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プロフィール |
コメント数 |
159 |
性別 |
男性 |
年齢 |
60歳 |
自己紹介 |
メインストリームでは無いが映像プランナー/ディレクターを生業としています。 映画を観たのは小・中学時代がテレビの吹替えで。高校・大学時代は映画館で年間300本ほど…好きな作品はリピート鑑賞。ニューシネマより王道の娯楽作品を好みます。 吹替えの演技で好きになった映画も多数。広川太一郎、羽佐間道夫、大塚周夫、中村正、若山弦蔵、石丸博也は個人的に人間国宝に認定したい。 |
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1. アナイアレイション -全滅領域-
監督のアレックス・ガーランドの作家性は独特ですね。
不可解で緊迫感に満ちた状況自体を描くと言うか、例えれば
超モダンな蝋人形館に入った感覚がするのだ(笑
M・ナイト・シャマランのように、おええ!そうだったのぉー!! 的な物語性ではなくて
前作『エクス・マキナ』も同じだが一種のアート世界を観せられている感覚。
だから、好き嫌いが本当に別れる。
SFなので“謎”とその“解明”が本来のポイントだが、そこは実に薄い。
出落ちくらいに予測させられ、たぶん故意に結末感を薄めている。
これは美術鑑賞と同じで、本来の絵の意味よりも
見た者それぞれが受けた感覚を自由に自分の中で広げて愉しむ映画でしょう。
なお、原作小説は三部作らしい。
2019.5.13 アマゾンPrimeで視聴[インターネット(吹替)] 6点(2019-05-16 11:57:16)《改行有》
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