深刻なものも飛び出すのに、表情にはその深刻さが伝わってこない。
朝鮮戦争の動乱も戦争の悲惨さが感じられないまま、突然エリオットの死が伝えられる。 ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 4点(2011-09-28 23:05:55)

22.香港を舞台にしたロマンス作品。
男のほうは既婚者で、一応不倫となるのだが、妻とは不仲という設定。
オーソドックスな悲恋もので、ストーリー自体に取り立てて妙味はない。
見所と言えば、全編に流れる美しい音楽と、二人の思い出の場所が映るときのシーンくらいかな。
主役の二人は好きな役者さんなんだけど、本作でのキャラは可もなく不可もなく。
香港という舞台設定がピンとこなかったのか、今ひとつ盛り上がりに欠けた印象の作品だった。 MAHITOさん [DVD(字幕)] 5点(2011-09-12 05:46:13)

21.あれ、コメントしたつもりだったのですが・・・昔の香港の町並みが新鮮でした。ウィリアム・ホールデンいいとこなしのように思えましたね。 HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-14 09:12:29)

20.《ネタバレ》 未亡人と既婚男性による禁断の恋。戦後間もない不安定な中国情勢下で激しく求め合う二人。濃密な恋愛描写だが少し甘ったるい印象。 獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 6点(2010-01-07 22:49:22)

19.《ネタバレ》 あらすじはわかっていても、観るとやはり涙がとまらず・・・。映画はやっぱり映像の力なのだと痛感させられる。女優の表情、仕草、音楽、風景、そういったものが感情に訴えてくる力の偉大さ。映画の醍醐味です。 小鮒さん [DVD(字幕)] 10点(2009-10-11 22:15:58)

18.主題歌と内容が不釣り合い平凡。 白い男さん [地上波(吹替)] 5点(2009-02-16 12:56:25)

17.《ネタバレ》 音楽から興味をもって鑑賞しました。美しい香港の風景と正統派の恋愛物語で安心して観る事ができました、というのもビデオパッケージにラストを含めたあらすじが書いてあったからで・・(笑) タバコ同士のキスシーンは直接的な描写より趣があってよかったです。 HOPUKOさん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-11-30 22:07:18)

16.《ネタバレ》 切ないねぇ。ラストの丘のシーンは鳥肌ものでした。オーソドックスな話なんですけど音楽が素晴らしく作品を引き立てていました。 ギニューさん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-02-01 21:41:11)

15.あえて今見るほどでは無いですね マーガレット81さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-12-12 02:55:40)

14.みなさんの言う通りまさにオーソドックスの王道を突っ走ってました。 たいがーさん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-07-01 23:39:50)

13.《ネタバレ》 慕情という名画に期待していたが、オーソドックスな展開であった。従軍記者のマークが朝鮮戦争に向かうと聞いただけで、先が読めてしまった。実話の恋愛物語なのでシンプルな構成だったのだろう。映画音楽は以前から聴きなれていたので曲につつまれながら見るとそれなりのストーリーとなってしまうところが素晴らしい。「愛のない人生は悲劇だ!」どんな愛のかたちでもいいのかな?
ジョンレモンさん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-04-23 16:21:58)

12.なぜだかわからんが、このレビューやたらとねたばれがあるぞ!
こっから下はみないでまずは映画を見てください。
どんな映画だろう?ってまずいくつかレビューを見て失敗しました。
さて、この映画に出てくる中国人、ありえません。
たとえ裕福でも、あんなきちんとした中国人なんてありえない。
もっといいかげんでわがままで、最低です。
ラブストーリー自体はどうってことない話。
ちゃんとしているというところが逆にいんちきな中国人に-2点。
Skycrawlerさん [DVD(字幕)] 6点(2006-04-14 01:18:26)

11.愛に至るプロセス不要の力業は、時代のなせる技か、創作の流行か。 みんな嫌いさん 6点(2004-10-24 16:56:34)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 6.17点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
4310.00% line
5826.67% line
6620.00% line
7930.00% line
8310.00% line
900.00% line
1013.33% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review3人
2 ストーリー評価 5.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 9.00点 Review5人
5 感泣評価 3.33点 Review3人

【アカデミー賞 情報】

1955年 28回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演女優賞ジェニファー・ジョーンズ候補(ノミネート) 
撮影賞レオン・シャムロイ候補(ノミネート) 
オリジナル主題歌ポール・フランシス・ウェブスター受賞作詞"Love Is a Many-Splendored Thing"
オリジナル主題歌サミー・フェイン受賞作曲"Love Is a Many-Splendored Thing゛
作曲賞(ドラマ)アルフレッド・ニューマン受賞 
美術賞ライル・R・ウィーラー候補(ノミネート)美術
美術賞ウォルター・M・スコット候補(ノミネート)装置
美術賞ジョージ・W・デイヴィス候補(ノミネート)美術
衣装デザイン賞チャールズ・ル・メイル受賞 
録音賞カールトン・W・フォークナー候補(ノミネート) 

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