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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  来る 《ネタバレ》 前半のドロドロした人間ドラマまでは非常に面白かった。だが、後半のクソっぷりは目を覆いたくなるレベル。 前半に関しては、「悪霊やお化けなんかよりも、生きてる人間のほうがよっぽど怖い」という昔からある決り文句を言いたくなるなかなかにホラーな人間模様であった。 子供想いの素敵なパパだと思ったら救いようのないクソ夫、母の気持ちも分からずわがままをいう子供、子供をほっぽって遊びに出かける妻に、裏切リ者の夫の友達。 とにかく、見ていて気分が悪い。まるで視聴者に嫌がらせでもしたいのか?とばかりに胸糞悪いシーンが続く。、 特に親父が会社から電話をかけてきて、母親がせっかくご飯を作ってるのに外食に行こうとなって、子供がオムライスとぐずりだすシーン。もう見てられない。 あー、こういう時、自分も児童虐待をしちゃうんかな、とか考えさせられるくらいにイライラさせられた。 これらはもちろん褒めて言ってるいるのである。いいよ、この不快感! そして、このドロドロした人間関係がどう霊に結びつき、どう解決するのかと思いワクワクしていた。ところが、そのドロドロの当事者が子供を除いて全員死亡……。え? 代わりに、完全な第三者の主人公や、よく分からん霊能者妹のマコトに主眼が移り、話の焦点はその2人の過去や子供への想いになる。 おいおい、なんだよそりゃ!お前ら関係ないだろ! あの子供の苦しみとか、霊が取り憑いた原因とかは、あの家族にあるんだろ。 その当事者の家族のことを全くすっぽかして、なんで、後からぽっと出てきたまことや主人公が、あの子供について、悲しみが~とか語ってんの?全く意味がわからない。 そして、そもそもとして、あの霊は結局なんだったんだ?あの子はなぜ霊に取り憑かれたんだ?そして、あんな小さな1家族のもめごとで、どうしてあんな行政が動き出すレベルの悪霊騒ぎになってんの? 意味不明なんだけど。 最後も、盛大な除霊の儀式の中、ナイフで刺したり、マンションから突き落としたり、血が襲ってきたり、建物がぶっ壊れたり、もうめちゃくちゃ。 何をどうやったらこんなクソみたいな展開にできたのか。 まあ、霊能力者が出てきた時点であまり期待はしてなかったからいいけど。 「霊能力者が出てくるホラー映画はほぼ間違いなくクソつまらない」という私の説を補強してくれるクソつまらない映画だった。[インターネット(邦画)] 4点(2021-06-27 23:27:41)(良:1票) 《改行有》

2.  クライマーズ・ハイ(2008) 《ネタバレ》 これは面白い。新聞記者と言えば体育会系というイメージがあるが、もうこいつらはそんなレベルじゃない。もはやヤクザの組事務所にいるような奴ばかり。そんな人間が熱く火花を散らして、どなりあい、暴言を吐き、ときにはとっくみあいしながら新聞紙面を作っていくそんなドラマが非常に見ていて楽しい。 しかし、「作品を通して描かれるテーマ」が妙におざなりな作りであるのが残念だ。その「テーマ」についての問題点は二つ。 一つは、「親子の絆」。主人公悠木とその息子との親子の絆のようなものが作品の根幹テーマとして描かれているのだが、問題なのが、それが日航機墜落を報じる編集部を描いたドラマに何一つリンクしていないという点だ。何かの確執があってずっと会っていなかった息子を、悠木は最後に訪ねるわけだが、彼が息子を訪ねようと思うに至った心境の変化を引き起こしたのが、本作でメインに描かれる日航機報道の一連のドラマと、全く関連がないのだ。「親子の絆」と「日航機報道」が全く無関係であるため、ドラマとしてはちぐはぐになってしまっている。 問題点二つめは、つかんだスクープを最後の最後に報道しないと言う選択を悠木がするところ。これもかなりいただけない。まず、なぜ報道しなかったのか?それは、伏線として「チェック、ダブルチェック」のくだりがあるように、「慎重であれ」という悠木の考えからきたわけだ。しかし、この最後の最後で、報道を見送るという、重要なクライマックス、そしてどんでん返し(つまりはその作品の重要なテーマだ)でもってくるのが「慎重であれ」というのでは、なんだかずっこけてしまう。「勇気」とか「友情」とかそういう心に訴える何かしらの感情でもって「報道しない」となったのならそこに感動も生まれようが、「慎重であれ」というのが理由・・・これで見てる人が心打たれたりするのだろうか。また、「慎重であれ」がテーマなら、もう少し丁寧に伏線を張ってじっくり描かないといけない。そうでないから、さっきも言ったように、「なんで報道しないの?」という釈然としなさが残る。みんなアレだけ泥だらけになって事件を追ったんじゃない。その末に手に入れたスクープ、それを報道しない理由の伏線が、数分しか出てこないっておかしいだろ。というわけで作品の非常に重要なところで雑な作りになっているのが残念だが、スクープを追う人間ドラマは面白かったので7点を計上。[DVD(邦画)] 7点(2010-08-14 00:47:01)《改行有》

3.  黒い家(1999) 原作もそんなに面白いってわけでもない。それでも「強烈な不気味さ」みたいなのがあってその辺は読んで手楽しかった。しかし、映画になると、それが全く失われてた。見るべきところのない映画。5点(2003-03-09 19:00:54)

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