みんなのシネマレビュー

フライド・グリーン・トマト

Fried Green Tomatoes
1991年【米】 上映時間:130分
ドラマコメディ同性愛もの小説の映画化
[フライドグリーントマト]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-09-06)【S&S】さん
公開開始日(1992-06-06)


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監督ジョン・アヴネット
キャストキャシー・ベイツ(女優)エヴリン・カウチ
メアリー・スチュアート・マスターソン(女優)イジー・スレッドグード
メアリー=ルイーズ・パーカー(女優)ルース・ジェイミソン
ジェシカ・タンディ(女優)ニニー・スレッドグード
スタン・ショウ(男優)ビッグ・ジョージ
シシリー・タイソン(女優)シプシー
クリス・オドネル(男優)バディ・スレッドグード
ニック・サーシー(男優)フランク・ベネット
ロイス・スミス(女優)スレッドグード家のママ
ゲイラード・サーテイン(男優)エド
小宮和枝エヴリン・カウチ(日本語吹き替え版)
小林優子イジー・スレッドグード(日本語吹き替え版)
佐々木優子ルース・ジェイミソン(日本語吹き替え版)
麻生美代子ニニー・スレッドグード(日本語吹き替え版)
菅原正志ビッグ・ジョージ(日本語吹き替え版)
竹口安芸子シプシー(日本語吹き替え版)
松本保典バディ・スレッドグード(日本語吹き替え版)
田原アルノフランク・ベネット(日本語吹き替え版)
茶風林エド(日本語吹き替え版)
西村知道(日本語吹き替え版)
伊井篤史(日本語吹き替え版)
稲葉実(日本語吹き替え版)
塚田正昭(日本語吹き替え版)
原作ファニー・フラッグ
脚本キャロル・ソビエスキー
ファニー・フラッグ
音楽トーマス・ニューマン
撮影ジェフリー・シンプソン
製作ジョン・アヴネット
ジョーダン・カーナー
美術バーバラ・リング(プロダクション・デザイン)
衣装エリザベス・マクブライド
編集デブラ・ニール=フィッシャー
録音グレッグ・ルドロフ
ジョン・T・ライツ
デヴィッド・E・キャンベル
字幕翻訳戸田奈津子
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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106.80歳過ぎて一本筋が通ってカラリとしたジェシカ・タンディに接して自己嫌悪でヘナヘナするキャシー・ベイツが覚醒してゆく。演技を超えた素の二人(特にキャシー・ベイツ)に、同じくヘタレの自分は魅入ってしまいました。(+7点)
回想シーンは逆に淡々と眺めており、フランクに同情は皆無にせよゲスいやり口に吐き気がしました。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2021-01-19 02:37:05)


105.《ネタバレ》 何の前触れも無く、実はエグいシーンが突然出てくる変な映画。
・バーベキューが美味い! って、本当は!?
・ボロくそに殴られるメアリー・ルイーズ・パーカー 等々
原作を読めば楽しみ方も変わるのかと思うけれど、私には今ひとつ楽しめず。
たくわんさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-09-30 17:08:01)

104.自分が小学生の頃に、こんな映画があったなんて。
当時見てても面白くなかっただろうなぁ。
今見るから最高に面白いんだろうなぁ。

トゥワンダァッ!

今週末、庭の赤くなれなかったトマトでフライドグリーントマトを料理してみようと思っている。 ババロンさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2017-11-06 10:26:41)

103.あの恐怖のミザリーのキャシーベイツがとにかく可愛らしいオバさんを演じており、思わず笑顔になってしまう。回想の話は、女性の友情が描かれており、良かった。面白いというか、まーほのぼのとした作品て感じですね。 SUPISUTAさん [DVD(字幕)] 5点(2016-12-23 22:20:33)

102.黒人解放→女性解放という時代の移り変わりを描きたいのだろうけど、原作では同性愛がテーマらしいので、同性愛解放までは作品として描けなかったというのが91年当時の限界でなんだろうか。 東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2015-03-27 12:22:20)

101.ジャンルがコメディ、同性愛となっていますがあまりそのようには感じられません。原作は知りませんがどちらかというとミステリーっぽいです。中味はアメリカ南部の当時の価値観が身近に感じられる面白い映画でした。
ProPaceさん [CS・衛星(吹替)] 7点(2015-01-23 23:27:30)

100.《ネタバレ》 ジェシカタンディの回想部分とキャシーベイツの現在が交差していきますが、それぞれ別の作品にしたほうがいいように思えました。
原作に片想いの同性愛的要素が含まれていると知って納得する部分もあります。
別の州から殺人の捜査にきている男が、このBBQはおいしいというので事件はばればれです。いろいろと説明的な部分が多いけど分かりやすい分にはいいと思います。
思ったよりフライドグリーントマトがおいしそうじゃなかったのが残念。
凍った湖と渡り鳥のはなしが好きです。
omutさん [地上波(吹替)] 7点(2015-01-18 01:11:44)

99.《ネタバレ》 今では昔話となった老女の思い出話が、現在の行き詰った中年女を再生させてゆく。時間をまたいでの、二重構造になったお話がどちらも興味深くて観てて飽きなかった。過去の女二人の友情話の行方も気になるし、冴えないK・ベイツの悪戦苦闘ぶりも目が離せない。画が過去と現在に切り替わるたび、視点が変わって脳がリフレッシュされる感じ。
エブリンがイジーに影響を受けて変わってゆくとこ、ちょっと極端にすぎてまるで宗教に洗脳されているかのような描写はちょっとなあと思うけど、老いても瞳がきらきらと魅力的なJ・タンディの素敵さに免じましょう。
映像は明るくて米国南部の美しさが存分に堪能できます。K・ベイツの心境の変化が服装や髪型で表現されていたり、女性解放セミナーなる内容のトンデモぶりもなかなかの見所です。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-10-27 00:30:24)

98.《ネタバレ》 アメリカ民主主義の健全さか?黒人差別を乗り越えてきたアメリカの自由や女性解放のたくましさを見せつけられるようで…さわやかな感動をおぼえる。よくまとまっている。黒人奴隷をかかえていた南部諸州でも、彼らを家庭内に擁してよい関係を結んでいたこともわかる。この映画のテーマはこういうことか…。時には人を殺してしまわなければならないような厳しい闘いによってはじめて、黒人も女も解放される。そして何よりも友だちを守るために闘わねばならなくなるときがある。その愛の連鎖により、人は世代を超えて何かを伝えて行く。
ところで…最後まで見ても分からなかったけど、物語を語ってくれた老婆ニニーはイジー本人なんだよねえ。他人の事のように語っていたけど。だからルースの墓の前にお供え物があったことをあらかじめ知っていて、それを彼女に教えた。(そうだとすると蜂蜜をいつのまに用意していたのかわからなくなるけど…)。こういう理解でいいかどうか誰か教えてくれないかなあ…。 さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-07-09 16:56:53)

97.《ネタバレ》 第一感は、古い少女漫画。いや、褒めているんだ。変わり者で勝ち気なイジーとほわんとしたルースの成長譚。大島弓子あたりでしょうか(あまりものを知らずにいってます)。朝の連続テレビ小説然ともしていたな。また、美しく強いイジーは宮崎アニメの主人公のようでもありました。つまり、黄金のフォーマットを幾重にも重ねて作られた本作が、面白くないわけがなく、ただパッとしないエドではあるが、エヴリンのことを静かに愛しているのだと援護したい一作でもあった(ダメ?)。【追記】これは「同性愛もの」ではないだろう。新しく観る人に言ってあげたいけど、ネタバレなのでいかんともしがたい。 なたねさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-04-12 07:13:09)

96.《ネタバレ》 いかにもって感じの女性(特に中高年)向き映画。お話としては悪くないし、まあ普通に見られましたが、特に魅力に感じるところもなし。一応コメディとされていますが、笑えるところは全くなかったです。それにしても、黒人が男女問わずことごとくいい人で、悪役が白人男性ばかりというのは、なにか政治的な意図でもあるのでしょうか? あと、過去の物語と現在の話とのリンクがいまいちよくわからなかった。 アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-04-11 21:52:34)

95.見ごたえもあるし、楽しいし、いい作品でした。過去と現在との絡め方も上手で違和感ないし、よくできた脚本ですね。ただ、作品の出来には関係ありませんが、個人的にイジーのキャラや顔がものすごく嫌いだったのがちょっと残念・・・。 ramoさん [地上波(字幕)] 8点(2014-03-09 00:29:06)

94.2014.03/04 鑑賞。最近は古い映画は俳優に視線が行く。キャシー・ベイツは「ハリーズ・ロー 裏通り法律事務所」の主役に、ジェシカ・タンディは「ドライビング Miss デイジー」の次の作品、しかも実年齢と同じ役にはビックリ、数年後亡くなっていた。また車に追突するシーンでは「テルマ&ルイーズ」の臭いを感じる。タイトルの意味が解らず途中でカフェのメニュー、揚げ物・豆類・トマト料理かと思いきや Fried Green Tomatoesと言う料理だった。良い作品。 ご自由さんさん [地上波(字幕)] 7点(2014-03-05 16:59:47)

93.女性の友情物語、といった作品。
過去の回想と現在を行き来していて飽きずに観ることが出来る。回想物語を楽しみに聞いてしまう自分がいたりする。
ただし、女性向けの映画かな~と。つまり感情移入は難しい。 simpleさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-03-04 23:22:10)

92.ずっと前に見たのですが印象深く覚えています。キャシー・ベイツの怪演がいいですね。 HRM36さん [インターネット(字幕)] 7点(2014-02-12 14:46:52)

91.《ネタバレ》  時折現れる黒い笑いに、お話全体の温度が引き締まる。オチが分かってしまう人もいるかと思うけど、それはそれで安心感がある。
 あの旦那はあの後いったいどうするのか気にはなるけど、丸く収まって良い話だった。 黒猫クックさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-10-05 18:20:08)

90.《ネタバレ》 どうかアノ豚のバーベキューはあの人しか食べてませんように。 movie海馬さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-10-05 16:56:00)(良:1票)

89.老婆の語りということで、何らかの物語的変形が加えられている可能性があるわけ。本当にあったこと・こうしてやりたかったこと・こうであるべきだったこと、が混ざりあっている妄想世界としての豊かさがある。マイブルーヘブンが流れ、完璧だった兄の死によって女の友情が代理として浮かんでくる。ただこのヒロインがあんまり魅力がないんだ。「野生児的問題児」なんだけど、生命力に欠ける。南部というとKKKが出てくるんだな。対する現代編、とりわけK・ベイツの家庭が薄っぺらで減点。ふたりのオスカー受賞作品にちょっとずつ触れるのがあちらの敬意の表わし方なんだろう。「ホラー映画のデブ女じゃないの」とか「町に車で出て行くとき…」とか。ホラ話で良かったのは「カモが飛来した日に寒くなりみな脚が凍りついてしまい、湖ごと飛び立った後に窪地が出来た」っての。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2012-05-17 10:24:04)

88.南北戦争が終わって奴隷解放宣言がなされても、なお残る黒人差別が残る米国南部、そこで事件は起こった。事件の真相は終盤に明かされるが・・・。
映画は女性たちがとてもすばらしい。女性のための女性の映画のようにも思えるが、男の私が見てもすばらしい。大変心に残る映画だった。いつかまた、女房と一緒に見てみたい。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 9点(2012-04-21 11:15:26)

87.《ネタバレ》 現在公開中の「ヘルプ~心がつなぐストーリー」を先日観たときに、真っ先に思い出したのがこの作品と「スタンド・バイ・ミー」でした。それはなぜかと詳しく書くと新作のネタばれになってしまうので書けませんが。特にこの作品は同じアメリカ南部が舞台、オハナシは全く違うけれど作品に流れてる雰囲気もどこか似ている。しかも「ヘルプ」でも強い印象を残してくれたシシリー・タイソンという女優さんも出演されていたのでなおさら。アメリカ人って、この手のハートウォーミングなヒューマンドラマにも、ブラックなスパイスをまぶすのが好きなんですよね。そこがニッポン人とはちょっと違う感覚なのかもしれません。でも、そういう偽悪的な部分があるからこそ逆に忘れられない作品になったり、逆にいつまでもココロのトラウマとして記憶に残ってしまう映画になる事もあるわけで。この作品は、俺にとってどっちなんだろう・・・?と、敢えて「ヘルプ」と同じ点数にしてみる。 放浪紳士チャーリーさん [映画館(字幕)] 7点(2012-04-11 22:54:38)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 106人
平均点数 7.39点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
332.83% line
443.77% line
587.55% line
61716.04% line
72321.70% line
82220.75% line
91110.38% line
101816.98% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 8.00点 Review5人
3 鑑賞後の後味 6.75点 Review4人
4 音楽評価 8.66点 Review3人
5 感泣評価 7.66点 Review3人

【アカデミー賞 情報】

1991年 64回
助演女優賞ジェシカ・タンディ候補(ノミネート) 
脚色賞キャロル・ソビエスキー候補(ノミネート) 
脚色賞ファニー・フラッグ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1991年 49回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)キャシー・ベイツ候補(ノミネート) 
助演女優賞ジェシカ・タンディ候補(ノミネート) 

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