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ポゼッション(1981)

Possession
1981年【仏・西独】 上映時間:123分
ホラーサスペンス
[ポゼッション]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2015-11-12)【DAIMETAL】さん


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監督アンジェイ・ズラウスキー
キャストイザベル・アジャーニ(女優)アンナ/ヘレン
サム・ニール(男優)マーク
ハインツ・ベネント(男優)ハインリッヒ
マルギット・カルステンセン(女優)マルギット
カール・ドゥーリング(男優)探偵
脚本アンジェイ・ズラウスキー
撮影ブルーノ・ニュイッテン
配給大映
特撮カルロ・ランバルディ(特殊効果)
あらすじ
マルク(サム・ニール)が単身赴任から戻ると、妻アンナ(イザベル・アジャーニ)の態度が冷たくなっており、夜間に外出するようになっていた。彼女は、結婚生活や母親業が嫌になったし、ハインリッヒ(ハインツ・ベネント)という愛人がいると言う。マルクはハインリッヒを問い詰めるが、彼はアンナには他にも男がいると言う。マルクは探偵(カール・ドゥーリング)に妻を尾行させるが、彼は行方不明になる。アンナは日々ヒステリックになり、より狂気に囚われていく。

DAIMETAL】さん(2014-08-10)
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【クチコミ・感想】

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12.うっかりヒトに「コレお勧め!」とDVD貸してしまったのが運の尽き。いまだに恨まれております。後に「アジャーニ=美しき狂女」というイメージを定着させた決定打ですな。これを超えるダイレクトな狂気の体現を、まだ見た事がありません(『鉄男』がかなり頑張ったけど、演出の力だったしなあ)。25歳であの演技が出来てしまうアジャーニの脳内ってどうなってるんでしょうか。そんな凄い大女優とくんずほぐれつの共演しておきながら、いまだに同じ表情でしか演技できないサム・ニールもどうかと思うんですが(誉め言葉)。 エスねこさん 8点(2004-03-12 04:07:09)(笑:1票)

11.イザベル・アジャーニ最高。 愛人/ラモスさん 6点(2004-02-09 10:11:51)(良:1票)

10.最高傑作。アジャーニが演じる、通常の感覚ではとても正視することができない極限の狂気には、吐き気を催すほどの強烈なショックを受けます。サムニールの演技もよい。二転三転するラストの展開は、心臓を鷲摑みにされるような哲学的感動をもたらします。見た後はしばらく立ち直れないでしょう。通常のお涙ちょうだい映画で泣きたがってる人は一生見ない方が無難。 エンボさん 10点(2004-01-14 00:39:43)

9.前衛的なのか、たんなるキワモノなのか?イザベル・アジャーニの美しさと鬼気迫る演技で最後まで観れたかな。根底に流れるものはテーマは漠然と感じ取れるけど、どう捕らえてよいかわからない作品でした。消化しきれなかったなあ。ちょっと難解でした。 としこふさん 6点(2003-12-28 19:18:01)

8.《ネタバレ》 愛、故の狂気。狂気の愛。ポゼス(所有、支配)の欲(=愛?)から、狂気に憑かれ(ポゼッション)ていく女。得体の知れない化け物は女の愛と狂気の産物、女の中の、善(現実)と悪(妄執)がのせめぎ合いで悪が勝った時、化け物=妄執は夫の姿として完成する。ホラー、オカルト色が強いので、いろいろな解釈が出来て恐怖が増殖する。・・・それ以前にイザベル・アジャーニが吐き気をもよおすほどの狂気を体現してる。。アンジェイ・ズラウスキーを思い出すと”鬼才”という言葉を思い出す、まさに鬼の手腕。 ウメキチさん 9点(2003-11-06 14:03:31)

7.人に勧められる映画ではないのは確かです。しかし、このような内容の映画はこれ以外出会えていないし、貴重な映画でもある。 中途半端さん 10点(2003-10-15 22:38:47)

6.最低! こういうのを前衛的とか芸術などと勘違いするのだけは勘弁してほしい。最後早く死ねよって思っちゃいました(自分がコワッ)。 ジマイマさん 0点(2003-09-30 08:49:41)

5.観る気が無いのに、何故か何度も鉢合う映画。アジャーニのカメラ目線の演技、子供が泣きながら飛び出して行く所。う~ん、狂ってる。地下通路で吐きながら乱舞する所。美しい~。あ、でも、アジャーニじゃなかったら、こんな点数付かないな。あと、人にも絶対薦めない。俺が狂ってると思われるもん。 ぽろぽろさん 7点(2003-07-09 09:56:02)

4.中学生の時に何も知らずに見て、アジャーニと影像の美しさでラストまで呆然として観た。ドイツの乾いた空気に憧れた。内容が意味不明でも映画は成り立つということと、美人は狂っててもOKという事を漠然と知った。最後に子供が水につかるシーンは、むごたらしくてショックを受けた。それと、アジャーニの着ている青いドレスが欲しくなった。 まつともさん 10点(2003-01-30 02:05:47)

3.ピンク、ピンク、ピンクの靴下、ポーランド。赤コーナー、ブレジネフ。白コーナー、ヘルムート&ジスカ-ルデスタン。間にはさまれたポーランド、ワレサ率いて赤から白によってきた。血を吐け、牛乳ぶちまけろ。イドの化け物大暴れ。ピンクの靴下、大混乱。嵐が過ぎるのを待つしかない。戦いは白が勝ったと思ったら、そうはさせじとボタンを押した。(監督の愛国心を描いた映画なのかなぁ?)ラストの浮かび出る顔とViolette et Franç;oisの柵越に見上げる顔。どっちがきれい? 核により皮のはげたキュラソ-星人さん 5点(2002-12-22 01:05:09)

2.マーチェンカさん、点数下げてスミマセンね。「ジェイコブス・ラダー」は大好きですが、この作品はあまりに難解なのでこの点数です。監督曰く「女優にしか興味が無い」そうで、この作品でも然り。とにかくイザベル・アジャーニーの強烈な演技にめまぐるしく動く躍動感あふれるカメラワーク、そして難解なストーリー。これってよく映像化できましたよね。正直アブないですよ…ゲロンパ吐くわ、踊り狂うわ、ゲテモノ怪物とエッチするわで題名の如く取り付かれた妻の狂気を120%演じてます。夫役のサム・ニールは巻き込まれて次第に狂気に陥る演技をさせたら上手いですよね。また、物語には複線らしきものがちらほら出てくるんですが(ピンクの靴下の男とかラストの子供の妄想とか)結局何のことやらさっぱり...妻の妄想が現実になるってえだけでも???なのに登場人物はみんな怪しいし、I・アジャーニーとサム・ニールの一人二役では混乱させられ、後半はドタバタな展開でついていけない。ただこの作品を最後まで見れるのはやっぱりI・アジャーニーの壮絶な美しさとそこに潜む怪しさでしょう。物語の展開が読めないだけに次は何をしでかすのかドキドキさせられます。彼女の魅力を違う方向で引き出したズラウスキー監督にも脱帽です。レッカー車が彼女スレスレで横転するシーンはビビりました。スゲーよ! さかQさん 6点(2002-10-22 01:49:04)

1.初めは「何でも良いからイザベル・アジャーニが主演している映画を見たい」という気持ちがあっただけなので、正直言って全く何の予備知識もなしにこの映画をレンタルしたのですが、それだけに最初から最後まで圧倒されっぱなしでした。「善と悪」とか、「魂と肉体」(それと「戦争とドイツの分割」?)といったテーマ性も一応は感じることができますが、それ以上に映画全体にみなぎっている訳のわからない迫力に僕は完全に飲まれてしまいました(そして言うまでもなく、この「迫力」の醸成に大きく貢献しているのが、あのイザベル・アジャーニの怪演でしょう)。はっきり言って今の僕にはこの映画が傑作なのかただのキワ物映画なのか判断がつきませんが、「自分がどれだけ気に入ったか」とか「楽しんだか」といったことを基準にすると文句なくこの点数になります。『ジェイコブズ・ラダー』が好きな方はもしかしたら楽しめるかもしれませんので、興味が湧いた方は一度見てみてください。ただ、アクの強さは『ジェイコブズ・ラダー』よりも数十倍上ですが・・・訳のわからないコメントでごめんなさい。 マーチェンカさん 10点(2002-07-07 23:56:19)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 32人
平均点数 6.72点
013.12% line
100.00% line
213.12% line
313.12% line
426.25% line
5412.50% line
639.38% line
7928.12% line
839.38% line
939.38% line
10515.62% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 3.50点 Review2人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

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