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自己紹介 ハリウッドのブロックバスター映画からヨーロッパのアート映画まで何でも見ています。
「完璧な映画は存在しない」と考えているので、10点はまずないと思いますが、思い入れの強い映画ほど10点付けるかも。
映画の完成度より自分の嗜好で高得点を付けるタイプです。
目指せ1000本!

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【製作国 : オーストラリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  ソードフィッシュ 『マトリックス』を引き合いに出した宣伝に騙された。 冒頭のバレットタイム演出は物語に引き込むのに効果はあったと思うが、 これが最大のクライマックスでその後の展開は凡庸。 あまりにも無用な要素を取り入れて複雑にしすぎ、どんでん返しのカタルシスも感じられず。 B級ならB級に徹するべきかと。 ジョン・トラボルタもヒュー・ジャックマンもハル・ベリーも魅力的なのに勿体ない。[DVD(字幕)] 4点(2022-10-12 22:20:06)《改行有》

2.  パワー・オブ・ザ・ドッグ 《ネタバレ》 漢らしさ溢れるカウボーイが弟の婚約相手である女性とその連れ子を邪険に扱う。自分の世界を異形の存在に侵されたくなかったのか、はたまた同性愛を隠すために虚勢を張るしかなかったのか・・・。やがて青年に対する内なる想いに気付いたカウボーイは、次第に好意を露わにしていくが、その青年の恐ろしさに気付かないまま破滅していく。『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』と『ベニスに死す』を合体させた芸術点の高い逸品であり、ベネディクト・カンバーバッチとコディ・スミット=マクフィーの憑依したような怪物性が浮き彫りになっていく。ただ、作家性の強い映画を受け入れるネットフリックスだけあって万人受けしないのは確か。作品賞は無理でしょうね。[インターネット(字幕)] 5点(2021-12-31 23:30:58)

3.  ミスティック・リバー 《ネタバレ》 犯人捜しのサスペンスとして期待すると肩透かしを食らう。 どちらかと言えば重厚な人間ドラマ寄りの作りで、その割に緩慢に感じてしまうくらい話の筋が分かり辛い。 それでも、あまりのタイミングの悪さとすれ違いで負のスパイラルに陥ってしまう不条理に苦虫を嚙み潰す。 怒りに赴くまま復讐に走り続ける男、過去から逃げられない苦しみに怯えた男、 ただ傍観するしかない男がもしあの日立場が違っていたらと思い返してももう遅い。 自分の行った"復讐"を妻から肯定された男はひたすら"贖罪"という名の自己満足を続けるだろう。 それはまさに正義を標榜してきたアメリカそのものであり、自己責任と片付ける貧困と格差社会が強くリンクする。 スクリーンで悪人を裁いてきたイーストウッドによる自戒と諦念がそこにあった。[映画館(字幕)] 6点(2021-08-06 21:36:20)《改行有》

4.  ピーターラビット 《ネタバレ》 原作の版権管理団体は長年にわたり映像化を頑なに断っていて、実写映画化がコレなので、原作には毒があって道徳的ではないことを言いたかったのかもしれない。それとも現代に合わせてアップグレードしたかったのか。描かれる物語は善悪もなく、お花畑なヒロインをめぐる殺し合いと言っても良い。そこらへんが面白いところだとは思うが、変に良い話に無理やり着地しちゃうのには違和感(それも狙いか)。任侠映画みたいと聞いたので、もっとはっちゃけても良かった。[地上波(字幕)] 6点(2021-06-29 18:48:47)

5.  マトリックス レボリューションズ ちゃぶ台をひっくり返したような結末にただただ唖然。大ヒットしたらシリーズものを作らざるを得ないけれど、仮に一作目でコケていたら、それはそれでカルトムービーとして愛されていただろう。元々三部作構想なら、より複雑なものにしようと作っている本人たちですら、己の理解を超越して収拾できなくなっているように感じる。[地上波(吹替)] 3点(2018-10-13 09:04:34)

6.  英国王のスピーチ 吃音を克服した英国王のお話・・・と言えばそれまで。過程を丁寧に堅実に見せる。王室が日本よりも開かれ、企業に例えるあたりが目から鱗。兄が王冠を投げ出し、国家の命運を望まずにして任されてしまったジョージ6世の苦悩の重さが伝わる。良く出来ていて面白いと思うが、悪く言えば、ご年配向けであまりにも優等生すぎる。万人向けには違いないが、決定打になるような切れ味とインパクトが欲しい。[映画館(字幕)] 7点(2018-07-31 22:09:26)

7.  アニマル・キングダム 《ネタバレ》 主人公が犯罪者一家から抜け出し、恋人と新天地に向かう話ではなかった。キャッチコピー通りの内容でそれ以上でもそれ以下でもない。一家存続のため自分の手を汚さず、破壊分子の長男を主人公に殺させるゴッドマザーのジャッキー・ヴィーヴァーの静かな狂気。サイコパス一家によって広がる負の連鎖には関わりたくないものである。まさにケダモノの王国。[DVD(字幕)] 5点(2018-01-04 18:27:08)

8.  ズーランダー 『トロピック・サンダー』の予習として見たのだが・・・どこで笑えば良いのか分からない。正直、記憶も遠い彼方に飛ばされるほど印象に残らない(桃色トリップ映像くらい)。これ以降、アメリカンコメディと距離を置くようになった。突き抜けたバカ映画には違いないが、笑いの価値観が違うのだから仕方ない。[DVD(字幕)] 3点(2017-11-27 19:13:44)

9.  マッドマックス 怒りのデス・ロード 《ネタバレ》 平均点下げて申し訳ない。これは映画館の大スクリーンと音響で感じる類の映画だろう。見逃していなかったら評価は違っていたと思うが、ここまでアクションが続くと単調で集中力が切れてしまうのも事実。そうならないよう適度に変化を付けたり、休憩タイムを設けたりと緩急を入れているわけだけど、ちょっときつかった。それでも往復だけで一気に見せてしまう演出力は70歳と思えぬパワフルさ。まあ、世界観に入り込めなかったということで。[DVD(字幕)] 6点(2016-01-02 00:44:37)(良:1票)

10.  シャイン 《ネタバレ》 ヘルフゴットの家族から暴露本(日本語版未訳)が出版されており、デヴィットは占星術師の妻に利用されているとのこと。レストランの仕事は実姉の紹介であり、暴君として描かれている父親とは比較的仲が良かった等、事実と大きく剥離していることを訴えていた。これを知るか知らないかで映画の評価は大きく変わる。音楽家という職業はテクニックと同等にメンタルの強さも問われ、脱落していく人は数知れず。その中で復帰できたのは奇跡であり、映画としてはドラマチックな題材だろう。音源はデヴィット本人のものだが、代役なしの演奏をこなしたジェフリー・ラッシュの熱演は称賛されるべきである。この映画でラフマニノフの第3を知った人は少なくないはず。その功績が大きいからこそ、スタッフには夫妻のみの情報に頼らず、多方面にアンテナを張っていれば、我々のこの映画に対する受け取り方も違っていたかもしれないのに。[DVD(字幕)] 7点(2015-12-23 00:12:37)

11.  明日、君がいない 《ネタバレ》 不謹慎ながら6人の誰が死ぬのか興味を持って見てしまった。しかし、それはミスリードで、誰にも見向きされなかった孤独な少女の自殺が、他者への無関心という根の深さを物語っている。大人になればつまらないことだと思える学生時代でも、目の前の世界が重大事項で自分のことばかりだった。ある種の孤独を抱えた6人と自殺した少女の違いは程度の差があれ、いつまでも分からない。ガス・ヴァン・サント監督の『エレファント』の影響をかなり受けているだろう。脆くて壊れそうな日常という点で共通しており、あちらが『エリーゼのために』ならこちらは『ジムノぺティ』で対抗する。ピアノの調べが鎮魂歌として、淡く儚く降り積もる。[DVD(字幕)] 7点(2015-09-01 20:26:45)

12.  マジェスティック(2001) 『ショーシャンクの空に』と『グリーンマイル』が良かった分、凄い肩すかしを喰らってしまった。ダラボン初のオリジナル脚本がイマイチなのか、キャプラ的な人間賛歌が現代では時代遅れだったのか、自分が赤狩りの背景をよく勉強していなかったのか分からないけど、ただただ冗長で捻りもない映画で終わってしまった印象。ジム・キャリーがミスキャストであることも大きいだろう。映画館とDVDで見たのに記憶があまりありませぬ。[映画館(字幕)] 4点(2014-12-20 22:42:35)

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