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プロフィール
コメント数 1991
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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【製作国 : スペイン 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

1.  リミッツ・オブ・コントロール 《ネタバレ》 この点数しか考えられない。白黒をカラーで撮った、ジャームッシュ映画。[DVD(字幕)] 10点(2013-05-31 22:48:48)

2.  夕陽のガンマン 《ネタバレ》 最後に笑うのは誰?そういうコンセプトの映画ってこの頃からあったんですね。しかし、敵と向き合ってもまずタバコに火をつける、その余裕が素敵だ。またイーストウッドにはこういう余裕が似合うんだ。リーバンクリーフを最初に見たのは「ニューヨーク1997」だったので、てっきり最後の最後で本性見せるんだろうと思ってたら、ムチャクチャいい人やん。あまりにも最後のリーバンクリーフの後姿がカッコよかっただけに、イーストウッドの後姿が猫背に見えて、せこいおっさん、という印象がちょっとあった。でも面白かったぁ。こういう映画がまだまだ出てきて欲しい。[ビデオ(字幕)] 10点(2009-04-06 05:50:32)(良:1票)

3.  パンズ・ラビリンス 《ネタバレ》 最後、迷路の道が開いたとき、奇跡が起きるかと思ったのですけど、やはり空想は空想だった。でも素晴らしい作品でした。10点!![DVD(字幕)] 10点(2008-09-08 16:21:11)(良:2票)

4.  テリー・ギリアムのドン・キホーテ 《ネタバレ》 あの世界観のテリーギリアムが女を知ったら、こんな映画ができた♪ いつものギリアムワールドだが、ちらちら夢工場の映画の功罪も問うている。 最大の見せ場は、ドン・キホーテの勇気が嫌らしい金持ちの余興の中で消費されること。 しかし、彼の気持ちは生き続けられるのだ。 ラストの巨人との格闘は、ギリアムならでは。 楽しめた。[DVD(字幕)] 9点(2022-01-04 00:57:10)《改行有》

5.  怪物はささやく 《ネタバレ》 感動した。 原作が市内の図書館で紹介されてたので、いいのだろうとは思ったけど・・ 自分の少年の頃とも重なり、もう感情移入バシバシ(感涙) このようなイチイの樹のような存在、欲しかったなぁ。 夢のシーンのアニメーションがかなり素敵で、実写とかわらぬ厚みのある映像。 これだけでもかなりポイント高し![DVD(字幕)] 9点(2018-04-15 01:16:06)《改行有》

6.  2つ目の窓 《ネタバレ》 河瀨直美監督は素晴らしい。若者の愛の営みをこうも清々しく描けるのは、やはり女性監督だからだろう。実は最初に観た時は神さまのことや刺青のことで、素直に映画を呑み込めなかった。しかし、素直な創りであることが分かって、観た2度目の鑑賞では、そのすべてが美しい映画体験に魅了されてしまった。河瀬監督の作品はどれも素晴らしい。どの作品もドキュメンタリー的手法なので、感情移入がちょっと難しいが、いつもその登場人物たちは清々しい。この作品も何度も鑑賞したい作品だ。[DVD(邦画)] 9点(2015-06-21 13:32:28)

7.  ボーン・アルティメイタム 《ネタバレ》 面白かった。映画館で観たいと思いつつ、いつの間にか上映が終わってしまい、レンタルされるのが待ち遠しかった映画です。内容も期待を裏切らない映画でした。あのテンポのいいBGMで、これからゲームが始まるぞ、といった感じで、ぐいぐい画面に引き込まれました。相手の上をいく読みで行動するボーンに、気がついたらニヤニヤしてる自分がいました。レンタルのDVDには、監督が映画と同時進行で解説を入れてる特典映像があります。映画を創りたいと思ってる人にはいい勉強になるのでは?点数は、殺し屋ボーン誕生の瞬間が、あれ?と思ったので、そこに1点減点しました。[DVD(字幕)] 9点(2008-03-06 17:38:58)

8.  ブンミおじさんの森 《ネタバレ》 感性という言葉がある。 風土から生じるそれは、東洋の国にもある。 精霊や前世は何?ということを、それぞれの国で、人々は自然の中で考える。 それを感性というのだろう。 頭を無にして観ると面白い。 この監督の「メモリア」を先に観てたので、こんな作品だと分かってたので、本作は楽しめた。 この先、どうなるんだろうと思わず鑑賞すると、面白い。 ストーリーは、死んだ嫁が迎えに来るという話である。 そこで、昔、王女が自分の顔にコンプレックスを抱いてることを湖のほとりで泣いてるところを ナマズが彼女を抱いて、きれいにするというエピソードが入る。 ナマズとの性交のシーンが、エロスの極みである。 そして、死んだ嫁と抱き合った男は、死にに森に入る。 そういう話である(・・と思う) 終盤、この監督得意のSF仕立ての味付けも忘れない。 ファンが多いのも分かる気がする。[DVD(邦画)] 8点(2023-05-16 01:13:51)《改行有》

9.  続・夕陽のガンマン/地獄の決斗 《ネタバレ》 先に韓国映画の「グッドバッドウィアード」を観て、面白いと思ったら、 ここのレビューで本作が原案であることを知って鑑賞。 やっぱり元祖は違うね。面白い! セルジオレオーネ、いいですね~ 「ウエスタン」「夕陽のガンマン」も感心したけど、 本作も唸りました。 これだけ面白い筋なんだから、 日本の時代劇にも取り入れられてないのかな? 興味ある問題意識が出来た。 ちなみにルパンの次元は、イーストウッドだったっていうのは、気づきだった。[ビデオ(字幕)] 8点(2023-04-07 11:12:17)《改行有》

10.  麦の穂をゆらす風 《ネタバレ》 国難のとき、レジスタンスとして戦った仲間も、強いものの出してくる条件をめぐる妥協か、それとも守るべきもののためにもっと戦うか、その選択をめぐり、かつての仲間同士で殺しあう。アイルランドの歴史問題は、詳しくは知らないが、どこの国の歴史もこのような感じで、泥沼化していっている感じがする。ケンローチの映画は、簡単に答えの出せない社会派が多い。条約批准をめぐる議論の場面は、かつての「大地と自由」を思い起こさせる。発言ひとつひとつに手を抜かない視点を盛り込む姿勢は相変わらずである。[DVD(字幕)] 8点(2017-07-30 21:02:30)

11.  カルメン(1983年/カルロス・サウラ監督) 《ネタバレ》 パワフルなフラメンコ。さすが情熱の国、スペイン。モラルで縛りきれぬ燃え上がる愛の炎。でもきっちり悲劇になるとこが人の世の常。しかしだからといって感情をおさえない国柄だから、あのフラメンコダンスの力強さがあるのだと思う。余談だが「ウエストサイドストーリー」の指をならしてのダンスシーンは、フラメンコが発祥?なんてことも考えた。[ビデオ(字幕)] 8点(2014-02-03 21:37:51)

12.  私が、生きる肌 《ネタバレ》 少女を傷つける肉の愛、その代償としての性転換。この監督の作品は女性に人気があると聞く。そうだろうなぁと思う。アルモドバルのセックスへの考察は深い。最後の母のもとに帰還できたこの少年(または少女)。良かったですね・・・。それにしても怖い映画。はぁ・・・(sigh)[DVD(字幕)] 8点(2012-12-01 06:21:13)

13.  瞳の奥の秘密 《ネタバレ》 そうだよね~、そんなに最愛の女性を殺されて、簡単に前向きに生きるなんてできるわけがないよね。考えてみれば、犯罪者は、自分の犯した罪で、日々自己憐憫になって、「自分」を傷つけ、孤独になって、踏みにじまれて、ボロボロになってこの世での生を終える、それくらいの刑じゃないと釣り合わないよね。年取って、やっと分かる真実ってある。そういうスパンで見つめた映画って案外少ないんだよね。要は納得のいく人生を送ることが大事ってことですね。それを取り戻すのに年齢とか関係ないんですよね。いい映画でした。これは最後まで緊張感があって、サスペンスとしても一流![DVD(字幕)] 8点(2011-03-23 01:17:20)(良:1票)

14.  エル・スール 《ネタバレ》 映像がきれい。流れる時間が静かでまたいい。南に行ってからの話は無くてもいいんじゃないかな?この静かな時間がこわれそうだから。内容は、父親の、青春時代に信じてたものをくつがえされた孤独のためにどこに自分の居場所を求めたらいいのか、分からない苦悩が伝わった。最後、ホテルでの食事の後、「カリオカ」に気をつけろとちょっとかっこつけて言うところが痛いくらい寂しい。[ビデオ(字幕)] 8点(2008-04-17 23:05:44)

15.  シルビアのいる街で 《ネタバレ》 田舎から出てきた男が、 何の実績もツテもなく、堅気の彼女をつくろうとしたら、 どうしても、こうなるよねぇ・・ 全世界共通の男の哀しさ。 シルビアは、男なら誰もが抱く、心の「恋人」。 美しい女性たちと対照的に、男の滑稽さが 痛いほど、刺さってくる。[DVD(字幕)] 7点(2022-03-13 01:14:40)《改行有》

16.  ペイン・アンド・グローリー 《ネタバレ》 アルモドバルの自伝的な映画。 延々とヘロインにたわむれる、監督のモヤモヤが続くが、 これはラストの方の同性愛的な欲望の萌芽の場面を際立たせるためだとわかる。 「はじめての欲望」と題した、その内容にアルモドバルの真摯に己とも映画とも向き合う姿勢が見られて、 好感が持てる。[DVD(字幕)] 7点(2021-05-09 23:34:25)《改行有》

17.  アンジェリカの微笑み 《ネタバレ》 老監督の作品は、濃厚な時間が漂っている。 本作品は、言葉にできない映画体験だ。 死人のアンジェリカに心奪われた青年が、最後旅立つ、と言い切ってしまうには、 あまりにもそこに濃い内容があるような気がしてならない。 故人に恋する。このモチーフで「ある日どこかで」という映画がある。 しかし、この作品は、SF的に昔にタイムトリップしてしまう。 いかにも、何とかしてしまうというアメリカ映画なのだが・・ ポルトガルの老監督は、死人に恋して、死んだ、それも人生という感じで、 大らかな大地と共に人生賛歌をそこに描く。[DVD(字幕)] 7点(2019-07-28 16:30:20)《改行有》

18.  ミッドナイト・イン・パリ 《ネタバレ》 アレンの夢なんだろうね。 憧れの文豪や芸術家にまじって、 憧れの素敵な舞台で恋をしたら・・ 彼女の気持ちを現代に帰って、著作で確かめるとことか 尾行していた探偵がルイ?世の時代に行ってしまうとことか、 アレンならではのユーモアもあって、面白かった。[DVD(字幕)] 7点(2019-07-25 12:03:07)《改行有》

19.  ハイヒール(1991) 《ネタバレ》 自身が同性愛者ということもあって、ゲイの描写が群を抜いている感じだ。 劇中、ベルイマンの「秋のソナタ」に触れているが、 彼が思春期の女親と娘の向き合い方を描いてることが、興味深い。 無神経な言動をするような男と付き合ってたり、男を見る目のない才能豊かな母親。 かなわない母親の男と結婚することで、母親に一矢報いたつもりだったが、もともと男が 大したタマじゃない。乱れた女性関係から、殺人事件にまで発展して、最後は母娘の話になる。 アルモドバルの全盛期を予感させる初期の傑作。 早くも彼の卓越した女性観や色の使い方が顔をのぞかせていて、興味深い一本。[DVD(字幕)] 7点(2019-02-03 00:18:37)《改行有》

20.  複製された男 《ネタバレ》 ヴィルヌーブは、最近の監督の中では文句なく興味深い。それは映画的にではあるが・・。この映画も、最初はラストの意味がよく分からなかったが、ネット上の解説を読むと、なるほどなぁと思わされる。だが、僕はこの映画の言っていることよりも、この監督のスタイルに興味をもつ。それは、この監督の映像内容がとことん”何気ない”からだ。いつ頃からこういうスタイルになったかは分からないが、「ボーダーライン」では何気ない生活に麻薬があり、何気なく犯罪に対処していく。「メッセージ」では、エイリアンが何気ない日常に現れ、何気なく対応していくうちに主人公が成長していく。この映画でも、何気ない日常に潜む、人の「闇」をあざとくないCGでさらりと表現する。何気ない非日常を何気ない映像で描くことで、観客に観た後、「何か」を心に植え付ける。ドキュメンタリーとは違う、「何気なさ」の演出がとても面白い。「ブレードランナー」の新作も何気ない未来風に描いているのではなかろうか?その方法論で何を問うてくるかが、とても次回作の楽しみな映画監督である。[DVD(字幕)] 7点(2017-10-28 15:33:20)

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