|
1. スイス・アーミー・マン
予告編に見惚れてどんな映画かも分からずサウンドトラックを買ったので念願の鑑賞でした。
出だし20分くらいの一連の疾走感は爽快でしたが後がグダグダで下ネタもクドい。CM?MV?出身の監督らしく、話が進むにつれて意味不明なとっ散らかった感じに。良いことを言ってる様ですが思い返すと特に含蓄のある言葉も無かった。そんな映画。
アイデアは素晴らしく見所もあり、まあ、良いものが観られたのかな、と言った感じ。The Endが唐突に出た瞬間、みんなに「ふっ」と鼻で笑われる感じ、嫌いじゃありませんよ。アカペラ?の様なサウンドトラックはやっぱり素晴らしかったです。何となくミシェル・ゴンドリーを彷彿とさせました。[映画館(字幕)] 6点(2017-09-22 23:34:50)《改行有》
2. ドラゴン・タトゥーの女
《ネタバレ》 まず、ヴェンネルストレムが会社なのか人名なのか分からなくて開始早々置いてけぼり。ブルムクヴィストやらリスベットやら目で追えない様な名前が多く、着いて行くだけで精一杯。こんな人が次から次へと出て来ては、どっかへ行ったり死んだりするのでもう無理。申し訳ないけどストーリーに集中出来なくて、犯人の目的も意味もさっぱり分かりませんでした。リスベットが時折発する「ユーモア」に両サイドに座っていたご夫人がクスクス笑っていたけどツボも分からず。でも映画としてはしっかり出来ているので見る人が見れば面白いのでしょう。後、モザイクが酷いですね。SODの薄消しシリーズでも見て修行し直して来いバカ野郎って感じです。気が向いたらいつか、原作でも読んでからリベンジしようと思います。[映画館(字幕)] 5点(2012-03-04 22:26:38)
|