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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. わたしは光をにぎっている カネコアヤノの「光の方へ」が主題歌という理由だけで鑑賞。 「四月の永い夢」の中川龍太郎監督作品。 物語自体はよくある話というか、リアルな人間ドラマが展開されていたのが良かった。 退屈な人には退屈だと思うけど、ゆったりと過ぎて行く時間がとても心地良くて好き。 寂れた商店街の風景や、昭和情緒溢れる銭湯の風景がなんとも懐かしく、癒される。 しかし、それらも段々と失われつつあるという現実。 シャッターが降りたままの商店。 次々とやめていく飲食店。 劇中のドキュメンタリーという設定で描かれたそれらの光景はとても寂しさを感じさせる。 松本穂香のぼーっとした演技がとても良い。何を考えているのかわからないようでいて、段々とその優しさが理解できるようになり、最後はとても応援して見ていたように思う。 渡辺大知のキャラクターもとても良かったんだけどいつの間にかフェードアウトしてしまっていたのが勿体無い。 光に反射した湖とか、自然の情景などの映像がとても美しい作品だった。[映画館(邦画)] 8点(2020-01-19 14:13:16)《改行有》 2. ワイルド・スピード/スーパーコンボ 主演2人の凸凹ハゲコンビがいがみ合いながらもなんだかんだ仲良く協力して敵に立ち向かって行く所が楽しい。敵は悪のスーパーマンを名乗る超人!しかし、ハゲコンビも超人みたいなもんなので殆ど互角!全然決着が着かない。ひたすら殴り合い撃ち合いの2時間!ワイスピというよりもはや只のアクション映画になっていた。 世界を滅ぼす程の恐ろしいウイルスを巡って繰り広げるとにかくスケールのでかい物語だった。 お馴染みの家族愛も描かれるけど、そんなに感動はなかったのが残念。あくまでスピンオフなのでワイスピ本編とは別物と考えた方がいい。[映画館(字幕)] 6点(2019-08-07 00:28:04)《改行有》 3. ワイルド・スピード/ICE BREAK 《ネタバレ》 ちょっと赤ちゃんを救っただけで過去の因縁等吹き飛ばし、飄々とファミリーに加わるショウ。元妻が死んだのにヘラヘラと終始ご機嫌でファミリーの前で演説するドミニク。 何なの、ファミリーってそんな簡単になれるもんなの?ブライアンが居なくなったから急遽人員を補充しました感が否めない。 終わり良ければそれで良しって…死んでいった人達が浮かばれねぇし…。 このシリーズにそこまでのストーリー性は求めていないけど、ちょっとあんまりな展開だったので全然楽しめなかった。[インターネット(字幕)] 4点(2019-08-06 15:05:52)《改行有》 4. ワイルド・スピード/SKY MISSION 車って空を飛ぶ物だったんだ…。 ストーリーがどうでもよくなるくらいとにかくアクションの連続で思考を停止させてくる。 飛行機から車でダイブ→崖から車でダイブ→超高層ビルから車でダイブ お前ら、なんで生きてるの!?[インターネット(字幕)] 8点(2019-08-05 23:31:58)《改行有》 5. ワイルド・スピードX3/TOKYO DRIFT 時系列順に観た方が良いと言われ、「ユーロミッション」の後に観たのだが、時系列とか以前にハンというキャラクターが出てくる以外殆どワイスピ本編と関わりが無さすぎて、別に観なくてもいいレベルだった。 日本が舞台なのに主要な登場人物は殆ど外国人、日系アメリカ人、韓国人などばかりで、たまに日本語わ喋ってもカタコト過ぎて引く。 千葉真一はまだまともな役柄で良かったが、妻夫木聡や北川景子に至ってはエキストラ並みのチョイ役で笑ってしまった。 全体的にヘンテコな日本を紹介するのが目的か?と思っちゃうほど訳のわからない映画だった。[インターネット(字幕)] 3点(2019-08-05 18:49:29)《改行有》 6. ワイルド・スピード/EURO MISSION 《ネタバレ》 懲役25年の刑から逃げていたのに、犯罪者を掴まえるのに警察に協力しただけで、全員無罪とか話が美味し過ぎない?そもそも犯罪者に協力を仰ぐとか日本とは価値観が違い過ぎてちょっとびっくりしてしまう。 まあ、そんな細かいこと気にしていたら本シリーズは見れないのだろうね。 ひたすら終わりの見えない滑走路での延々カーチェイス&バトルはリアリティーを無視しまくってて笑えてくる。でも面白い。[インターネット(字幕)] 7点(2019-08-05 16:46:11)《改行有》 7. ワイルド・スピード/MAX ドミニクとブライアンのコンビが復活し、面白くなりそうなはずなのにストーリーが平凡なのかいまいち乗り切れなかった。 なんか全体的にシリアス路線になっちゃってて1作目とは全く別の作品みたい。 ラストのトンネルでのカーチェイスにしてもCG感丸出しでがっかりだった。[インターネット(字幕)] 4点(2019-08-02 22:46:31)《改行有》 8. 若おかみは小学生! ベストセラーの児童文学を映画化した作品なんだけど、子供向けだと思って侮っていたわ。これは面白いし、泣ける。 主人公のおっこが小学生ながら「春の屋」という旅館を継ぐために若おかみとして奮闘するという物語なのだが、まずその境遇に涙する事請け合い。 また、泣けるだけじゃなくて、ライバルの旅館の娘であるクラスメイトとのバトルや、幽霊や妖怪といった類いが登場する奇想天外な展開にグイグイ引き込まれた。かと言ってファンタジーよりな物語でもなくて、恐ろしいほど厳しい現実もちゃんと描きつつ、旅館における礼儀作法や接客を学んで成長していくおっこを応援しながら、その頑張る姿には素直に感動させられる。 脚本が吉田玲子ということで、やっぱり構成が巧いし安定感があった。原作もテレビアニメも未見の私でも問題なく楽しめた。作画もとても丁寧で綺麗な画作りだった。子供にも大人にもオススメの作品。[映画館(邦画)] 8点(2018-09-24 13:35:35)(良:1票) 《改行有》 9. ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う! エドガー・ライト好きにはたまらない作品であるはずなのにイマイチノリきれなかった。 いい歳したオッサン達が酒場12軒はしごするという無謀なプロットは面白かったが、SF的展開になってからはひたすらバトルばかりで飽きる。そんなに大爆笑するような展開でもないし・・・。 ゾンビを宇宙人に置き換えただけで、「ショーンオブザデッド」と殆どやってること同じじゃんと思った。[ブルーレイ(吹替)] 4点(2017-10-10 20:27:32)《改行有》 10. わたしのグランパ ストーリーについてはベタすぎるとしか…。 文太兄ィに演らせる為に用意されたような役柄でしたな。石原さとみは初々しいが演技は微妙。浅野忠信はさすがの安定感。もっと感動させるような映画かと思いきや、ただ説教臭いだけで消化不良。キャストがいいだけに勿体ない作品でした。 菅原文太さんのご冥福を謹んでお祈り致します。[地上波(邦画)] 4点(2014-12-06 16:32:23)《改行有》 11. 私の男(2013) まず、原作を読んで面白かったし、二階堂ふみが出てるのでかなりの期待感を抱きつつ観に行ってきました。平日のレイトショーとは言え、公開3日目で客が自分を含め4人しか居ないのはちょっと興行的に心配になりました。田舎とは言え…。 ストーリー的には原作にほぼ忠実で、無駄のない作りだったかなと。原作と違うのは時間系列が逆で年代順に流れていたこと位ですね。あと、浅野忠信の役は変態度を増していました。これははまり役。そして、二階堂ふみは少女から大人の女へと変化していくその過程を見事に演じきっていて良かったですね。 ただ、ちょっと気になったのは流氷の重要なシーン。原作でも思ったんだけど、映像で観てもやっぱり納得できない。あんな簡単に流れていくもんかね?重いだろうに…。あと、事件が放ったらかしなのもスッキリしなくて駄目でした。 最後に結論。原作ファンはもちろん、主演2人のファンなら観て損はないですね。また、これはあくまでラブストーリーなので、サスペンスとかそういうのは求めない方がいいかもしれません。自分的には7点かなと思ったけど、二階堂ふみちゃんの前髪ぱっつんメガネ萌えで1点オマケ(笑)[映画館(邦画)] 8点(2014-06-19 15:37:24)(良:2票) 《改行有》 12. 藁の楯 《ネタバレ》 壮大なスケールで描かれるこれぞバカ映画と呼ぶに相応しい作品。まあ、リアリティーをそんなに追及しないのであればそこそこ楽しめるかもしれないだろう。如何せんツッコミ所が多すぎて困る。特に酷いのは、最初の方でパトカーだらけの所に爆弾積んだトラックが突っ込んでくるところだろう。いくら10億もらっても死刑になるぞと言いたい。これはもう、ただ爆発シーンを見せたいだけである。正に金をかけた大バカシーンの誕生である。次いで酷いのが、ラスト。刃物を持って暴れる犯人を何故射殺しないのかと。正当に殺せる大チャンスなのに。あんなに大勢の警官が居ながら何をやっているのかと…やれやれ。[ブルーレイ(邦画)] 2点(2013-11-06 02:16:36)
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