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1. ビッグ・マグナム77
《ネタバレ》 クリスティばりのミステリーと、派手なカーチェイスやマグナムをドンドン撃ったりするアクションもふんだんなサービス満点の娯楽映画。しかし娯楽優先のため、人間描写が粗い。こんな兄妹、まぁいないでしょ(笑)鑑賞後、何も残らないけど、楽しめます。[ビデオ(字幕)] 7点(2014-04-20 23:48:18)
2. 昼顔(1967)
《ネタバレ》 「シェルブール」のカトリーヌ嬢が何でこんな役をやることになったか・・。この前作、ポランスキーの「反撥」もかなりの役だったもんね。混乱してる監督には、このような女性は、怒りを感じるのかな?この作品はブニュエルの混乱ぶりが分かって、観る方としては複雑な気持ちだった。う~ん、映画史上有名な監督ではあるけど、俺はいいかなぁって感じ。[ビデオ(字幕)] 5点(2014-04-19 14:57:36)
3. ひきしお
《ネタバレ》 女性のマゾっちくな部分は、大自然の中で「自立」している男性への服従というか、守ってもらいたいという欲求なのか、男をワイルドに奮い立たせる演出なのか・・・最後、うっとり見とれてるカトリーヌの横で操縦桿をにぎるマストロヤンニは、空しくも飛ばない飛行機の中でどのような態度をとるのかが気になる。でも映画はそこで終り。彼女の気持ちが醒めていくのか、どうなるのやら。バカンス先で新たな「自分」を発見する映画は多いけど、これはその中でもちょっと変わった感じの異色の映画だ。当時、私生活でも愛し合っていたらしい二人のラブシーンは自然体のように違和感なく観れ
た。[ビデオ(字幕)] 6点(2010-11-03 23:32:37)《改行有》
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