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1. 恐怖分子
《ネタバレ》 「クーリンチャ」が最初のエドワードヤン体験だから、
この映画と言い、「台北ストーリー」と言い、明るい映像に意外さを感じた。
音楽を使わないのは、相変わらずだが・・
今まで貧困に苦しんでた台湾が、一気に経済が回る国になったことで、
抱くようになった、社会への不安を映画化するエドワードヤン。
このタイトルの恐怖分子とは、その社会の不安を顕在化させる人物がすなわち社会の恐怖「分子」なのだ。
映画は2人の女性に焦点をしぼってる。
1人は美人局まがいの交友をする不良少女。
もう1人は作家の女性だが、本来の夫を大事にせず、不倫を重ねる女性。
いずれも近代化が進むにつれ、生じたキャラクターである。
エドワードヤンは、この社会の変わりようから来る人間の変化に本当に嘆いていたようだ。[DVD(字幕)] 7点(2018-12-22 23:40:11)《改行有》
2. 君さえいれば/金枝玉葉
《ネタバレ》 ラブコメはそんなに好きではなかったが、評価が高いので観てみた。これは良かった。何よりアニタ・ユンの魅力がたまらない。ボーイッシュだけど、誰よりも女の子らしい。ドタバタも彼女がやると楽しさがこっちに伝わってくる。本当にいい女性なんだろうな、と思ってしまう。ローズも悪くないけど、どこにでもいそうな女性。この続編も、この監督の作品も一通り観てみたくなった。[ビデオ(字幕)] 8点(2010-02-18 21:28:41)
3. キャノンボール
まあ、これはお祭りだからね。楽しかった。でも車にカメラを載せて、飛ばしているシーンが観たかった。カウンタックの疾走感を味わいたかったなあ。[ビデオ(字幕)] 5点(2009-05-06 08:24:24)
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