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1. ファースト・マン
かなり期待して観たのだが・・・
ストーリーは概ね良い、密室空間の恐怖や
当時のお粗末名な技術でのミッションの不安感
(たしかコンピュータ性能はファミコン程度と聞いた気がする)
事実に即した失敗映像など、リアリティはあるのだが
演出がショボイ。
何視点か解らなくなるようなカメラワーク
アップを多用、揺れまくるカメラ。気が散ってしょうがなかった
話がどこまで進もうが、ワンパターンの演出で
ドキュメンタリー風ははずしまくり、観るものを引き込むのが下手だ
素人ならともかく、そこそこヒットさせている監督のわりには
奥深さや、グッと来るものがない、うすっぺらな作品に仕上がったのが残念[映画館(字幕)] 6点(2019-03-05 11:01:33)《改行有》
2. エグザイル/絆
2010年度キネ旬6位を見て、そこまで言うならと先にこれを観てみました。
お、面白い。これこれ、こういうのが観たかったのだ。オープニングから洒落た緊張感、多少の?を残したまま話はどんどん進みこっちが追いついた時には、ドップリ浸かってました。出血のシーンなど結構チープだがそれでも構わず、男達は彷徨い目的が明確になると一気に進む、なせるのは絆・・・うひょーシビレル。
解りやすく張った伏線も全てちゃんと回収して非常に見事。ラストシーンもクサいほど決まる、敵役も、医者も、女も、新しい仲間もキャラ立ちまくり、皆がタバコを吸いまくるのもいい。もうお腹一杯です。[DVD(字幕)] 7点(2011-01-31 09:47:34)《改行有》
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