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プロフィール
コメント数 1985
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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【製作国 : ベルギー 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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1.  モリコーネ 映画が恋した音楽家 《ネタバレ》 映画中、誰かが言ってた。 「モリコーネの音楽は、何かの力だ。」 けだし、名言である。[DVD(字幕)] 8点(2024-01-28 00:47:26)《改行有》

2.  レニ 《ネタバレ》 レニ・リーフェンシュタール。 才能ある女性が、美を求めたら、こうまで突っ走るか・・ ただ彼女は、醜いものは避け続ける。 人間の醜い部分、特に突出しているのが戦争だ。 ヒトラーと同時代に生きた彼女は、技術と美学の創作本能にのみ、力を入れて、 ナチス宣伝映画「意志の勝利」、あるいはヒットラーご満悦五輪の記録映画「民族の祭典」を魅力的に創り上げてしまう。 結果、歴史の判定で、彼女は罵倒し続けられる。 その後、アフリカ、水中生物へと、美なるものを求めて、彼女はまい進する。 女性が力を持ってきた現代、美を追求させたら、女性の方がスゴイかも、などと考えてしまった。 ただ人間の闇を捉えることは、男性の方ができるかもしれない、などと・・[DVD(字幕)] 7点(2023-06-20 01:42:27)《改行有》

3.  八日目 《ネタバレ》 八日目のタイトルの意味が大きい。そして、鑑賞後、疑問が湧いてくる。 6日目に創られた人間の男と女と子ども。 そして、それだけでは不足と、神が満足すべき存在として創られた障害者ジョルジュ。 しかし、ドラマは過酷な現実を前に彼の死を描く。 そこで、さぁ「我々」は生きていかなきゃと捉えるべき内容なのか? これは「現実」が壊れていると言っているのではないか? ジョルジュは、問題行動が多く、健常な女性には受け入れられない。 しかし、セールスマンの絶望的な孤独(これも現実社会がもたらしたものなのだが・・)の前に ジョルジュは神がかりな精神的ケアを男にほどこす。 「僕は皆と違う」と嘆くジョルジュに対し、男は言う。 「そう、君はすばらしい」 このセリフがあるから、救われた。[DVD(字幕)] 7点(2023-06-17 21:23:47)《改行有》

4.  その手に触れるまで 《ネタバレ》 ダルデンヌ兄弟のヒューマンドラマ。 あまり馴染みがない宗教の話だが、本質はそこじゃない。 異教徒の恋人ができた恩師の女性への憎しみに、ちょうどこの宗教がはまったのである。 基本は、同じ地球人。 だが、この主人公の青年、異教徒の女性とキスした経験がなければ、どうなっていたか? 最後の最後まで、恩師に危害を加えようとするが、それも失敗。2階から落ちて、地上に叩きつけられる。 そして、恩師との対面。そこで青年は泣いて謝るのであるが、 その理由は、この邦題にある、という話。[DVD(字幕)] 7点(2023-05-24 01:53:13)《改行有》

5.  テリー・ギリアムのドン・キホーテ 《ネタバレ》 あの世界観のテリーギリアムが女を知ったら、こんな映画ができた♪ いつものギリアムワールドだが、ちらちら夢工場の映画の功罪も問うている。 最大の見せ場は、ドン・キホーテの勇気が嫌らしい金持ちの余興の中で消費されること。 しかし、彼の気持ちは生き続けられるのだ。 ラストの巨人との格闘は、ギリアムならでは。 楽しめた。[DVD(字幕)] 9点(2022-01-04 00:57:10)《改行有》

6.  家族を想うとき 《ネタバレ》 ケンローチの社会派。 2時間のなかでは、罪のない家族が、現実の社会の中で 破滅していくように描かれている。 そこにあるのは、今の社会の在り方への疑問である。 とくに配達業界のフランチャイズによる、巧妙な搾取の描かれ方がキツイ。 最後の「仕事」に向けて、出かける暴走した父親を見つめる 家族の呆然とした様子が切ない。[DVD(字幕)] 7点(2020-09-19 21:53:37)《改行有》

7.  わたしは、ダニエル・ブレイク 《ネタバレ》 他人事とは思えない描写が続く。辛い内容だが、やっと我々の気持ちを代弁してくれる映画が出たという気持ちで、嬉しかった。 ケンローチは社会派で有名な監督だ。レンタルビデオ屋にこの映画が並ぶ頃、ケンローチのドキュメンタリーも出てたので、観た。 ハーバート卒の、事故で家族を亡くした経験を持つ、大人しい感じの小柄な監督だった。どこから反骨の映画群が生まれたんだろう。 彼の映画はいつも時代の悲鳴みたいなものを描写する。その悲鳴を冷静にストーリーに落とし込む。 今回のは、役所のデジタル化された対応を描いてる。日本の役所は、現場との接点をNPOに委託してるから、こんな非人間的な対応はないのだが、いつかこんな体験を自分もするんじゃないかという恐怖感はある。それを表現してくれたので嬉しかったのだ。 しかしダニエルの最期は、やはりこういうラストしかないのかという切なさでいっぱいだ。でもそれでも落ち込まなかったのは、あの母子家庭の母親の全身で生きてかろうじて自分を見失わぬたくましさからだろうか。この母親の子どもたちなら大丈夫。そんな希望を感じられたからだろうか。[DVD(字幕)] 8点(2017-12-16 22:13:10)(良:1票) 《改行有》

8.  ブルックリン 《ネタバレ》 肩に力を入れない、普通のラブストーリーを、時代考証をよくして、格調高く創ると、なんか新鮮に映る。小津さんとか昔の邦画にも多い話だよね。普通、映画って日常にお目にかかれない人物を描くことが多くて、男が故郷に戻ってからも女つくって、何もかも失うなんて話は多いけど、こんな健康的な話も映画になるんだね。新鮮でした。[DVD(字幕)] 7点(2017-02-27 07:24:15)

9.  LOVE 3D 《ネタバレ》 クリスマスの夜にギャスパーノエの「LOVE」を観る。もうこれだけでキャッチコピーになりそうな(笑)とにかくHシーンが多いのだが、ラストまで観ると、その理由が分かる。これは愛の死の過程をHシーンの映像で表現したものだ。もう冒頭からいかがなものか?という場面が展開して、この映画のどこがLOVEやねん!と眉をひそめる向きも多い。が主人公の破滅が物語られた後に、ラストこのカップルが初めて会った時の夜の営みが映し出される。そこには肉の塊ではなく、確かに愛があった。この場面の美しさ、そしてこの映画の悲しさ。ただただ切ない。愛とは壊れやすいものでもある。特にドラッグは危険だ。この映画でもそれが引き金になる。ラストまで観ると、なるほど興味本位の映画ではなかったと思える創りだった。いい映画だった。・・・しかしひたすら展開されるHシーンを観てると、七面鳥を思い出したなぁ。メリークリスマス♪[DVD(字幕)] 8点(2016-12-24 20:46:25)

10.  サンドラの週末 《ネタバレ》 ダルデンヌ兄弟の新作。会社は金を得るための集まり。時として一緒に助け合ったりして働いてる「仲間」なのに、その「仲間」より金の方を優先する人も出てくる。サンドラは、ボーナスか自分かの選択を突きつけられた「仲間」に接していくうちに、この会社は一緒に働くのに値しない会社だと分かってくる。結局、サンドラはクビになるのだが、ボーナスより彼女を選んだ仲間には、大切なものを失わずに済んだ誇りのようなものが残る。ダルデンヌ兄弟は、新しい社会の病理などに飛びつかず、今足元で起こっている人の絆の問題を、改めて何度も何度も映画にしていく。新しい社会問題を取り上げるのだけが、映画ではない。もしかすると歴史に残る作品は、ダルデンヌ兄弟の方の作品かもしれない。[DVD(字幕)] 7点(2016-07-30 13:54:19)

11.  アデル、ブルーは熱い色 《ネタバレ》 この作品、スピルバーグが絶賛したと言うが、確かにスピルバーグには絶対描けない作品。彼のように量産する作家には無理だもんね。これは、アーティストの人生一回こっきりの作品だもん。でも同性愛ものって観終わると、頭の中がぐちゃぐちゃになるね。長かった・・・はぁ(溜息)。[DVD(字幕)] 5点(2016-03-26 20:03:42)

12.  無言歌 《ネタバレ》 こんなん延々と2時間続くのか?と思ってて、うんざりしながら観てた。(でもこれ実話なんですよね。)でも奥さんが来てからの展開で、やっと話が動き出す。ホッとしてラストへ。でも食うものがある状況っていうのが当然と思っとったら、いつか辛い時がくるかもと思って観てました・・・。[DVD(字幕)] 6点(2015-12-12 19:36:09)

13.  ニンフォマニアック Vol.2 《ネタバレ》 生きた教養をもたぬオタクに話を聞かせ終わった、あの最後の展開で、トリアー監督の人間賛歌がついに聞けなかったという点で、やはりラースフォントリアーは絶望しているのだと分かった。「奇跡の海」のラストは、やはり彼の中で消化しきれなかったものだということが分かった。彼の映画の誤りは、男のいうまま、女性がたくさんの男性に抱かれるという、一種の自己卑下から来る話「奇跡の海」を評論家に過大評価されたことで、これで正しいのだと勘違いしたことにあるのではないのか?しかし、その見方を深めた結果、彼はついに女性の笑顔の撮れない映画監督で終わることになるのだろうか?「メランコリア」は女性に寄り添おうと頑張ってはいたのだが、その後の映画でこのような映画を撮るということは、女性陣から肘鉄を食らったのかもしれない。彼の迷走に付き合わされると思うと、少しゲンナリするのだが・・[DVD(字幕)] 5点(2015-07-08 11:23:31)

14.  ニンフォマニアック Vol.1 《ネタバレ》 愛に反抗し、性の快感にこそ、喜びを見出そうと頑なに思う女性が、不感症になったという展開でボリューム2へ。さぁどうなる?しかし、そんな女性いる?(笑)[DVD(字幕)] 6点(2015-07-08 11:09:03)

15.  ベルヴィル・ランデブー 《ネタバレ》 おぉ!レベル高!カーチェイスの動きなんか、「紅の豚」と同じ!不安になってチェックしたら、「紅」の方が先に創られてた。良かった!ジブリ信仰は守られた!この映画、デフォルメの極地のキャラクターなんだけど、存在感あるんだよなぁ。あぁいるいる、こんな感じの人。どこの国の母ちゃんも子どものためなら、何歳になろうが、どんなとこでも助けにやってくる。マフィアだろうが、大都会だろうが、子どもが小さい時と同じ感覚でやってくる。母親にとって、いくつになっても、子どもは子ども。じわ~ときた。鑑賞後、おふくろの寝顔をしみじみ見てしまった(笑)[DVD(字幕)] 7点(2013-04-14 22:47:21)

16.  少年と自転車 閉塞感のある国って、この日本国だけでなくあるもんなんですね。でもダルデンヌ兄弟監督は、決して誰も大きな声で裁かないし、悲しいラストにもしない。どうしようもない現実の中で、何とか前向きにちゃんと生きようとする人間たちを静かに見守る。この監督の姿勢、日本の監督も見習ってほしいです。このような映画が生まれることを映画ファンとして切望します。[DVD(字幕)] 7点(2012-10-11 02:03:18)

17.  歌う女・歌わない女 《ネタバレ》 最初の方を観てる時、これは凄い映画になるぞと思った。「ガープの世界」のような社会派か!?と思ったのだ。が、話は女の友情の方に向かっていった。それはそれで面白かった。特にポム(巻き毛の女性)の方の楽天的な考え方にはびっくりする。イランの男性と別れるとき、もう一人生んで、子供を分けましょう、なんていう発想はどこから出てくるんだ。もう一人の女性(長い黒髪の女性)は最初、薄幸だなぁと思っていたが、人生の後半で大きな幸せに恵まれる。両方の女性ともマニュアルなんか当てにせず、体で考えていくんですよねぇ。強い人たちだなと思いました。男はブルジョア、女はプロレタリア、という歌が心に残りました。映画はかなり古い映画ですが、なるほどね、と思いましたよ。[ビデオ(字幕)] 7点(2010-03-02 15:16:44)

18.  やわらかい手 《ネタバレ》 甘っちょろい人生観なんて吹き飛ばしてしまうような映画でした。フェードイン、フェードアウトを多用し、音楽も地味で、内容だけ聞くとコメディかな?と思ってしまうような映画ですが、人生の陰影を浮き彫りにした、味わい深い作品でした。[DVD(字幕)] 8点(2008-12-11 23:36:21)

19.  レディ・チャタレー(2006) 《ネタバレ》 自分の感情に素直にしたがった女性の映画。最後の幸せそうな二人を見てると、あ~良かった、と思った。変な噂が広まり、二人の恋は引き裂かれるかとハラハラしてたが、そういう事もなく、観終った後はじわ~っといい感じがする。こんな毒のない映画の原作がなぜ、表現が過激だと言って、裁判になったのだろう?そんなら今、あっちこっちにある、毒のある映画を何故訴えない。しかし、まあこういうストレートなラブストーリーもいいね。観てて、「ピアノレッスン」を思い出したが、自分にはこの作品の方が良かった。[DVD(字幕)] 8点(2008-11-06 16:24:42)

20.  ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア 《ネタバレ》 面白かった。誰も殺されたりしないし、派手なカーアクションもない。BGMでぐいぐい引っ張っていく。出てくる連中もみんな、どこか抜けてる。「ブルースブラザーズ」のドイツ版といったところか?娯楽作品として楽しめました。[ビデオ(字幕)] 6点(2008-02-07 01:40:55)

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