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ロイドの要心無用

(ロイドの用心無用(リバイバル))
Safety Last!
1923年【米】 上映時間:60分
アクションコメディサイレントモノクロ映画
[ロイドノヨウジンムヨウ]
新規登録(2003-08-04)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2013-06-04)【M・R・サイケデリコン】さん


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監督サム・テイラー〔監督〕
フレッド・C・ニューメイヤー
キャストハロルド・ロイド(男優)
ミルドレッド・デイヴィス(女優)
フレッド・C・ニューメイヤー(男優)(ノンクレジット)
原作サム・テイラー〔監督〕(原案)
ハル・ローチ(原案)
脚本ハロルド・ロイド(ノンクレジット)
ジャン・ハヴェズ(ノンクレジット)
撮影ウォルター・ランディン
製作ハル・ローチ(ノンクレジット)
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【クチコミ・感想】

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11.《ネタバレ》  主人公の役名は「THE BOY」ヒロインの役名は「THE GIRL」と表記される冒頭場面にて、何だかほのぼのしちゃいましたね。
 劇中で給与明細を受け取る場面では、氏名の欄に「ハロルド・ロイド」と書かれている訳だし、完全に無名な存在ではないにせよ「この作品の主人公とヒロインは、誰しもが成り得るような等身大の存在」というメッセージ性が感じられました。

 旅立ちの駅にて「主人公は近々絞首刑にされる囚人」と思わせるミスリードとか、最後の「水溜りに思えたのは実はタール(?)で、靴も靴下も脱げ落ちてしまう」ってオチとか、今観るとシュールで分かり難い場面もあったりするんだけど……
 そんなのは希少な例で、基本的には「誰でも笑える、楽しめる映画」であった事も、嬉しい限り。
 キートンやチャップリンを含めた三大喜劇王の中で、ロイドが最も「知的でオシャレな映画」を提供する人ってイメージが有るんですが、そういうタイプの映画って、どうしても「分かる人にだけ分かれば良い」的な、作り手の傲慢さが滲み出ちゃうものなんですよね。
 でも、本作に関してはそうじゃなく、大衆向けの娯楽映画として分かり易く作ってある。
 この辺りがロイドがカルト化せずに、多くの人に愛された所以なんだと思います。

 個人的には「家賃を回収しに来た大家さんから隠れる為、壁に掛かったコートの中に隠れる」場面や「そこの50ドル札、どなたが落としたんです?」の件なんかが、特にお気に入り。
 基本的にはドジな主人公なんだけど、所々で頭が良いとこを見せるってバランスが絶妙だし、それをサラッと見せちゃうから嫌味さが無いんですよね。

 自らを追う警官の影に気が付き、咄嗟に通りすがりの車に捕まって姿を消してみせる場面なんかも、怪盗か何かに思えちゃうくらい鮮やか。
 そういったキートン的なアクロバティックな魅力も有るし、かと思えば「ヒロインへのプレゼントを買う為、昼食代が無くなってしまう場面」では、チャップリン的な悲惨なユーモアと哀愁も醸し出してるしで、ロイドは両者の良いとこ取りしてるというか、どちらもこなせちゃう優等生的な存在であった事を証明する形になってるのも、興味深い。
 それは「総合力では両者に比肩する」という一方で「それぞれの得意分野では、キートンとチャップリンに及ばなかった」という事でもあり、それゆえにロイドは、両者ほど強烈なカリスマには成り得なかったのかも知れません。

 そんな「優等生な喜劇王」を代表する「時計の針にブラ下がる場面」に関しては、もう文句無しの素晴らしさ。
 序盤にて、主人公が遅刻を誤魔化す為に時計の針を動かすのが伏線になってるし「何故、時計の針にブラ下がる事になったのか(何故ビルを登る事になったのか)」という脚本の流れも自然だしで、クライマックスに至るまでの構成が丁寧だから、観ていて気持ち良いんですよね。
 こういった派手な見せ場のある映画って「○○という見せ場に持っていく為、無理やりストーリーを構築する」ってパターンが多いんだけど、本作は見せ場への繋ぎ方が完璧なんです。
 名作と呼ばれる所以は、案外その辺りの「見せ場の場面以外も、丁寧に作っている事」に有るんじゃないかって、そんな風に思えました。

 ちなみに、命懸けのスタントと評される事も多い上記の場面なのですが、実際はビルの屋上に作られたセットで演技しており、時計の針から落ちても大丈夫だったりしたんですよね。
 これに関しては「なぁんだ」とガッカリしちゃう人もいるかも知れないけど……
 「命懸けのスタントを行わずとも、そう見せる手腕が凄い」って事なんだと思います。
 映画とは、そもそも「観客に夢を与える嘘」を作る事に本質が有るんじゃないかと考える身としては、実際に命懸けのスタントを行ったのと同じくらい「命懸けのスタントを行ってるように見せた」ロイドは凄かったんだと、そう主張したいところ。

 ビル登りの件に関しては「次の階までの辛抱」と、少しずつ目標を達成していけば、いつのまにか屋上に到着しちゃうオチが寓話的で素晴らしいとか、ロイドは過去作の撮影中の事故で右手の指を失ってるので(失った本数や箇所に関しては諸説有り)良く見ると左手を軸にして摑まってる場面が多いとか、色んな観方で楽しめちゃう辺りも良いですね。
 自分としては、中盤で母親のような老婆に「そんな事をして、落ちたら大怪我しますよ」と窘められ、困ったように笑ってみせるロイドの顔が、何とも言えず好きです。

 実に百年前の映画となりますが、今観ても楽しめるという……
 正に、時代を越えた傑作。
 喜劇王の代表作に相応しい一本だと思います。 ゆきさん [DVD(字幕)] 9点(2023-10-19 11:39:46)(良:1票)

10.《ネタバレ》 最後は冷や冷やして、心臓に悪い。
コメディというよりスリラー!
サイレントにしては比較的、見やすい部類。
とりあえずはロイドの映画を見る事ができて満足。 にじばぶさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-08-15 11:07:30)(良:1票)

9.若いころリバイバルが盛んで、キートンに狂喜し、以後の公開予定のリストの新聞広告を切り抜いて眺めてはニコニコしていたものだが、全部は上映されなかった。客足がそれほど伸びなかったらしい。途中で立ち消えた。ロイドはもっと悲惨で、たしかこの一本だけだったんじゃないか。たしかにロードショー料金でリバイバルされるのは、映画好きにとってもかなり悩める状況で、評価の定まった古い名作より同時代の新作を見るべきじゃないか、と迷わされたものだ。そんなこんなで大型スクリーンで観た唯一のロイド作品(ビデオ・DVDで気軽に見られる時代が来るとは想像も出来なかった)。しかしこれに関しては、見てよかったと思っている。あの「とりあえず一階分だけのぼろう」という姿勢、その後の人生でしばしば思い返したなあ。ちょっと始めればなんかやれるもんなんだ、ということ。ほとんど座右の銘として心に残っちゃった。それも大スクリーンで観賞できたからかもしれない。コメディとしても、各階ごとに趣向があって、最後の風力計まで引き込まれること必定(ここで場内に拍手が湧き起こった喜びも映画館ならではの味)。都市が上を目指しだしたデパートメントストアの時代を告げているし、また広告の時代の到来でもあった。人集めが金になる時代になったのだ。スラプスティックとしても一級の作品だが、それらもろもろの時代の記録としても見事な傑作だったと言えるだろう。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 9点(2014-02-02 09:13:26)(良:2票)

8.《ネタバレ》 キートンがアクション、チャップリンがストーリーならハロルド・ロイドは勇気です。
普通の人間が「やったらやれるんだ」と勇気を振り絞って奇跡を起こす・・・そんな様子に私は惹かれます。
終盤のあの有名なシーン。
実際にビルを自力で登ってしまうんですもの。分かっていてもハラハラします。
だって登った時計台から3回も落ちたジャッキー・チェンとかいう人がいましたからねー。「プロジェクトA」で人間卒業しちゃった。
ロイドもいつ落ちてしまうのかとドキドキでした。
ロイドの勇気に拍手です。 すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2013-12-29 14:41:17)

7.《ネタバレ》 ロイド作品、初めて鑑賞!チャップリン、キートンに比べると笑いという要素は低い。好みの問題かもしれないけど、私はチャップリンやキートンの方が好きです。ただ、そんな中でこの人の身体を張ってのアクション、例の高層ビルを登るシーンは正しく命がけであり、映画に対する姿勢、映画に対して命を張っているというのがよく解る。映画が本当の意味で活動写真であった時代、昨今の何でもかんでもCGで処理してしまうといったものとは違う、生身の人間の生身の人間による本物のアクション、ジャッキー・チェンが尊敬するというその凄さを観ることが出来るという意味と今のCGだらけのハリウッド大作に対する皮肉、いかに映画にCGなんてものが邪魔しているかということを言ってるようである。何度も言うようにチャップリン、キートンほどの笑いも感じられなのと、好みで言えばチャップリン、キートンの方が上だけど、これを機会にこの人の他の作品も見てみようという気持ちにはさせられたし、下手なアクションもの、下品なだけの品の無いコメディよりはずっと好きです。 青観さん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-08-01 22:38:30)(良:1票)

6.《ネタバレ》 ロイド初鑑賞。チャップリンともキートンとも違う世界観。風貌が見るからに田舎出の青年。彼女に見栄を張るシーンとビルを上るシーンはなかなか。 TOSHIさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-05-10 23:45:16)

5.《ネタバレ》 チャップリンやキートンに比べると、ロイドは余り好みじゃない。無駄に爽やかというか、キザったらしいというか。ただ本作は代表作と呼ばれるだけあって面白い。前半の展開はロイド扮する主役がズルく、自分らが悪いのに「(警官を)やっつける」など言語道断なのだが(翻訳の問題かも知れんが)、後半のビル登りは圧巻。革靴と背広姿でスパイダーマンのようなことをするロイドに敬意を表したい。 丹羽飄逸さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-06-11 22:22:23)

4.《ネタバレ》 原題の「Safety Last」はいいタイトルですね。ナイスネーミング!
さて、ギャグ一つ一つはそんなに面白くないのですが、ちゃんとストーリーが通ってるので良かったと思います。チャップリンやキートンのコメディ映画って、一つ一つのギャグの寄せ集めのような印象(先にギャグありき)なのに対し、ロイドはストーリーをまず組んで、その中にギャグを入れて面白く作っている(先にストーリーありき)、という印象を受けました(まだ1作しか観てないけど)。
他の方も言っておられますが、やはり一番の見どころはラストのビルを登るシーンでしょう。ひもが結ばれてなかったり、時計のバネが足に引っかかってたり、風車に頭をぶつけそうになったりと、結構馬鹿馬鹿しくて単純な緊迫感なんですが、かなり息を呑んでハラハラしながら観てました(^_^)  また序盤で、フィアンセを安心させようとして、色々と贈り物をする心遣い「プレゼントを贈ることで、こっちでうまくいっているという事を知らせなければいけないんだ」というセリフがちょっと格好良かったです。
私は映画館で鑑賞したのですが、字幕ナシ&斎藤裕子さんの活弁付きで観たので、鑑賞環境は[吹替]とさせていただきました。 もっつぁれらさん [映画館(吹替)] 7点(2006-10-02 21:55:45)

3.彼の代表作だと言うのは知ってるけど、ロイド作品の中では好きじゃない方。ハロルドお前、要領良すぎじゃないか…? 『ロイドの英雄(Grandmother's BOY)』の続編で、愛するミルドレッドを故郷に置いてきたばかりなのに、前作とあまりに人格変わってないか? あと、これは言ってはいけない事かもしれませんが…ビルダリングのシーンは一部、背景のビル群と陰の方向がズレてますぞ。真上からの俯瞰ショット以外はスクリーン背景のスタジオ撮りだと思うっす。 エスねこさん 4点(2004-02-22 18:43:19)

2.この映画はスゴイですよ! コメディの古典的名作!一歩間違えば死ぬスタントを本人が演じてますからね。ロイド映画の中で一番好きです。ハラハラドキドキ笑いたい方は必見!  和魂洋才さん 10点(2003-08-20 17:18:14)


1.まだ暗い朝方、閉店したのバーのカウンターにひとり座って、モニターでこの映画を観ていました。不思議な空間とかわいたロイドの笑いがやけに似合っていて、今でも鮮明に思い出します。 omutさん 7点(2003-08-19 00:37:29)(良:1票)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 7.36点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
419.09% line
500.00% line
6218.18% line
7436.36% line
800.00% line
9327.27% line
1019.09% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 8.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review2人
4 音楽評価 8.00点 Review2人
5 感泣評価 8.00点 Review2人

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