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1. ALONE/アローン
最初はサバイバルものにみえるが、ヒューマンドラマの色合いが濃い。
地雷を踏んでから、さあ彼はこれからどうやって生き残るのか?とワクワクした。とは言うものの、地雷から一歩も動けない状況で、どうやってストーリーを展開させるんだ?と思っていたら、案の定、そこからは主人公の過去の改装や幻だらけになってしまった。
まあ、低予算映画によくあるパターン。最近見たのだと、「マイナス21℃」でも全く同じことやってた。
この回想と幻が本当に見ていて退屈。
彼の過去の人生をダラダラ見せられても面白くないのだが、ましてや幻シーンは苦痛すぎる。制作者よ、幻というのは、他人の夢の話を聞かされているくらい退屈、ということに気づいてほしい。
というわけで、あまりに退屈でかなり雑に視聴することになる。
なので、彼の人生に置いて一歩踏み出した瞬間と、地雷を踏んだ今の状況を重ねているっぽいんだが、それで何が言いたかったのか、あまりに映画を雑に見すぎていてよくわからなかった。
ところで、アメリカの戦争の話で、命の危機に瀕している兵隊を、軍本部がここまで雑に扱うのは初めて見た。まあこの映画は戦争映画ではないからだろう。
戦闘関係の作りは非常に雑。
まず、根本の狙撃作戦があまりにおかしい。
狙撃を行えば、当然相手から反撃があるのは想定されるのに、どうして彼らはそこから迅速に撤収する手段を何も用意していなかったのだろうか?見た感じ、車なども見当たらない。というか、撤収する目的地すら事前に決まっていないというのはどういうことなのか。さらに、軍は特殊任務を行う彼らをサポートする気がさっぱりない。そんなわけないだろ・・・。
しかし、最初の狙撃で彼はどうして撃たなかったんだ?初っ端からイライラさせられた。[インターネット(吹替)] 2点(2024-04-08 03:54:50)《改行有》
2. アザーズ
《ネタバレ》 最初、娘が正体不明の存在を見たとか言い出した時は、また「○○ド○ンド○ーク」や「○ー○○ット・○イ○ド○」的な二重人格ものかと思いましたが違いました。しかし、ラストまでみると、なんだ「○○○ス○ン○」かよ!!!てな感じ。二番煎じはちょっと・・・。とはいうものの、そのラストにやっぱり驚かされたので、まあOK。ラストまで「どうなるのか?」とハラハラ見続けられたし、写真が見つかったシーンなんかはぞっとしたし、ホラーとしては十分。けっこう楽しめた。ところで、お母さんはどうして子供二人を殺さなければならなかったのだろうか。その理由を説明して欲しかったなあ。[DVD(吹替)] 7点(2009-08-02 13:03:24)
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