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プロフィール
コメント数 1991
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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141.  イヴォンヌの香り 《ネタバレ》 組織のゲイのボス、アメリカを夢見る移民、そしてその日暮らしの女。中途半端ブルース。[ビデオ(字幕)] 7点(2015-04-05 22:17:50)

142.  髪結いの亭主 《ネタバレ》 あ~なんて初恋って強烈なんだろう。髪結いのお嫁さんも、どうあっても亭主を取り戻せないと分かった時、もう死ぬしかなかった。この抜け殻の欲望男は、その風貌通りの「アレ」しかない男。そりゃ~、女性もまともなら、こういうラストしかないよね。だって死んだ人には敵わないんだもん。[ビデオ(字幕)] 7点(2015-04-05 02:55:28)

143.  三姉妹~雲南の子 《ネタバレ》 やはりドキュメンタリーだったんですね。これでドラマがあったら、きれいなお姫様と王子様の話で幕を開けた映画文化の一つの完成形だろうなと思って、観てたのですが・・。 その意味でチャンイーモウのこれと似た感じの映画「あの子を探して」「初恋のきた道」は映画史に記録されるものなのかもしれない。この映画は、字幕の人の感性だろうか?子どもたちの口から出てくる言葉のやさしさに涙がこぼれる。忘れてたものを思い出させてくれた。都会の幼稚園にこんな風景あるのだろうか?宮崎駿のスタジオジブリの幼稚園はどんなのだろう?自分は小さな頃の友だちに会いたくなった。今ほどきれいでない住環境で育った頃の皆は、今どうしてるだろう?話すことの絶えなかった小学校の自習時間。今の子にあんな時間はあるのだろうか?理想である。ネットを使う都会の子と、自然の中で育った子らが、お互い分かりあって、お互い嫌うことなく、そこにいてもいいという世界が来たら、それは世界が一つになったということだ。でも金持ち連中が怯えるかのように、同じような仲間だけで交流して、そこに周りから浮いた空間で、育ち生きて行こうとしてる、今の世界じゃ難しいかもしれない。もう一つ思ったのが、世界に日本の文化が広がるという評論家もいるが、この人たちが日本の会社にいたら、すぐ辞めるだろうな。そしてこういう人たちは損をするんだろうな・・。少し寂しいが、そう思った。[DVD(字幕)] 10点(2015-03-06 17:39:26)《改行有》

144.  アルティメット 《ネタバレ》 い~ですねぇ。リュックベッソンの警察不信はすごいね。とにかく悪党が上にいるってことから外れない。さらに武道アクションの凄さに加えて、「ヤマカシ」の超人アクション。観終わった後の爽快感が気持ちいい。[DVD(字幕)] 7点(2015-02-08 22:01:51)

145.  こうのとり、たちずさんで 《ネタバレ》 素晴らしい。政治映画は(ドキュメンタリーを除いて)アメリカとかでもよく創られるが、ここまで魂にひびく映画はそんなにないと思う。正義感より詩情に訴えた映画のほうが観終わった後、心に来るものが大きいと思う。しかし、あまりに感動し、アンゲロプロスの本を読んだら、彼の撮影中の役者の接し方があまりにも厳しいので(嫌なジジィだなぁと思うくらい)、やはりこれだけの映画を創る現場は、凄いものだと思いました。彼がいなくなった今、これから彼のような作家が出てくるだろうかと心配になった。何度も観たい映画。DVDが欲しい・・。[DVD(字幕)] 9点(2015-02-05 11:05:55)

146.  フライト・ゲーム 《ネタバレ》 いや~久々の興奮!こんな映画ですよ!私が観たかったのは!!飛行機モンは「大空港」「エアポート」「乱気流」シリーズ「ダイハード2」とハリウッドの十八番だけど、最近のはいいねぇ。デンゼルの「フライト」も良かった。これは推理モンも加えて、もう2時間緊張しっぱなし。これはクリスティばりのどんでん返しを狙ってるか、あるいは主人公の狂乱っぷりを見せる「ジェイコブスラダー」のひねりか、と思ってたら、乗客が一気に仲間になって、古きアメリカ映画のようなノリを見せてからが、自分は楽しかった。どんでん返しではなく、正統派な(変な表現だが)犯人で、しかも軍人。う~ん、何かツッコミどころ満載な気もするが、充分満足な気持ちになった。ジョディの「フライトプラン」は設定が面白かったけど、消化不良で不満が残ったが、この映画は満点に近い!それにしても「96時間」以来のリーアムニーソンのアクションはもう慣れっこで、「エクスペンタブルズ」の一員になる日は近いのではないだろうか?いやぁ!面白かったなぁ!うん。やっぱヒーローもんって元気でるねぇ。オバマさんの強くないアメリカが、最近のイメージだけど、やっぱこんなん観ると、アメリカについていきたくなるもんねぇ。ふふふ。無責任な感想だが(笑)[DVD(字幕)] 8点(2015-01-19 02:23:10)

147.  もうひとりの息子 《ネタバレ》 これは是枝監督の「そして父になる」と見比べると、興味深い。「そして」は福山雅治演じる父親の成長譚だった。一方、こちらは、子どもたちが二つの家族の間を交流し、そして人間的にまた大きくなるという内容だった。しかも子どもを間違えた二つの家族には、パレスチナなどの民族問題が混じり、とても政治的に表現が難しいだろう内容なのに、この映画では、子どもたちがそんな問題お構いなしに、二つの家族の中で、ドンドン自分から交流し、この家族が結びつくという話だった。これを見て、自分は日本の若者だったら、どうだったろう?などと考えた。もっと悩み、暴れて、ひどいときは犯罪まで犯しそうなほど、弱い。日本の映画だったら、間違いなくそういう内容になるだろう。現実はともかく。中東はアイデンティティが骨太だ。日本は組織では強いが、個となると、弱いのかなぁ?などと感じた。[DVD(字幕)] 8点(2015-01-18 14:34:12)

148.  ガッジョ・ディーロ 《ネタバレ》 これは定住民族の道徳などで解釈してはいけない映画だ。映画の本来持つパワーをこの映画で感じた。異文化の映画に触れる体験の面白さこそ、文化の持つ意味ではないか。後半の牢から出てきた息子の悲劇と、ジブシーの間の排他性は結びついてるのかもしれない。ジプシー民族は分からない。でもそれに触れて、自分も何かを感じた。それは主人公のパリっ子と同じなのかもしれない。[DVD(字幕)] 7点(2015-01-10 21:45:12)

149.  肉体の悪魔(1986) 《ネタバレ》 タイトルがただ同じのエロ映画なのかと思っていたが、いちよこれも原作はレイモン・ラディゲなんだね。戦後すぐのジェラールフィリップのヤツは昔、観たけど、タイトルから想像する内容にしてはあまりにも純で、若かった自分はちょっと拍子抜けした感もありやんした。しかし中年盛りを過ぎた今、某レンタル屋の発掘良品で観た本作は、まさにタイトル通りで、うんざりする程の肉感ぶり!体内生理に正直な年上女性と、体は大人の子どものボクとの密室での情事を、それはもうエロティックに観せる。発掘良品の締めはエロであったかと思ってしまった(笑)。彼女は、奔放な彼との情事の果てに、「文化」を脱ぎ捨てたくなる自分に気付き、最後の彼の「文化」っぷりに、涙を流すってな話でしょうか。しかしなんだね、このような映画で映画青年が道を誤らなければいいが・・とも思ってしまう自分の「枯れ」具合に涙が出るが、これは映画のような別れの予感の涙じゃないのだ。[DVD(字幕)] 6点(2014-10-19 03:31:31)

150.  大人は判ってくれない 《ネタバレ》 題名が良すぎ!映画が好きなら、この題名だけで、いつか観れる日をワクワクするだろう。そして自分は今日観てしまった!しかし、平成になる頃、やたら目にした不良モノに慣れてると、この素朴さにはがっかりしてしまう。あまりにも素朴な悪っぷり。こんなん比べると、「ワンスアポン・ア・タイムインアメリカ」のような、店に火をつける悪戯とか、無茶苦茶ぶりは恐ろしい。(ありゃギャングの子供時代だったけど)でも、そうだよ!映画って観る人への影響考えたら、この辺で止めとかなきゃ。そしてこの辺がやはり現実味あるよ。「恐るべき子どもたち」なんてタイトルの映画だって、内容はカワイイものだった。でも子どものワルって、この辺だろうけど、大人はきつくお仕置きしないと、やがては人も殺しかねないからね。あっちとこっちの世界の差は、始まりはこんなもんだったろう。でも教師って職業は、やはりサービス業ではなく、子どもとの格闘技をする仕事だよ。子どもに媚びるようじゃイカンでしょ。それにしてもラストの少年の寂しさ。ジ~ンと来ます。この映画は女の子が出てないのが、アカン。救いがない。[ビデオ(字幕)] 7点(2014-10-15 06:10:22)

151.  あこがれ (1958) 《ネタバレ》 いやぁ~、短いけど面白かった。汚れなき悪戯?でもサドルの匂いを嗅ぐのは、女性にきつくお叱りを受けそう・・。憧れの君、でも自分には届かない。そんな気持ちが人間を厭らしくする。年齢は関係ないね、この辺の歪み方は・・。[ビデオ(字幕)] 7点(2014-10-15 05:36:17)

152.  過去のない男 《ネタバレ》 アキカウリスマキ、不況映画の真骨頂。どんな時でもこの世には男と女がいる。そこしか居場所がないのなら、悪い人じゃないなら、何とかなるし、帰るとこがあれば、帰ればいい。それだけのことだ。辛いときには、ここでも音楽がポイントとなる。日本でも、このような映画ができる下地はあるんだろうけど、創られないのは何故?社会派なんか創んなくていいから、魂の作品を創ってよ!日本の作家さん![ビデオ(字幕)] 7点(2014-10-04 23:03:30)

153.  17歳(2013) 《ネタバレ》 何が言いたいのか分からない・・。映画には事態が無茶苦茶になって笑う映画と、無茶苦茶になった状況の人間をなぜそうなったとか、どう立ち直るとか、見据える映画がある。これは、一見後者だが、やはりフランソワオゾンは破滅に向かってるのかな?というのが正直な感想。前から、何か哲学めいたことを言いたげな演出する監督だったが、思わせぶりなだけな気がしてきた。はっきりしてるのは、シャーロットランプリングがお気に入りだね~ってとこだけかな?オゾン君にはベルトリッチ先生のような深みは出せないだろうなぁ(笑) そんなことより、俺はこの主人公役の女優の今後が心配だよ。こんなエロい場面をここまで演じさせて、堅気の女性じゃ耐えられないよ!!責任とれよ~![DVD(字幕)] 5点(2014-09-30 01:19:17)

154.  エレニの帰郷 《ネタバレ》 テオアンゲロプロス監督は、この作品では、時間軸で物語を組み立てて分かりやすくした方が良かったのではないか?いい作品なのだが、主人公と孫が同じ名前なので、分かりづらい。しかもウォレムデフォーが息子だということが中盤まで分からないため、冒頭の二つの物語が何なのか、観ている方は関心持って観るが、結局主人公の息子と言うだけで、特に物語にサスペンス性も持たずに終わるので、却って観ている方を混乱させるのだ。しかし、難点はその点だけで、とてもいい作品だ。ロシアからの出国の際、しぶる祖父に孫が歌を歌って、未来に向かって生きようと諭されるところや、主人公のユダヤ人の友人が最後の船の場面ではカメラの演出が心情を表してて、堂々たる演出が見られて、未完の3部作とはいえ、見事な巨匠の遺作と言える。[DVD(字幕)] 7点(2014-09-20 19:07:35)

155.  街のあかり 《ネタバレ》 アキカウリスマキのような作品って、なんで今の日本でできないんだろう?ここまでのワルっていないからかな?日本は女性がしっかりしてるからね。それにしても、どこの国も最後のセーフティネットは女性なんだね。もうラストは涙が出ちゃった。[DVD(字幕)] 8点(2014-09-20 13:17:47)

156.  ハンナ・アーレント 《ネタバレ》 2014年夏、書店などでチラチラその名を見かける女性政治哲学者ハンナ・アーレント。自分も彼女についての新書を1冊買った。その読書の理解が進めばと、この映画に期待していた。観終わって、残念な気持ちがした。新書を買って、損したとも少し(ほんの少しです)思ったが、何より誠実な思索者であることができる彼女は、恩師ハイデガーの軽率な行為のために、思索の迷路に入り込んでしまい、死ぬまでさまようのである。彼女はそれでも思索をやめず、恩師との対決も辞さない。しかしかつての大思想家(?)ハイデガーは、自分のことをベラベラしゃべるだけの爺さんだった。映画の最後の彼女の講義は迫力があった。それは彼女の孤独な闘いが静かではあるが、凄まじいものであったことを伝えている。彼女は最後言う。「何が過ちなのか言えないのよ。」ここに彼女の「悪とは何か」についての出発点があり、そして最終地点でもあったのだろうと僕は思った。人間であること。それが危ういとき、思索は何とか繋ぎ止めることに一役買えること。かつての同僚たちは皆、彼女に厳しかったが、僕は彼女は立派な人間だったと思う。そしてこの孤独な闘いに挑む彼女の周りにいる、女性友だちが皆とても魅力的に思えたのが、映画的に良かった。今の日本の世相が考えることを放棄しているのは何故?そしてそんな時だからこそ、人間であるために思索が役に立つとも言っているのか・・。やはり本を買って良かったぜ、とここまで来て、やっと思えた。「人間じゃない貴方。思索なさい。じゃないと・・・」とこの映画は言ってるのかもしれない。[DVD(字幕)] 9点(2014-08-07 05:25:11)

157.  甘い生活 《ネタバレ》 華々しいスターの交遊を見ていた記者のマルチェロは、自分もデタラメになり、最後一気に爆発する。「甘い」生活を見ていても、仕事と割り切んなきゃ・・。スターの周りって生活破たんする人、多そぉ~。怖!。[ビデオ(字幕)] 7点(2014-06-23 12:09:50)

158.  恐るべき子供たち 《ネタバレ》 面白い。嵐の二宮くんかエマトンプソンに似た、このお姉さんにくぎ付け。彫刻のような美しい顔、表情。これぞ演劇では表せぬ、映画ならではの芸術性。もうこんな時期に、こんな完成度の高い映画があったなんて・・。今の映画作家が苦しむわけだね。ベルトリッチの「ドリーマーズ」を観てて、思い出した。弟を想う姉のもう離せないくらいの動かぬ愛。ベルトリッチはそこに現代の裸の表現を入れたのだけど、薄汚い作品に仕上がり、結局、愛の映画に裸はあまり必要ないと思わされた。それほどまでに、白黒のこの芸術作品は観る者に美とは何かと思わせる。[DVD(字幕)] 8点(2014-06-22 02:27:21)

159.  危険なプロット 《ネタバレ》 先生、教職と言う仕事なのに、趣味に走りすぎてる(怒)。生徒にとっても不幸な展開だぁ~!・・・しかし、この先生にとって文学とは「中流階級家族への覗き」って意味しかないじゃんよ。[DVD(字幕)] 7点(2014-06-21 18:15:59)

160.  愛・アマチュア 《ネタバレ》 ハルハートリーって面白いね。某レンタル屋の企画でようやく地方にも彼の作品を観る機会ができた。「映画」らしさを追及するあまり、人間描写が粗いとこもあるのが惜しい。でも面白いタイプの作品だよね。一見、二つの話が交差する結末なのかと思いきや、まったく違う展開で、粋なラストのセリフで締めくくる。結局、観客ってその人物がどういう人なのかって事よりも、どう話が締めくくられるのかってとこが気になるんだね。それに気づかされた。「シンプルメン」ではカメラを引かない距離で、一気にラストまで話を持って行ったけど、ここでは冒頭から街のある場所を見せる。へぇ、ハルハートリーってこの映画ではカメラ引くんだって思ってたら、それが重要な場所だってことが分かる。いやはや、この監督、なかなか頭のいい監督だって思わされた。なんで、もっと作品、日本に来ないのかな?[DVD(字幕)] 7点(2014-06-13 05:03:16)

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