みんなのシネマレビュー

俺は善人だ

The Whole Town's Talking
1935年【米】 上映時間:95分
コメディモノクロ映画犯罪もの
[オレハゼンニンダ]
新規登録(2008-05-19)【もっつぁれら】さん

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監督ジョン・フォード
キャストエドワード・G・ロビンソン(男優)ジョーンズ/マニヨン
ジーン・アーサー(女優)
ウォーレス・フォード(男優)
フランシス・フォード(男優)
ドナルド・ミーク(男優)
脚本ジョー・スワーリング
ロバート・リスキン
撮影ジョセフ・H・オーガスト
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【クチコミ・感想】

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3.《ネタバレ》 ジョン・フォードによる都会が舞台のスクリューボールコメディ。一人二役(4役の部分有り)のエドワード・G・ロビンソン(エプロン姿!も見られる)希少価値の高い作品。超マジメで超小心者の鉄工会社社員ジョーンズと殺人鬼マニヨンが織りなす起承転結は、ん? と思う所もあるものの無理の無い展開でダレる所もなく一気に見せてくれた。卑怯という概念が無い民衆の敵マニヨンの迫力は見慣れているけれど、誤認逮捕が証明された後も警察に「どうも、お騒がせしました」と超お人好し、悪酔いが過ぎて、課長にため口&密かに思う同僚社員にオフィスチュー、マニヨンを腰抜け野郎呼ばわりと初めて見る姿に笑わせてもらう。直後のご対面シーンは圧巻で、一連の流れの演出と演じ分ける演技力はお見事。ジョーンズが自分の事をマニヨンと間違えている子分達に「殺れ」と言う姿に、他に選択肢は無いのだろうがこれでいいのだろうかと考えさせられた。本作と同じ年製作の「男の敵」「周遊する蒸気船」と遜色無く、ジョン・フォードとエドワード・G・ロビンソンの名人芸を堪能出来た傑作。 The Grey Heronさん [映画館(字幕)] 9点(2019-03-18 15:17:41)

2.悪女と聖女の両面を演じさせて女優を売り出すパターンが
当時からあるが、これはその男優版である。
エドワード・G・ロビンソンが小心で実直なサラリーマンと
凶悪なギャングを巧みに演じ分ける。

双方がそれぞれの役を演じるシーンもあるので、計4パターンの芝居となるが、
善人役の愛嬌のある芝居が実に萌える。鏡への反射を使ったギャグや、
酒に酔って社長室から出てくる場面の陽気な振る舞いなどは傑作だ。

この後、その対照的な二人が同一ショット内で共演することになるのだが、
このツーショットがどのような仕掛けで撮られたものなのか。
その違和感のない画面つくりには様々な知恵や工夫が凝らされたのだろう。

様々な箇所でシーンの省略が効いていて、テンポもいい。
欲をいうなら、後半もっとジーン・アーサーの活躍が欲しかった。



ユーカラさん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2014-09-13 16:42:52)

1.《ネタバレ》 ジョン・フォードといえば「わが谷は緑なりき」や「駅馬車」など、質実で重厚な作品の監督というイメージがあったのですが、この作品で見事にその固定概念が覆されました。
最初の一幕からして、とてもおしゃれ。
8年間無遅刻無欠勤の社員に昇給辞令を渡すべく席まで行くと、なんと入社以来初の遅刻ときた。
その後も軽快なテンポで喜劇は進むのですが、それよりも特に印象に残ったのは最後のマニヨンが撃たれるシーン。
小心者のジョーンズが銀行に入らずに戻ってくると、マニヨンの子分たちはマニヨンが戻ってきたものと勘違いし、ジョーンズ(本当はマニヨン)を殺すかどうか聞いてくる。その時の、自分の身や世間の人々を守るか人の命を奪うかのジレンマと格闘し悩みに悩みぬいた末に出た「撃て」の一言が、いかにもマニヨンが言ったかのような表情・雰囲気だったところが面白かったと思う。
あぁ~、もう一回観たい・・・ もっつぁれらさん [映画館(字幕)] 7点(2008-05-21 01:03:03)

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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 8.00点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

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