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プロフィール |
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894 |
性別 |
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自己紹介 |
ハリウッドのブロックバスター映画からヨーロッパのアート映画まで何でも見ています。 「完璧な映画は存在しない」と考えているので、10点はまずないと思いますが、思い入れの強い映画ほど10点付けるかも。 映画の完成度より自分の嗜好で高得点を付けるタイプです。 目指せ1000本! |
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1. リアル・スティール
《ネタバレ》 落ちぶれた元ボクサーとほとんど面識のない息子の再起もの。
描かれている話は'80年代を思わせる王道のスポーツものでありつつ、
ロボット・ボクシングという近未来要素が取り入れられる。
ロボット同士の無機質な試合に興奮できるのか?という疑問が湧くが、
おんぼろな練習用ロボットを媒介にして、断絶していた父子が次第に心を通わせ、
クライマックスの試合へと盛り上がっていく展開は上手い。
そのロボットに感情があるように見えて、宿らせないのが大人のアプローチ。
三人四脚で困難を乗り越えていく。
そして決勝戦。
練習用ロボットのシャドー機能によって、ここぞとばかりに人間の肉体が活きていく。
息子は父親のかつての雄姿を見る。
試合に負けても勝負に勝った。
最高潮のエンディングのまま、後日談を一切描かない潔さが良し。[DVD(字幕)] 7点(2022-09-29 21:59:08)《改行有》
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