みんなのシネマレビュー

ベニスに死す

Death in Venice
(Morte a Venezia)
1971年【伊・仏】 上映時間:131分
ドラマ同性愛もの小説の映画化
[ベニスニシス]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-02-29)【イニシャルK】さん


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督ルキノ・ヴィスコンティ
キャストダーク・ボガード(男優)グスタフ・フォン・アッシェンバッハ
ビョルン・アンドレセン(男優)タジオ
マーク・バーンズ(男優)アルフレッド
フランコ・ファブリッツィ(男優)理容師
シルヴァーナ・マンガーノ(女優)タジオの母
マリサ・ベレンソン(女優)アッシェンバッハ夫人
ロモロ・ヴァッリ(男優)ホテル支配人
ニコレッタ・エルミ(女優)(ノンクレジット)
ノラ・リッチ(女優)家政婦
土屋嘉男グスタフ・フォン・アッシェンバッハ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
水島裕タジオ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
武藤礼子タジオの母(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野島昭生アルフレッド(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中明夫ホテル支配人(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作トーマス・マン〔作家・1875年生〕「ヴェニスに死す」
脚本ルキノ・ヴィスコンティ
作曲グスタフ・マーラー"Adagietto From Symphony No.5"他
撮影パスカリーノ・デ・サンティス
製作マリオ・ガロ〔製作〕
ルキノ・ヴィスコンティ
配給ワーナー・ブラザース
美術フェルディナンド・スカルフィオッティ
衣装ピエロ・トージ
編集ルッジェーロ・マストロヤンニ
字幕翻訳高瀬鎮夫(字幕監修)
あらすじ
1911年盛夏、作曲家のアッシェンバッハは静養のため訪れたベニスで、ギリシャ彫刻を思わせるポーランド人の少年タージオと出会い、虜になってしまう。“美”そのものを体現したタージオは、友人との美についての論争、妻と娘との過ぎ去った日々を思い出させ、芸術家として大成できなかった苦悩、老いたことへの悲しみをもたらす。タージオは彼の視線に気が付き、破滅に導くように、意味ありげな視線を返してくる。アッシェンバッハは自分の思いをどうすることも出来ず、タージオの姿を求めて伝染病の蔓延するベニスの町を彷徨い続ける。

くなくな】さん(2005-11-21)
全てのをあらすじ参照する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品 心に残る名台詞 エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
123456


58.岩谷テンホー的ヒゲオヤジの、かなわぬ老いらくの恋。とにかく受け付けなかった。相手が美少年だろうと美少女だろうと構わないのですが、セリフも少なく、地味な行動と音楽と映像美で魅せる形は非常に苦痛でした。そもそも美の追求という哲学的な考えにピンと来なかった時点でこの映画には向いてなかった。 ラーションさん 6点(2004-03-17 01:43:07)

57.ラストのソフトフォーカスはややあざとい。ズームアップの多用も無粋に思えます。素晴らしい作品ではありますが。 藤村さん 8点(2004-03-11 04:04:46)

56.《ネタバレ》 「美」なんて絵画の世界だけかと思っていた少年を、カナヅチでたたきのめした、なんとも妖しく美しい映画。この作品の前では映像で見せる美しさなんて、雄大な自然や特撮効果、大掛かりなセットだけぐらいと、自分の見識の浅さを、見事に露呈してしまいます。人間の中にある「美」を求める「心」を、この映画は見せてくれます。感じさせてくれます。少年を追いかける、恥じらいをわすれた初老の男。かなわぬ願いの結末を知っているのに、追わずにはいられない「美」への愛。朽ちていく自分にはない生命の輝かしい波動。受けるには遅すぎた。あまりにも遅すぎた出会い。最後、蜃気楼のような海辺で死んでいく男。何事もなかったように、流れる風。時間。絵画は止まった「美」。しかし、この映画には脈打つ、心臓の鼓動と同じ、動く「美」が存在する。それは退廃していく者と生まれ来て、生きる者との出会いに求めた刹那の「美」。ああ、ためいきが出る程素晴らしい映画です。 映画小僧さん 10点(2004-03-08 17:50:20)(良:1票)

55.台詞ではなく、とにかく行動によって人物を描く。映像作品のなんたるかを見事に体現してくれた作品です。確かにエンタテインメント性はゼロに近いですが、私は好きです。 Kさん 8点(2004-02-06 23:30:33)

54.この作品を高評価した時は、ませ過ぎ?
ラストが、夕暮れ時でない点に疑問を持ちつつも・・・

キダムさん 10点(2004-02-01 22:06:18)

53.勝手に死ね。 veryautumnさん [映画館(字幕)] 4点(2004-01-08 16:09:43)(笑:2票)

52.昔、ラジオでふと耳にした音楽に心奪われ、それからずーーーっと探し続けてようやくそれがマーラーの「アダージェット」であることを知りました。しかも、何も知らぬままこの映画を観て。もう、映画の美しさと感激の嵐で終始眩暈クラクラ~。そういった意味でもとてもインパクトの強い映画でした。 ウッフアラネージュさん 9点(2003-11-18 19:05:53)

51.タッジオ少年の輝く美貌に、ただただ魂を奪われる映画。この映像に余計な言葉などいらない。手の届かないものを切望してうろつきまわる、哀しく愚かで醜悪な主人公の心情が、なんとなく分かってしまうだけに、観ていて精神的にはキツイものがある。本当に残酷な映画という気がする。年取ってきて、さらに主人公の心情に近づいてしまったなぁ。 ルクレツィアの娘さん 8点(2003-11-18 17:42:49)

50.ベニスという都市空間のイメージが完璧に視覚化された映画である。複雑な道路に象徴される迷宮のイメージ、商業都市として退廃した没落のイメージ、昔、娼婦小屋が並んだことによる官能のイメージ、疫病が流行したことからくる死のイメージなど、アッシェンバッハの精神世界の退廃が、ベニスという都市と完璧に照応している。まさにベニスはデカダンスを表現するには完璧な都市空間と言えるわけだ。そして、それはベニスへと行く船と海(理性の世界から欲望の世界への移行)、ホテルとその砂浜(理性と欲望の交差する場所、外界との交流のある場所とも言える)、そしてベニスの都市部分(欲望が頂点に達する場所、アッシェンバッハがタジオを追いかけて迷い込んでいく迷宮)と、空間論を駆使して、アッシェンバッハが意識から無意識の世界へと降下していく過程が完璧に描かれている。また、アッシェンバッハがタッジオに対して投げかける視線の演技が、気持悪いほどアッシェンバッハの抑えきれない感情を描き切っている点にも注目したい。規律を重んじたアッシェンバッハがタッジオという完璧な美の前になすすべもなく死化粧(「地獄に堕ちた勇者ども」のソフィーを連想させられる、まさに完璧な深層と表層の対比である)をして死んでいく、このデカダンスそのものを視覚化したこの映画の素晴らしさは筆舌に尽くしがたいものである。 たましろさん 10点(2003-11-09 23:55:55)(良:4票)

49.完全な美というものに、もし出会えたら、ひたすら敗北し、滅びるしかない、いやそれでいいのだとでもいたげな・・・・。どこまでも美しく、絶望的で、退廃的で、風格があり、狂気と歓喜が完璧に同居している。こういう映画に点数をつける己に嫌気がさす。それにしても、あのカメラの狂おしいほどの美しさ! ひろみつさん 10点(2003-10-31 01:53:58)

48.ごめんなさい。今の私にはこの映画の良さが全く分かりません。ただただ眠かった…。 さん 0点(2003-08-31 20:43:59)

47.やっぱりこれは10点以外ないでしょう(ヴィスコンティの作品は嫌いではないが、特に熱狂的ファンというわけでもない。でも素直にこう思う)。若いときはよく分からなかったが、年を取るごとにこの映画の凄さが分かって来る。完璧に近い作品。ストーリーなんて無きに等しいのに、格調高い美意識に圧倒される。日本人には絶対撮れない、創れない、文化が違う、と思い知らされる。 大木眠魚さん 10点(2003-07-14 23:53:38)

46.生まれて初めて映画観て寝てしまった。映画はストーリーが面白くなくちゃ嫌です。 ヘルフゴットさん 1点(2003-07-08 04:48:18)

45.ビョルン・アンドレセン綺麗すぎ。あれじゃ罪だわ。マーラーもベニスも大好きになりました♪ リンダさん 10点(2003-07-05 04:48:01)

44.リバイバル上映の時観たのですが、翌日中毒症状のように頭がボーッとして仕事にならず、2日目また観に行ってしまいました。美に酔いしれました。 そうしょくみさん 10点(2003-06-19 02:31:15)

43.美しい映画とはこういうものだと、見せつけられたって感じ。生涯ベストワン! さっくーさん 10点(2003-06-09 13:45:23)

42.非常に見苦しい中年男の葛藤。あまりに滑稽でお笑い映画と言ってもいい。 モコさん 1点(2003-06-08 09:40:01)


41.最初は良さがわからなかった。少し気持ち悪いとさえ思ったけど、ひさびさにみてどっぷりでした。年を重ねてわかった映画です。 omutさん 9点(2003-06-03 04:11:51)

40.ビスコンティーの作品を全部観ている様なファンは、恐らく山猫をNo.1に挙げると思うが、私はこの作品を選びたい。ビスコンティー監督は余り幅のある監督とは思わないので、テーマは各作品間でそれ程差がないように感じている。山猫はそのテーマを重厚に描いているのに対し、この作品はそこに現代的センスが加わっていることを評価したい。特にカメラワークは、安定した構図を好むビスコンティーにしてはかなり動きを伴い、私は好き。 ももんがさん 10点(2003-05-31 22:13:42)

39.ジャンク。 コルソさん 1点(2003-05-15 22:29:01)

別のページへ
123456


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 118人
平均点数 7.38点
021.69% line
143.39% line
221.69% line
321.69% line
454.24% line
597.63% line
6108.47% line
71512.71% line
82218.64% line
91916.10% line
102823.73% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.55点 Review9人
2 ストーリー評価 8.14点 Review7人
3 鑑賞後の後味 8.12点 Review8人
4 音楽評価 9.11点 Review9人
5 感泣評価 7.40点 Review5人

【アカデミー賞 情報】

1971年 44回
衣装デザイン賞ピエロ・トージ候補(ノミネート) 

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS