みんなのシネマレビュー

光る

(光る ~change the life~)
2009年【日】 上映時間:97分
ドラマ
[ヒカル]
新規登録(2010-01-16)【目隠シスト】さん

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監督旭井寧
キャスト浜田文子(女優)
波岡一喜(男優)
モト冬樹(男優)(特別出演)
あらすじ
AYA(浜田文子)と麻子(神楽さき)は、女子プロレス団体『ヒートアップ』所属の女子レスラー。AYAは理想とするスタイルの違いから、麻子は理不尽なマスクマンへの転向命令に耐えかねて、同団体を離脱する。赤字続きの『ヒートアップ』を社長である父から買い取った息子は、AYAを中心とする新団体『ビギニング』を旗揚げすると言い出した…。今は無き女子プロ団体『アルシオン』のトップレスラー浜田文子主演。豊田真奈美、井上貴子、伊藤薫等ベテラン女子プロレスラーも多数出演。モノクロ作品(一部カラー)。

目隠シスト】さん(2010-02-21)
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 2人の主役AYAと麻子について。AYA役の浜田文子は、日本人ルチャドールのパイオニア、グラン浜田の娘という業界のサラブレッドであり、設定同様日本女子プロレス界のビッグネームです。さらにフリーランスの期間があり、あまり好敵手に恵まれなかった印象もあります。つまり現実の浜田文子と劇中のAYAは境遇が似ているのです。その事を踏まえてみると、彼女の言動が妙に納得できました。自尊心が高く身勝手。そして世間知らず。実際の浜田文子がどうかは知りませんが、プロレスラーのイメージサンプルとしては合っている。もう一人の主役、麻子の方はドラマパート担当。観客は彼女に感情移入して物語に臨むことになります。ところがこちらの出来が良くない。妹の難病設定は無理矢理だし、親父の立ち位置はあやふや。麻子自身の想いも伝わって来ません。その結果、彼女の人生のドラマと試合が重ならず、もどかしい思いをしました。現役女子プロレスラーも俳優陣も演技力が不足しており、観ていて辛かった。その粗を隠すためにモノクロ映像にしたのではないかと勘繰りたくなります。白黒からカラーへの切り替わりは、主役2人が“光った”証だと思いますが、あんなしょっぱい試合で満足出来るなら、プロレスラーを辞めたほうがいい。試合シーンは映画のクライマックスとしても、純粋にプロレスとしても、つまらないものでした。大好きなプロレスを扱った映画ゆえ好意的に捉えたかったのですが、今回は無理でした。ごめんなさい。そして残念です。 目隠シストさん [DVD(邦画)] 2点(2010-02-21 19:59:34)

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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 2.00点
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