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プロフィール
コメント数 1991
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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641.  花のあと 《ネタバレ》 國村隼がいい!結局、終わってしまえば、娘の旦那選びも間違ってなかったのだ。娘の恋もその後の本当の愛も見守って、本当にいい親父だぁ。やはり藤沢周平はいい!東北らしい骨太な話で、多少、話が面白くなってくるまでが、きつかったですけど、後半の展開に満足です。北川さんも頑張ってました。運動神経いいです。見事な殺陣だったです。そして、何より旦那の笑顔。これでこの役者さんの甲本さんがこれから、どんな出演作が待っているか楽しみです。[DVD(邦画)] 7点(2011-01-28 16:30:13)

642.  告白(2010) 《ネタバレ》 大人をなめると、こういう目にあうんですよ~。本当の「愛」を知ってる人間は、時には「鬼」にもなるんだ!いや、「鬼」なんて生易しいか。最愛の人を奪われた人間の復讐は、加害者の死だけでは心は収まらない。世間でもまれて、ぼろぼろになっても、まだ許さない。コワ~イ話です。ラストの一言で中島映画のテイストが守られた、という感じです。でも学級崩壊と言われて久しいこの時代、本当にこんなに教室って無茶苦茶なんですか?これは極端ですよね。子どもにこういう映画観せてていいのか?と思っちゃいました。[DVD(邦画)] 7点(2011-01-15 22:31:47)

643.  ザ・ヤクザ(1974) この頃のシドニーポラックは乗りに乗って、面白い作品を次々監督していたので、観てみました。伝説の任侠映画の健さんを初めて観た気がする。自分らは「幸福の黄色いハンカチ」位からの健さんしか知らなかったから。岸恵子もきれいだわぁ。最後、乗り込んでいく場面では、やはり日本家屋は外人には狭すぎるようで。ドタドタ動くミッチャムが隙だらけのように感じました。それにしてもあの銭湯。女性風呂もすりガラス越しに見えちゃうサービス満点です!色んな国の映画を観ましたが、あんなん風呂ははじめて見た。当時の日本にモデルになった銭湯があったのかな?[ビデオ(字幕)] 6点(2010-12-17 00:28:39)

644.  劔岳 点の記 人物を映しては、ノッテル役者のアップで見せ、背景を映しては、美しい日本の山々を見せ、分かりやすいストーリーでまさに見せる映画。綺麗な風景には、重厚な音楽がよく合う。観ていて、何故か「炎のランナー」を思い出した。あの映画も肉体の美しさをスローモーションで見せ、音楽が実によく観ているものに染み渡った。クラッシクも悪くないが、出来れば、日本のアーティストでこの映画の景色にあう音楽を奏でる人がいて、その音楽を使っていれば、もっと良かった。[DVD(邦画)] 6点(2010-12-10 20:53:29)

645.  ソラニン 《ネタバレ》 完成度の高い原作の世界を壊さず、見事なキャスティングで映画化していると思う。特に加藤とビリーがピッタシだった。ラスト、原作のように橋を渡りながら「久々に俺の超絶ベースが火を吹くよ?」「だったら俺の鬼ドラムが嵐を呼ぶぜ!?」という愛すべき脇役二人のセリフを楽しみにしてたから、ちょっと残念。この映画はこの映画で「映画ソラニン」のラストになっていた。原作未読の方は是非、原作も読んでください。自分は何度、読んだか分からない!!(くらい良い!)[DVD(邦画)] 7点(2010-12-10 00:01:06)

646.  ラブホテル 《ネタバレ》 ポルノだと思うと、がっかりします。今の映画に比べたら、控えめな演出です。もともと相米監督の長回し演出なので、カメラが人物に迫っていない為、感情移入もしづらいのです。しかし、この映画は最後、名美と元奥さんがすれ違う場面で子供や花びらの散る様子を入れたり、音楽も山口百恵の曲を流したり、昭和のイメージが盛りだくさんです。平成生まれには創る事ができない作品じゃないでしょうか?しかし、映画の冒頭、昔の金貸しってのは、こんなこともするのかとぞ~としました。あれじゃ、主人公がおかしくなるのも無理はない。恐い映画です。[ビデオ(邦画)] 7点(2010-12-06 08:08:11)

647.  死んでもいい(1992) 《ネタバレ》 和製「郵便配達は二度ベルをならさない」といったとこでしょうか。高校球児のような永瀬くんがこんな過激な役を演じているとは驚きです。大竹しのぶの落ち着きのない目も、二人の男が争う時、どうしていいか分からなくなってしまうのに、大いに役立っています。劇中では32歳ってことになっていましたが、私生活ではこの頃、いろんな男性と付き合っていたようで、今はようやく落ち着いた役も演じられるようになりました。良かったですねぇ。しかし、永瀬くん、あの前半のシーンでのアレは大竹しのぶが体を開いてくれたから良かったけど、完全に犯罪ですよ。まぁ何にせよ、ラブシーンは良かったです。この映画、それがなかったら、心の荒む映画になったと思います。キネ旬でも好評価の作品ですが、自分にはこの点数が精一杯です。[ビデオ(邦画)] 6点(2010-12-06 07:56:24)

648.  アウトレイジ(2010) たけしの映画はセンスがある。それを楽しみに観た。他に何も期待せずに観たので、充分楽しめた。でも非道いシーンを撮りまくって、満足したら、タランティーノのように「キルビル」の後に「イングロリアバスターズ」のような本当に面白い作品を撮ったりするように、バイオレンス以外にも挑戦して欲しい。「ゴッドファーザー」のラストのようなシーンだけで映画一本撮ってしまうことが許される、日本では数少ない映画監督と思うので、バイオレンスは隠し味で、戦争ものとか刑事モノでも撮ってくれるといいなぁと思う。[DVD(邦画)] 6点(2010-12-03 16:26:17)

649.  陽はまた昇る(2002) NHKのドキュメンタリーは面白い。やはり、功績を成し遂げた人物の実際の顔を見ると、映画にはできない何かが伝わってくると思っていた。だから、この映画も期待してなかった。でも観たら、これが面白い!映画の可能性を見直した。俳優の熱意みたいのが物語を引っ張り、2時間チョイの映画体験で、社会の「理想」みたいのが感じられる。元気づけられる。これはドキュメンタリーでは難しいのではないか?西田敏行の演技も良かった。浜ちゃんのイメージが強いので、ちょっと心配したが、彼はやはり俳優だった。そして、松下幸之助をだれが演るんだ?って思ってたら、おお~というキャスティング。その存在感を見事に演じていた。感動した。[ビデオ(邦画)] 7点(2010-11-16 12:08:44)

650.  集団左遷 柴田恭平の行動はスカッとする。辛い現実をバッサリと斬ってくれるような映画は大歓迎。左遷組の行動はドタバタタッチで描かれてましたが、平成版赤穂浪士と思えるような一本筋の入った作品でした。この映画から15年くらい。今や当たり前のようにリストラの行われる日々。他人事と思って観ていた人も色んな人生をたどっているでしょう。(自分もですが・・)それなのに、この映画は今でも充分面白い。でもリストラされる方も年収1千万とか退職金3千万とか、今では想像できないくらい破格の金額。これでは企業はもたないはずだ。今だったら、正社員から派遣社員にさせられて、低賃金で同じような仕事をやらされるんだろう。そして派遣切り。映画の素材になるようなネタは転がっているのに、こんな起死回生な痛快映画は見受けられませんね。是非、今でこそ、このような映画を観てみたい。[ビデオ(邦画)] 7点(2010-11-15 14:54:16)

651.  ひとひらの雪 根岸監督、この頃は離婚を扱った作品を撮ってますよね。それから2010年の今、「ヴィヨンの妻」「透光の樹」で強い愛を描くようになりました。はかない愛から強い愛へ。監督自身、この長い間で色々経験されたんでしょうね。この映画では男に都合のいい愛を描いてて、主人公は結局一人になっちゃう。身勝手だもん。しょうがないよね。そんな役を演じている津川さん、実に役にマッチしてました。映画的に成功してるんじゃないでしょうか?秋吉久美子は「透光の樹」でも惜しげもなく絡みを演じてましたが、この作品「ひとひらの雪」があって、その「透光の樹」につながっている感じがしました。昭和の「愛」ははかなく、平成の「愛」は強いのだ!と何となく、勝手にうなずいた次第です。[ビデオ(邦画)] 5点(2010-11-13 04:15:14)

652.  ゼロの焦点(1961) 犬童監督の「ゼロの焦点」を先に観て、ストーリーを知っていた為、映画への集中力が続かず、作品にのめりこめなかったです。謎解きの部分が説明っぽくて、個人的には犬童作品の方が映画的に良く整理できていたんじゃないかと思ったのですが・・・白黒は苦手だ。ただ野村芳太郎作品のこちらの方が登場人物(特に犯人)が「モンスター」ではなかったですね。ドラマチックではないですけど、その点は良い意味で評価できるんじゃないかと思います。白黒に慣れてる人だったら、自分にもありうる展開と思えて、感情移入できたんじゃないか?と思うのです。[ビデオ(邦画)] 6点(2010-11-10 22:34:24)

653.  ゼロの焦点(2009) 《ネタバレ》 なんだ、日本には松本清張がいたじゃないか。こういう重厚な人情の物語を観せられては、トリックやゲームのような展開に心血注ぐ外国のサスペンスなんて観られたもんじゃない、なんて思ったよ。ラストのたたみかけるような展開。それぞれの人物が情を持ってて、その懐の深さ、悔しさなどに感動した。野村芳太郎の監督作品の方が有名だけど、どうしてどうして、この犬童一心監督作品も充分、素晴らしいです。広末涼子、中谷美紀、木村多江、みんな見事だった。特に広末は同時期に創られた「ヴィヨンの妻」で見せたキャラとは正反対の役を見事に演じてて、彼女は女優に人生かけるのだな、と私生活の混乱ぶりが理解できた。女優だけでなく、鹿賀丈史がラスト自殺するとこなんか、インテリだったのに、パンパンやってまで家族を守った中谷演じる女性をすべて理解したうえで愛していたのだなあと思わされ、涙が出た。本当、良い映画でした。[DVD(字幕)] 8点(2010-10-30 14:49:55)

654.  椿三十郎(1962) 「用心棒」にすごく感激したので、期待しすぎだったが、これはこれで良かった。でも世俗にもまれ、裏の裏まで知り尽くした野武士と、藩務めのお坊ちゃん侍の組み合わせが良かった。いつの間にか、全くの赤の他人の三十郎に意見を求めようとするところや、金魚のフンみたいにゾロゾロついてくるところなど笑ってしまう。あの奥方がなかなかの人物であるのも面白い。「用心棒」の桑畑三十郎をもう一回、映画に使いたかったのでしょう。内容的に「続・用心棒」ってわけには行かないから、こんなタイトルになったんじゃないでしょうか?[DVD(字幕)] 7点(2010-10-26 18:25:46)

655.  用心棒 黒澤明監督の作品の中の古典中の古典。昔、途中まで観たのを今回最後まで観た。やっぱ面白いわぁ。黒澤さんの作品は面白いのだけれど、言葉がうまく聞き取れなかった。それがDVDで日本語字幕をつけて観ると、もっと内容が分かって面白い。好きなセリフがこの映画でも多いが、一番はボロボロの体で敵地へのり込んでいく時のセリフ「刺身にしてやる」。良いよねぇ。[DVD(字幕)] 9点(2010-10-26 15:08:23)

656.  ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~ 《ネタバレ》 〈原作未読〉夫婦の再生という風に自分は観ました。「存在の耐えられない軽さ」を思い出しました。自分に尽くす奥さんがいるから、外でも浮気をする浅野は、奥さんが飲み屋で働き人気者になり、自分は寝盗られるんじゃないか、と自分のコアである奥さんが心配でしょうがない。しかし奥さんの方はそんなことより、生活を守ろうと旦那のそんな心配に少しも気づかない。それが浅野には奥さんが腹に一物あるのでは、とうつる。広末との心中もそんな、みんなからもてる彼女のまぶしさに自分が醜く見えて、不安に思えて、行ったのだろうと思います。ラストの方で堤と松との間に何が起こったかははっきり示されませんが、松はそこで浅野の広末との心中に精算がついたものと思い、最後の「あなた!」につながるのだと思いました。太宰治の本は高校の頃、一冊読んだきりですが、こういう内容の小説なら読んでみようかな、なんて思いました。[DVD(字幕)] 8点(2010-10-25 11:57:25)

657.  父と暮せば 俳優の仕事がいかにすごいかが分かります。原田芳雄のあのエプロン劇場の凄さで一気に映画にのめりこみ、最後まで観せられました。原爆のむごさを感じます。父と娘の互いを思いやる気持ち、そんな普通の愛に満ちた家庭を、一瞬に死滅させた原爆。とてもじゃないけど、そんなもんいりません。素晴らしい映画でした。黒木和雄は本当にいい仕事しますね。調べてみると井上ひさしさんの作品は意外に映画化されてないことが分かります。舞台の完成度が高いからでしょうか?もっと他の作品も観てみたいと思いました。[DVD(邦画)] 8点(2010-07-15 19:38:47)

658.  今度は愛妻家 この顔ぶれで期待するなと言う方が無理で、これほど井上陽水の世界にあった映画があるだろうか、と思うくらい、良い出来栄えだった。薬師丸ひろ子の少女のような演技に年上の女性ではあるが、全然鼻白む感じを受けないのも驚きだ。早々とこの映画のネタをばらしといて、残り時間どういう展開になるだろうと心配したが、これはお見事というくらいのラストへの持って行きかた。いや~良かったなぁ。センスのいい映画です。DVD手に入れようっと。[DVD(邦画)] 8点(2010-07-15 17:35:33)(良:1票)

659.  紙屋悦子の青春 相米監督が亡くなってから、あまり映画でお目に書かれなかった長回しの演出。この映画では、その長回しが、戦争時の田舎のゆっくりした時間の中に住む人たちを描くのに効果的に使われたと思う。とてもいい映画だった。監督の反戦のメッセージが心に響いた。どんな家族にもその背景には色んな人がいる。戦争だけでなく、人が死ぬと言う事はその色んな人を悲しませる。原田知世演じる女性が幼なじみの男性が戦場の最前線に志願していくと言う事実を知った時、嗚咽する場面にはこちらも泣いてしまった。原田知世も永瀬正敏も九州出身。自分も九州だが、二人の九州の言葉は違和感なく、自然で良かった。とてもいい映画でした。[DVD(邦画)] 9点(2010-06-02 17:49:00)(良:1票)

660.  お父さんのバックドロップ 《ネタバレ》 こういう映画には弱くて。映画と分かっていても、最後は泣きました。子どもの端正な顔がこの映画を引き締めていると思います。そしてあの独特な構造の下宿屋も。絵になるあんな場所をよく見つけてきたもんだ。セットかなあ?住人の人情話もいい絵でとれてますし。とにかくとても心温まりました。こういう下町も今では減っているだろうなぁ。試合のシーンはマンガ「1・2の三四郎」でも凄まじいバックドロップが出てきますが、ここでも一発で決めてしまいます。でもよく殴られっぱなしであんな体力残っていたもんだ。やはり息子の姿が親父に最後の力をふり絞らせたのでしょう。いい映画でした。余談ですがプロレスの映画では観たくてしょうがないのが「カリフォルニアドールズ」。早くDVD化してほしい。[DVD(邦画)] 7点(2010-06-01 14:51:30)(良:1票)

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