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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 159
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 メインストリームでは無いが映像プランナー/ディレクターを生業としています。
映画を観たのは小・中学時代がテレビの吹替えで。高校・大学時代は映画館で年間300本ほど…好きな作品はリピート鑑賞。ニューシネマより王道の娯楽作品を好みます。
吹替えの演技で好きになった映画も多数。広川太一郎、羽佐間道夫、大塚周夫、中村正、若山弦蔵、石丸博也は個人的に人間国宝に認定したい。

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1.  ジュラシック・パーク 《ネタバレ》 既にレビューが出し尽くされた傑作なので、個人的な考察を1つだけ。 パークの創設者ジョン・ハモンドを演じるリチャード・アッテンボローは、1967年の映画『ドリトル先生不思議な旅』でサーカスの団長を演じている。ノミのサーカスじゃないが(笑)   動物と会話できるドリトル先生が連れてきた(架空の動物)双頭の珍獣 “ブッシュプル” をサーカスにスカウトした団長は、“こんなの見たことないぞ!”と歌って踊って喜び、サーカスは押すな押すなの大盛況になる。 私には、その嬉々とした姿がハモンドと重なって見えて、『ドリトル先生』のアッテンボロー知った上でのオマージュ配役じゃないかと思った。   皮肉なことに、サーカスが大成功する映画『ドリトル先生』は興行的に失敗している。その逆に、恐竜パークが崩壊し失敗に終わる『ジュラッシク・パーク』は世界的な大ヒット映画となった。 アッテンボローにとっては『ドリトル先生』の失敗を26年後の『ジュラシック・パーク』でリベンジした訳だ。 完成した映画を観て思ったでしょうね“こんなの見たことないそ!”と。[映画館(字幕)] 9点(2023-04-13 11:20:01)《改行有》

2.  ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 《ネタバレ》 映画の終わり「イアン・マルコムは帰ってくる。」のテロップ 驚いて椅子から転げ落ちた・・・そんな自分を妄想。   フェイクのネタバレはさて置き、予告編も一切見ずに本編を鑑賞。 『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』初見のざっくりネタバレなし感想です。   セリフを正確に理解するため吹替版で。 今回は、これまでのシリーズと印象がちょっと違った。 極端に言うなら、ジュラシックパーク60%、それに30%の007とインディジョーンズを少し足した感じ。 好きな映画のミックス状態で、私は凄く楽しめました。 後半に集合写真みたいなカットが多いのはファイナル故のご愛嬌ですね。 事態が複雑になって、恐竜の存在感が薄くなるのも、長いシリーズの難しさかな・・・などと 理屈っぽく考えてしまう、映画ドランカーの自分を反省。 アトラクション映画は楽しんだ者勝ち、早々に童心モードにチェンジ! 理論シールドを解除、映画の流れに上手く乗るとマイナス要素なんてどーでもよく、料金以上にドキドキわくわく。 あ〜、この楽しさも今回でラスト。いよいよ最後!皆様さようなら!さようなら!🗼🦖 これまで魚を、いや恐竜をありがとう🐬🐬🐬   いやいや、イアン・マルコムは帰ってくるぞ!きっと(笑)[映画館(吹替)] 9点(2022-08-02 10:33:41)《改行有》

3.  ジョーカー 《ネタバレ》 ホアキン・フェニックスの『ジョーカー』 色んな見方があるけれど、スタイル的にはクラッシクで洒落た映画だった。 主体性のない不遇な男が、状況に翻弄され、カリスマに祭り上げられる。 その、泣きながら笑う姿が、まさにピエロという滑稽(こっけい)映画ですね。 そう思って見るのが身のためです。 それが単なる《逆ギレ男》の話にならなかったのは ジョーカーという周知のアイコン(キャラクターの強さ)あってこそ。 アメリカン・ニューシネマが描くような、社会性とは似て非なる 純然たるフィクションとして 私は観ました。 映画に影響される人は少なからずいるでしょう。 でも、スーパーマンを真似て、風呂敷マントで跳んでしまう子供と同じ。 映画よりも、自分自身と現実が見えていないことが問題だと思います。 (ジョーカー化する前のアーサーが、まるで「おしん」のように 《真っ当でいい人》として共感するよう描かれているのも作為的) 反面教師として見るべき映画で、共感し過ぎないよう注意が必要です。 ただ、派手なVFXがない点で、アメコミ映画では異色中の異色。 究極のVFXアメコミ映画といえる『エンドゲーム』の余韻が覚めやらぬ中 DCが、こんな映画を世に出したことには意義があると思います。[映画館(字幕)] 8点(2019-10-17 03:54:58)《改行有》

4.  ジュラシック・ワールド/炎の王国 グルメのように深い味わいを愉しむディナーというより、気軽に入って腹一杯食べて美味しかった〜!て満足する大衆食堂。そんな、大衆食堂の定番スペシャルランチみたいな映画だった。 毎回毎回もの凄い予算をかけて作ってくれるスタジオには「今回も面白かったっス!次も観ます!」としか言えません。 この20〜30年で、映画の娯楽性が急速にレベルアップした。観る側にとって、今は最高の時代だと思う。 だからこそ、美味いものを食べ過ぎて口が肥えてはいないか?単純に腹を満たされる喜びを忘れてはいないか? もしそうなら、それはチョットもったいない映画の見方だと思う。[映画館(吹替)] 7点(2018-07-24 17:42:56)(良:1票) 《改行有》

5.  ジェーン・ドウの解剖 《ネタバレ》 とてもシンプルで美しいホラー。 親子が営む葬儀屋(解剖室 兼 死体安置所)で、ある身元不明死体(ジェーン・ドウ)をめぐって得体の知れない恐怖が親子を襲う。 ほぼ全編が地下の解剖室で展開するところは密室劇のスタイルで緊張感がある。 特筆すべきは《耽美的》とも言える撮影で、解剖というゴアな要素をそれとは対極のクールな映像で見せており、ホラーでありながら医療サスペンスのような雰囲気を作り出している。 だから表面上のオチは超自然的要因なのだが、仮に脳障害を起こすウイルス感染病だったというオチでも違和感はなかっただろう。 終盤の展開は正直いって凡庸。謎が解けるまでのクオリティーの高さから傑作を期待しただけに評価は逆に下がった。 アンドレ・ウーヴレダル監督の次回作には期待したい。[DVD(吹替)] 6点(2018-03-20 01:50:38)《改行有》

6.  シェイプ・オブ・ウォーター 《ネタバレ》 アダルトで怪奇なラブ・ファンタジー 異形の生物をあつかった映画は数多ある。また異形と美女の愛を描いた映画もある。 だが(異形の水棲人間よりもむしろ)人間の美しさと醜さを生々しく描写し 同時に、純粋な【恋の成就】をオブラートに包まず、美しくもグロテスクむきだしのまま 観客に投げつけてきた映像は・・・かつて無かったのではないか。 まあ、これで泣ける人は少ないかも知れないが・・・わたしは泣けたよ。 しいて言えば、ドラマの構造も似ている『E.T.』と並ぶ傑作だと思う。 なぜ水棲人を好きになるかは、芸術家タイプの人だと理解できるでしょう。 ラストの後は二人はどうなったか?オープニングを見ると、これは回想ドラマだとわかる。 アマゾンの水底、ベッドに眠る女性はイメージではなく…その後のイライザの姿。 では、冒頭のモノローグで“すべてを破壊しようとしたモンスター”と呼ばれているのは誰か… 映画を観た後ならわかるはず。[映画館(字幕)] 8点(2018-03-02 00:37:28)《改行有》

7.  ジャスティス・リーグ(2017) BvSのドゥームズデイといい、今回のステッペンウルフといい、何故こんなに魅力の乏しい敵と戦わせるのか? 監督交代で得たものは確かにあるがMCUと差が無くなっただけという気も。BvSに感じた威厳と言うか壮大な美学の様なものは明らかに失われてしまった。DCEUの未来にとって…これは良かったのか悪かったのか。 ただ、音楽がダニー・エルフマンになって、懐かしいバットマンやウィリアムズのスーパーマンの旋律がチラッと聴けたのはサプライズでした。[映画館(吹替)] 5点(2017-11-25 22:14:21)《改行有》

8.  ジョン・ウィック:チャプター2 YouTubeにカウント動画が多発しそうな映画だった。 『キングスマン』とギネス記録を競ってるのかも… そんな物騒な記録はギネスに載りませんよ!笑 前作を観てないとキアヌが何者なのかさっぱりでしょうね、単品では評価しづらいです。 あ、そうそう、『燃えよドラゴン』みんな大好きなんだな〜[映画館(字幕)] 5点(2017-07-22 20:47:41)《改行有》

9.  ジュラシック・ワールド 《ネタバレ》 いやぁ、夏映画とはかくありなん!童心に返って楽しみました。スピルバーグ印のユニバーサルチャンピオン祭りを。 【超ネタバレです!】 【ラストシーンを書いています。映画を観てから読んで下さい。】  ご存知シリーズ4作目。今回の敵(?)は遺伝子操作が生み出した最強・最悪の大恐竜インドミナレックスだ! 厳重警戒のイスラ・ヌプラル恐竜刑務所から「奴」が脱走!行け!恐竜ランドの守り人僕らのオーウェン!人類の精鋭部隊と頼もしいラプトルチームも一緒だぞ!  しかし、敵は悪知恵はたらく大悪獣。言葉巧みにラプトルチームを騙して精鋭部隊は壊滅。銀河のヒーロー絶対絶命の大ピンチ!その時、赤い閃光を手にした赤毛のクレアが天に叫んだ!ゴジ・・・T-Rぇ~X!カモォーーン!!どどどどどどどッ!T-REX出動!地響きたてて大地を疾走する太古の王者!雄叫びとともにキックだ!頭突きだ!噛みつきだ!しかし敵は凶悪ハイブリッド超恐竜。力は互角。いやッそれ以上!王者危うし!  シュッ、ズバッ!なんとラプトルが奴に噛みついた!「やっと目が覚めたぜ、旦那。」「遅せ~ぜ手羽先野郎!」「ちッ、」たまらず逃げ出す卑怯者。だが、悪いことはやっぱり出来ない・・・ここは恐竜番長モサ兄貴の庭先。「こっち来やがれチビ!」「ひえ~ご勘弁を~ゴボゴボゴボ・・・」あわれ、不良恐竜の悪だくみは恐竜ランド三大怪・・・恐竜の前に水のあわと消え去ったのであります。 まぁ、あれこれ突っ込みたくなるのはわかるけど1作目からこのシリーズは正統派の「見世物」映画なので、ジュラシック・ワールドの観客と一緒にドキドキしながら逃げ回って、たまにクスッと笑って、最後ほえ~っとプチほんわかして何とな~く人類の教訓っぽいものも感じつつ、あ~面白かった~って楽しんで欲しいな。そう思ってスピも監督も一生懸命、すごい金かけて・・・これ作ったと思う。最高でした・・・まる。[映画館(吹替)] 8点(2015-08-11 08:30:09)(笑:1票) 《改行有》

10.  シャーロック・ホームズの素敵な挑戦 《ネタバレ》 原題:THE SEVEN-PER-CENT SOLUTION (7パーセントの溶液) もし、ホームズの物語世界が現実と融合したら・・・ という原作への愛あふれる、二次創作映画。 1981年のウィーンを舞台に ホームズとワトソンがある実在の有名人物と出会う物語。 初めて観た時、良くできてるなーと感心した。 まず、舞台となる1891年の欧州情勢・風俗がよく再現されていて 謎解きにも それが生かされていること。 アクションやロマンスもあることはあるが、それは添え物的で “素敵な挑戦” って邦題は、誤解を生むかな。 良い点は、知的に作られていること。 ホームズが実在していたらという「if」の設定と 原作のホームズらしさが違和感なく融合している 有りそうで無い、希有な映画と言える。 とは言え、存在としてはマイナーな映画。 理由は・・ 近年のMCU的ホームズたち、ロバート・ダウニー・Jrや ベネディクト・カンバーバッチと比べて まったくヒーローらしく描かれてないホームズだからでしょう。 偏屈で神経質、コカイン中毒が進み、妄想と禁断症状に悩まされ 外見は、痩せて骸骨の様な中年男。 絶対に女子に受けないタイプです(笑) ヒーローとして大活躍する天才的ホームズを観たい人には もちろん、オススメしません。 ですが、シャーロック・ホームズを知り尽くした上で 事件とは別の意味で窮地に落ちたホームズを設定し、 実在の人物との夢のコラボで、ある小さな事件を解決し 自分自身の迷宮から脱出するホームズを描いている・・・ これは《実によく出来たメタ構造のホームズ物語》です。 そのエンタメとは異なる独自の価値は称賛に値します。 DVDソフトがメジャーレーベルから再発売されたので 知的な遊び心がある人には、ぜひ観て欲しい映画です。 【余談】 原作小説の作者(映画の脚本も担当した)ニコラス・メイヤーは タイムマシンの作者H・G・ウエルズが切り裂きジャックと現代のアメリカで対決する スリラーSF『タイム・アフター・タイム』で映画監督デビューした才人です。 スタートレックの劇場第2作「カーンの逆襲」6作目「未知の世界」も監督。 4作目でカーク船長たちが現代にタイムトラベルする映画シリーズ全体の構成にも 大きく関わっていると思われるます。 SF界においても重要なクリエイターさんなのです。[地上波(吹替)] 8点(2014-04-22 12:51:07)《改行有》

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