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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 63
性別 男性
ホームページ http://nothing-to-lose.seesaa.net/
年齢 43歳
自己紹介 昨年12月21日以降に初見、または再見した映画の超個人的感想です★
9月14日(火)
最近眠くなる映画が少なくなってきた。
”映画を見れる”ようになってきたのかなぁ。
そうだといいな。

にしても
未レビューが約40本。。。

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123
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1.  テキサス・チェーンソー 《ネタバレ》 この映画で僕がおぞましいと感ずるのは、全編に漂うおどろおどろしさよりも、青春真っ只中の若者たちが絶望していく様である。“死体を放置できない”といった良心が仇となっていくのも見ていて辛いし、特にモーガンが保安官に理解されず追い込まれていく過程は恐怖とは違った“やるせなさ”を深く心に刻み込む(この意味で、その保安官の正体の意外性は不要に感ずる)。加えて描かれる、閉鎖性が生むレザーフェイス一家の狂気。直接的なグロ描写はほとんど無いにもかかわらず、“嫌なものを見た”という気持ちになるのはこうした“精神的グロ”とでも呼ぶべきプロットのせいだろう。映画としての完成度で言えば10点でも良いのかもしれない。ただ、全くのフィクションをホントの話のように見せ掛け恐怖感を煽るのは卑怯(よくあることなのかもしれないが、この映画は程度が甚だしい)。もう1点不満を挙げれば、レザーフェイスをモンスターのように見立てるよりは、前半の”見えない恐怖”をもっと前面に出しても良かったのではないかと思う。多分本作は2度は見ないだろうが(ちょっとしたトラウマ)、いつかオリジナルは見てみたい。8点(2004-09-14 06:53:26)(良:2票)

2.  ホワイト・オランダー 《ネタバレ》 美しさと鋭いトゲを併せ持つ母と、自分自身もトゲを持ちながらも母のようになりたくない、と自身のアイデンティティーを模索する娘。母に待たされる車中など、アストリッドが主観的に長く感ずる部分は贅沢に時間を取り、それ以外は思い切ってカットしているように思うが、それだけにアストリッドの心の変遷が浮き彫りになっていたと感ずる。“強い母”が、変わったアストリッドを見て言葉を失い、娘を責めるよりは自分を責めたのが印象的である。ラストの“どんなに私を傷つけようと、母は私を愛している”というアストリッドの帰結に、親子の絆の強さと同時にその哀れさを感じた。静かに心に染み入る1本。8点(2004-09-14 06:47:10)

3.  ファインディング・ニモ 実物よりも綺麗なんじゃないかと思わせる程の芸術的CG(特にクラゲ!)と、マンガ的なキャラクター(特に表情)が見事に融合しているのがすごい。“主に子供向き”のストーリーであることは確かだけど、まあアニメ見るときぐらい童心に帰りたいものです。8点(2004-08-31 12:46:47)

4.  シカゴ(2002) セクシーながら力強いキャサリン・ゼタ・ジョーンズのパフォーマンスから見事に引き込まれる。ミュージカルの部分をキャラクターの心情を表すものとし、物語の進行と完全に分けた展開が新鮮。レニー・ゼルウィガーをここまで魅力的に撮るとは!風刺がきいていて毒がありながらも、本当に楽しめる。後味の良さは不思議なくらい。ミスター・セロファン大好き!9点(2004-08-31 12:34:15)

5.  ルール2 出たぁ、腎臓泥棒(笑)!!!ラスト、レベッカ・ゲイハートの登場もそうだけど、(前作の)ファンをニヤリとさせるこういうの、大好きです。前作に比べれば凡作の印象は拭えないものの、都市伝説の扱い方を1とガラッと変えることで全くマンネリ化していないのはすごいと思う。都市伝説の意義が薄れてしまっているってのは事実だけど。前作同様、ロレッタ・デヴァインが見事に笑いの要素をプラスしていていい。昔のパム・グリアーの映画見てみようかな。。。3以降は実際は続編でないので要注意。意図的に翻訳を改変してる箇所もあるし、、、映画の製作者たちと違って日本の映画会社にはガッカリですよ、ホント。しかし皆さんの点数低いですね(笑)。。。8点(2004-08-18 04:08:43)

6.  ルール ファーストシーンが素晴らしい映画は素晴らしい(by おすぎ)!初っ端から一気に引き込むプロットの巧みさ、“身近な恐怖”である都市伝説の要素を見事に加えたストーリーの斬新さ、そして何よりレベッカ・ゲイハートのラストの演技がすごい!“Ding, ding, ding, ding, ding!(字幕は‘ピンポーン!’)”のとこは思わず巻き戻して繰り返し見ちゃったからね。エログロのツボもしっかり押さえてると思うし、スクリームもいいけど(1のみ)こっちもいい!って褒め過ぎかなぁ。8点(2004-08-18 03:55:11)

7.  ロスト・イン・トランスレーション ドナルド・リッチーが、日本はアイデンティティーを模索するのに良い場所である、みたいなことをどこかで書いていたが、日本が順応しにくい国であるとすると確かにそうなのだろうな、と思う。本作におけるボブとシャーロットも、日本という異国で自分自身と向き合うことになる。そして孤独を心に秘める者同士、お互いを愛すでもなく、その孤独を癒しあうでもなく、ただ惹かれあう。そうした微妙な心理を映像や音楽で伝えるのは確かにうまいが、しかし本作の描く日本人像は意図的過ぎると僕は感じる。確かに“ある光景”ではあるかもしれないが、閉鎖的でオタク的な部分、側面のクローズアップは不快であった。更に言えば、ジョンやケリーのアメリカ人像もオーバー過ぎるだけで全然笑えない。日本人らしさとアメリカ人らしさの狭間で揺れる2人の姿を浮き彫りにしたかったのだろうが。日本のお笑いがくだらなさを強調して出てくるが、本作の笑い、例えばボブの部屋に来る女などは同じくらいくだらないと思ってしまった。締め方は天才的!だと思うけど。6点(2004-08-18 03:38:46)

8.  ブルース・オールマイティ 俳優ジム・キャリーもいいけど、やっぱりコメディアンとしての彼も良い。しっかり笑えて、しっかり泣けて。途中素晴らしき哉~がテレビに映るのも、オマージュの示し方として良いと思う。戸田さんは上手い字幕を作っていると思いますが、出来れば英語で見たいですね。にしても、神が黒人というのは何か示唆的だなぁ。8点(2004-05-04 04:10:26)

9.  フレディVSジェイソン 推敲を重ねたと伝えられる脚本だけあって、現実と非現実を同軸で描き、確かに話は割と凝っている。それぞれの作品群のファンを満足させつつ(僕は正直よく分からないんだけど)、全く知識が無い層もしっかり楽しめるようになっていると思う。ただ、ジェイソンの過去をああいう形で映像化してしまうと人間臭さが際立ってきてしまって、ジェイソンの猟奇性が半減してしまったように思う。そうでなくても、本作においてフレディもジェイソンもホラーっぽくないのに。いや、これはコメディだと思えば良いのかな。あと、フレディ強すぎます。途中までね。7点(2004-05-04 03:12:56)

10.  遠い空の向こうに 心から良いと言える映画、誰にでも薦められる映画ってそう無いと思う。60年代アメリカのテイストを見事に再現している点も素晴らしい。空を見上げながらリフトで降りてゆくホーマーのショットは、映画史に残る名シーンだと思う。10点(2004-04-16 20:53:32)

11.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 今度は西部劇テイストと、客を楽しませる為に都合良くタイムスリップしたもんだと思わざるを得ないが、やっぱり面白いので許せる。運命なんか無い、というのはタイムトラベルものには陳腐なメッセージであるが。9点(2004-04-16 20:10:01)

12.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 1週明けのテレビドラマよりも不親切な、前作から直結させるオープニングはある意味挑戦的であるが、1との有機的なリンクの暗示であるとも言える。異なるストーリーを見事に交錯させる巧みさが、本作を極上のエンターテインメントとすることに成功させている。9点(2004-04-16 20:08:04)

13.  バッドボーイズ(1995) アクションは(少なくとも今見ると)中途半端で特に見せ場は無いし、かと言ってストーリーにさしたる魅力も無い。せっかくのウィル・スミスとマーティン・ローレンスのコンビも生きていないように思えて仕方がない。しかしマイケル・ベイって本当にストーリーテリングが下手なんだなぁ。彼の映画の音楽は好きなんだけど。4点(2004-04-16 19:57:14)

14.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 この映画の最たる“黒い”おかしみは、1.1人の軍人の行動が分断されていた2国に共通の利害を生み、結果としてその関係を改善させている点、2.しかし最終的にその行動の前に2国は無力に陥り、数十年に及んだ冷戦の歴史が数時間のうちに世界の終焉に至る点、3.そして本作が世界を核戦争一歩手前まで追い込んだキューバ危機の翌年に製作されている点、の3点にあるように思う。ピーター・セラーズの1人3役には当初全く気づかず。Dr. Strangeloveの英語訛りは演技とは思えない。。。映画史に残る怪演でしょう。(余談だが、彼の名前は“全面核戦争推進論者”という意味で一般名詞化している。)ポスト冷戦と言われながらも独裁国家やテロリズムによって緊迫の色を隠せない今、手放しで笑えないのが怖い。キューブリックが逆説的に思い描いたであろう世界に思いを馳せた。9点(2004-03-19 09:50:24)

15.  キング・コング(1933) 古い特撮を見るのはそのチープさ、あるいはその裏にある知恵を見て楽しむ為としか思えなかった僕にとって、現代でも充分迫力を感じられるこの1本は衝撃的な出会いとなった。素直に、すごい。鳥獣が、大蛇が、キングコングが、生きている。自然v.s.人間の象徴とも言えるキングコングの偏愛は、人間と動物との一方的で独善的な関係に鋭い疑問を投げかける。高度文明の象徴であるエンパイアステート・ビルで最期を迎えるとは、何とも示唆的である。9点(2004-03-19 09:47:00)(良:1票)

16.  バック・トゥ・ザ・フューチャー 本来一方向にのみ流れる時間を自由に行き来できたらと、H.G.ウェルズの“タイムマシン”を始めとして様々な話が紡がれてきたが、タイム・パラドックスをその中心に持って来たという点においてこの映画は革新的であり、高く評価されるべきであろう。余分な説明や人物描写を省き、テンポを重視した構成は、アイディアが良ければ時代を経ても映画はエキサイティングであり続ける、全くチープに見えないのだということを教えてくれる。ドクって30年経っても見た目ほとんど変わってないように見えたのは気のせいか。まあでも、そんなことどうでも良くなる、極上のエンターテインメント性がこの映画にはある。9点(2004-03-19 09:34:04)

17.  雨に唄えば 全編ハイテンション、否、もうハイエスト・テンションって感じで、本当に楽しい。サイレントからトーキーへの過渡期という割と重いテーマを扱いつつも、良い意味であっさりしている。映画産業の舞台裏、という設定が作り手と見る者の距離を格段に縮める。アップなし、長回しの嘘偽りごまかしの無いジーン・ケリー、ドナルド・オコナーのアクロバティックなダンスには思わず口が開いてしまう。昔の人はすごいなー、と。凹んでる人には特に薦めたい。逆境の象徴とも言える“雨”をも味方にしてあれだけ楽しそうに歌い、踊るジーン・ケリーを、是非見てもらいたいから。8点(2004-03-19 09:23:26)(良:1票)

18.  ブルース・ブラザース 締まりのないストーリーであるが(そこが良い、という人も多いのだろうが)、ザッツ・エンターテインメント!というノリが最高に心地良い。レイ・チャールズ、ジェームズ・ブラウンなどなど、誰でも知っているような大御所の出演(設定も面白い!)、シュールな笑い、ド派手なアクション。カークラッシュはこんなの見たこと無い!という凄さ。全編に漂うウサン臭さ、B級っぽさを味方につけ、大笑いではないがきちんと笑わせ、楽しませてくれる1本。8点(2004-03-19 09:17:29)

19.  リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い 平均の低さにびっくり(笑)。アイディアだけでも充分高評価に値すると思うのだが(もちろん原作ものなわけだが)。まず素直に楽しめたし、何よりドリアン・グレイの苦悩や、ジキル博士の葛藤といった、それぞれの原作文学のエッセンスをきちんと描いていて、それらがある程度ストーリーに関わってくるのが好印象。もちろん表層的な描写であることは事実だが、それぞれのキャラクターをじっくり描くのは時間的にも不可能であるし、もともとそれら内面的な機微を映像化するのは他のジャンルの映画が専売特許とするところであろう。むしろ、“分かる人に分かってもらえれば”という姿勢はこの映画においてプラスに働いていると思う。背景知識を持たなくてもきちんと楽しめ、知っている人はニヤリと出来る。ただ、透明人間の白塗りには思わず失笑。9点(2004-03-19 09:13:41)(良:1票)

20.  スモーク(1995) それまでは何ともなかったのに、ラスト、エンドロール時の“あれ”で涙が溢れてきた。余計だ、という意見はよく分かるけども、まあオマケ的に付け加えてる感じだし良いのではないでしょうか。全体的に平坦な展開で進んでいく映画ですが、それがいいのでしょうね。新聞の片隅にある”ちょっといい話”を集めて群像劇にした、という感じ(←もちろんいい意味で言ってます)。使い古された言葉ですが、人って何て温かいんだろう、人と人の付き合いって何て素敵なんだろうって思わせてくれる1本ではあります。7点(2004-03-11 12:05:57)

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