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1. マーサの幸せレシピ
《ネタバレ》 マリオ役のセルジオ・カステリットが良かったです。暗い雰囲気を少しでも明るくしていると思います。それでも淡々とストーリーが進んでいくので、見所というものがない。リナが打ち解けていく描写が少ないし、フリーザとの和解も描かれていない。もう少し明るめに製作したら、料理もさらに美味しく見えたはず!!これは女性受けの良さそうな映画だと思います。[地上波(吹替)] 5点(2009-07-16 17:00:08)
2. アリス(1988)
《ネタバレ》 子供の頃に深夜に放送していて、鑑賞しました。その時のシュールな映像が頭から離れず大人になってからブルーレイにて鑑賞。映像が非常に綺麗になっています。子供の頃の記憶のままで、残酷で奇妙な世界が広がっていました。全てを理解するのは不可能ですが、アリスの世界観は残っています。この監督の作品は音が協調されていて耳から離れません。個人的には机の取っ手が外れる「スポンッ」にハマりましたね。前半の掴みは秀逸ですが、中盤の帽子屋あたりからは間延びしていて、飽きてきましたね。アリス役の少女は可愛く、魅力的。大人になった彼女の姿を観たいのですが、出演作はなさそうです・・・残念。ラストはタブーの夢オチですが、この作品の場合は問題なし。2015年に新作『昆虫(原題)』が控えていますので、今から楽しみにしています。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2004-04-08 01:49:48)
3. WATARIDORI
《ネタバレ》 映画としては退屈だし、50分ぐらいの映像でまとめるべきでしょう。残酷なシーン以外はほとんど記憶に残らない。カニに襲われる傷ついた鳥やいきなり撃たれる渡り鳥と印象にに残る。終盤のペンギンは可愛かったですね。雛が襲われるシーンがありましたが、そういう残酷なシーンはカットされていましたね。この監督は残酷なシーンを見せたいのか、愛らしい様子をみせたいのか中途半端な気がします。なんにしろ上映時間の長さが一番、駄目かと・・・。[地上波(字幕)] 4点(2010-01-17 16:31:16)
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