|
1. ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ
《ネタバレ》 自爆テロをメキシコ麻薬戦争と間違えて関連させてしまった政府の失策。
作戦の証拠消しにデルトロと娘は捨てられる。
それでもベニチオデルトロはやはり死なない。
ドローンを使った撮影や地平線から少し上に離れた角度からの映像が多く、
地上の人間は、相も変わらず忙しく殺し合ってる、という感じがする。
それでも話の骨格は、西部劇から変わらぬ、男たちの生きざま。
やはり映画の面白さは、どんなに撮影技術が変わっても、ハートがなくちゃいけないね。[DVD(字幕)] 7点(2019-08-17 11:59:57)《改行有》
2. ボーダーライン(2015)
《ネタバレ》 麻薬モノと戦争モノが合わさったような映画、いや現実か・・。麻薬に限らず、紛争などのあらゆる問題が男のやり方では解決できないのは、もう確か。で、この映画の興味あるとこは、そんな最前線に女性が入っていくとこだ。しかし結局、男のやり方を女性がしたのでは、何も解決にならない。そんな感じで映画は終わる。映画としての目新しさは特にないが、リアルに事務的な部分も描いたとこが新鮮だった。CIAだけでは現場に行けないからFBIの人間も連れてくるとことか、この任務は法に違反してないなどの書類を書くとこなど、普通のアクション映画では見られない場面が興味深かった。[DVD(字幕)] 7点(2016-10-21 19:31:21)
|