みんなのシネマレビュー

たそがれの女心

Diamond Earrings
(Madame de...)
1953年【仏・伊】 上映時間:100分
ドラマラブストーリーモノクロ映画
[タソガレノオンナゴコロ]
新規登録(2004-04-10)【彦馬】さん
タイトル情報更新(2020-05-15)【イニシャルK】さん


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督マックス・オフュルス
助監督マルク・モーレット(ファースト・アシスタント・ディレクター)
キャストシャルル・ボワイエ(男優)将軍
ダニエル・ダリュー(女優)マダム
ヴィットリオ・デ・シーカ(男優)男爵
ジャン・ドビュクール(男優)
脚本マックス・オフュルス
音楽ジョルジュ・ヴァン・パリス
撮影クリスチャン・マトラ
配給東宝東和.
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
1


7.《ネタバレ》 冒頭のクローゼットのシーンでの流麗な動き、社交界での幻想的とも言えるダンスシーン、そして何度も手元に戻ってくる宝石の不思議なめぐり合わせ。
宝石商が4度目に将軍のところに宝石を持ってきた時の将軍の「いい加減にせんかい!」というやりとりは笑っててしまいました。
コロコロと言葉を変えるルイーズの女心といい、ラストの感じといいいい感じなのですが、個人的にはちょっと肌に合わない作品でした。 クリムゾン・キングさん [DVD(字幕)] 6点(2021-09-26 17:14:17)


6.《ネタバレ》 原題は「某夫人(特に名を秘す)」。マックス・オフュルスによる傑作。
二つの大戦によって滅び去った社交界の様相を蘇らせてしまうオフュルス。オフュルスの執念、それに応える女優陣の力強さ。
ダニエル・ダリューとシャルル・ポワイエの絡みも印象的だ。

社交界に渦巻く不倫から女たちの情念を描いていく傑作。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-05-18 17:49:12)

5.《ネタバレ》 先にレビューなされた方々も書かれていますが、踊るような流れるようなカメラワークに目を奪われます。
何と言っても、オープニングに出てきた挨拶代わりの流麗な長回しの連続!
クローゼットの装飾品をたどる手先を追い、イヤリングを着けるダニエル・ダリューの表情を経て部屋を出るまでの一連の動作をワンショットで捉え、続けざまに教会で祈りを捧げるシーン、そして宝石店に入り螺旋を登るマダムをクレーンの垂直移動で追うしなやかで華麗なこなしは、マダムを取り巻く世界をより洗練に彩っているように思えます。
また、ベッドルームでの会話のシーンが特に好きなのですが、別々の部屋のそれぞれのベッドからお互いに相手の姿が見えるようなユニークな配置になっているのはもとより、蝋燭の火を一つずつ消していって最後にマダムの表情が暗みの中にフワッと浮かんで出てくる繊細な照明テクニックは、これはもう、お見事と言うしかありません(実際には、あのようにはなりませんからね)。
ストーリーをトータルで考えると、贅を尽くしてお金を浪費し宝飾品に目が眩んで自分を見失った有閑マダムを、夫の知性や寛大さを対照させることによって皮肉タップリに描いたような印象で、原題が示すように特定の人物を選んで描いたものではなくどこにでもいるようなごく普通の御婦人を描いたのですよという風に捉えさせていただきましたが、劇中ではルイーズと呼ばれていたりして、実際にはちゃんと名前が割り当てられていたのが少々解釈に迷うところです。
国境を越え様々な人の手を伝いながら方々を彷徨うイヤリングでしたが、最後はやはり大事にしてくれる持ち主を選んだということでしょう。 もっつぁれらさん [映画館(字幕)] 8点(2012-01-14 15:51:30)

4.残念ながら観た直後でも大した印象が残っていない。
DVDまで購入して観たのに、これは残念無念。

シャルル・ボワイエやダニエル・ダリューといった出演陣に古臭さを感じてしまったのも、その一因かもしれない。 にじばぶさん [DVD(字幕)] 5点(2009-08-01 21:24:09)

3.《ネタバレ》 ダイヤモンドはくるくると同じ買い手に戻る。二人はくるくると踊る。女の言葉もくるくると変わる。ただ、将軍だけがじっと立ち止まり苦悩している。恋は流れだ、人生も流れだ、しかし、同じ所を回るものだ。そう彼女のロングドレスのように翻りたまえ。華麗に踊りたまえ。ただ、それは、言っておくが、マリア様は許さない。祈っても駄目だ。そういう結末を見る。だが、しかし、それは、恋する二人には本望か? いや、恋自体の運命か? 運命に引き寄せられる者は美しい……冒頭の宝石装飾品あふれる中で主人公、聖書を落としてまう。そんな映画なんだ、と思っているとそんな映画でした。 K-Youngさん [DVD(字幕)] 8点(2008-02-11 13:07:25)

2.初めっから終わりまで震えっぱなし。自分の映画監督ランキングに、オフュルスが物凄い勢いで、しかし足音を立てずエレガントに迫ってきたのを感じた。パーティーでダンスするシーンが印象的で素晴らしいのだが、この映画は言ってみれば初めっから終わりまで全てがダンス。カメラも踊る。それらを操るのが女性映画の巨匠マックス・オフュルス。女性映画の巨匠っていうのはどいつもこいつも凄い。そもそも女優をいかに撮るかという事が映画の出来を左右するのだから、女性映画の巨匠が一番最強だろう。だからもちろん成瀬巳喜男も最強だが、オフュルスも同時に最強であり、つまり「たそがれの女心」はそういう映画であると言える。中身も何も無いレビューですが、観れば分かる。最強の映画とは、いつも言葉に先立つので何も書く事が無い。ただ見る事、体験する事、これだけです。 Qfwfqさん [映画館(字幕)] 10点(2006-07-11 18:26:19)(良:1票)

1.カメラの動きが流れる曲線美。この作品でキーとなる耳飾りがそのカメラの動きにシンクロするように流れる。転石はいつしか真の宝石に。宝石商が同じ耳飾りを将軍に売りに来た四度目には、さすがに「またかい!」と笑ってしまった。タイトルそのままにマダムの姓が臥せられているのはなぜだろう。宝石に輝きを与えるのは高貴な身分や血筋などではないのだ、ということだと解釈しておこう。
彦馬さん 8点(2004-04-10 07:33:58)

別のページへ
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 7.71点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
5114.29% line
6114.29% line
700.00% line
8342.86% line
9114.29% line
10114.29% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review2人
4 音楽評価 8.50点 Review2人
5 感泣評価 9.00点 Review1人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS