みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
17.《ネタバレ》 戦争映画にも、史実ものと作り物の2タイプがありますが、 これは戦時中、実際あった攻防みたいですね。 最初は、ロバートボーンが主役で、前線の橋を爆破前に、味方のドイツ軍を 橋を渡らせようとする話かと思いました。 ところが、目線は連合国側に行き、橋を敵が爆破するのを阻止するとか、いきなり 上司の命令で方針が変わったりして、現場が混乱する様子が描かれます。 この部分が、実話ベースなので、かなり説得力というか迫力ある場面です。 さて、橋はどうなるのか?ってな話であります。 考えさせられたのは、戦争という破壊活動の中で、 高価な人形が壊れたことを気にする役人が出てきたり、 装飾された西洋建築が、ボコボコ破壊される場面がでてきて、 戦争ってそういうもんだよなぁと改めて思ってしまいます。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2024-11-09 22:10:42) 16.《ネタバレ》 なかなか戦争映画してますね。名作と呼ばれる本作ですが、このてのカテゴリーはあまり観ないので正直あまりよく分かんないなぁスミマセン。まぁ観た感想なんですが、1、いろいろ事情があろうけどドイツ兵が英語話してるのは雰囲気台無し2戦車はシャーマンなかったんですかね?やっぱし気になるなぁ3途中で出てきた女の人(一瞬のサービスシーンありw)男どもが色めきだつのもよく分かる(笑) 4豪快な爆破シーンはすごかった 史実に基づいた内容だそうで戦争の哀愁をよく表していたと思いますハイ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-09-02 18:20:49) 15.第2次大戦末期のヨーロッパ戦線。ライン川に架かるある橋をめぐるドイツ軍とアメリカ軍の攻防を描いた実話モノ。 アメリカの戦争映画にありがちなアメリカ万歳にはなっておらず、 大戦末期にはこんな闘いもあったのだと史実を取り上げようとする意図が感じられる作品です。 ある者は戦争に疲れ、嫌気がさし、ある者は士気が上がらない。両軍の最前線の人間模様を描いたドラマとしても、 戦争アクションとしても見どころ十分の作品に仕上がっています。 こういう作品だからこそ、ドイツ側の描写には言語も含め、こだわってほしかったところ。 ロバート・ヴォーンは嫌いな俳優ではないし本作でも大健闘しているのですが、 やはりここはドイツ人俳優を充てても良かったと思います。 日本ではすっかり「よゐこの無人島0円生活」のテーマ曲になってしまっている感がありますが 「大脱走」にしても本作にしても、こんな男の映画には巨匠バーンスタインの音楽が良く似合う。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-05-20 21:46:42) 14.スタンリー・コルテス目当ての鑑賞。冒頭シーンはクライマックスのような手に汗握るもので否応なく作品に引きずり込まれます。破壊される建物、戦闘模様、橋上で巻き添えになる避難民、それぞれの映像に生死は運の有る無しに尽きると痛感させられます。また、空の青色の鮮やかさに下界の修羅場のやるせなさも思い知らされます。俳優では「誰が敵なのか」と呟いたロバート・ヴォーンが一際印象に残ります。名作です。 1968年8月にソ連に軍事介入された本作ロケ地チェコスロバキアの人々は作りものでない悲劇に襲われたのでしょう。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 8点(2018-10-22 01:33:39) 13.《ネタバレ》 攻める方も守る方も、現地の非戦闘員を含めてドロドロに疲れていました。二次大戦のヨーロッパ戦線の終局を舞台に、「反戦」と云うより「厭戦」を描いています。お互いに嫌々やるなら止めれば良いのにと思うけど、後方の安全地帯にいる人たちは意気軒昂で、そのギャップがテーマだと思いました。性格と方針の違いで反目しあう米軍兵士が生き残ったことを喜び合うラストシーンが印象に残ります。主義主張<命、と云う構図が分かりやすく沁みました。市街地を豪快にぶっ壊すシーンに驚きました。再開発中の街でロケをしたらしいです。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-03-31 23:33:49) 12.《ネタバレ》 オープニングからグイグイと引っ張って行ってもらえそう、と思ったらすぐにトーンダウン。中盤から後半、特に橋の攻防は見事でした。双方の視点から描いておりそれぞれの「都合」がうまく表現されていたのが評価できる点でした。街を一つぶっ壊す程の迫力ある映像は圧巻でした。皆様も言ってるようにドイツ人までが英語というのは如何なものか。 【仁】さん [地上波(字幕)] 6点(2014-02-15 00:24:40) 11.《ネタバレ》 どちらの立場を賛美するでもない、淡々とした戦争映画。橋の奪い合いを中立的な視点で描いている。 ■戦闘シーン、特に街の破壊シーンは確かに見ごたえがある。しかし、それ以外のシーンはいささか間延び感が否めない。 ■そして何より、ドイツ軍が英語の段階で興醒め。あれは何とかしてほしかったなぁ。。。 ■悪くないが今一歩という感じの作品。まあ時代性でしょうか 【θ】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-10-30 00:16:12) 10.《ネタバレ》 名手スタンリー・コルテスのカメラが存分に堪能できます。特に冒頭、疾走するM24戦車とドイツ軍守備隊がライン河を挟んで撃ち合い、通りがかった列車を戦車が吹き飛ばすオープニングは屈指の名シーンです。チェコにあった廃棄予定の街を丸ごとつぶしちゃったという破壊シーンは、さすがに息をのむ迫力です。避難民が渡っている橋を爆撃したり、傷病兵を運ぶ列車を攻撃したりと米軍が結構ダーティなところをきっちり見せてくれるところは好感が持てます。ドイツ人が英語を喋るのには困ったものですが、R・ヴォーン始めドイツ側の役者はみな良い演技しています。反面米軍のJ・シーガルはどうも演技がわざとらしく大袈裟で白けてしまいます。B・ギャザラは存在感ある演技で盛り上げているのにね。戦争というものは、末端の兵士たちにとっては勝ってもくたびれるものだと言うことでしょう。 【S&S】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-03-17 21:31:19) 9.《ネタバレ》 ○あまり抑揚がないため退屈に感じる部分もある映画。○アクションシーンは結構な迫力があり、時代を感じさせないものとなっている。○両軍が英語を話している時点で、映画としての見所をこの上なく削ってしまったように思う。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-08-18 13:10:55) 8.《ネタバレ》 戦争は個人対個人の戦いではなく、国家という組織同士の戦いである。そこに個人の思惑や好悪が介入する余地は無い。好まざる状況で好まざる命令とはいえ、反抗すること拒否することは不可能である。それを非人間的と言うかもしれないが、それが戦争の現実なのだと思う。おかれた状況の中で、命令の趣旨に沿って可能な限り敵に殺されないように智恵をしぼって戦い、準備と補給と運に恵まれた者が生き残り、そうでない者が死んでゆくのが戦場ではないのだろうか。クルーガー少佐は、唯一残っているレマゲン橋の防衛指揮官として、ライン川西岸に取り残された国防軍や避難民を一人でも多く東岸に脱出させるために、不足する兵力を敗残兵や負傷兵をかき集めて組織し、限られた装備で最善を尽くそうとする。しかし約束された援軍や戦車、自走砲は最後まであらわれることなく、爆薬が破壊力不足だったため橋を爆破することすら出来ない。一方で上官の点数稼ぎの為に常に激戦の最前線に送り込まれる米軍先遣隊。ベン・ギャザラ演じるエンジェルは、死んだドイツ兵から金目のものを奪う。エンジェルはドイツ軍のシュマイザー短機関銃を愛用している。朝令暮改の作戦変更に死傷者が増えるばかりで満足に休む暇も無い。彼らを死地に追いやるのは、銃火を交えている敵なのか。それとも後方から命令を下している味方なのか。戦い続けるために救援を乞いに司令部を訪れたクルーガー少佐は銃殺される。略奪を嫌悪していたシーガルだが、鉄橋の上でクルーガーのシガレットケースを誰のものとは知らず拾う。そこからタバコを出し、ケースを胸ポケットにしまおうとする。捕虜となったシュミット大尉がそれに気付き「失礼だが、それはあなたのものですか?」と尋ねると「戦友のものだ」とシーガルが応える。何ともしびれる映画だ。 【ぶくぶく】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-06-19 19:46:57) 7.アメリカ万歳的ではなく、比較的状況が平等に書かれてて良かった。今見ても面白い。 【あしたかこ】さん [地上波(吹替)] 6点(2006-08-09 14:11:57) 6.《ネタバレ》 1945年、第二次世界大戦末期のライン川にかかる橋をめぐる、ドイツ軍とアメリカ軍の攻防を描いた秀作です。ロバート・ヴォーン演じるドイツ軍少佐と、ジョージ・シーガル演じるアメリカ軍中尉との駆け引き(というか、シーガルががむしゃらに橋を目指すのを待ちかまえるだけなんですけどね)を描いたと、一般的には言えるんでしょうが、その背景に描写される、ベン・ギャザラのアメリカ軍軍曹やハンス・クリスチャン・ブレヒ演じるドイツ軍大尉(元学校の校長先生)などがいい演技で脇を固めています。橋の防衛に失敗したヴォーンが処刑されるシーンで、ちらっと空を眺める演技に泣かされます。上述の通り、戦争末期ですから人材も不足し、学校の先生までが軍人として徴用されることになり、その彼が故国を守るという使命と戦争に嫌気がさして悩む役を見事にこなしています。「史上最大の作戦」ではトーチカの中から連合軍の大艦隊を発見して電話をかける慌てぶりだけでしたが、この映画では大出世です。彼を観るだけでも価値のある映画だと思います。ただ、「パットン大戦車軍団」などの例に漏れず、この映画も戦車の資源にはトホホとなってしまいます。M24がシャーマンというのは形状が違いすぎですね(苦笑)。余談ですがあの舞台になった橋は、東欧だかにあった解体する橋を使ったそうですね。だから本物の橋を爆破したわけです。 【オオカミ】さん 8点(2003-11-16 23:54:30) 5.えっ!たったの4人?プライベート・ライアンなんかより余程良く出来てるんだけどな(戦闘シーン以外は)。音楽もいいし、ドラマとして面白くて、しかも反戦のメッセージをしっかりと伝えてる。もっとたくさんの人に見てもらいたい映画です。 【gray_ghost】さん 9点(2003-05-28 06:23:26) 4. ギラーミン作品ではマトモな戦争映画。ジリ貧のドイツ軍指揮官クルーガーを演じたロバート・ヴォーンがナチスに反感を抱く様はラストの銃殺刑と併せて印象的。シガレットケースを伏線に用いるのもナカナカ上手い。戦闘シーンの迫力もそれ程見劣りはしない…かな?ドイツ軍を悪役一辺倒にしなかった点は評価大なので、まぁ7点。 【へちょちょ】さん 7点(2003-05-12 05:07:30) 3.冒頭の戦車の空撮シーンが、とにかくシビレます。橋の争奪戦も迫力ある手に汗握るシーンに仕上がっております。そういえば、ギラーミン監督とロバート・ボーンは、タワーリング・インフェルノの前に、この作品で一緒に仕事してた訳ですね。 【鱗歌】さん 8点(2003-05-10 21:54:55) 2.連合軍側の戦車の主砲発射音がやけに耳に付く映画でした。主人公はロバート・ボーン演じるクルーガー少佐だったのでしょうか? 私は一番印象に残った出演者はハンス・クリスチャン・ブレヒ演じるシュミット大尉でした。ハンス・クリスチャン・ブレヒ氏はなんか見たこと有ると思ったら、バルジ大作戦等にも出ていました。良い味出してる俳優さんだと思います。内容は、う~ん・・・ドイツ軍的にはさっぱり良い所のない「いつもの映画」です。クルーガー少佐は結局何がしたかったのでしょうか?やはり貴族上がり?の将校は考えに行動がついて行かなかったのでしょうか?でも、赴任前に聞いたほとんど絶望的な戦力でさえ、現地に着任したらそれすらままならない現実が有ったことを考えると致し方なかったのでしょうか?・・・ 普通ならあの残された戦力なら、速攻本来の命令通りの行動に出ると思いますが、ドイツ軍の中に後少しの超された、人間味が感じられるような行動は、最後のクルーガー少佐の言った「誰が敵なのだ・・・」と対比をなしていてそこが見終わった後、余韻の残る部分でした。 【HLQ】さん 6点(2003-03-22 21:24:57) 1.最近の戦争映画と比べても良い出来だと思う(まったく個人的ですが)。ドイツ軍が終始英語で話してた。そんな馬鹿な。 【儚犬】さん 7点(2003-02-23 02:27:35)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS