みんなのシネマレビュー

イップ・マン 序章

Ip Man
(葉問/Yip Man)
2008年【香・中】 上映時間:106分
アクションドラマカンフーシリーズもの伝記もの
[イップマンジョショウ]
新規登録(2011-07-19)【TM】さん
タイトル情報更新(2023-03-29)【イニシャルK】さん
公開開始日(2011-02-19)


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監督ウィルソン・イップ
演出サモ・ハン・キンポー(アクション監督)
トニー・リャン(武術指導)
キャストドニー・イェン(男優)イップ・マン(葉問)
サイモン・ヤム(男優)チョウ・チンチュン(周清泉)
リン・ホン(女優)ウィンシン(張永成)
池内博之(男優)三浦
ラム・カートン(男優)リー・チウ(李釗)
ルイス・ファン(男優)カム・サンチャウ(金山找)
シン・ユー(男優)ラム(武痴林)
ウォン・ユーナン(男優)ユン(沙膽源)
トニー・リャン(男優)青龍武館館主
大塚芳忠イップ・マン(日本語吹き替え版)
牛山茂チョウ・チンチュン(日本語吹き替え版)
恒松あゆみウィンシン(日本語吹き替え版)
川島得愛リー・チウ(日本語吹き替え版)
志村知幸カム・サンチャウ(日本語吹き替え版)
加藤亮夫リュウ師匠(日本語吹き替え版)
脚本エドモンド・ウォン
音楽川井憲次
撮影オー・シンプイ(撮影監督)
製作レイモンド・ウォン[1956生・製作]
製作総指揮レイモンド・ウォン[1956生・製作]
美術ケネス・マック(美術監督)
あらすじ
イップ・マン(ドニー・イェン)は、広東省佛山随一の武術の達人として名声を得ていた。妻(リン・ホン)・息子と悠々自適に暮らしていたが、やがて日中戦争が勃発、日本占領期を迎え、苦しい生活を強いられるようになる。そんななか、空手の達人である日本軍司令官・三浦(池内博之)が、イップ・マンに興味を示すが…。

ヒゲ太】さん(2011-11-16)
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【クチコミ・感想】

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29.イップマン強すぎ。
実話を元に作られているようですが、達人とはこんなに強いもんなのですね。
初期のジャッキーチェン映画を彷彿させる映画で、その頃の映画が好きな方にはおすすめです。 シネマファン55号さん [インターネット(吹替)] 6点(2021-09-08 18:02:28)

28.ブルースリーを強く思い起こさせる映画だった。
ブルースリーが、(邦題)ドラゴン**の三作で演じたのは、普通の人達の普通の暮らしの中に、みんなと同じ場の中に居たスーパーヒーローだ。そしてその技は、体と心の鍛錬により会得したもので、スーパーマンやバットマンとは違う。むしろ彼らの技よりも凄い。
そして、宇宙人とかとも戦わない。叩きのめすのは、素朴で平和な暮らしを奪う意地悪な者たちだ。脇役と鑑賞者は、仲間の一人が、圧倒的な力でそいつらをなぎ倒してくれるのに驚き、狂喜する。
リー映画と、彼の師匠を描いたこの映画、ニワトリと卵の関係のようだ。好きだ。

しかし、日本が悪役の香港/中国映画の多いこと。日本にも戦時下を扱った映画はそりゃあたくさんあるが、被害者目線の平和讃歌が多い。スカッとするアクション物は少ない。この大きな違い。日本がかの国に与えた屈辱感の巨大さがよく判る。この先日本がどんだけ出来の良い戦時下映画を作ったとしても、かの国からは鼻で笑われるのに違いない。我慢しよう。 smithさん [インターネット(字幕)] 7点(2020-08-08 09:16:04)

27.カンフー映画にあまり興味がない層からすれば、大概のカンフー映画はただカンフーで戦ってるだけでシナリオなんか5行で書けるような安直な内容…という認識しかないのですが、この映画は(実在の人物を描いてるだけあって)それなりに山あり谷ありのシナリオになっています。

佐藤のいかにもな小悪党っぷりがたまりません。

映画を観ていて、これって映画じゃなくてどっかで観た事ある雰囲気だよなぁ…と思ってよくよく考えたらNHKのドラマのそれでした。
芋っぽい芝居や画造り、その辺ふくめて全体の空気感が非常に近いものを感じます(個人の感想です) あばれて万歳さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-05-14 15:53:44)

26.《ネタバレ》 日本軍が出てくるので少し居心地が悪いけど、純粋に楽しめます。イップマンの人となりを楽しめるかと思います。序盤の仕合でご飯食べてからお茶飲んでタバコ吸って、じゃあぼちぼちやりますか?といった具合の緩い感じが良いですね。ちょっと面白かったのは、武館同士が意外と仲良いし、実際に強い人を認め尊重しあってる、これまでのカンフー映画だと商売敵同士はいがみ合ってそうな印象ですがそうでもないのですね。
中国嫁はドニーさんを嫌っています、嫁曰くは大陸全般らしいです。ハリウッドでそれなりに成功して、天狗になったのか?癇に障る発言をしたらしいのですが事実かどうかは知りません。もし本当なら「イップマン」をもう一度観て、イップマンを見習って欲しいですねw
あ、僕は彼を認識したのは、HIROからでいいアクションするなと思って、そのあたりから注目しておりました。 ないとれいんさん [インターネット(字幕)] 6点(2019-11-14 09:39:09)

25.日本軍を悪として描いているのが特徴的だが、映画としては普通のカンフーもの。
最初の期待から中盤にかけて格闘技的な少しテンションが落ち着いてくるのは惜しい。 simpleさん [CS・衛星(吹替)] 5点(2019-04-28 21:56:51)

24.ドニー・イェンさんのアクション実に見ごたえがありました。
普段のイップマンの”静”とアクションの”動”のコントラストも見事。
美しい動きが見たい私、ドニーさんが益々好きになりました。
対戦相手の方々のアクションもとても良かった。
中国武術の美しさ素晴らしさにうっとり。

それから、日本軍が悪役なのは仕方がないけれど、お話しとしてはどうかなと思う所もありました。
実話だから盛れないのかもしれません。 たんぽぽさん [CS・衛星(吹替)] 6点(2019-02-09 16:56:48)(良:1票)

23.ナチスと今のドイツ人を同一視する人は少ないと思いますが、かの地では今も日本人が残虐だと思ってる人は結構いるのでは。戦時中の日本軍の抑圧への怒りが増幅されて脚色されるのは宿命でしょうが、確かにキャラクターもストーリーも分かりやすく、抑圧に抵抗して鬱憤を晴らす爽快感は多くの人を魅了するのでしょう。 ProPaceさん [CS・衛星(吹替)] 6点(2019-02-04 16:45:47)

22.カンフーものって格闘シーンはいいものの、ストーリーが雑っていうのも多いけれど、こちらはきちんとしていて すんなり見られる。
主人公も闘志を全面に出すジャッキー風ではなく、クールに決めるブルース・リー風(というかリーの師匠)っていうのも好感が持てる。
日本人だけが悪く描かれているのではなく、盗賊や仲間を売る中国人も描いているので、ゴリゴリの反日映画という訳でもない。 くろゆりさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-01-30 14:25:20)

21.《ネタバレ》  カンフー映画と言えばジャッキー・チェンにリー・リンチェイ、この二人の作品が大好きなのですが、ドニー・イェン、この人も凄いですね。スピード感あふれるカンフーアクションはジェット・リーを彷彿とさせます。
 聖人君主であるイップマンも、ひとたび拳を握れば鬼のような強さ。切れ味鋭いカンフーが炸裂。誠実な人柄と鬼神のような強さとのギャップがたまらないです。
 実話がベースになっているらしく、ストーリーは超マジメ。ちょっと真面目すぎるくらい。戦争が始まってからはかなり暗いテンションで最後まで突っ走るので、お気楽なエンタメムービーとは言えないかもしれません。爽快感あふれる勧善懲悪ストーリーを期待していたので、その辺は鑑賞時の気分とソリが合わなかったです。
 前半、道場破りが次々と武館の館長たちと戦っていくシークエンス。その道場破りをたたきのめすイップマン。この辺のノリが一番好きです。後半も見応えはあるんですケドね。その辺は好みの問題です。 たきたてさん [DVD(吹替)] 7点(2018-01-08 12:45:03)(良:2票)

20.単純にカンフー映画として楽しめました。恥ずかしながら私のカンフースターはリー・リンチェイことジェット・リーで歴史が止まっていましたが、『ローグ・ワン』を観てドニー・イェンの凄さを知り(お名前を知ってた程度)、今回の地上波放映の機会に視聴しました。いや、やっぱりカッコいいですね。もっと彼のいろんな作品を観ていきたいです。

実話に基づくとされる映画は作り手の都合でどうでもなるのでもともと好みではありませんが、イップマンの生きた時代背景を考えれば、ある程度は仕方ない描写も有ったかもですね。戦争とひとくくりに語るのも好みではありませんが、どこの国でも根っからナイスガイも根っからバッドガイもいるのに物語では連帯で語られがち。しかし今作では池内さん演ずる偉い日本兵が珍しくまぁまぁ良い描き方(ナイスガイではないですが)をされていたので、日本人としては一方的なせつない胸焼けをせずに最後まで観られました。個人的には。

いやー、ドニー・イェン本当にかっこよかったな。 movie海馬さん [地上波(吹替)] 7点(2017-12-29 00:23:58)(良:1票)

19.ドニー・イェン然り、演じるところの葉問然り、カンフーもあまりに自分好みなので、歴史が絡まないお気楽ムービーで存分に楽しみたい、それだけです。 LOISさん [地上波(吹替)] 5点(2017-04-10 22:43:13)


18.《ネタバレ》 ひたすらに葉問つえーを楽しむ映画。物腰柔らかく、無用な争いは好まないが、一朝事あらば無敵の達人としての鋭い爪を剥く……というのはもうヒーローとして鉄板の人物像であるところにきて、それを演じるドニー・イェンの端正な佇まい。もう劇中の民衆のように「師父!私を弟子に!」と跪きたい気分になる。
吹き溜まりに身を置くような暮らしに落ちても、彼は生来の優雅さを失わないし、かといって「武士は食わねど」とでもいうように孤高を気取るわけでもない。一個人ではどうにも抗えない巨大な時流に嘆息はするが、その中でも周りの人々と一緒に、しっかりと目の前の生を踏みしめていこうとする。これぞ真の大人(たいじん)の姿だと思うし、またそうであるから彼は慕われるのだろう。
それと対照的なのが道場破りから盗賊に身をやつした金だが、彼も良い味を出していた。葉と再び相見えた金が「武館を開く俺の夢を潰しやがって!」「俺は二度と飢えない!」と叫ぶところは、彼も葉になりえる素地があったのに、なれなかった悲哀が表れていた。金が早い段階で衣食足り礼節を知っていたなら、彼も金のような大人になったのだろう。逆に、葉が金のように彼の力をその日暮らしの手段とせざるを得ない境遇にいたとすれば、道場破りをして返り討ちに遭い、強盗になったのかもしれない。まことに紙一重の二人であったと思う。
さて、ラスボスである三浦。彼は武術家であって武道家ではない。日本の士道さえ弁えてはいない。本当に「道」を重んじる者ならば、見せ物のような地下試合をさせてみたり、野良犬に餌をくれてやるように米を放り渡すことはしない。傍らにいる典型的「日本鬼子」な部下よりはマシというだけで、気分で人の扱いを変えるような三浦も、武道家を気取る小悪党に過ぎない。だから「仁を重要視する中国武術に値しない」と葉が見なすのも致し方ないし、小悪党はスーパーヒーローに手も足も出ないというのは、これも物語の常。あれでも池内博之が人物像をかなり修正したとのことで、元はどんな人物像だったのか。
お決まりの日本軍の描写には居心地の悪さを感じざるを得ないが、それでもなお後口爽やかな一級のカンフー映画だと思う。
C-14219さん [DVD(字幕)] 8点(2015-09-23 22:30:27)(良:1票)

17.王家衛の「グランド・マスター」を観てイップ・マンという人物に興味が沸いたので鑑賞。
「グランド・マスター」ではイップ・マンが主人公でありながら他の武術家の話がメインとなっていたりして、イップ・マンのファンにとっては消化不良な作品だったと言えるだろう。また、アクションよりもラブストーリーがメインで日本軍の描写等も無く、美しい所だけを切り取ったような内容だった。

それに対してこの作品はイップ・マンの半生をじっくり描いており、日本軍が攻めてきて極貧生活を余儀なくされ、生活の為に肉体労働をする所や、決して日本には屈しないという不屈の精神が描かれる。なので、この作品を観てイップ・マンについて深く知る事が出来たので大変満足だった。
アクションシーンも満載で、古き良き香港映画を思わせる内容だった。

平和な時代が終わり、自分の身は自分で守るしかないという時代になり、イップ・マンが自分の働く工場の工員全員に武術を教える場面がグッときた。中には子供やおばちゃんも多くいて、勿論ちょっと習った位じゃ実戦には通用しないが、皆真剣に武術を習っていて、イップ・マンの信頼の厚さが伺えるいいシーンだった。

タイトルに「序章」とあるが、なんかこれ一本で完結しちゃってる感じ。続編の「葉問」はどうなるんだ?これから観てみようと思う。 ヴレアさん [DVD(字幕)] 8点(2014-10-14 10:00:31)(良:1票)

16.《ネタバレ》 キン・フー、ジャッキー・チェンと数々のカンフー映画の傑作群に武術指導をしてきたサモハン・キンポー。

ウィルソン・イップやドニー・イェンたちと組んだこの「イップ・マン」は、カンフー映画の最高傑作として長く語られ続ける事だろう。ブルース・リーも師事した伝説の拳法家・葉問(イップ・マン)の名と共に。

原点にして頂点、それが葉問だ。

戦争や権力者の圧力に屈しない武術を綿々と受け継いできた中国。
カンフー映画の肉が裂ける、骨が砕ける音、汗の匂いも同時に。

木人形を使った鍛錬から始まるファースト・シーン。
美味そうに飯を食べる葉問は、無用な争いは避ける男だ。
手合わせで技は教えても、殺してしまっては教えるものも教えられないし成長もできない。

だが、いざとなればリボルバーからシリンダーだけ外す事も、道場破りにきた野党をホウキでブチのめす事も朝飯前。
ホウキ買おうかな・・・。
頼まれれば武術指導も快く引き受ける。
「良い拳法は老若男女を問わない」
どんな敵でも怖くなんざねえ、仲間に手を出すやつぁ許さねえ、怖いのは嫁さんだけだ!
奥さん「物を壊さないで!(意訳:あとは勝手にしやがれ)」

殴り合いから斬り合いまでやるカム・サンチャウが良いキャラすぎて微笑ましい。殺しはやらないこだわりも憎めない悪党だ。
どちらにも付かず第三勢力として度々葉問たちに絡むのが面白い。

どんなに家が無くなろうが、食に困ろうとも、鍛錬を続ける拳と魂が腐る事はない。それが葉問。
戦争の無力感に苛まれようとも、彼は耐えて耐えて耐え、殴って殴って殴りまくる。

誇りを捨ててまで家族のため拳を振るうリュウ師匠もカッコイイ。彼も魂までは腐っちゃいない。

プライドまで捨てた武術家を侮辱する事は許さない。葉問の撃拳連打が十人の空手家をブッ倒すシーンはスゲエぜ。
どんな傷を負おうとも、その志は人々の中に生き続ける。

斉藤閣下も太っ腹です!形はどうあれ正々堂々と立ち会った閣下は偉い。

だが三浦のクソ野郎と階段で顔面砕かれた男はザマあかんかん。 すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-10-07 17:58:24)

15.この映画で描かれる“イップ・マン(葉問)”という人物は、周知の通りあのブルース・リーの師匠として知られる人物である。
そのカンフースターであるブルース・リーや、その後を引き継いだジャッキー・チェンの映画を幼い頃から楽しんで観てきたけれど、一つだけいつも腑に落ちない点があった。
それは、映画の中で描かれる飲食店や肉屋なんかの従業員が、揃いも揃って武術の使い手として主人公に襲いかかるということ。
いくら中国だからって、そこいらに武術の使い手が溢れているわけなかろうと思い、これは欧米の人たちが日本にはどこにでも忍者がいるというような類いのフィクションなのだろうと思っていた。

しかし、今作や、先だって観た同じく“葉問”の半生を描いたウォン・カーウァイの「グランドマスター」を観て、そういう描写がある程度事実に基づいているものだということを知った。
詰まるところ、あの時代、混沌を極めた中国では、生きる場所と食い扶持にあぶれた数多の武術家たちが、“生きる術”としてそれぞれの生業を持ちつつ、同時にその中で流派を継続、または構築していったということなのだろう。

また、この映画の中で描かれるように、混乱する社会の中で“己”を守るために、人々は慣習として武術を身に付けていったのだろう。
そしてそれは、今作の舞台となっている日中戦争時代に必ずしも限ったことではなく、長い長い時間の中、常に「外敵」との対立の中で身を置いてきた“大陸”の民たちが、必然的に備えていた意識によるものだったのだと思う。

この映画は、カンフー映画としてのクオリティーはもちろん、そういった中国人の民族意識を知る上でも、非常に価値のある娯楽映画に仕上がっている。
終盤はどうしても、滲み出る反日感情がエスカレートしていき、日本人としては当然拒否感を覚えてしまう。
けれど、エピローグの説明描写は別にして、映画のストーリー展開の中の描写は、必ずしも行き過ぎたものではなく、実際にあり得た事象だろう。
そして、どちらが良い悪いなどではなく、そういった感情が根強く残っているという事実を「知る」ということは、非常に大切なことだろうと思う。

ともかくカンフー映画としての娯楽性の高さが、この映画において何よりも重要なことだろう。
そしてそれを司る主演ドニー・イェンが、やはり今一番信頼性の高いカンフースターであることは間違いない。 鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 7点(2013-09-03 00:34:50)(良:1票)

14.《ネタバレ》 あのラストバトルはないでしょう。あんなのは中学生の性衝動みたいな、どうしようもなく一方通行なエモーションじゃないですか。一方的にボコボコって、アクション映画としてどうなんでしょうか。三浦はなかなかいいキャラクターだったし、均衡したバトルを魅せられる逸材だったはずです。ガッカリにも程がある。反日感情がどうのこうのなんてのは別にいいですが、期待していた「ヒーローもののアクション映画」としては失格です。 カニばさみさん [DVD(字幕)] 1点(2013-08-16 14:39:40)

13.う~ん。 クンフー映画としては8点、9点付けても良いくらいの出来。ヒーロー譚好きな香港映画らしい映画。しかしねぇ……いつもの反日映画としては「お決まりの」といった展開で情けないやら悲しいやら。w 最後のテロップでは、日本が中国に降伏したみたいなことになってるし。www
 韓国と言い中国と言い、テメェん家の不首尾を素直に認められないんだな。何でもカンでも上手く行かないのは日本のせい。で、映画の中で日本人を叩きのめして憂さ晴らし。実際に中国国術がここまで素晴らしいものなら、なぜプロで世界に通用する強豪挌闘家がいないのか? 中国人がここまで一致団結出来るなら、なぜに未だに世界の2流国家なのか? この手のエンターテインメイント映画に政治的メッセージを込めるなら、まず自分の足元を見て反省してからにしてほしいものだ。
 とは言え、ホントにクンフー映画としては良くできてる。ドニー・イェンの芝居も良いし、アクションも見応えがある。映画としてのまとまりも良い。クンフー映画好きなら観て損は無い1本。
 しかし、それにしても映画って怖い。w これを観て日本兵は中国で酷いことをしたなんてレビューがここにも有るくらいだからねぇ。まったく日本てのは隣人には恵まれないな。 TERRAさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-03-03 19:52:42)

12.《ネタバレ》 ここでの平均点が高いことに驚きネットで調べてみましたが、どのレビューサイトやブログでも評判が良いですね。
カンフー映画に疎いからか、アクションの良さがよく分かりませんでした。確かに迫力はありましたが、どれも偽物っぽく見えました。昔見たブルース・リーやジャッキー・チェンの映画の方がリアリティーがあって良かった気がしたのですが時代の流れということでしょうか。
色調・照明・セリフ・演技・小ぎれいな衣装など、何もかもが作り物めいたわざとらしさがあり、真面目な史実のような作りとの組み合わせが肌に合いませんでした。まるで【ファンタジー映画】を見ている気分でした。
終盤の引き画で、青年が放心状態で凧を手放したカットを、この映画のベストカットに認定しました。 エウロパさん [DVD(字幕)] 5点(2012-12-18 21:14:07)

11.おもしろいですねー、さすがimdbのtop250に入ってるだけはあります。良質なカンフー映画。 キリンさん [DVD(字幕)] 8点(2012-12-18 02:26:07)

10.《ネタバレ》 骨のある格闘映画
 
日本のことも考えてか なんなら中国にしてはかなーり日本人びいきな映画にも見えたけど 最終的にやっつけちゃうもんだから5分5分か いや これが今の中国のみせる余裕か なんて考えてみたけど 結局サモハンは日本好きなんだろうな たぶんさ
 
さておき すごい カンフーにこんなに見入ったのはブルースリー以来だ おでんの卵さん [DVD(字幕)] 9点(2012-07-08 00:38:31)

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【点数情報】

Review人数 29人
平均点数 6.79点
000.00% line
113.45% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
5310.34% line
6827.59% line
7620.69% line
8827.59% line
9310.34% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.60点 Review5人
4 音楽評価 7.00点 Review3人
5 感泣評価 5.66点 Review3人

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