みんなのシネマレビュー
トントさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1991
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011121314
投稿日付順1234567891011121314
変更日付順1234567891011121314

161.  ホーリー・モーターズ 《ネタバレ》 同じリムジンものでも「コズモポリス」より良かった。同じようなテーマなのだが、生きてる実感を欲望で満たす「コズモ」よりも、アレックスは強く、女性に対してキチンとしているので観てて安心感がある。謎の仕事でいろんな「人間」を行っていく話なのだが、最後の仕事が家に帰ることであり、そこには「家族」が待っている。しかしどの仕事もエピソードがふるってて、生きてる実感がすごい話ばかりである。「コズモ」と比較するのも何だが、「ポンヌフ」で生きてる実感大爆発だったカラックスの本作品は、どのエピソードも人間を描いててふるってる。しかし彼の中に虚構の世界の空しさが押し寄せてるのは間違いない気がする。これは俳優論なのかもしれないとも思った。[DVD(字幕)] 7点(2014-02-05 07:52:58)

162.  8 1/2 《ネタバレ》 フェリーニの良さは自分には分かりにくかった。何故かというと、彼の映画のイメージのセンスは、影響を受けた後のいろんなジャンルの創り手によって、進化しており、それを観てきた私には分かりにくかったのだ。これは映画だけでなく、マンガ、小説においても言える。噂に聞いた伝説の作品をいざ、観てみると、ちょっと物足りなかったりする感じ。しかしこの作品は、にもかかわらず、風格がある。有名な映画である。最初は戸惑った。いつになったら物語がはじまるのか?しかし慌てない。これは「去年マリエンバードで」か?それならと思い、肩に力を抜いて、観てみた。最後まで見て、トリュフォーの「アメリカの夜」よりも、正直な映画創りの実感だろうと思った。映画は一人ではできない芸術だ。混乱の内に映画作りが始まってしまう芸術家の正直な感情の吐露だろう。そう思うと、ちょっとユーモアのある作品だ。それにしてもフェリーニって巨大な建築物や船を映画に出すのが得意ですね。さらにニーノロータの名曲が冴える。この映画の彼の曲は特に好きだなぁ。 (再見) 画面から目をそらさせぬ演出にうなった。これは映画の教科書だったんだ!大筋の分かってた2度目の方が面白かった。[ビデオ(字幕)] 7点(2014-02-04 20:24:18)《改行有》

163.  トリコロール/青の愛 《ネタバレ》 クシュシュトフとビノシュだから、もうちょっと面白くなると思ったのだが・・。トリコロールシリーズは、どれも捻った愛ばかり。この監督には「愛に関する短いフィルム」があるから、オーソドックスな愛はもう描かないんだね。ビノシュのカワイイ愛の話も観てみたかったな。[ビデオ(字幕)] 6点(2014-02-03 21:53:38)

164.  トリコロール/白の愛 《ネタバレ》 女性不振におちいりそうな展開に、コミカルな展開でラストはハッピーエンド。デルビーがキツそうで、カワイイ女性をうまく演じてた。[ビデオ(字幕)] 7点(2014-02-03 21:47:00)

165.  コズモポリス(2012) 《ネタバレ》 クローネンバーグを意識して、観たのはひさしぶり。あまりこの人のは観ないのだが、最近の観たいくつかは「あれ?これ、クローネンバーグだったの?」って感じだった。今回は作家性が出てた。最後、スキャナーズ?と思ったら、エンドクレジットだったけどね。何か生きてる実感、感じたい!って映画だね。クローネンバーグファンってそこら辺が好きなんじゃないかな?都会の人が好きそうな感じ・・。でもこの人の、昼観ようとは、まぁ思わない。それにしてもビノッシュさまをあんな汚れ役に使うとは・・はぁ(溜息)[DVD(字幕)] 6点(2014-01-25 01:51:50)

166.  愛人/ラマン 《ネタバレ》 登場人物に魅力を感じないので、セックスシーンも何も感じない。ジャンジャックアノーって駄作と傑作の両極端なんだよね。「薔薇の名前」とか「スターリングラード」とかは人物に魅力があって、面白かったけど、「子熊物語」とかこの作品はう~ん、どうなんでしょう。「子熊物語」なんてメスの熊のお尻見て、オスがムラムラくるシーンがあるような野暮な作品でね。ひどかった。この映画は、話に起伏がないし、映像はきれいなので、BGM(バックグラウンドムービー)にいいかもしれない。タイトルに騙されて、借りた人も多いんじゃないかな。自分は某レンタル企画の一品だったので観ました。あの企画、かなりの高い確率で面白い作品が多いんだけど、どうしてこの作品をチョイスしたのかが分からない。ロマンスのかけらもない作品だったよ(涙)。[ビデオ(字幕)] 5点(2014-01-21 08:46:20)

167.  魅せられて(1996) 《ネタバレ》 「自分」のない人たちと「自分」のある人たちとの対比が上手。初恋の人に会いに行った女性は、その人が「自分」がなかったことに絶望するが、芸術家たちのゆるやかな愛に囲まれ、「自分」を大事にしていいんだと気がついたとき、なんと庭に点在する作品が、自分の母への愛への表現であることに気づき、父親が誰かを知るという実に、芳醇な作品。彼女はその後、真の愛に出逢うことになる。い~よねぇ。「ラストタンゴ」や「暗殺の森」で空っぽ人間を描き続けた巨匠は、ここでも人生を展開してみせる。この後に撮られる「シャンドライ」は彼の得意な音楽を見事に使い、また素敵な作品にしあげてるんだよね。最近のベルトリッチ(まぁ嫌いな作品もあるけど・・)は、DVDを買わずにいられないほどの素敵な作品が多い。困ります(笑)[DVD(字幕)] 8点(2014-01-08 02:19:45)

168.  ドリーマーズ 《ネタバレ》 双子の姉の弟を想う繊細な気持ちは分かるけど、映画としてここまで裸の描写をする必要があったのだろうか?正直ちょっとげんなりした。私の中では裸を見せすぎる映画は官能作品などとは思えない。あぁそうか、これはエロティック映画だった。洗面所で排尿するシーンから始まったので、気持ち悪い映画の気はしてたけど。ベルトリッチは、好きな作品と、嫌いな作品の差が他の作家にくらべて、極端に大きい。この作品や「ラストタンゴ」は嫌いで、フランスは建物の中ではセックスばっかりしてそうなイメージがしてしまうくらいだ。「シャンドライ」「孤独な天使たち」などの小粋な作品を創った人とは思えない。どうやら空っぽ人間を描く、というのはベルトリッチの大事なテーマのようで、そちらの作品はどうも好きになれない。でも空っぽ人間が政治運動にのめりこんでいくのは興味深い。[DVD(字幕)] 5点(2014-01-05 11:17:44)

169.  マイ・ブルーベリー・ナイツ 《ネタバレ》 ウォンカ―ウァイの映画センスはアジアでずば抜けてる。[DVD(字幕)] 8点(2013-12-22 22:24:11)

170.  わが青春のマリアンヌ 《ネタバレ》 松本零二先生お薦めの作品。そうか!メーテルのイメージはここから来たのか!それにしてもジュリアンデュヴィヴィエは、こんなに可愛い作品も残していたのか。それが発見だった。動物たちのうっとりする表情。池上遼一のキャラクターかよ!と思わせるような執事の風貌。罪のない、集団生活する子供たちの世界を絵本のような風景の中で描く。あの人はお嫁に行ってしまった。でも想い出を抱いて、僕は生きていく。愛を信じて・・[DVD(字幕)] 7点(2013-12-15 08:52:26)

171.  スカートの翼ひろげて 《ネタバレ》 最後、男の丸い背中が印象的。女性たちはみんな、ちゃっかり幸せになってるとこが面白い。ダメよ~、戦時下とはいえ、ハーレムの王様になったような気持ちに、身をまかせちゃ・・[ビデオ(字幕)] 7点(2013-10-06 01:57:51)

172.  ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン! 《ネタバレ》 面白いと思うが、何も残らない。品のない映画オタクの作品って感じ。アイデア満載だが、こういう美学のない遊びだけの作品はもういい。[DVD(字幕)] 7点(2013-06-25 12:17:17)

173.  ユキとニナ 《ネタバレ》 好きです、この手の映画。よくあるのは、ひよわな少年と不良っぽい少年の冒険話。これはその女の子版。話は、大きくなったユキの記憶のこんがらった思い出みたいにすれば、話もスッキリして良かったんじゃないかと思いましたけど・・・。[DVD(字幕)] 7点(2013-06-24 07:41:04)

174.  世界 《ネタバレ》 ジャジャンクーの魅力とは、面白い演出もあるけど、それよりあの国、中国がどんな国なのかが分かるところが大きいと思う。中国は激動の中、色々国内が変わっただろう。「皆、中国のアートから自分たちの分からないと思っている中国のことがつかめるのではないか、と考えた、それで熱狂したのではないか」(村上隆)東武ワールドスクウェアのジャンボ版のこの公園での色恋沙汰が描かれているが、どこの国の男と女は変わらないんだねと思った。これは観光PRも兼ねてるね。日本でも東京ディズニーランド版を創ればいいのに・・ただ服に火をつけても平然としている、あのエピソードは日本ではありえないよなぁ、怖いなぁとも思う、さすがに・・[DVD(字幕)] 6点(2013-06-14 10:20:51)

175.  キングス&クイーン 《ネタバレ》 素晴らしい!重厚な世界観に逃げることもなく、大きな歴史の渦をえがいて見せ場を創るわけでもなく、弱い人間たちの世界を実に丹念によく描いてる。監督の体験を素にしたとのこと。そうだろう。地味な話である。それを前半をサスペンスタッチで2人の男女を描き、それが交わった時、思わずこの作品を「素晴らしい!」と心の中で喝采した。弱い人間たちであるが、要所要所に強者を配してる。そうだろう、それじゃなきゃ、破綻している人たちだ。しかし、それが「普通」なんだね。最初から強い人なんていないもの。それでも生きていき、見守られながら、愛されながら、皆落ち着いていく。そのことが最後の詩で見事に謳いあげられる。とても好きな映画です。でも10点ではなく、9点が似合いそうなので、この点数にしました。 最後の詩 「水はのどの渇きが 陸は越えてきた海が 恍惚は苦痛が 平和は戦いの物語が 教えてくれる 愛はその記念碑だ もはや渇きはない 2本の脚で大地に立ち 今、私は安らぎのなかに」[DVD(字幕)] 9点(2013-06-14 01:08:19)《改行有》

176.  ライク・サムワン・イン・ラブ 《ネタバレ》 アッバスキアロスタミの描く日本。嫌なラストなら辛いな・・と思って観ていたが、残念だ。あの「桜桃の味」で見せた老師の説教。それが今回、日本でまた、という期待もあった。正直、キアロスタミの映画は寄り道が多く、さほど構成をひねらない。だから最初のデートクラブから派遣された女性が、車で大学まで送る女性と同じなのかどうか、よく分からなかった。同じ人物にしては、女性はリラックスしている。これがもし、デートクラブの女性だったら、この教授は紳士だったということだろう。しかし、加瀬亮演じる彼氏はそうは思わないだろう。最後、その怒りがラストのあれだ。キアロスタミは、「クローズアップ」でもそうだったが、割と「偽物」にキツイ。だから、「偽」老師への鉄槌の話だったかとも思っていたが、それだと案外つまんないね、なんて思っていたら、映画雑誌で次の言葉で気持ちのしこりが取れた。「映画も写真も絵も全て詩」。あ、そうか!最後の割れた窓ガラスは詩だったか。どうも朝日歌壇に載ってるものが詩だったという感じがあったが、あぁあれはキアロスタミには詩と映ったんだ。目からウロコの瞬間だった。[DVD(字幕)] 7点(2013-06-09 21:54:30)

177.  汚れた血 《ネタバレ》 レオスカラックスの名前がこのところ、よく上がる。某レンタル会社の企画でアレックス3部作がDVD化され、またカラックス監督の新作が公開されるからであろう。映画ファンとの話の中で最近、確実にみんなの口から彼の名が出る。3部作の中で最後に観たのはこの作品だった。やはりヨーロッパの感性でしか描けない映画がそこにあった。次の「ポンヌフ」ではさらに痛々しいほどの感性をさらけだす、その予兆は確かにこの作品にあった。顔のアップが多い。音楽もそれほど多用しない。しかしそれを使うときのインパクトと言えば!我々は作品世界に引き込まれる。二人の女優の美しさでもあろう。何より映画とはこんなに可能性を秘めたもんなんだ!と自由に創っている。決して美男ではないアレックスをここまでチャーミングに見せる監督の、この男優の起用にこだわる理由は分からないが、アレックス3部作がここまで個性的なのは、この配役が成功しているということだろう。まるで深夜の映画館で観ているような、閉ざされた世界を描いていた「ボーイミーツ」と、一気に市街全部が舞台の「ポンヌフ」との間にきちんと収まる、このラブストーリーはやはりカラックスが映画の世界で産み落とされた幸せな人材だったことを印象づけた。[ビデオ(字幕)] 7点(2013-05-23 00:11:14)

178.  96時間 リベンジ 《ネタバレ》 リーアムニーソンがどんなに愛する人が二人同時にヤバいって時にあわてず、クールに敵に立ち向かう姿を見て、逆にこの人が「アッチッチ」とか言って、ビックリする姿を見てみたくなる自分に気づく。ダメだぁ、もう続編創らないでくれ~!!「ザ・レイド」もそうだけど、この種の映画、どんな映画か、分かっちゃいるんだけど、観ずにおれない。観ると、身内が危険な目、最近では殺しちゃうパターンもあるし(「獲物プレイ」とか)、そうすると鑑賞後、厭~な気分になるし・・・。でも、二人の息子がいるわけだし、伏線ありまくり・・。あ~あ、でも観ちゃうんだろうなぁ、俺。[DVD(字幕)] 7点(2013-05-18 08:20:29)

179.  アタック・ザ・ブロック 《ネタバレ》 B級であるが、ちょっと一風変わったエイリアン映画。最初はスピルバーグの「宇宙戦争」のように、エイリアンの地球征服を一家族の視点からはみでることなく、描いた作品かと思っていた。どんな落ちになるだろうか?と・・。でもこの映画のエイリアンはメスの匂いだけに寄ってくるという実に低知能。それで最後はメスの匂いで一か所に集めて、ドッカ~ンと行くわけだが、この映画はここに青春映画の様相も体してる。不良たちの青春も描いてて、そこがとても新鮮だった。[DVD(字幕)] 7点(2013-05-05 02:59:53)

180.  殯の森 《ネタバレ》 ドキュメンタリーでもなく、おすましでもない、そんな女性をうまくカメラに捉えてます。自分はこの映画を観て、今一番観たかった映画だと思いました。[DVD(邦画)] 10点(2013-05-01 22:47:11)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS