みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ALWAYS 三丁目の夕日‘64 《ネタバレ》 3Dで見ました。東京タワーのとんがりが目の前まできて、あとは自然に昭和の町にとけ込むことができました。若医者がぶっ飛ばされるところは3Dならではの大迫力でした。一平君、淳之介君大きくなったね。子どもの成長は早い。それ比べて大人は変わらないねー。鈴木オートの入り口がシャッターになって SUZUKIオートになっていました。相変わらず茶川せんせいはだめだめで、六ちゃんの花嫁衣装きれいでした。宅間先生が、良いことを言っていました。「お金や、出世ではなく、人の幸せってほかにあるのではないでしょうか。」こうなると、夕日町の人たちのその後の人生も見たくなります。この人たちはこのあと幸せになれたのでしょうか?社長さん、六ちゃん、へたれ一平くんや優秀淳之介くん。 夕日って、昔はどの路地、どの町かどからも見えたのに、今は高いビルによって、空が四角く切り取られているため、綺麗な夕日が見えなくなってしまいましたね。夕日のなか、富士と東京タワーがきれいでした。 [映画館(邦画)] 7点(2012-02-03 13:08:05)(良:1票) 《改行有》 2. おくりびと 《ネタバレ》 心の琴線にふれる映画でした。友人にもっとまともな仕事につけやとなじられ、妻に普通の仕事じゃない、はては「穢らわしい!」と吐き捨てられる、本木演じるまじめな納棺師。彼の真摯な態度、誠実な姿勢に心うたれました。もし、わたしが死んだら、彼のような真摯な納棺師に見送っていただきたいと思います。実は、私もいたく感銘を受けたおみおくり体験があります。故人の旅支度を納棺師と身内のものでおこなった体験です。立派な納棺師の立ち振る舞いとお言葉に促され故人の旅出ちを手伝いました。そこにはずっしりと生と死がつながっている実感がありました。納棺師、尊いお仕事だと思います。人生の最期によい納棺師にお会いしたいものです。だって、みんな誰でも死ぬんですよ、それがちょっと早いか遅いかの差だけです。チェロの音が澄んだ空気、田舎の風景にとてもマッチしていました。アカデミー賞おめでとう。[CS・衛星(邦画)] 8点(2009-08-10 17:20:34) 3. ALWAYS 続・三丁目の夕日 《ネタバレ》 続を見ました。冒頭のサービスシーン、ゴジラには敢えてありがとうと言いたい。昭和の臭いをプンプンさせるすばらしいVFX。今の時代にそんなやつおらんだろうが、指輪のない細い指を見つめる女ー落選した純愛小説に泣かされました。高速道路につぶされていない日本橋をみると、この国が金、物、便利さと引き換えに何を失ってきたのか考えさせられました。きっと国土交通省の役人とゼネコンの親父が何かを取り交わしたのでしょうね。再びこの映画のような、きれいな夕日が見たい。[映画館(邦画)] 6点(2007-12-02 21:05:06) 4. ALWAYS 三丁目の夕日 《ネタバレ》 懐かしいー。物も金もない時代、だけど日に日に進歩し成長してゆく時代。そこに住む日本人は、何を残して何を捨てたのか、今考えさせられます。普段マンガはあまり読まないのですが三丁目の夕日だけはとても好きでしたので期待して見ましたが、眠ってしまいそうな前半部。しかし後半は、一転、涙、涙。万年筆、指輪、母からの手紙に泣かされてしまいました。懐かしさとともに昭和の涙に高得点です。[地上波(邦画)] 8点(2007-12-02 20:14:03)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS