みんなのシネマレビュー

下妻物語

Kamikaze Girls
2004年【日】 上映時間:102分
ドラマコメディ青春もの小説の映画化
[シモツマモノガタリ]
新規登録(2004-05-10)【すぺるま】さん
タイトル情報更新(2020-02-29)【イニシャルK】さん
公開開始日(2004-05-29)


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監督中島哲也
演出山田一善(アクション指導)
キャスト深田恭子(女優)竜ヶ崎桃子
土屋アンナ(女優)白百合イチゴ
宮迫博之(男優)桃子の父
樹木希林(女優)桃子の祖母
篠原涼子(女優)桃子の母
阿部サダヲ(男優)一角獣の龍二/産婦人科医
岡田義徳(男優)BABY, THE STARS SHINE BRIGHTの社長 磯部明徳
小池栄子(女優)亜樹美
矢沢心(女優)ミコ
荒川良々(男優)八百屋の若旦那
生瀬勝久(男優)パチンコ屋店長
本田博太郎(男優)組の兄貴分
真木よう子(女優)BABY, THE STARS SHINE BRIGHTの店員
木村祐一(男優)組の仲間
福田麻由子(女優)竜ヶ崎桃子(幼少時代)
水野晴郎(男優)水野晴郎
原作嶽本野ばら「下妻物語」(小学館刊)
脚本中島哲也
音楽菅野よう子
作詞Tommy heavenly6「Hey my friend」/「Roller coaster ride→」
松山猛「タイムマシンにおねがい」
作曲加藤和彦「タイムマシンにおねがい」
ヨハン・シュトラウス2世「美しき青きドナウ」
主題歌Tommy heavenly6「Hey my friend」/「Roller coaster ride→」
挿入曲尾崎豊
撮影阿藤正一
製作東宝(「下妻物語」製作委員会)
島谷能成(「下妻物語」製作委員会)
亀井修(「下妻物語」製作委員会)
TBS(「下妻物語」製作委員会)
近藤邦勝(製作総括)
小学館(「下妻物語」製作委員会)
ホリプロ(「下妻物語」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「下妻物語」製作委員会)
パルコ(「下妻物語」製作委員会)
企画濱名一哉
プロデューサー平野隆
小椋悟
制作STUDIO 4℃(アニメーション制作)
配給東宝
美術桑島十和子
編集小池義幸
録音志満順一
上田太士(光学リレコ)
照明木村太朗
その他IMAGICA(協力)
松竹衣裳株式会社(協力)
熊澤尚人(メイキング)
東京テレビセンター(協力)
あらすじ
ロリータファッション命の少女・桃子(深田恭子)と特攻服・原チャリで飛ばすヤンキー娘・イチゴ(土屋アンナ)が、茨城県下妻を舞台に織り成す青春友情ストーリー。スローモーションで卓球をするビールのCMが有名な中島哲也監督が、嶽本野ばらの原作を映画化。物語は桃子が野菜屋の軽トラックに跳ねられるところから始まり、15世紀のフランスへ遡る。

紅蓮天国】さん(2004-05-29)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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171.全然期待しないでみたが、いい感じで裏切られた。なかなか面白いではないか。主役の二人共、よく役に合っていたと思う。 doctor Tさん [DVD(邦画)] 6点(2006-12-24 19:48:03)

170.こういうノリの邦画はいつも先入観でクソゲーだと思ってしまうんですが、いざ見てみると面白い事が多いんです。この映画も以外に面白くて、他に見たい映画もないから気まぐれに借りただけですが当たりでした。 亜空間さん [DVD(吹替)] 9点(2006-12-11 19:38:57)

169.《ネタバレ》 映像面白いですね。色彩も綺麗だったと思います。そして、女の友情ということで、内容も分かりやすかったです。阿部サダヲとか、まちゃまちゃなどが出演していて非常に楽しませてもらいました。深田恭子、土屋アンナの組み合わせ、とっても良かったです。可愛い&キリリって感じで。桃子が後半、ヤンキー集団にキレるシーンですが面白いイントネーションだなと、ちょっと思いました。しかし、友情いいね! まるばなさん [地上波(吹替)] 7点(2006-10-24 15:44:50)

168.《ネタバレ》 おもしろい。テンポが良いし、深田恭子の演技も良い。土屋アンナはハマリ役だが、小池栄子はもっとハマッてた。 十人さん [DVD(邦画)] 7点(2006-09-17 15:12:30)

167.主演の二人がすごくはまってて最高!ヤンキーにもゴスロリにも全く興味がないのにこんなに楽しめるなんて…。ものすごくローカルな題材にも拘らず邦画特有の安っぽさ(≒制作費の少なさ)や2番煎じ感をみじんも感じさせず、なおかつ独自の世界を作リ出しているのがすごい。(多分他の監督が全く同じ脚本で撮ってもただのアイドル映画になってしまう気がします。)タランティーノやバズ・ラーマンに通じるコミックタッチの演出と疾走感がとても心地いいです。映像のセンスもいいし、冗談抜きでこのセンス世界に通用するんじゃないでしょうか? PS.一番芸が細かいなと思ったのが水野晴郎さんのTシャツです。でもあれきっと本人の意思なんだろうなぁ… MELさん [DVD(字幕)] 10点(2006-09-12 05:39:24)

166.正直深田恭子も土屋アンナなんてぜんぜん好きじゃなかったし、ただただ阿部サダヲが見たくて借りたのだ、ところがどっこいおもしろくてびっくりした、映像とか、音楽とか、途中に入るアニメとかこの監督はなんて感覚なんだろう、最高だ、阿部サダヲのリーゼントには瞬殺だ、深田恭子の体張った演技も、少し気にかかる方便も、とてもよくて、土屋アンナは本当に声がよくて、もう2人が大好きになってしまった、今年ナンバー1かもしれないなー 羊子さん [DVD(吹替)] 9点(2006-08-19 23:50:09)

165.《ネタバレ》 ロリータとヤンキーまではいかなくても、そういえば私の周りの友達も
みんな個性が強くて、自分とは性格や考え方が正反対の子が多かった。
恋愛ではよく正反対の者同士が惹かれ合うけど、
女同士でその仲が成立するのは確かに難しい。
きっと女は男より欲深くて自尊心の高い生き物だからかもしれない。
それでも心を通わせていくのは、お互いに『尊敬』をし合っているからだと思う。

桃子は周囲の目や言葉など気にせず、冷酷なまでに自分の世界をどこまでも貫く。
それが自分の幸せに通じる、と言うことを知っているから。
そんな桃子の「強さ」にイチゴは憧れと尊敬の念を抱いたのでしょう。
逆にイチゴは、人から虐げられる外見をしていてもポリシーとルールは持っている。
自分を変えたくて始めたことでも、すべてソレに染まる必要はないことも知っている。
そんなイチゴの「純粋」さに、桃子は戸惑いつつも『感情』を学んだのだろう。

桃子に足りなかったモノを持っていたのがイチゴ。
イチゴが欲しかったモノを持っていたのが桃子。
唯一、二人に共通していたモノは『素直さ』だったのだろう。
自分の世界を貫くのも、ストレートに感情を表現するのも、
どちらも自分に対しても他人に対しても素直でなければ出来ないことだと思う。
単純な構図だけど、人間が人間に惚れる時は、きっといつだってシンプルなんだ。

「男の友情は強く、女の友情は脆い」ってよく聞くけど、
女の友情だって捨てたモンじゃないでしょ。 港のリョーコ横浜横須賀さん [DVD(字幕)] 9点(2006-08-18 10:22:50)(良:1票)

164.《ネタバレ》 最初、嫌々見てたのに いつの間にかハマってました。
外国の人が見たら全くワケわからんのかなぁ STEVE-Oさん [DVD(邦画)] 8点(2006-07-28 06:48:21)

163.映画のポイントがブレていて、よくわからない映画だなぁ。
ウケ狙いなら、もっと徹して欲しかった。
深キョンの服に4点。
fragileさん [DVD(邦画)] 4点(2006-07-24 11:24:45)

162.《ネタバレ》 絵がきれいですね。桃子の家の部屋の中から、畳の居間に希林さんがいて、縁側に桃子がいて、庭にアンナさんがいる絵が幾度か出てきますが、全体の構図、空の青、垣の緑とかいいですね。ストーリーの展開のテンポも良いです。なんといってもアンナさん、いいですね。惚れちゃいますねぇ。・・・・・・それに宙を浮いてふわふわ行く感じ=拘束からの解放、という雰囲気もいいです。・・・・・・・ただ、小池栄子さんは、雰囲気はいいですが、声がでませんね。発声練習がもっと必要かも知れません。桃子さんも、最後のけんかのところで、アンナさんのようには啖呵がきれませんでした。・・・・・「全てが揃う、しかし画一的で凡庸なジャスコ←→個性的なもの」という構図は、掘り下げるともっもっと面白い内容を含んでいるはずですが、巨大資本ジャスコをここまでおちょくった勇気には拍手。(ただ個性的なものが代官山というふう
にはなりにくい。)・・・・・・・・・・あと、卑弥呼。バイク雑誌から、それがヤンキーの間で実体化してしまう、という部分は、それだけで大きな主題となり得るので、付け足しみたいに軽く扱われてしまうと、かえってとってつけたようになってしまうように思いました。 王の七つの森さん [DVD(邦画)] 8点(2006-06-30 09:32:21)

161.主演二人がハマリ役。深キョン→意外にも良かったです。貴女の演技ってだいたいパターン化しているし。アンナちゃん→もう声だけでやられました。しかし注目は脇役の俳優人!誰一人無駄がない!まさに全員ハマリ役でした。 西川家さん [地上波(邦画)] 6点(2006-06-23 14:35:24)

160.演出は滑稽だけど、きちんと2人の友情物語を描こうとしているところがいいね。
敵対するレディース軍団の茨城統一というモチベーションにも感服した。
映像的にもっと弾けてもいいような気もするけど、そこそこ笑えたので満足。
土屋アンナはかなり灰汁が強いけど、深キョンも食われることなくバランスが取れてたので、いいキャスティングだなぁって感心しました。
もとやさん [DVD(邦画)] 7点(2006-06-22 16:27:36)

159.おバカなストーリーに美少女2人が変に合っていて良かった。ローカルネタや所々に入る気味の悪いアニメも面白かった。 クロさん [地上波(邦画)] 7点(2006-06-18 18:49:32)

158.結構面白かったです。楽しめました。ジャスコ!に共感できる人がいたとしたら嬉しいです。尼崎でも茨城でもローカルな、いーい味がでていました。ニッポンも捨てたもんじゃないなー?どこにおいてもみんな馬鹿馬鹿しい人生を刹那的に立派に生きているのが素敵に爽快に感じられました。 杜子春さん [地上波(邦画)] 8点(2006-06-11 23:23:27)

157.パーシー・アドロン監督の「バグダッド・カフェ」やティム・バートン監督の「ナイト・ビフォー・クリスマス」などと同じくらい、不思議な空間を作り上げていたと思います。評価が難しいなー、、、でも音楽はよかったと断言できます。 maemaeさん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-06-11 22:31:22)

156.なんとなく新しさもあって、テンポがよくて見ていて飽きないんだけれども、女子高生の友情物語というのは中年の私にはあまり響くものがないというか、ストーリー自体は少年ジャンプもどきの「努力・根性・友情」がベースになっていて、ありきたりと言えばありきたりかな?
中年が見て感動する青春映画ってのは、「懐かしさ」なんだよね。世代を超えてオーバーラップする何かがあるっていうか。自分との共通点があるっていうか。これにはそれが全く無いんだよね。 東京50km圏道路地図さん [地上波(吹替)] 6点(2006-06-10 03:21:38)

155.《ネタバレ》 この映画スゴイですよ。こんなバカバカしい演出なのに、「女(乙女)の美学」がぎっしり詰まってる。監督がおっさんだというのがホントに信じられない。よくぞここまで「乙女」を描いた!と思うもの。    
ネタバレだけど、この話のオチは「ヒミコ伝説がウソだった」ということじゃなくて、「ウソだったヒミコ伝説を2人でホンモノにした」ってことだと思う。レディースと刺繍屋がくっついたってところで桃子・イチゴの関係に符合するし、そこから生まれた一人娘=ヒミコ伝説をホンモノに昇華しちゃったことと思えば合点がいく。だからこそ、この作品は面白い。「ロココ時代のおフランスに生まれたかった」と宣う桃子に対して現実的に見えるイチゴも、結局乙女の空想癖の中に生きてた、ということでもあるし。  
ただ、「乙女の空想癖」が心情的に理解できてないと厳しいものがあるのかも・・・。  
というわけで、面白い作品だとは思うけど、あえて男性にはオススメしません。 通りすがりのクラゲさん [DVD(字幕)] 9点(2006-06-05 10:45:39)(良:1票)

154.《ネタバレ》 最後のシーン、泥だらけのゴスロリ深田の絵は、なんか異様にキャラが立ってる気がした。土屋アンナも完全にハマってるし、うまい。この二人のキャラ映画という印象。それ以上のものはないと思う。 コダマさん [地上波(字幕)] 7点(2006-06-04 02:24:25)

153.期待していたが、あんまり面白くなかった。最初の方は少し笑えたが後はそうではなかった。映像表現は見ていていい感じがするし、登場人物もそれぞれ個性的でいいと思った。しかし、内容が薄い感じがして、何か映画に引き込む要素が足りず、物足りなさを感じた。映像の良さと内容が伴わなかった出来になっていると感じた。映像に比重を置きすぎたかなと思った。あと、つばを何回も吐くのが気になって良くなかった。 スワローマンさん [地上波(邦画)] 3点(2006-05-31 20:30:45)


152.深田恭子ってバラエティー班だったんですね。盲点だった。 池田屋DIYさん [地上波(字幕)] 7点(2006-05-30 15:24:50)

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【点数情報】

Review人数 271人
平均点数 7.34点
000.00% line
110.37% line
210.37% line
362.21% line
451.85% line
5197.01% line
63814.02% line
75821.40% line
88230.26% line
94817.71% line
10134.80% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.27点 Review22人
2 ストーリー評価 7.73点 Review38人
3 鑑賞後の後味 8.28点 Review42人
4 音楽評価 7.75点 Review33人
5 感泣評価 6.83点 Review30人

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