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性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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461.  眼の壁 《ネタバレ》 清張映画。 聞き取りやすい口調で、話が無駄なく、進む。 パズルのピースがひとつひとつはまっていく快感はあるが、 ストーリーを追うのに必死で、主人公に感情移入しづらい。 なのでラストのロマンスは、付け足しに感じた。 ある大企業が、手形パクリ(?)詐欺にあい、 ついには自殺者まで出て、真相追求に乗り出すのが、佐田啓二。 政界とのからみがイマイチ描けてなかったが、面白かった。 もっと大物が出てくるかと思えば、陶芸の町のある親族が中心になって やっていたという日本ならではのサスペンス。 最後の硫酸風呂はすさまじい。 こんなん世界の映画を見渡しても見たことないよ〜。[ビデオ(邦画)] 7点(2018-10-29 11:27:48)《改行有》

462.  探偵はBARにいる3 《ネタバレ》 大泉と松田龍平のコンビも捨てがたいっすね。 瑛太とのコンビも好きだけど、どっちかといえば、 こちらを上げます。 レイモンドチャンドラーみたく話はすすんでいきます。 アメリカの安宿とススキノと共通点あるのでしょうか? 娼婦の哀しい身上を話しの幹にすえるのは一緒ですが・・ 地元映画の手本ですね。 地元密着型の魅力的な人物。 話のネタがヤクというのは古臭い手わざ。 もっと新しい話のモチベーションが欲しいとこです。 でも大泉と龍平のかけあいは、今の邦画界の宝です。 いつまでもシリーズを続けて欲しい。 でも今回の彼女を待っているという大泉の独白にシリーズ化は無理かと 思ってしまいました。 昔、草刈正雄と藤竜也の探偵もの「プロハンター」という テレビドラマがあったのですが、探偵ものは掛け合いです。 間違いない! でもって、本シリーズは最高です![DVD(邦画)] 7点(2018-10-21 00:06:48)《改行有》

463.  ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜 《ネタバレ》 見応えあったなぁ。 さすがベテラン滝田洋二郎。 前半1時間と後半1時間がまったく違ったニュアンスの、贅沢な映画。 前半はレシピ作りへの格闘の日々。 そして後半は軍の野望と仲間への苦悶。 そこに現代の二宮くんが謎解きをしていくという本当に豪華な内容。 あまり美味いものなど食わないのだが、豪華な料理とはこんな映画のようなものかもしれない。 最後、舌にじわ〜と広がる味のように、感動の涙がじわ〜と頬をつたわる。 この映画が事実かどうかはともかく、秋山徳蔵さんというモデルがいたらしい。 このレシピが本になっているという。 早速、図書館で借りてみよう。[DVD(邦画)] 7点(2018-10-14 13:11:05)《改行有》

464.  火花(2017) 《ネタバレ》 菅田将暉は本当にいい役者になった。 「あぁ荒野」でも見応えがあったが、彼のこれから演じる映画が楽しみだ。 芸においても自分を見失わないことが大事なのだ。 慕われている後輩から追い越され、大事なものを失ってしまった桐谷演じる漫才師。 彼の笑えない笑いが、ボインであった。 テレビで華やかな漫才師たちの現実がわかった。 やはり大変な世界だった。 ニヒルな又吉の「怒り」が伝わった。[DVD(邦画)] 7点(2018-10-13 20:56:36)《改行有》

465.  顔(1957) 《ネタバレ》 北九州の松本清張記念館に行ってきた。 清張の映画コーナーでは、名場面の紹介があった。 この「顔」も紹介してあった。 そこでちょっと観てみたくなったので鑑賞。 こういう役って男に多いけど、女性の場合もあるのかな? 貧しさと戦いながら、東京の闇と光の両方にかかわる彼女。 第2、第3の殺人が起きるのではとヒヤヒヤした。 切ない女を岡田茉莉子が凛と演じる。 むぅ、これを機会に清張映画も観なくては・・[ビデオ(邦画)] 7点(2018-10-09 13:38:13)《改行有》

466.  DESTINY 鎌倉ものがたり 《ネタバレ》 素直に楽しめた。  山崎監督のは、素直に楽しめますね。 ただ小栗康平監督が映画は痛切が大事だ、と言ってるんだよね。 難しいことだろうけど、心に残る映画って観るのが辛い映画が多いのも事実。 パティシエの創ったケーキみたいな映画だったけど、山崎監督には 生きてる辛さみたいな映画も撮って欲しい。 それをVFXで撮るとどんな映画か、観てみたい。 ギレルモ・テル・トロみたいな味わいも欲しいなぁ。[DVD(邦画)] 7点(2018-09-28 12:30:57)《改行有》

467.  まほろ駅前多田便利軒 《ネタバレ》 面白かった。 松田龍平の「捨てられた子犬」ようでいて、実は奥さんもいるし、大きな実家もあるというのが平成風でいい。 瑛太の人情家のようでいて、実は子どもを亡くしてる辛い過去があることも・・ まほろとは、町田市がモデルのよう。 東京にいたとき、確かに町田市の知り合いは懐かしいにおいがしてた。 うなづけてしまう。 面白い着眼だと思う。 東京に近いながらも、地元密着志向の町が舞台とは、東京でも地方でもない、新しい世界を見せてくれる。 「探偵はBARにいる」とは、また違う平成日本の顔を見せてくれる。[DVD(邦画)] 7点(2018-09-24 23:48:36)《改行有》

468.  Dolls ドールズ(2002) 《ネタバレ》 幸せ薄いカップルを三組、人形浄瑠璃の悲恋もの「冥途の飛脚」(※自分はよく知らない話です) とかぶせて、現代アートとたけしさんのセンスがブレンドされ、 不思議な映画になっている。 最後の崖にひっかかって陽がさしてるシーンが美しかった。 菅野美穂の最後の方のネックレスを持っての表情が次々変わるシーンが 印象的。 きれいな映像と、それに似合わぬ暴力的なシーンもあり、 そこを久石さんの音楽がつないでるといった感じか。[ビデオ(邦画)] 7点(2018-08-26 17:53:53)《改行有》

469.  TAKESHIS’ 《ネタバレ》 うん?何故か笑ってしまった。 考えるんじゃなくて、感じる映画ですかね。 タダでさえこんがらがってる脚本を、さらに編集で切ったり貼ったりするうちに こんな混沌な映画ができてしまった。 たけし版「8・1/2」という感じでしょうか・・ でも映画を見せる技術は、本当に引き出しの多い人ですね。 フェリーニの方は映像画面の演出で見せたけど、 たけしのこの映画は、笑いやエンタメ、バイオレンスの演出で最後まで 見せますもんね。 天晴れだと思います。[DVD(邦画)] 7点(2018-08-19 19:36:40)《改行有》

470.  ソナチネ(1993) 《ネタバレ》 なんとも不思議な映画。 ストーリーもあるようでないようで、でも面白い。 間にきれいな景色のCMがある、たけし軍団の悪ふざけをテレビで見たような そんな感じ。 印象に残ったのは、機関銃乱射シーンのホテルの外からの構図。 沖縄で抗争があるとして、この映画のイメージも壊さない、 実に見事なカットだと思う。 淡々とした音楽もいい。 ホント、不思議な映画。[DVD(邦画)] 7点(2018-08-19 16:43:36)《改行有》

471.  ミックス。 《ネタバレ》 面白い。 娯楽映画はこうでなくちゃあ。 前のレビュワーさんがおっしゃてるのは、石川佳純さんですよね。 ホント、素敵なサプライズでしたね〜。 人生に奇跡はおきない。 確かに試合は負けましたが、勝者の江島ペアが その後どうなったのか、興味ありますね〜。 辛いばかりの人生にも、こんな風が吹く、そんな映画でした。[DVD(邦画)] 7点(2018-08-18 15:59:27)《改行有》

472.  鍵泥棒のメソッド 《ネタバレ》 良質のエンターティメント。 相変わらずの内田けんじワールド。 お金をあまりかけずに2転3転していく映画の面白さを アイデアで引っ張る。 面白い。[DVD(邦画)] 7点(2018-07-27 08:35:41)《改行有》

473.  アントキノイノチ 《ネタバレ》 「元気ですか~」はてっきり漫画「p.s.元気です。俊平」から来てると思ってた。 主人公の名前が似てるから・・ だけど、レビュー見て納得。 そうだよね、あの方だよね。そうすると、この映画は命を扱ってるのに、なんか軽いね。 ちょうどこの年に東日本があったから、制作時点ではまだあんなことがあるなんて思ってなかったんだろうね。 「ヘヴンズストーリー」の瀬々監督なら、今なら別のストーリーにするんじゃないかなぁ。 ラストはなにかストーリー上付け加わった感じ・・ 榮倉ちゃん、そりゃないよ~。 また主人公の「うあぁあああ」と叫ぶ日々が続くのか!?それか老成しちゃうよ、彼。こんな展開。[DVD(邦画)] 7点(2018-07-24 20:23:03)《改行有》

474.  パーマネント野ばら 《ネタバレ》 死のにおいのする映画だ。 都会は、その圧倒的にぎやかな情報群で、人の死に鈍感である。 しかし、地方は誰それの死は情報的に大きな話題性を持つ。 それ故、地方の方が「死」のにおいが漂う。 ただでさえ、有望な若者は地方を離れ、都会に行っている。 その置いてきぼり感と、寂しさで、地方の人間は過激になる。 この映画は、そんな地方の漁村の話である。 菅野美穂、小池栄子、池脇千鶴、夏木マリ、4人の名女優が話を彩る。 後半の菅野美穂のエピソードが強烈だ。 一番しっかりしてそうな彼女が、一番弱かった。 観終わって、死と隣り合わせででも生きていこうとする人たちの健気さが胸をうった。[DVD(邦画)] 7点(2018-07-14 20:54:16)(良:1票) 《改行有》

475.  私の男(2013) 《ネタバレ》 う~ん、ラストが消化不良の感もしないではない。 あの二人の孤独な魂の癒しのラストではない。 浅野さんのどうにもたまらない気持ちで映画は終わる。 あのような災害の結果、こんな二人ができたのだから、 ここでは思い切って、神への思いなども出すと、癒しのラストに行けたのではないか? 熊切監督は「海炭市叙景」でもそうだったが、こんな人たちいますよ、というとこで 映画を終えてしまう。 やはり観ている側としては、二人に罪がないのであれば、さらにその先の、救い(浄化)のラストが観たかった。 地方都市には、カッとなり見境もなくなる人間をほったらかしてますよ、というとこだろうか?[DVD(邦画)] 7点(2018-07-14 14:36:32)《改行有》

476.  アキレスと亀 《ネタバレ》 アートは、一体、人生かけてやるほどのものか? この映画ののなか、一番の悪は、画商である。 人生かけて作品つくっている作家に、商売上のアドバイスを 軽い気持ちで送ったりする。 あの少年が、いい師匠に出会わなかったのも、不運である。 これはコメディなんだから、と言えない、色々考えさせられる武の映画である。 たけしさんが、テレビのバラエティで体張って、笑いをとっていたのも、 どこかでアートとつながるものを、笑いに見出そうとしていたからだろう。 でも、最後の字幕の文字の、文字とは言えない文字には、笑った。[DVD(邦画)] 7点(2018-07-11 15:38:59)《改行有》

477.  あの夏、いちばん静かな海。 《ネタバレ》 たけしさんの暴力映画とは違う、もう一つの側面。 「菊次郎の夏」や「キッズリターン」と同じ感じの映画。 サーフィンを扱っているが、ホイチョイプロが手がける映画などとは違った、 都会の地元民の静かなテンポの映画だ。 地方からやってくる賑やかな連中とは違う、地元映画の味わいがある。 そして、主人公が華やかな仕事についてないとこなど、明らかにたけしさんの 東京が発信する文化に対抗している、骨のある映画になっている。 さらに洗練された久石譲の音楽が、羨ましい仕上がりにしている。 素敵な映画。 (後記) この映画の前年、桑田佳祐の映画「稲村ジェーン」に対して、たけしが「稲村~」に対して評論している。 そしてたけしは、その桑田への具体的な指摘を、本作を創ることで反論してみせたのだ。 桑田もこれに対して、もう一本映画を創ると宣戦布告している。だが、これは実現しなかった。 惜しむらくは、このバトルを後世の人間が確かめたく、「稲村ジェーン」を観ようとしても、 高額なVHSを購入するしかないのである。是非、「稲村ジェーン」のDVD化を![ビデオ(邦画)] 7点(2018-07-08 01:32:24)《改行有》

478.  紙の月 《ネタバレ》 銀行員の横領ってよくニュースで見るけど、痴情のもつれとかそういうのではなく、 正面切って、これをテーマにした日本映画は初めてではないか? 確かに一万円稼ぐのがどれだけ大変かを知らずに、毎日何十万、何百万の金を扱ってたら、 そりゃどこかでマヒしそうな気もする。 しかも彼女には子どもの頃の親から金を盗んで、貧しい子に寄付をして、そこに充実感を覚えてた 過去がある。 一旦火がつくと、止まらない。 犯罪をしてる時に、ウキウキするBGMが流れるのは、彼女が生きている実感を感じていたからだろう。 ラスト、ガラスを割って逃げるところに、自分を解き放ったすがすがしさが画面にほとばしってた。 彼女がどうなるかは、神のみぞ知る、か・・[DVD(邦画)] 7点(2018-06-30 14:15:54)(良:2票) 《改行有》

479.  のぼうの城 《ネタバレ》 面白かった。 「忍びの国」で気になった和田竜の原作である。 本作ともども負けはするが、ただでは負けぬ戦模様を題材にすると、とてもいい話を練り上げてくる人のようだ。 のぼうの城側の配役がいい。 のぼうには野村萬斎しか考えられない。 歴戦の勇者は佐藤浩市にふさわしい。平成の三船敏郎といった貫禄がある。 そして山口智充が実にいい。時代劇をやるために生まれてきたような風貌だ。今後の出演作が楽しみだ。 先に本城が落ちて、開城をさせられるラストが、いかにも史実らしくていい。 今後も和田竜時代劇はチェックだな。[DVD(邦画)] 7点(2018-06-16 15:29:24)《改行有》

480.  ミステリー・トレイン 《ネタバレ》 いや、俺もそう思う。 異郷の地で聞く、真夜中の暴走族のバイクの音や夜行列車の音。 あれはどこに行くんだろう? ジャームッシュの「ミステリートレイン」のタイトル通り、まさにミステリーだ。 夜行列車から見る風景にも似て、寂しい心に突き刺さる。 ワインを一本空けて、観たからか、ジャームッシュの演出は笑いのツボにはまった。 ジャームッシュは酔わずに酔う、酒仙のような映画だ。 彼の映画のテンポが、酔った時の感覚に近いのに気づいたのは、発見だった。 永瀬くんのジャームッシュ映画の初登板。 「パターソン」を観て、時間の経過をしみじみ思う。 それにしてもジャームッシュはロードムービーの、まさに孤独の詩人だ。[DVD(字幕)] 7点(2018-06-15 02:18:36)《改行有》

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