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のんき大将 脱線の巻

Jour De Fete
1949年【仏】
コメディ
[ノンキタイショウダッセンノマキ]
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監督ジャック・タチ
キャストジャック・タチ(男優)フランソワ
脚本ジャック・タチ
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 人生うまくはいかないもの。だから楽しまなきゃ。ゆっくりした時間の流れ。フランスの良さが描かれています。
原題は「祭りの日」、郵便配達人フランソワの祭りの日の一日の物語。テント小屋で上映された、大げさに演出されたアメリカ式郵便配達の映画をみて村中で彼をからかいます。
出演者は興行師の二人は役者ですが、あとは撮影のスタッフと地元の村人です。話のふしめに出てくるお婆さんは男優さんです。
カラー版ときいてハリウッド式に簡単に着色したのかと思いましたが、そうではありません。そもそもフランス映画初のカラー映画として製作されていました。当時の技術が不十分でフィルムを複製できないことがわかり、モノクロで撮っていたフィルムでの公開となりました。カラー版のフィルムはそのまま保管されていましたが、タチの娘さんのはたらきで当時の色がよみがえりました。地味な色彩の村がお祭りで彩られていくのが印象的です。さりげない音楽にもこだわりが感じられます。
戦争の終わった開放感、アメリカへの憧れと異文化への警戒感。
ラストで祭りは次の街へと移動していきます。子供がスキップしながらトラックに積まれた木馬を追いかけるシーンで終わります。

ロケはパリから二時間ほどのフランスまんなかのサント・セヴェール村。50年以上経った今でも出演された方がそのまま住んでいます。
名脇役の自転車は1911年製プジョーで当時でも古く珍しかったため、プジョーの博物館入りしました。自転車と引き換えにタチがもらったのは自動車のプジョー203でした。
短編を除けばたった六本の作品しか残さなかったタチ。ほかの作品ももう一度、観てみたくなりました。 ビモータさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-11-03 01:30:04)

1.《ネタバレ》  ようやく観ることが出来ました。しかもスクリーンで!カラーバージョンの方です。あの強烈な色使いはまだ片鱗を見せている程度ですが、驚異的な演出力と音に対する感覚の素晴らしさは既に際立っています。まあとにかくこの作品、後のタチ作品と同じく徹底的に奥行きにこだわって作られています。ようやくの思いで立てたポールの上にはためくフランス国旗に広場に集まった人々が敬礼しているのを、二階から見下ろすフランソワが自分に対するものだと勘違いしてそれに答えてしまうシーンのあまりの素晴らしさに、手元に持っていたコーヒーをこぼしてしまいました。きっとタチなら、コーヒーをこぼしただけでまた一騒動起こしてくれることでしょう。
 この作品の見所は、とにかくまだ若々しいタチによる体を張ったアクションです。自慢の自転車で町から町へと疾走しては行く先々で問題を起こすフランソワ。自転車で、また自らの足で全力疾走し、川にダイブまでしてしまう、こんなにエネルギッシュなタチは見たこと無い!是非是非、自転車に飛び乗る練習に励むタチを見てやってください!

 スラップスティックコメディはよく「チャップリン的」か「キートン的」かといった色分けがされますが、タチという作家は厄介ですね。過剰な動きと一つ一つのギャグはチャップリンを思わせますが、無口なキャラクターと映画的構造をフルに活用した演出はキートン的です。自転車一つをとってみても、木の柵の向こう側を手で押している自転車に乗ろうとするところで、木の柵が邪魔してなかなか乗ることが出来ない彼はチャップリン。坂道を意思を持った生き物のように転がっていく自転車を必死で追いかける彼はキートン。ひょっとしてジャック・タチはチャップリンとキートンの実の息子なのでは?と思ってしまいます。まあ、小男の二人からどうして長身のタチが生まれたのかという疑問は残りますが・・・(男同士だろ、というつっこみはやめてください(笑)) 藤村さん 9点(2005-01-30 18:23:55)(良:2票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 9.00点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 9.50点 Review2人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

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