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1. アンジェリカの微笑み
《ネタバレ》 老監督の作品は、濃厚な時間が漂っている。
本作品は、言葉にできない映画体験だ。
死人のアンジェリカに心奪われた青年が、最後旅立つ、と言い切ってしまうには、
あまりにもそこに濃い内容があるような気がしてならない。
故人に恋する。このモチーフで「ある日どこかで」という映画がある。
しかし、この作品は、SF的に昔にタイムトリップしてしまう。
いかにも、何とかしてしまうというアメリカ映画なのだが・・
ポルトガルの老監督は、死人に恋して、死んだ、それも人生という感じで、
大らかな大地と共に人生賛歌をそこに描く。[DVD(字幕)] 7点(2019-07-28 16:30:20)《改行有》
2. アデル、ブルーは熱い色
《ネタバレ》 この作品、スピルバーグが絶賛したと言うが、確かにスピルバーグには絶対描けない作品。彼のように量産する作家には無理だもんね。これは、アーティストの人生一回こっきりの作品だもん。でも同性愛ものって観終わると、頭の中がぐちゃぐちゃになるね。長かった・・・はぁ(溜息)。[DVD(字幕)] 5点(2016-03-26 20:03:42)
3. ANA+OTTO/アナとオットー
《ネタバレ》 ぐいぐい話をひきつける演出は良かったです。センスあふれてました。でも二人の愛を応援しながら観てたのに、あのラストはないです。愛のもたらす偶然を期待していたのでショックでした。でも悲恋ものなのに、もう一回観ても良いかな?と思わせる映画。[DVD(字幕)] 6点(2011-06-11 23:20:41)
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