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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
121. 花とアリス〈劇場版〉 3回も見るとまるで昔のアルバムを開くように個々のシーンが淡い情景として浮かんでくる。不思議な映画だ。[DVD(邦画)] 8点(2006-05-20 21:42:14) 122. 海猿 ウミザル 一回りして見るとおもしろい。むしろそう狙っているとさえ思う。査問委員会がデフォになってるとことか笑える。 加藤あいはしみじみ可愛いなぁ・・。[地上波(邦画)] 6点(2006-05-06 23:35:45) 123. タナカヒロシのすべて 鳥肌よりも矢沢心がリアルでせつない。[DVD(邦画)] 4点(2006-04-22 21:08:04) 124. コーヒー&シガレッツ トム・ウェイツは「この話のどこが面白いんだ!」と怒鳴り、監督の前で脚本を投げ捨てたという。なかなか微笑ましいエピソードだ。面白いのは会話そのものではなく、たとえば、初対面同士の気まずさだったり、ボタンの掛け違いから起こる微妙な会話のズレだったり、つまり行間にエッセンスがあって、そんな行間を現しているのがコーヒーと煙草だと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2006-04-17 13:55:08)(良:2票) 《改行有》 125. RETURNER リターナー よく頑張ったと思う。VFXはハリウッドに負けてなかったし、ストーリーも悪くない。ET似の宇宙人はキュート。特に鈴木杏の涙を拭うシーンは良かった。 残念だったのはセリフが陳腐すぎたこと。確かに金城武にも問題はあるけど、何よりセリフが場当たりすぎる。監督は監督業とVFXだけに専念して、脚本には手を出さない方がよかったのでは?[DVD(邦画)] 6点(2006-04-17 13:08:54)《改行有》 126. うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー 時間論とか哲学とか、形而上学的なものに興味を持ち始めた学生が考えそうな作品っぽい。消化しきれてないというか。 事象だけを映像化しただけで考察が物足りないだっちゃ。 [DVD(字幕)] 5点(2006-04-08 21:08:25)《改行有》 127. 1980(イチキューハチマル) 舞台でやってればいいじゃない。[映画館(字幕)] 4点(2006-04-08 20:56:13) 128. カナリア 《ネタバレ》 あざとい。 俗世間から身を守る象徴としてのドライバー。 母親を失くしたショックで白髪になるラストシーン。 これが監督が言う「フィクションとしての強度」だろうか? あざとく、説明的な映像と演出にみえた。 主役の石田法嗣は泣き叫んだり、何かと走るシーンよりも 感情を抑えた演技の方が集中力があってよかった。 『月光の囁き』で注目していた塩田監督だけど どうやらこの監督は、倒錯した性というジャンルにおいて 力を発揮するようだ。[DVD(邦画)] 4点(2006-04-07 12:34:36)《改行有》 129. 妖怪大戦争(2005) ふともも映画です。見方としてふとももフェチが観る映画として正しいでしょう。[映画館(字幕)] 3点(2005-08-18 11:49:19)(笑:2票) 130. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 「レインボーブリッジ封鎖できません」 アホか。 織田裕二も続編断るわな。 ただのコントくずれの映画になっちゃったんだから。 銃撃戦も派手なカーチェイスもしない。 今までの刑事ドラマの“お約束”を相対化したところに 『踊る~』の魅力があったのに、今ではネタ切れなのか 出来上がったスタイルに固執してるばかり。 これやっとけば売れるだろ的な安全牌に走ったことが解せない。 [映画館(字幕)] 4点(2005-06-23 10:48:40)《改行有》 131. お茶漬の味 能や歌舞伎の型のような、確立した様式美が土台にあるからこそ、 役者の演技やストーリーに豊かさとユーモアが生まれるのだろう。 「カロリー軒」は笑った。 [DVD(字幕)] 8点(2005-06-21 00:34:02)《改行有》 132. SURVIVE STYLE5+ ナンセンス系にしてはセンスがないよ。[DVD(字幕)] 5点(2005-05-23 12:32:35)(笑:1票) (良:1票) 133. 贅沢な骨 ひとりオイシイ永瀬正敏とか、つぐみは脱いで麻生久美子は脱がなかったりで、映画の内容よりも裏側の力関係を見せられた。 [DVD(字幕)] 4点(2005-05-13 01:41:13)《改行有》 134. 野獣死すべし(1980/日本) 《ネタバレ》 良くも悪くも“優作劇場”なので、たとえばクラシックコンサートのクドさとか、入念な計画のわりに無茶苦茶な銀行強盗とか、なぜか突然戦争モードに豹変する松田優作とか、とにかく荒削りな場面が目立つけど、そんな事はどうでもいいように思える。そしてワンマンショーだと思っていただけに、鹿賀丈史が松田優作に負けないくらい存在感があったのは驚いた。[DVD(吹替)] 6点(2005-05-03 09:56:30) 135. g@me.(2003) 《ネタバレ》 この映画の評価は、“意外に面白い”かまたは“期待したほど面白くない”かのどっちかしかないと思う。その意味で分水嶺的な映画と言える。残念ながら僕はここのレビューの評価の高さに期待してたので後者の方だ。唯一良かったのはスピード感だけで、二人の心情的な変化や犯行の手口とかは薄ペらかった。例をひとつ出せば、会社のPCからBBSを開くなんざ不注意極まりない行為。あと原作のままの題の方がずっといい。もったいないことしてる。5点(2005-03-17 17:01:15) 136. 機動警察パトレイバー2 the Movie パトレイバーシリーズ未見。完成度はかなり高い。声優も中途半端なタレント起用が目立つ昨今、ちゃんとしたプロで固められてよかった。(竹中直人も含めてね)そして内容も見ごたえがある。思うに、 他国のテログループが9.11テロのように大規模な攻撃を日本に仕掛ける ことは有り得ない。なぜなら、テロリストが反アメリカ煽動の為に(未だに国際政治の舞台では極東の小国でしかない)日本を的にしてもたかが知れてるからだ。もしテロが起こるならばこの映画のように軍拡の必要性を世間に知らせる為の者の仕業だろう。 だけど、後藤の言うとおり柘植のしたことは茶番に過ぎない。 平和な日本で何が悪い。金で平和が買えるならそれに越したことはない。 戦争に正義も悪もないように、平和に真実も欺瞞もない。 8点(2005-03-08 10:13:10)(良:1票) 《改行有》 137. あずみ オダギリジョーや北村一輝らといい、俳優のカッコよさを引き出すことだけは、相変わらずうまい監督だと思う。他は酷い。特にカメラワークには閉口した。ラストのカメラが回転するシーンなんか見せ場らしいけど、目が回ったじゃないか。4点(2005-03-02 23:37:01) 138. 青い春 ただ飛行機が飛んでいるシーンや落書き、やたら日本史の授業が多いところ、間の取り方など、松本太洋ワールドの映像化に成功している。迷える青春がどうとかメッセージはどうでもよくて、あくまで雰囲気を楽しむ作品だと思う。そして、うまさよりも雰囲気が求められる作品に松田龍平は適してる。新井浩文も奇妙な存在感があって良かった。カメラ栄えする顔だ。7点(2005-03-02 13:22:48) 139. 東京原発 まるでマイケル・ムーアの映画を見た後のように、この映画では原発について自分の無知を実感させられた。たとえば、日本のエネルギー予算のほとんどは原発にかけている為、次世代のエネルギー開発は他の先進国に比べ遅れをとっているなど・・。原発の是非はどうあれこの映画の中で語られている原発についての情報は、日本に住む者の1人として知っておかなければならないだろう。7点(2005-02-21 17:15:45) 140. 陽炎座 松田優作は原田芳雄側のキャラを演じた方がもっとらしさが出ていただろうと思う。 7点(2005-01-15 20:44:54)《改行有》
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