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スカイエース

Aces High
1976年【英・仏・独】 上映時間:114分
アクションドラマ戦争もの戯曲(舞台劇)の映画化
[スカイエース]
新規登録(2003-12-27)【_】さん
タイトル情報更新(2024-09-16)【S&S】さん
公開開始日(1976-07-10)


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監督ジャック・ゴールド
助監督デレク・クラックネル(エアリアル・ユニット・ディレクター)
キャストマルコム・マクドウェル(男優)ジョン・グレシャム少佐
ピーター・ファース(男優)スティーブン・クロフト少尉
クリストファー・プラマー(男優)シンクレア
サイモン・ウォード〔男優・1941年生〕(男優)クロフォード
デヴィッド・ウッド(男優)トンプソン(トミー)
リチャード・ジョンソン(男優)ライル大佐
ジョン・ギールグッド(男優)校長
ティム・ピゴット=スミス(男優)ストッパード
トレヴァー・ハワード(男優)シルキン陸軍中佐
レイ・ミランド(男優)ホワイル准将
脚本R・C・シェリフ
音楽リチャード・ハートレイ
撮影ジェリー・フィッシャー
製作ベンジャミン・フィッツ
特撮デレク・メディングス
美術シド・ケイン(プロダクション・デザイン)
編集アン・V・コーツ
録音アイヴァン・シャーロック
その他モード・スペクター(キャスティング)
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 ジョン・ギールグッドのマリアナ海溝並みの眉間のシワに素敵と思ったのは束の間の事でションボリ。
トレヴァー・ハワード&レイ・ミランドはほんのチョイ役。しかしながらお三方が作品の格を高めています。
お目当てクリストファー・プラマーの居ても居なくてもいいような微妙な役回りが歯痒かったものの、ピアニスト指向だった腕前での演奏シーンで1,800円の元は取れたかと。早過ぎる退場に そんなぁ・・・殺生やで・・・・
若者のこんなハズじゃ無かった感は「西部戦線異状なし」程強烈ではなかったですが、ピーター・ファース、マルコム・マクドウェル好演にて感じられたところです。
地味ながらも第一次大戦ものの良作です。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2024-09-30 14:33:57)

1.《ネタバレ》 原作は第一次世界大戦西部戦線での英軍の塹壕戦をテーマにした戯曲で、いわば『西部戦線異状なし』の英国版みたいな感じだそうです。それを航空隊の物語に変更して、志願したパブリックスクール生の若者が、部隊配属から戦死するまでの7日のストーリーとして脚色されています。この若者が配属された第76飛行中隊の指揮官は実はパブリックスクールの先輩で姉の婚約者、つまりもうすぐ義兄になる人で演じているのがマルコム・マクドウェル、すでに23歳で少佐のベテラン・エース戦闘機乗りで同窓の英雄というわけです。製作されたのが76年でマクドウェルにはまだ『時計仕掛けのオレンジ』のアレックスのイメージが残っている頃ですが、そんなパブリック・イメージにはそぐわない有能で老獪な戦闘機乗りです。設定は1917年の10月ですけど、史実としては西部戦線の航空戦は激しさを増していて、少数のエースパイロットが奮闘しているけど新人として配属されてくるパイロットはバタバタと撃ち落されてゆき、7日で戦死というのは実情に近かったんじゃないでしょうか。そんなわけでパイロットたちは酒に女と戦闘後はひたすら快楽を求めますが、中には精神が破綻して離脱する者も出てくる始末です。 空戦シークエンスにはレプリカの複葉機が使われていますが、英軍機はけっこう再現度が高かったと思います。それに反して独軍機の方はイマイチどころかイマサンぐらいの代物で、一次大戦の独軍戦闘機は赤く塗装しておけばそれらしく見える、というのは大間違いですぜ。とはいえ空戦シーンはそれなりのものでしたが、英軍機のパイロットが撃墜されたときに全身が燃えながらパラシュートなしで空中に投げ出され、地面に激突するまでをワンカットで見せるところは強烈でした。 『レッドバロン』や『ブルー・マックス』の様な派手な空戦映画を期待すると肩透かしを喰いますけど、塹壕戦と同じように消耗品として消費されてゆく戦闘機乗りにスポットを当てた地味ながらも英国映画らしい佳作でした。ジョン・ギールグッドやクリストファー・プラマーなどの渋い大物俳優たちも脇を固めています。 S&Sさん [インターネット(字幕)] 6点(2024-09-19 00:47:51)

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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 6.50点
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