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コメント数 230
性別 男性
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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  コレクター(1965) 《ネタバレ》 あのフレディの部屋、内装の色彩、その不気味な美しさに息をのむ。ミランダ(サマンサ・エッガー)が如何に逃げるか、その心理的駆け引き。しかしフレディ(テレンス・スタンプ)の発言を、僕は何気に聞きながらも唖然とする。それは“敬意を払う”であったり、“娼婦と同じだ”と罵倒したり。臆面もなく、この言葉を発する男の精神世界が本当に怖い。ミランダは最初から貼り付けられた蝶も同然なのだ。強烈なアングルと共に、サマンサ・エッガーの演技力に唸る。死の淵を彷徨う彼女の顔は壮絶だったが、息絶えた顔をカメラが正面から捉えることは無かった。よって、文字通りの体当たりで汚れ役を演じきったこの主演女優には、痛々しさよりも巧さが印象を残す。ワイラー監督は女優の扱い方に、厳しさとともに配慮がいき渡っているのだなと感じる。だからこそ、またいつか鑑賞しようと思える。[DVD(字幕)] 8点(2008-11-21 22:27:03)(良:1票)

2.  ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ いつか奏でられた楽器の音がリズムを刻み、人が発した美しい声がメロディーを綴る。時に素晴らしい光のような、そして部屋に飾りたいポートレイトとのような映像。僕はキューバ音楽にも、ここに出てくるアーティスト達にも明るくはない。むしろライ・クーダー目当てで鑑賞したクチだ。でもこの作品に漲る老人達の尋常でないエネルギーを感じるにつれ、この鮮やかな音楽と人の生活についての洞察を駆り立てられる。すべての音楽を愛する人への贈りもののような作品。[DVD(字幕)] 7点(2008-06-07 12:06:36)

3.  時計じかけのオレンジ 《ネタバレ》 かつてブルーハーツ(ヒロト)が、ドブネズミを美しいと歌ったり、パンクロックを優しいと歌ったのを聴いた感覚に近い、価値観や感性を揺さぶられ普遍でありながらも新しいモノを突きつけられたような圧倒的な映画。 直接的暴力描写よりも、アレックスの序盤の自宅に来た学校の先生と話す下りや、釈放後に帰宅したときの浮ついた感じや、作家宅でスパゲッティを頬張る奔放さに内省的な暴力性を感じる。そして気分が乗ってるとき、気持ちいいとき口ずさむ"雨に唄えば" このリアリティ。 まともな人間など一人も出てこない。まともと思っている自分自身さえ揺らがしてしまうような映画。最高にかっこいい。 [DVD(字幕)] 9点(2008-01-16 07:11:42)《改行有》

4.  ウェールズの山 《ネタバレ》 なんかお相撲の新弟子検査で身長が足りない人が、頭にシリコン埋めて合格した話に似てるが、そこまで切実でも無いような、どうでもいい話のような気が・・・。英国人測量士の "山でも丘でもどちでもええやん、この素晴らしい景観は変わりまへんで" そうそうホンマにどっちでもええやん。 そやけど何なんやろ、この感動は?何で俺泣いてんねやろ?牧師さんは別に何回も山登らんでも充分カッコええよ、恐怖を克服したジョニーに、そないみんなで、そないみんなで拍手贈らんかてええよ。ホンマこの作品を観て、つくづく自分の涙腺というか感動のツボを改めて思い知りました。 [DVD(字幕)] 8点(2007-05-27 10:23:38)《改行有》

5.  アラビアのロレンス 《ネタバレ》 何人かの方が書かれていますが、蜃気楼のように浮かび上がり、徐々に姿を現すアリ登場シーンの素晴らしさに完璧に引き付けられた後、砂漠・戦場・人間の狂気、襲って来る何という無力感。史上最大級の娯楽を目の当たりにし、その厳しさに呆然となる。 [DVD(字幕)] 8点(2007-05-13 10:43:44)《改行有》

6.  旅情(1955) 《ネタバレ》 ベネチア綺麗やな~、行きたいな~、甘美な主題曲のメロディが酔わすな~、公開当時にこれを観た日本人はホンマに腰砕けになったやろうな~ってなコトまで考えてしまう程、美しい作品ですねー。キャサリン・ヘプバーンの名演はさすがに見事。微妙な女心の表現力、ぶっちゃけ暗がりのシーンに関しては真剣にカワイイです。それにしても、こんな愛の語らいを過酷と感じた自分は甘ちゃんなんだろうな。 "空腹なら食えるモンを食え" スコーンと突き抜けたこの台詞、明日会社で言ったら間違いなく訴えられるだろうな。 [DVD(字幕)] 7点(2007-04-23 00:12:24)《改行有》

7.  第3逃亡者 《ネタバレ》 もう完璧に古い。旧き良き時代と言えばそれまでだけど、んなアホなの連発は僕が観ても失笑モン。 だけど何でしょ、これ案外面白い。例えば精神的に追い込まれた人間の挙動が、手の震えやヘンテコなリズムを叩くエンターティメントとして表現され、そんな人間をいたぶる事にたっぷり時間を取ってるとことか、憎いです。ハラハラもドキドキも無いですが、それでも充分楽しめてしまいました。 映画って何なんだろ。 [DVD(字幕)] 6点(2007-04-08 21:28:42)《改行有》

8.  第三の男 《ネタバレ》 僕が小学生時代に愛読した藤子不二男A氏の自伝的作品があって(ここに描かれている世界観とディテールが綿密で本当に素晴らしく今思い返しても唯一無比の作品)その作品に登場する映画鑑賞シーンの影響で昔から未だ観ぬ名画への憧憬が、ずっと心の奥底にあった。そのなかでも、この『第三の男』は特別な1本だった。実際に何度か鑑賞して、やはり驚くほど印象深いショットの連続に息詰まっている間にアッという間に鑑賞を終えるという素晴らしい作品だと思います。サスペンスとしてもメロドラマとしても確かに弱いのですが、だからこそ逆にショットの凄みを際立たしていますね!ただし人として当然のことをやってるにも関わらず、惚れた女からイヌの顔だの名前までマヌケだのボロクソ言われてるホリー哀れすぎ。しかし、この哀れなドMにとってはラストの秀逸な並木道のシーンさえ、自らを奮い立たす糧となってしまうのである! [DVD(字幕)] 9点(2006-10-11 01:55:07)《改行有》

9.  バルカン超特急(1938) 《ネタバレ》 めちゃめちゃ面白い。つかみはホテルの支配人に任せて、後は主役脇役入り乱れて疾走するサスペンス!車窓から文字が浮かび上がった瞬間は"志村ー、うしろー!"の小学生と化してしまう自分がいた。様々な上質のエッセンスが詰まっているのに、驚くほどスッキリとした喉ごし、ヒッチコックの気合いがバッチリ決まりまくった快作です。 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-10-01 23:47:55)《改行有》

10.  逢びき 《ネタバレ》 冒頭とラストで同じシーンを2度観せる、物語に深みを与えるその巧さ。この映画はデビッド・リーン監督のセンスが光り輝くほど素晴らしいです。その揺れ動き昂る感情を表現しまくるモノローグを主体にストーリーを進ませるのですが、これがもう見事。汽車の煙突から吹き出る煙の美しさ、駅の地下道の壁にあたる光と影の美しさ。そんな映像の美しさも含めて、とにかくセンスを感じる作品です。また主役二人が年齢的にも容姿で見てもリアリティがあって、そういった面も含めホント完成度が高い。[DVD(字幕)] 8点(2006-08-19 21:49:20)

11.  恐竜100万年 《ネタバレ》 いろんな意味で男のロマンを結集させたような本作、自分も結構ワクワクしながら楽しめました。台詞が無いうえに、言葉も無い。ある意味サイレント以上にサイレントな、吃驚仰天の本作ですが一気に鑑賞させてしまうのは力技とも言えるでしょう。[DVD(字幕)] 5点(2006-07-23 06:10:06)

12.  ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ! これは悩む~!もちろん映画としての批評は書けません(最後にじいさんが昇ってきたのは笑えるけど)もう発狂するオーディエンス、このリアリティに圧倒されます。それにしても、この当時のジョン・レノンのヴォーカルは、甘くって切実でとにかく最高に素晴らしい。聴いているだけで、ロックはこう歌うんだ!という説得力に満ち溢れています。個人的には、この時代のジョン・レノンに匹敵するヴォーカリストは初期エルヴィスだけだと思っています。とにかくビートルズ全アルバム中、一番大好きなのが本作なので、映画の点数はその分甘めになってしまいます。 [DVD(字幕)] 6点(2006-07-02 10:07:58)《改行有》

13.  シャイニング(1980) 何てことないシーンの一つひとつが、いちいち不気味。観て絶対に損のない恐怖映画。しかしながら恐すぎて絶対に二度と観たくない恐怖映画。 [DVD(字幕)] 7点(2006-04-28 06:14:19)《改行有》

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