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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語

The Wonderful Story of Henry Sugar
2023年【米】 上映時間:39分
ドラマコメディ小説の映画化ショート(短編映画)配信もの
[ヘンリーシュガーノワンダフルナモノガタリ]
新規登録(2023-11-27)【タコ太(ぺいぺい)】さん
タイトル情報更新(2024-03-12)【Cinecdocke】さん


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監督ウェス・アンダーソン
キャストベネディクト・カンバーバッチ(男優)ヘンリー・シュガー/メイクアップアーティスト(二役)
レイフ・ファインズ(男優)ロアルド・ダール/警察官(二役)
デヴ・パテル(男優)チャタディー医師/ジョン・ウィンストン(二役)
ベン・キングズレー(男優)イムダット・カーン/カードゲームのディーラー(二役)
リチャード・アイオアディ(男優)マーシャル医師/ヨガをする人(二役)
ルパート・フレンド(男優)
原作ロアルド・ダール
脚本ウェス・アンダーソン
音楽ランドール・ポスター
撮影ロバート・D・イェーマン
製作ジェレミー・ドーソン
ウェス・アンダーソン
配給ネットフリックス
美術アダム・ストックハウゼン(プロダクションデザイン)
編集アンドリュー・ワイスブラム
あらすじ
大金持ちのヘンリー・シュガーは、働くこともなく自由気ままに暮らしていた。そんなある日、彼は目を使わないで物を見ることが出来る男の存在を知り、ギャンブルで活用すれば負け知らずだろうと思い付き、早速その男に会いに行くのだったが…。ネットフリックスによる、ロアルド・ダールの小説を原作としたウェス・アンダーソン監督の短編映画4部作のひとつ。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2023-11-27)
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 児童文学で有名なロアルド・ダールの短編小説を、独自の世界観で一部で熱狂的なファンを持つウェス・アンダーソン監督が映画化。ロアルド・ダールの小説は一遍も読んだことはないのですが、『チャーリーとチョコレート工場』や『魔女がいっぱい』など映画化された作品はどれも皮肉と毒が効いてて個人的には好きなんです。でも、監督であるウェス・アンダーソンは昔から合わない監督の1人。なんだかこの人の自分のセンスをやたらとひけらかすような作風が僕、個人的に嫌いなんです。で、好きな原作者と嫌いな監督のコラボレーションである本作、いったいどちらが勝つんだろうと今回鑑賞してみました。結果は……、嫌いが勝ちました(笑)。しかもかなり大勝。パステルカラーで撮られたいかにも「どうだい、俺ってセンスあるだろ」と言わんばかりのメルヘン世界観も好きになれないし、登場人物がカメラ目線でやたら早口で捲し立てるのも何言ってるか分かんないし、なんか説教されてるみたいで癪に障る。自分は終始イライラしながら観てました。こればっかりは好みの問題なので如何ともしがたい。ちなみに姉妹編である他3作(『白鳥』『ネズミ捕りの男』『毒』)も鑑賞済みで、この感想は4作纏めてのものです。 かたゆきさん [インターネット(字幕)] 4点(2024-05-10 08:54:03)
《更新》


1.《ネタバレ》 ネットフリックスのロアルド・ダール×ウェス・アンダーソン短編4部作のうちでは1作目にして最長の尺。他の三作以上に工夫が凝らされていますね。流石4部作のトップバッターに選ばれただけはあり、どの作品も魅力的ですが本作が最も技巧を凝らされた創りとなっていて、個人的には一番のお薦め作品です。

レイフ・ファインズ演じるところのロアルド・ダールが語り、語りの中のヘンリー・シュガーが語る。更にその中で物語の中心に誘う医師が語り、ついには話題の中心人物である修行の結果透視能力を得た人物が語る。この入れ子構造が観ている者を作品世界に大いに惹き込みます。

全編通じての登場人物の徹底したカメラ目線と語り掛け、そしてコミカルな動き。デフォルメしつつもリアルなテイストのセットはさながら絵本、いや巨大で贅沢な紙芝居の世界。空中浮遊の際の台座なんて思わず笑ってしまいました。兎に角どこを取ってもアーティスティックです。

対して、物語そのものは真っ直ぐで一本筋が通ったもの。要領良く、さして苦労もせずに身に付けた透視能力。それによって楽々稼げる資産。でも、それでは真の満足は得られない。結果主人公は人のために生きることの喜びを見出す。人生訓的物語を訥々と語り聴かせてくれます。

多少は観る者を選ぶ作品かも知れませんが、疲れ切った一日の終わりにサクっと鑑賞するのには最適な1本でした。 タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 9点(2023-11-27 21:56:40)

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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 6.50点
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【アカデミー賞 情報】

2023年 96回
短編映画賞 受賞 

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