みんなのシネマレビュー

カイジ2 人生奪回ゲーム

2011年【日】 上映時間:133分
ドラマサスペンスシリーズもの漫画の映画化
[カイジツージンセイダッカイゲーム]
新規登録(2011-06-22)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2021-08-07)【イニシャルK】さん
公開開始日(2011-11-05)


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監督佐藤東弥
キャスト藤原竜也(男優)伊藤カイジ
伊勢谷友介(男優)一条聖也
吉高由里子(女優)石田裕美
生瀬勝久(男優)坂崎孝太郎
香川照之(男優)利根川幸雄
光石研(男優)
嶋田久作(男優)
松尾スズキ(男優)
白石隼也(男優)三好智広
福本伸行(男優)
原作福本伸行「カイジ」(講談社ヤンマガDC刊)
脚本福本伸行
音楽菅野祐悟
撮影藤石修
製作市川南〔製作〕
日本テレビ(「カイジ2」製作委員会)
ホリプロ(「カイジ2」製作委員会)
東宝(「カイジ2」製作委員会)
講談社(「カイジ2」製作委員会)
読売テレビ(「カイジ2」製作委員会)
企画山口雅俊
プロデューサー奥田誠治(エクゼクティブプロデューサー)
配給東宝
編集日下部元孝
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【クチコミ・感想】

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16.《ネタバレ》 “地下チンチロ勝負”とは、『賭博破戒録』編前半の天王山。爽快感ではクライマックスの沼攻略を上回るかもしれません。その重要エピソードを削ったのは英断でした。そして大正解。各エピソードを中途半端な内容で再現し、大いに落胆した1作目の反省点が活かされたといったところでしょうか。そう、求められるのは原作エピソードの取捨選択。そういう意味では、原作の世界観に合わないオリジナルゲーム『姫と奴隷』や、地下労働とセットで意味を成す居酒屋での祝勝会等も必要なかったと思います。“沼攻略”については、原作の流れをほぼ再現出来ていました。ただし、カタルシスはありません。イカサマシステムへの対抗策が次々と披露されただけの印象。カイジらがどんな思いで、どんな代償を払って、乾坤一擲の勝負に挑んだのか。その過程は逆に省略してはいけないところです。言い方は良くありませんが、“上澄みを掬った”感は拭えません。本作も『カイジ』の映画化としては物足りないと言わざるを得ません。もっとも、そんな事は前作で学習済みです。失望感に対する免疫が本作の評価を“相対的に”押し上げている一因だと自分は捉えています。ただし、ご指摘の方もおられるように、人食いモンスター台“沼”の再現度や役者の熱演など、制作費に見合う長所があったことも付記しておかなくてはならないでしょう。さて、これで『カイジ』の映画化は一段落。次に福本漫画を映画化するとすれば、『無頼伝 涯』の人間学園あたりが面白そうですが、個人的には『最強伝説 黒沢』を強く推したい。主演は高橋克実で。 目隠シストさん [DVD(邦画)] 5点(2012-10-06 19:57:39)

15.沼はそれなりに楽しめた。吉高は役そのものがいらないんじゃないかと思う。 ラグさん [DVD(邦画)] 5点(2012-09-14 21:15:07)

14.《ネタバレ》 沼は実物はあんな感じなんですね。巨大なスーパーコンビみたいなのかと思っていました。役者はみんな良かったですね。残念なのはやはり映画では時間がたりないんでしょう。連続ドラマならいいかな? 東京ロッキーさん [DVD(邦画)] 4点(2012-07-11 22:23:59)

13.《ネタバレ》 個人的な印象ですが、藤原君って泣き叫ぶ役ばかりやっているような気がします。藤原竜也と聞いただけで、なにか理不尽なものに対して全力で泣きわめく姿を思い出してしまう(笑)。今回もまたそんな役を全力でやってますが、前作よりも周りの役者さんがいい味出してますね。伊勢谷友介、吉高由里子、生瀬勝久、香川照之。ストーリー的には前作のほうが上だけど、役者の見せ場はこっちのが上かな、と。あとお約束だけど、「玉が入る~!これで賞金ゲット~!と思ったら入らない~!一条の勝ち!と思ったら仲間がきた~!カイジの勝ち!と思ったら~!」の流れがいちいちオーバーで楽しい。この映画の面白味は、「天国と地獄」っぷりとそのどんでんの愉快さのみにあるといってもいいぐらい。しかしあのラストはちょっと残念だったなぁ。カイジ君、あんだけ頭が働くのになんで見抜けないんだよ~。ていうか、大金手にしたのに賭けとかするなよ~ってツッコミ入れちゃった。 まぁ、カイジ君はそういうキャラでしか生きられない奴なのかもしれないけど、、、。 あろえりーなさん [DVD(邦画)] 6点(2012-06-27 20:35:50)

12.《ネタバレ》 ロジックがない!!←これ致命的ね。
パチンコ台の前で泣き喚き懇願するだけ。

最後のすり替えも伏線なし。

まぁ演者の熱で見せきることはできてるかもしれないけど
BGMうるさすぎ、かといって音量下げるとセリフが聞きとれないし。
仕方ないので邦画なのに字幕で観ました。

なんで日本人が日本の映画の字幕を読まなきゃなんないの? ろにまささん [DVD(邦画)] 3点(2012-06-25 10:48:07)

11.沼攻略の進め方が雑。あと石田の娘はいらんかったなー。 Yoshiさん [映画館(邦画)] 3点(2012-06-03 22:14:31)

10.前作で4点しかつけなかったのに、ちょっと興味があって、つい見てしまった。
結果、見て良かった。
この映画の原作の魅力は「自信満々の強者の敵が心理面で揺れだし、壊れていく」というところにあるが、今作ではまさにそこにスポットを当てて作られているから。
逆に、この見所が終わってからの話が長くてダレてしまい、最後のほうはやや残念だった。
もったいないなあ。
それから、この映画オリジナルのゲーム「姫と奴隷」も意外に緊張感あって驚いた。
最近の流行りだと、あのシーンは血しぶきタップリでR15ギリギリまでやりそうなもんだけど、それをやらないで緊張感を出したことに好感を持った。
映画全体の出来としては、終盤の冗長さもあって、傑作とは言えないけど、見所もタップリだし、次作もありそうな出来栄え。
というか、次作があれば映画館で見たいな、と思った。 まかださん [DVD(邦画)] 6点(2012-05-20 12:18:04)


9.《ネタバレ》 前作同様、藤原竜也の過剰な演技がこの作品には合っていたと思います。一条役の伊勢谷友介も負けじといい過剰演技をしていました。前作の宿敵である利根川が今回は仲間になる展開も熱いですね。マシンガンのように玉を打つモンスターマシーン、“沼”の迫力も予想以上でちょっと打ってみたいなと思いました。数発だけ…。 nyarameroさん [DVD(邦画)] 7点(2012-05-15 19:00:21)

8.前作は微妙な感じだったけど、今作はきっちり役者を揃えて本気の勝負ですな。
沼攻略のカラクリ説明はほどほどに役者の熱い演技で押したのが正解。
結果は見え見えでも、あそこまで熱くゴリ押しされたら盛り上がるもんですね。
わざわざ前作に仕込んでおいた飛ぶ鳥を落とす勢いの吉高由里子が棒読みのクールな演技で冷まそうとしても無理なくらい暑苦しかった。
願わくば藤原vs伊勢谷のガチンコ勝負をもう1回見てみたい。
続編が無理なら別作品でもいいので。 もとやさん [DVD(邦画)] 8点(2012-05-12 23:16:16)

7.原作での緊迫感や切羽詰まった雰囲気が感じられない、演出酷い、無駄なアレンジも満載で更に拍車をかけてしまっている。原作未読なら楽しめたかもしれないが、既読ならがっかりしてしまう内容.... 映画さん [DVD(邦画)] 3点(2012-05-01 11:37:55)

6.《ネタバレ》 演技力のある役者で固めてきているので作品にパワーがありますね。藤原竜也はいつも通りという感じですが、香川照之をはじめとする主要登場人物4人それぞれに光る場面があって良かったです。吉高はイマイチかと思ってましたが、カイジにカード渡す場面の演技はいい味出てたと思います。ストーリーの部分ですが、絶対叩かれるのわかっててチンチロのあの扱いは潔くて逆に良かったと思いますね、そもそも原作13巻分を一本の映画にしなくてはいけないというのは時間的に不可能なのでこの形がベストだったんじゃないかと。沼攻略の途中に一つゲームを挟んできたのも良いです、原作読んでる時も同じゲームが続くと少しうんざりしてましたし。粗もありますが、総合的にみてすごく楽しめましたので8点です。カイジの映画化は原作の状態があれなのでこれでおしまいだと思うと残念。(もしあるとしたら零など他の作品のアイディアをチョイスしてでしょうか?。) 映画大好きっ子さん [DVD(邦画)] 8点(2012-04-27 23:43:29)

5.まさにカイジは人生の縮図。子供にはワンピースよりも、カイジを見せたい。 zackさん [映画館(邦画)] 6点(2012-01-05 23:02:38)

4.《ネタバレ》 原作既読。パチンコ台「沼」の映像に、美術さん方の熱意を感じました。本当に拍手してあげたいです。また、男優陣の熱演は素晴らしいものがありました。特に伊勢谷友介演じる裏カジノの店長、一条が良かったです。神経質な感じがよく出ていてとても魅力的でした。オチもまあ文句なし。前作の爽快感のないEDよりは幾分マシになっていました。ですが、この映画の評価を著しく下げる要因があります。吉高由里子演じる石田裕美の存在です。彼女が延々だらだら独り言をつぶやくせいで当たりを出すまでが長い長い。「もうストーリーの展開上大当たりを出す以外無いんだからさっさと当たれや!いつまでも長々とくっちゃべってんな!」とずーっと思ってました。しかも擁護できないくらい演技が棒。カイジの映像化に女っ気なんてこれっぽっちも要らないという事を再確認。(美心は別ね) bolodyさん [映画館(邦画)] 4点(2011-12-28 00:07:28)

3.《ネタバレ》 藤原竜也より伊勢谷友介のほうが存在感があった。一条の印象はマンガとは違い若干大人な印象だった。チンチロが冒頭一瞬で終わってしまうのは残念だったが、あくまで描くのは”沼”であるから仕方がないかな。。パチンコでここまで派手に見せれてるので映画として成功だと思う。 しっぽりさん [映画館(邦画)] 5点(2011-12-27 22:22:39)

2.《ネタバレ》 原作は何度も読み返し、もちろん映画第一弾を見た上での観賞。
前作でオリジナルをだいぶ省略しての展開だったので、今回はどうかな、と思っていましたが、冒頭からまさかのぶっとび展開。序盤のチンチロがものの5分で終了。これは原作を知らない人(知らない人が見に来るとは思えませんが)はまったくついていけない展開でした。
「1日外出券」も突如出てくるし、班長も往生際がいいし、凄いもったいない。もっとヒリつかなきゃ!
そして、中盤に追加されたギャンブル「姫と奴隷」。これも完全に運ゲーでギャンブルになってない。悩んで考えた挙句の答えならともかく、正解知ってる人が教えちゃダメでしょ!
その分「沼」のクオリティは非常に高かったです。一部省略されてしまってますがほぼ原作通りの展開。そこに映画オリジナル要素としてかつての敵「利根川」の参戦!熱い、熱すぎるぜ!
途中から主人公は間違いなく「石田のおっちゃん」になってましたね。あそこまで出てるなら最後にカイジに「おっちゃん、やったぞぉ!」くらい言って欲しかったなぁ。 HIGEさん [映画館(邦画)] 6点(2011-11-18 10:31:04)

1.《ネタバレ》 本作は前作より上、しかし期待していたモノよりも下、といったところ。映画と言う媒体ではかなり難しいであろう「パチンコ"沼"」のエピソードを上手くまとめ、最も難関だったであろうモンスターマシンをきちんとビジュアル化している所や一条のキャラクターアレンジはすごく良かったのですが…原作での名勝負「チンチロリン」の扱いは論外。たったあれだけ?と拍子抜け。新ゲーム「姫と奴隷」は(漫画だと心理描写も交えて見応えあるものになったんでしょうけど)正直なくても問題なし。船井の登場にいたっては完全にオマケ。そして後半は何故か主役が映画オリジナルキャラ石田裕美に交代。正直に言えば、映画オリジナル要素の殆どが蛇足だったと言えるでしょう。原作ファンとしては「裏カジノを再現した美術セット」に2点。「石田さん役の方(ほんとに原作の石田さんそのもの)」に1点。「一条のキャラクター」に1点。クライマックスの名セリフを語る藤原竜也さんがまさに「カイジ」だったので1点。合計で5点です。 なな9さん [映画館(邦画)] 5点(2011-11-15 16:37:15)

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マーク説明
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★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 36人
平均点数 5.17点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
3719.44% line
4513.89% line
51027.78% line
6616.67% line
7513.89% line
838.33% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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