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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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121.  フッテージ 《ネタバレ》 サスペンスだと思って見てたらオカルトだった。 何か怪しげな副保安官みたいなのも出てきてサスペンス的結末かと思ったら、超常的な現象が出てきて、完全なオカルトホラー映画展開に。ちょっとがっかり。まあオカルトホラーならオカルトホラーで、と気持ちを切り替えて見るんだけど、ホラーとしての出来も今ひとつ。 連続殺人があって、調べていくうちにどんどん謎が解けていく、というのが作品の大筋なんだけど、明らかになっていく事実もどうでもいいというか、そんなの分かってるよってのばっかりで退屈。複数の一家惨殺が同じ「何か」の仕業であることなんて最初から分かってるよ。 肝心のラストもイマイチ。 最後は過去のホームビデオのように、自分たちが一家惨殺される、という(当然の)オチなんだけど、そのシーンがあまりに淡白。 まず、一家惨殺なのに、主人公以外の家族があんまり見えなくて、長男なんて手しか映ってない。一家を並べて、「さあ殺戮ショーの始まりです」って怖さはなし。 殺し方にも全く工夫がなくって、斧でぶった切るだけ。廊下に血で描かれた「お絵かき」を映すだけじゃなくて、実際に、血しぶきでお絵描きするシーンくらい入れて欲しい。 でも、一人だけ行方不明になってる子どもが実は一家惨殺の実行者だったというオチや、それが明らかになる8mmビデオの映像は、なかなかの恐怖があった。そこはよかった。 あと、細かいようだけど、夜に物音がした時、主人公が家の中を見て回るんだけど、何故か、絶対部屋の電気をつけない。電気をつけろよ!お前は何であえて暗闇で探すんだよ!と突っ込まずにはいられない。 うーん、ホラーは好きなので点数は甘くなるけど、出来はイマイチ。[インターネット(字幕)] 5点(2017-09-06 23:56:28)(良:1票) 《改行有》

122.  アメリカン・スナイパー 《ネタバレ》 中途半端。ドラマがない、見せ場がない、訴えたいものがない。 製作者は戦争に行く兵士の家族の苦悩を描きたかったそうだけど、全然ダメ。そもそも奥さんって、相手がプロの軍人って分かってて結婚してるんでしょ?それで戦争に行くな、だの、戦争のことは忘れて家族を大事にしてくれだの、ちょっと自分勝手なんだよな。死体で戻ってくる人がたくさんいるのに、怪我すらなく帰ってくるだけでも喜ばないと。 家に帰ってうじうじしてる主人公と、うるさい奥さんのシーンは見てて苦痛なだけ。戦場に戻った時の方がほっとする。 後半の不自然な点も目立つ。戦争から戻ってきても、心あらずだった主人公が、突然いつもの明るい彼に戻って、奥さんもご満悦の様子。でも彼に一体何があったの!?退役軍人の病院で他の患者に会ったらあっさり治った?描き方が軽いなー…。 終わり方も尻切れトンボのようで。締めくくる何かを入れてないから、「いつもの明るい彼に戻りましたよ」で終わっちゃってるよ。誰かに殺されて葬儀シーンが最後に流れるけど、あんなのストーリーにカウントできないレベルだし。 あとは、アメリカンスナイパーとか言いながら、スナイプしてるの、最初の30分と最後だけだよね…。[DVD(吹替)] 5点(2016-10-15 02:19:45)(良:1票) 《改行有》

123.  ブレードランナー 《ネタバレ》 この映画の公開当時、みんながイメージしていた「未来像」とはかけ離れた、猥雑な雰囲気の町が、当時としてけっこうインパクトがあったのであろう。 1980年代の日本のアニメや漫画に、この映画の影響を受けたのだろうなあ、と思える作品が多いことに気づく。 ただ、2013年現在この映画を見ても公開当時のインパクトは当然のように、ない。むしろ、チャチなSFで失笑しそうな演出も多い。テクノ調の曲も時代を感じさせる。 それでも、この映画作っている一種異様な「未来像」の雰囲気は楽しめる。 なぜか、妙に日本テイストなものが登場したり、常にサーチライトのようなものが照らされている屋内、今となってはアナクロにしか見えない当時としては「未来っぽい」電子機器などなど、ヘンテコな未来像は面白い。 しかし、お話の筋はひどいの一言。レプリカントが突然「命の大切さ」を知って主人公を助けたり、女レプリカントと主人公が意味もなく恋に落ちたり、ケバい女レプリカントが無駄な動きをしているところを銃で撃たれて死んだり、首をかしげずにはいられない不自然な部分が多すぎる。 特に見るべき展開もなく、とにかく各々の登場人物が何をしたいのかよく分からないまま、話が終わる。そんな感じ。 お話ではなく、独特の未来世界を楽しむ映画。そして、公開された当時に見ていればもっとそれが楽しめたであろう。[DVD(吹替)] 5点(2013-04-05 23:14:59)《改行有》

124.  スノーホワイト(2012) 全編通して退屈の一言につきる。見ていてあくびが止まらなかった。もともと白雪姫は大して筋のない話である。それを二時間半までの物語に引っ張るのは少々無理があったように思う。要はお話が冗長でどうでもいい無意味なシーンが多すぎるのだ。 メルヘンなイメージの強い白雪姫の物語を陰惨で泥臭い感じにしたのは面白い。原作にある七人の小人も、魔法の鏡も、毒リンゴもちゃんと出てきて、それぞれが既存のイメージと違う映像化がなされていて楽しめる。 しかし、お話の筋としてはどうか。これも元々の白雪姫のストーリーがさして面白い筋書きではないせいか、お話としての面白さはいまいち。結局のところ「悪い王女を倒す」という単なる勧善懲悪な物語で終わっている。かといって悪い奴をたおしてスカッと爽快というわけでもないので、勧善懲悪ものとしても楽しめる作品ではない。話の筋にもアラが目立つ。王子様の位置付けのあの男も、人物の背景描写が少なすぎて、なぜ白雪姫にそこまで心を奪われたのか釈然としない。先述したように無駄にダラダラとしたシーンを入れるくらいなら、王女、小人たち、王女の弟、といった登場人物の過去や背景などをもっときっちり描いて、話に深みをもたせ、登場人物に感情移入できる作りにしてはよかったのではないか。 白雪姫をこんな風にアレンジしましたよ、という部分は楽しめるが、それ以外は見るべきところはあまりない平凡な作品。 [映画館(字幕)] 5点(2012-07-09 09:54:52)《改行有》

125.  レッド・ドラゴン(2002) 雰囲気はすごくあるが、サスペンスとしてのストーリーは凡庸なレベルである。 特に見る者を引き込むような、面白いギミックもトリックもどんでん返しもない。もう少し工夫があってよかったのではないか。 また、謎が色々出てくるが、すべて消化不良のまま終わるのもいただけない。 ターゲットを選ぶ時庭が重要だの、ペット→子供→親の順番で殺すだの、婦人を触る時に観客がほしかっただの、入れ歯をして相手に噛み付くだの、他にも色々「何故?」な部分が出てくるが、それらに対する答えが何もないまま終わる。 レクターも何だかんだと思わせぶりなことを言う割に、特段彼の高い洞察力があるからこそ導き出せた答えを出してくるわけではない。彼が出したヒントの情報は、単に犯人から手紙が来たから知り得たものとしか思えない。 犯人は、盲目の女性に銃を向け、殺したくない、渡したくない、などとあーだこーだ喚いた割に、ちゃっかり偽装工作をしていた。あれはつまりすべて演技ということになってしまうんだが、うーん、何だそれ?彼女への愛と悪魔の囁きの間で悩み苦しんでいたわけでもなく、意外に最後まで冷静だったのね。いいのかそれで。 役者を含めて登場キャラクターがいい味を出している。そしてやはりレクターの不気味さは秀逸である。そのおかげで「雰囲気」はすごくあるんだけど、お話としてぱっとしない。惜しかった。[DVD(吹替)] 5点(2009-08-25 18:48:21)《改行有》

126.  クラッシュ(2004) 《ネタバレ》 とにかく、それぞれのドラマが釈然としなかったり、お膳立てが出来てないため「だから何?」ってなった。作りが下手くそ。 黒人差別してた警官がその黒人を助けるのが感動するらしいが、私にはただただ「黒人嫌いなのに、何で助けるの?何この豹変っぷり」としか思わなかった。黒人差別していても警官としての職務は守る人、とかそういうこと?全然釈然としません。黒人ギャングが最後には中国人を助けたり、バスに乗る。いつの間にそんな心の変化が?黒人監督の「俺を困らせ、自分をおとしめてる」のセリフがきっかけとしか思えないが、そんなセリフで改心するの?検事の妻は、いきなり家政婦に「友達はあなただけ」とか言い出すけど、(゚Д゚)ハァ?そういうのやるならもっとその家政婦を差別したり虐げたりするシーンを前もって入れてれば?家政婦だけが彼女を助けた、というのも電話の内容だけで説明してるし、それじゃ全然ドラマにならないだろ。 色々差別問題も出てくるけど、差別してた人間が報いを受けるとか改心するとかそういうわけでもなく、別に何もないまま終わって、「はあ?だから何?」という感じ。 これがアカデミー脚本賞?全然わかんねー。 [DVD(吹替)] 5点(2009-08-25 18:46:07)(良:1票) 《改行有》

127.  ターザン(1999) あんまり楽しめなかった。まあ、子供向きの映画(?)だからこんなものなのだろう。お話は単純な勧善懲悪モノに、薄っぺらいラブロマンスを足しただけといった感じ。はっきりいって、ストーリーには見どころ皆無。映像が綺麗で、迫力もある、それだけの映画かな?5点(2003-09-15 02:29:43)

128.  ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男 いまいち。単純にお話がつまらない。 結局面白いのは、最後の演説の部分だけで、それ以外はそこに至るまでのお膳立てにしか思えないほどドラマがなく、非常に退屈。そのラストも、あまりに予定調和。私はこのあたりの史実をまるで知らないが、そんな自分でも、もう物語序盤で、最後に演説かまして終わるんだよね、そこがクライマックスで泣き所なんだよね、というのが見え見え。 全体としてもとにかく、ぐだぐだと喋るシーンばかり。セリフのみでもって人を感動させよう、ドラマを作ろうとしているのだ。それじゃあ心は動かされない。特に、大事なクライマックスの演説はきっと実際のチャーチルのものなのだろう。それゆえか、その内容は、どうしてもパッとしない。 映画の脚本家が、物語に合わせて練りに練って作り上げたものには到底かなわないのだ。 物語として出来が悪いとしか言いようがない。 ところが、こんな映画が数々の賞を獲ってしまう。まあ、獲っているのは作品自体というより、主演のゲイリー・オールドマンではあるけれど、ある程度作品自体が評価されなければ、主演男優賞も取れないのが世の常。 同様に評価の高いダンケルクも全くおもしろくなかったが、結局あの戦争に勝利した西欧の人間には、あの時期の物語というのは心に刺さるんだろう。でも、それで評価を決めていいものかね? そもそも、当時のドイツがろくでもなかったとしても、だからといってイギリスに正義ヅラできる資格もないはずだ。戦争の勝者たちが、都合よく悪人を設定してそいつを倒し、自分たちの勝利を賛美する、そんな映画に酔いしれてる姿はいびつなものもを感じる。 まあ、そういう政治的な話はなしにして、普通にエンタメとして映画を見たのだが、先述の通り、単純にお話としてつまらなかった。これで少しは戦争シーンもあれば映像的には盛り上がったかもしれないが、ダンケルク撤退戦もほとんど出てこず退屈。 これはイマイチだ。[インターネット(吹替)] 4点(2023-12-23 00:15:30)《改行有》

129.  ナイトクローラー 《ネタバレ》 ただただ話がつまらない。 淡々と主人公の行動を描いただけでメリハリなし、起承転結なし。面白みに欠ける。 反抗してきたアルバイトくんを罠にはめて殺すというエグい展開だけは面白かったが、ほかは終始退屈であった。 世間では高い評価を得ているようだが、それを見ると、概ね主人公を演じた役者の演技力を高く評価するばかりだった。確かにそこはいいとは思うが、あんな脚本では駄目だ。 犯罪があった家に不法に侵入し、被害者を撮影する。あろうことか、それをテレビ局が放映する。そんなことは日本ではありえないことだが、アメリカで許されることなの?とずっと疑問に思いながら見ていた。それがこの映画のリアリティを損なわさせ、楽しめない一因になった。 ところで、あの役者はデイ・アフター・トゥモローに出てた人だな。あの人、わざと目を見開いているの?それとも元からあんな顔なの?あの顔だけはすごい。[インターネット(字幕)] 4点(2023-09-18 04:48:02)《改行有》

130.  13日の金曜日(2009) いやあ、やっと見たよ、13日の金曜日 子供の頃にテレビでやっていて、両親が見てたけど、当時は怖くて見れなかった。 今回、このリメイク版でやっと、きっちり通してみた。 まあ、分かっていはいたけど、怖くはないし、ストーリーも演出もどうということはない。「面白い」とはとても言えない。 けれど、「軽いエロに、軽いグロ。湖畔にやってきた無軌道な若者たち数人が次々襲われる。結局最後はバッドエンド」というホラーのテンプレの原作品を見れたのは、資料的価値としては面白かった。[インターネット(吹替)] 4点(2022-11-10 12:14:40)《改行有》

131.  ラスト サムライ サムライ、ハラキリ、カタナ、ニンジャ、そして、よく分からない日本の「神秘」。 外人さんが思い描く、「ザ・ジャパン」がてんこもりな映画。 話としては、全然面白くはなかった。どうという話ではないよな。 わかりやすい嫌な奴が出てきて、そいつらを倒すという幼稚で短絡的な少年ジャンプみたいな展開はもういいっすわ。 しかし、トム・クルーズって、いっつもこんな役回りだな。 時代劇に登場してさえも、いつも通り、美人(小雪)をたらしこんじゃうんだな。 あの時代のサムライはとっくに実戦では鉄砲の方が強力であることは知っていたであろうが、それでも頑なに刀にこだわる渡辺謙のようなサムライもいたかもしれない。しかし、そんな古い価値観に囚われ続ける人間が、流暢な英語をペラペラしゃべるのはごっつい違和感を覚える。 アメリカ制作だが、日本の描き方はしっかりしていた。時代考証がしっかりしていた、と言いたいのではなく、我々が日常的に見る時代劇(たぶん時代考証なんていい加減)と変わらなかったので。ただ、森の中にヤシの木っぽいのが生えてるのは、誰か突っ込む日本人スタッフいなかったのか?[インターネット(字幕)] 4点(2022-04-15 05:10:12)《改行有》

132.  ライト/オフ ひどい映画。映画の宣伝に使われている「電気を消したら何か影が見えて、電気を消したら何もいない」というシーンは面白い演出だと思う。 でもそれだけ。 ストーリーはもうひとつ。 ホラー映画ながら、人間同士(特に家族の)の絆がテーマになっている。しかし、描き方が薄っぺらい。主人公とその母との間の確執が特に話の中心であり、最後に母が自らの命を断ってまで娘を守ろうとする、というのがこの映画の感動のクライマックスということになるのだろうが、そこまでにお膳立てができていないため、感動できない。というのは、主人公と母との確執の部分、要は過去にどういう経緯があって娘が家を出たか、がきっちり描かれていないためだ。そのへんがあやふやなまま、お母さんが銃で頭をふっとばしても、心が揺さぶられない。 じゃあ、ホラー映画として楽しめたかと言うと…うーん、怖くないよね、これ。 あと、暗くなったらオバケが出るというのに、どうしてアイツらはいちいちご丁寧に夜に寝るんだ?昼に寝て、夜は人の多い明るいところで過ごしてたら?なーんてしなくてもいいようなツッコミがずっと頭から離れなかったのも、映画がつまらなかったからであろう。[インターネット(字幕)] 4点(2020-11-15 23:34:32)(良:1票) 《改行有》

133.  イット・フォローズ 《ネタバレ》 ダラダラと間延びした展開にはうんざり。ヒロインも準主人公的な男もありえないほど冴えない役者で見ていて萎える。話も意味不明な点、矛盾する点が多すぎる、など散々な作品。 ただ、映画はホラーとは一線を画すちょっと変わった趣。登場人物はみな、思春期まっさかり、かつ軽い反抗期のティーンエイジャー。大人が全くと言っていい程出てこないのが何とも不気味で味わい深い。 セックスをしたらまるで性病のように「死に至る何か」に感染し、その「何か」はじっくりゆっくり襲ってくる。 そのあたり、作品として何かを暗示している感じはするし、それを何か分かったかのようにドヤ顔で語れば通ぶれるタイプの映画だと思う。 ただそれだけで、正直面白い映画ではない。 さて、敵となる「何か」は、感染者以外には見えないものの、確実に存在していて、物理的な干渉が可能。しかも、ワープするとか、異常に力があるとか、超常的な能力はあまり持っていない。だったら、対処法はいくらでも思いつく。なのに主人公達と来たら、馬鹿みたいにブルブル震えてるだけ。やっと行動に移したと思ったら、プールで電化製品並べだす。お前ら、何がしたいんだ?感電作戦?リスクだけ高くて、効果の低そうな作戦をとるんだな…。 で、襲ってくる方は襲ってくる方で、プールサイドからドライヤーとかテレビとか投げて攻撃しだす。ん?ドリフのコントかな? あと、この映画「何か」を誰かに感染させるというのが重要な要素なんだけど、その「感染させること」に意味ってあるのか? ヒロインに感染させてきた彼によれば、他人にうつせば自分は助かるとのことだけど、誰かにうつしても、結局自分にも彼のところにも「何か」は来てるじゃないか。うつす意味って何?根幹の部分のルールを曖昧にしてどうするんだ? もうちょっとシナリオ練り直して出直してきてほしい。[インターネット(吹替)] 4点(2018-10-12 03:38:45)《改行有》

134.  ソウ5 《ネタバレ》 色々と残念な出来。 ストーリーの綿密さは今回あまりなかった。 5人で行われたゲームと、刑事同士の戦いが、最後まで何も関係ないまま終わるというのはあまりにひどい。 もっとも、次回作で実は両者には関係があったってことが明らかになる、とかありそうだけど。もう最近は、そのパートでの不自然な点や、謎なところも、どうせ続編で明らかになるんだろうって感じで見てしまう。末期の癌患者にあんなゲームの下準備は無理だろう→アマンダという協力者がいた→あんな非力な女一人増えたくらいじゃこの仕掛は無理だろう→ガタイのいい刑事の協力者がいた…なんて具合に、色々後で分かるわけだ。 いいのかそれで。 5人のゲームについては、「実は5人力を合わせていれば楽にクリアできた」ということが最後に明らかにはなるのは面白かったが、協力しなくてもクリア(生存)自体は可能、というのはゲームとしての完成度は低い。 新ジグソウ(?)の刑事は少し甘いマスクで不気味さと迫力に欠けるのも残念。こいつも次回ですぐ死にそうだけど。[インターネット(字幕)] 4点(2018-03-31 12:35:16)《改行有》

135.  遊星からの物体X 《ネタバレ》 子供の時に見て、大興奮した映画だったけれど、さすがに今見るとあまり楽しめない。 子供の私を恐怖させた化物のSFXも今見れば、とても褒められた出来ではない。古い映画なので仕方がない。 話のできもあらが目立つ。 ブレアやパーマーはいつ感染したのか?ブレアはなぜ研究室を破壊したのか?よくわからない。外に出て戻ってきただけで主人公がやたら疑われたりするのも意味不明。 この映画、「どういう理由で感染する」のかがはっきり明示され、その上で「ある理由で誰かが疑われる」というごく当然の図式が全く成り立っていないのだ。 最後も、非常にくだらない終わり方だった。というのも、発電機を壊されてしまうのだが、なんとそこで主人公たちは早くも生きるのを諦めてしまう。そりゃあ、ないんじゃない?生き残るために必死で戦うから、見ててハラハラして面白いのだろう。もう死んでもいいや、なんて投げやりな気持ちで戦ってる姿見せられて緊張感なんてあったもんじゃない。このままじゃ全世界の人が滅んでしまう、という使命感にかられて戦ってるわけでもないしさ。 後は、火炎放射器やダイナマイトなど、何でそんなもんが南極観測基地にあるんだ?というのもツッコミたい。[DVD(吹替)] 4点(2017-02-17 09:37:09)《改行有》

136.  アイランド(2005) 《ネタバレ》 自分のいる世界が実はクローンの臓器生産工場だった!とか、あまりによくあるSFネタじゃない?今更それやる? まあ、そのSFネタの種明かしは作品の半分も経過しないうちに明らかになる。じゃあその後どうなるかっていうと、カー・チェイスしたり、銃で撃ち合ったり、高いところから落ちそうになったり、と、これまたベタベタなアクション映画の展開。 そのアクションシーンもどっかで見たようなよくある映像のオンパレード。 主人公が男と女ってのもベタ。最後はチューしてセックスして結ばれるというのもベタ。 つまりは全部、ありがちでベタで新鮮味がない。 うーん・・・。退屈な映画だった。あと、主人公男の額のほくろ2つが最後まで気になって仕方なかった(笑)[DVD(吹替)] 4点(2016-10-10 21:36:07)(良:1票) 《改行有》

137.  オープン・ウォーター なんか、どうでもいい話。愛とか友情の感動ドラマがあるわけでなく、海に置き去りにされて、困ったなあ、というシーンがえんえんと続くだけである。つまりとくにこれといってストーリー性がない。一体この映画の売りは何なのかと言われても答えられない。別に怖い、とかドキドキハラハラする、とかそういうものもない。映像がすごい、綺麗、迫力がある、というものでもない。低予算で作ったので、特殊効果などは一切使ってない、本物のサメが泳ぐ海で撮影したとからしいが、別にそんなのもフーンて感じだし。結末もかなりバッドエンドで後味も悪い。まああれはあれで衝撃的だったが。最後に無事助かって、自分たちをおきざりにしたあの糞クルーどもをぶん殴ってスカッと爽快で終わるってのも楽しかったかもしれない。いいところのない映画だが、唯一褒められるのは作品の時間が短い(1時間半程度)からまだ気楽に見れるところか。[DVD(字幕)] 4点(2009-11-14 17:58:57)

138.  砂と霧の家 なんだかどうでもいい話だなあ。ひとつの悲劇を描いているんだけど、ことのなりゆきがしょーもないというか。[DVD(吹替)] 4点(2009-08-23 18:32:06)

139.  インディ・ジョーンズ/最後の聖戦 面白くない。何が駄目とかそういうのじゃなくて、もう今さらこの手の軽いノリのアクションメインの映画は楽しめない。ハリソンフォードはかっこいいし、ハリソン演じるインディやショーンコネリー演じる親父さんのキャラクターも魅力的ではある。が、年のせいか、もうこの手の映画を面白いとは思えなくなってしまった。[地上波(吹替)] 4点(2008-07-27 23:59:28)

140.  シークレット ウインドウ 「物語は結末がすべて」と最後の方で主人公が言ってましたが。全くその通り。そしてこの映画はその大事な結末部分が最低最悪。 こんな使い古されたオチを今時使ったことに驚愕。[地上波(吹替)] 4点(2008-02-24 23:53:44)《改行有》

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