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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 嫌われ松子の一生 《ネタバレ》 なかなか良かった。何と言っても強烈に残る、映画でした。この松子さんの波乱万丈の一生を見て、自分の一生(半生)が、なんてちっぽけで(スケールが小さくて)真っ当なんだろうと思えるようになりました。 この松子さん、嫌いじゃないです。 こいいう人も世の中に、いるのだろうと思います。なんか運がない ついていない、どうしても上手くいかない、なんだかダメな人。でも決して悪い人じゃない、もともと ピュアな人なのです。憎めない それでも”嫌われ松子の一生”なのです。 この映画、脳のどこかがゆり動かされて、その奥に小さく刻まれる、そんな映画です。 松子さんの生涯、私は忘れることはないでしょう。[CS・衛星(邦画)] 8点(2017-10-21 12:49:58) 2. 君の名は。(2016) 《ネタバレ》 中国でも評判なので、遅ればせながら見ました。結果は、良かったです。とても良かったです。ジブリのあとを継ぐのはこういった若い、新しいエネルギーなのだと感じました。 しかし高評価を先に受けていましたので、素晴らしい(9か10は必至だろう)というメガネで見てしまいちょっと減点です。なぜ男の子と女の子が入れ替わるのか?隕石がなぜ、どうやったら同じ場所に2度落ちるのか?など、ちょっと気にかかるのだが、ニッポン、東京と飛騨、いまどきの男女、きれいによく描けています。それは過去と現在のようでもあり、この後の未来もわくわくさせます。にっぽん、まだまだ捨てたもんじゃないぞ。どう転んでもディズニーには真似できない、にっぽんがそこにありました。これが中国でうけている!?って、本当に嬉しくなります。これから、若者同士、未来を向いていけそうな気がします。にっぽんの美しくリアルな情景描写は、何度見ても心地よいと思います。また見たくなりました。[映画館(邦画)] 8点(2016-12-24 18:40:49)《改行有》 3. キル・ビル Vol.1(日本版) こんなくだらない血しぶき殺人を長々とやるくらいなら、80人を18人にして2時 間できっちりNo.2まで見せてほしかった。アニメの部分は実写以上に醜悪。しかし嗚 呼勘違いニッポンパロディ&コメディ映画として見ると、なかなか面白いかも。「ゴー ゴー、やっちまいなぁー」。すべてがおぞましい間違いだらけなのだが、エンドロー ルの歌謡曲?演歌。これを聴いていたらこの映画なぜか憎めない。3点(2005-03-12 20:30:41)《改行有》 4. キングコング対ゴジラ これは怪獣映画の原点です。キングコングとゴジラですよ。すばらしい。どうもキングコングが劣勢なので応援したくなりますが、どこまでもクールなゴジラもすてき。7点(2004-06-28 22:18:59)(笑:1票)
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