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プロフィール
コメント数 1991
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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【製作国 : イタリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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61.  少年と自転車 閉塞感のある国って、この日本国だけでなくあるもんなんですね。でもダルデンヌ兄弟監督は、決して誰も大きな声で裁かないし、悲しいラストにもしない。どうしようもない現実の中で、何とか前向きにちゃんと生きようとする人間たちを静かに見守る。この監督の姿勢、日本の監督も見習ってほしいです。このような映画が生まれることを映画ファンとして切望します。[DVD(字幕)] 7点(2012-10-11 02:03:18)

62.  オンリー・ユー(1994) 《ネタバレ》 恋人たちを応援する、周囲の目が気持ちいいのが嬉しい。世界共通なんでしょうか?ラストもほのぼの。何とも観終わってハッピーになる映画でした。それにしても社会派ノーマンジェイソンがこんな可愛らしい映画も撮っていたとは・・この映画からは社会派のきな臭い匂いはほとんど感じ取ることができませんでした。こんな風にみんな幸せになれば、社会がどうだとか気にならないですもんね。いやぁいいもんを観た。[DVD(字幕)] 7点(2012-02-13 01:34:48)

63.  白いリボン 《ネタバレ》 ミヒャエル監督は「ピアニスト」を観て、かきむしるかのような痛さに苦手だと感じていた。でもこの作品は全然テイストが違った。結局、最後まで観てもすっきりしないのだが、面白い展開だった。ミステリー仕立てで、最初、時代の空気に敏感な子どもたちを描き、後半、やっと悪人らしき男爵、何も分かってなかった神父など出てきて、それを解決するのが、若い学校の先生、というストーリーかと思っていたら、あれ?という感じで村民の噂だけで話は閉じる。結局、戦争に突入していき、後のナチスなどを生み出す空気はこのあたりの民衆のモヤモヤしたところだった、という話のようだ(某映画雑誌より)。でもミヒャエル監督はこういう人間描写もできるんだと思い、有名な「ファニーゲーム」なども観てみようと思った。[DVD(字幕)] 6点(2011-06-29 21:33:34)

64.  トスカーナの休日 《ネタバレ》 ダイアンレインも歳とったなぁ。あの「リトルロマンス」のオマセな女の子、「ストリートオブファイアー」の永遠の美女。あれから時間が経ったのが分かります。「運命の女」の頃はまだ美しかったのですが・・・。でもこの女性は帽子がよく似合います。「陽だまりのグラウンド」の時、あ、素敵だなと思いましたもんね。この映画はダイアンレイン版「旅情」ですね。男を追って行った先で警官のバイクの後ろに乗るトコなんか、「ローマの休日」を思い出しました。そういえば、この作品も「~の休日」ですよね。現地の男女が結婚したいと親に言った時、彼女がかばうとこの言い分はいかにもアメリカらしい言い分でした。アメリカ文化というものを強く感じました。内容は、ちょっと物足りないかな。ダイアンレインが「私はまだまだいける」と叫ぶトコが新鮮でした。[DVD(字幕)] 6点(2011-04-29 23:38:54)

65.  勝利への脱出 上映当時、映画館で観て、その頃好きだったスタローンがあまり活躍しないので、面白くなかったという感想を持ってました。しかし今回再見してみて、これは面白い映画だぞ、と思うようになりました。何より試合のシーンは神様ペレの見事なボールさばきに笑ってしまいました。素晴らしい。(サッカー好きの人間ならもっと気の効いたコメント書くだろうけど、自分はここまでが精一杯です)収容所モノにしては緊張感が足りないと思いますが、刑務所モノとは違って、戦時中の捕虜収容所モノってみんな自由にのんびりしてるよね。「第十七捕虜収容所」とかも。何より監督がジョンヒューストンってのが驚いた。上映当時、高校生だった自分も、今ではこの巨匠の偉大さは知っとります。某レンタル屋が薦める映画ってのもうなづけるよなぁ。[DVD(字幕)] 7点(2011-02-12 19:29:34)

66.  夕陽のギャングたち セルジオレオーネ。彼の西部劇は今回、色々機会があって観ましたが、どれも男くさくて面白い。この映画もタイトルからして、西部劇のあらくれをジェームズコバーンが演じているのだろうと思い、長い上映時間も「ウエスタン」のようにあっという間だろうと思って観たら、メキシコの革命が背景にあり、しかも全く正反対の主役2人をじっくり描いて、またウルウルくるモリコーネのBGM。これは昔、劇場で観た「ワンスアポンアタイムインアメリカ」の雰囲気の方に近かったです。良い映画でした。でもストーリーで気になったのは、回想シーンに現れる3人の男女。男の方は分かるのですが、女性が2人の男を同時に愛していたのでしょうか?3P?まるで、喉が渇いて、酒を飲んでて、俺にもよこせと言わんばかりに女性とキスする。娼婦ならともかく、あんな清純そうな女性を共有しているところがよく分からなかった。しかももう一方の男性とキスするのを笑ってみている。2人を愛するなら、それぞれ一方ずつ、見えないところで愛しやがれ![DVD(字幕)] 7点(2010-12-17 15:47:07)

67.  ウエスタン こんな作品があると、マカロニウエスタンの方が面白いのでは?なんて思っちゃう。ヘンリーフォンダも「荒野の決闘」より、こちらの役の方がはまってる。オープニングの緊張感から、もうこれは期待できると確信した。本場の西部劇は開拓の苦労もあるので、どうしても無からつくりだす苦労や移動する時の苦労、実際てこずったであろう先住民たちとの闘いがメインになるのかもしれない。「男」の生き様をメインに描こうと思ったら、設定だけ借りて、ヨーロッパなどのよその地域の方がかえって創りやすいのかもしれない。この映画のような「間」は、日本の時代劇の武士にもみられる一瞬の勝負にすべてをかける緊張感から生まれるのだろう。探してみると、日本の時代劇の設定だけ借りて、他の国が創っているってこともあったかもしれないですね。[DVD(字幕)] 8点(2010-12-02 13:55:38)

68.  ひきしお 《ネタバレ》 女性のマゾっちくな部分は、大自然の中で「自立」している男性への服従というか、守ってもらいたいという欲求なのか、男をワイルドに奮い立たせる演出なのか・・・最後、うっとり見とれてるカトリーヌの横で操縦桿をにぎるマストロヤンニは、空しくも飛ばない飛行機の中でどのような態度をとるのかが気になる。でも映画はそこで終り。彼女の気持ちが醒めていくのか、どうなるのやら。バカンス先で新たな「自分」を発見する映画は多いけど、これはその中でもちょっと変わった感じの異色の映画だ。当時、私生活でも愛し合っていたらしい二人のラブシーンは自然体のように違和感なく観れ た。[ビデオ(字幕)] 6点(2010-11-03 23:32:37)《改行有》

69.  荒野の1ドル銀貨 《ネタバレ》 ピンチに次ぐピンチでもう誰が誰やら、どういう利権問題なのか、よく分からなかった。90分に内容盛りだくさんで、唯一すっきりできたのは、ジュディさんが単身、危険な荒野の町に乗り込んできて、彼女を救わんが為に、ジェンマが底力を発揮するという点。ただでさえ、野獣のような荒くれの生き残る時代。女性は無防備のまま、こんな行動とっちゃいけませんよ!まったく。カーボーイの靴についてる車輪は、ホントは何に使う為にあるのでしょう?小道具の使われ方が光る映画でした。まぁ、めでたし、めでたしで良かった、良かった。[DVD(字幕)] 7点(2010-10-05 09:52:25)

70.  続・荒野の用心棒 《ネタバレ》 西部劇に機関銃。この組み合わせで、もう観る前からしびれた。90分の映画なので、その設定を充分に活かした映画なのだろうと思っていたら、他の人に機関銃を撃たせたりして、あんまり活きてないと思った。主人公は「マッドマックス」のメルギブソンみたいに半殺しにあうので、最後の決闘でまた機関銃が活躍すると思いきや、別の技を披露してくれた。音楽がいかにもイタリア映画で、これがマカロニウエスタンか!とその映画の雰囲気を堪能しました。[DVD(字幕)] 7点(2010-10-04 18:51:52)(良:1票)

71.  赤い影 憧れのジュリークリスティがあんなシーンを!もうドキドキしちゃったですよ。素敵な女性だわ~。サザーランドは役得というか、とんでもない野郎だ!映画のほうは雰囲気が独特で、ベニスの、というより外国に行った時のその町に感じる雰囲気がよく出てたと思う。前のレビュワーさんが書かれているように、死の予感が前編通じて流れてる。海外への旅行というのはどこか死のニオイが感じられると自分は思うんですね。特に住んでる町で娘を死なせてしまったら余計・・・。ストーリーも面白く、未来の光景を見てしまうことで、主人公が混乱する。そして衝撃のラスト。イギリス映画らしく、品がある、どこか寂しい映画でした。[DVD(字幕)] 7点(2010-08-03 16:06:49)

72.  ラストタンゴ・イン・パリ 《ネタバレ》 男の寂しさを埋めてあげようとする女性。そのような聖なる心を壊すような行為。まるで獣である。それでも彼の闇は何なのだろうと彼女はまたやってくる。しかし奥さんが死んだ時、彼の愛も持って行かれていたのだ。彼は孤独なのではなく、「空っぽ」だったのだ。それが分かった時、彼女は・・・。自分にとってのこの頃のベルトリッチの謎。それは魅力のない人物を描くのに、なぜこんなに見事な映像や音楽を用いて、映画を創るんだろうということ。この前作の「暗殺の森」で特にそう感じるようになった。果たしてベルトリッチが空っぽなのか?それともそういう人物に興味があるのか?後に傑作を創りだした彼の問題意識に興味がある。しかしなぜかベルトリッチを取り上げた映画批評の本ってないんだよね~。[ビデオ(字幕)] 6点(2010-05-10 10:03:07)

73.  愛の風景 《ネタバレ》 こういうゆったりしたテンポで色んな人の人生を見せてくれる映画は好きです。たとえ、牧師といえども、家族を第一に向き合わねば、うまくいかないんですね。牧師さんは野心があるわけでもなく、ただ普通の職業という感じで牧師を選んで、自分へのこだわりで、子供を預かったり、工場の労働者に教会を貸したりします。でも奥さんにとってみれば、何より子供が大事なわけで、そんなこだわりで家族を守ってくれるのかと不安になるのは当然でしょう。最後、こだわりを捨てて、彼は病院の牧師という職業を選びます。そして、奥さんに素直にやり直せないか?と言い、やっと彼は落ち着くのです。良い映画でした。ただ、この映画の最初のレビュワーとして、ピント外れたようなコメントを書いていたら、申し訳ありません。でも、この映画、自分には好感触でした。[ビデオ(字幕)] 8点(2010-03-11 15:45:14)

74.  そして船は行く 《ネタバレ》 この映画と、観る時のこっちとの距離感をどう持てば良いのか、分かりにくい映画でした。でも振り返ってみると、見所は結構たくさんあり、まぁ面白いのかな?て感じでした。さすが、巨匠。でもラストの撮影風景はいらないと思うんですが。それにしてもボイラー室で競うように歌ってましたが、石炭の粉塵でのどをやられないか?とヒヤヒヤしました。[ビデオ(字幕)] 6点(2010-03-11 06:07:54)

75.  さすらいの二人 この邦題の「二人」って、ニコルソンともう一人誰をさすんだろう?奥さん?旅先で出会った女学生?それか武器商人のすぐ死んじゃう男のこと?それが気になって、映画を観ていた。建築を勉強している女学生が、なかなかチャーミングだなぁと思っていたら、後で彼女が「ラストタンゴインパリ」に出ているマリアシュナイダーだと知った。てことは、やはりもう一人は、有名な彼女ってことなんだろうなぁ。[ビデオ(字幕)] 7点(2010-03-02 15:25:36)

76.  ルシアンの青春 《ネタバレ》 いろんな意見があると思う。でも自分はこの作品は青春モノとしてはかなり良く出来ていると思う。ルイマルは「死刑台のエレベーター」くらいしか観てなかったが、今だから上から目線で戦争中の善悪を知っている我々と違って、この時代、何の情報もない時代に善悪の判断ができない頃の若者たちがどう振舞ったか、まして田舎から出てきた少年がどう思ったか、それを見事に映画として創りあげたと思う。ルイマルに俄然、敬意を表して、他の作品も出来るだけ観てみたくなった。またヒロインの女性がとてもきれい。この女性の家族がどうなるか、ハラハラして観ていた。この少年の末路も気になった。あっという間の130分だった。青春映画なのだから、あのラストでいいと思った。[DVD(字幕)] 9点(2010-02-09 16:05:14)

77.  青い体験(1973) 《ネタバレ》 「愛を読む人」を観てて、そういえば・・・という感じで観ました。でもこっちは、ただのクソガキが主人公ですが。こんな野獣だらけの家にお手伝いさんとして来るというのは、火薬の中に火を投げ入れるようなもので、こういう展開もありうると計算した上で、お手伝いさんとしての就職をしなさいよ。でもこりゃコメディですね。ラウラが、こういう展開になるのに品を落とすことなく演じていたので良かったです。話も無理なく描かれてました。でもこのクソガキの心境も、自分がこの年齢だった頃のことを考えれば、分からんでもない。ただ、ウマイこと、こんな体験ができたってことは、この少年の今後はどういう事になるんだろう?この少年役の俳優さんは数年後事故死しちゃったらしい。日本だったら、映画の中の少年も、もう普通じゃいられないだろうね。やはりイタリアだからこそ、なのか?[ビデオ(字幕)] 5点(2010-02-01 03:40:34)

78.  離愁(1973) 《ネタバレ》 列車の中で皆が寝てる隣で、愛しあってしまうというシチュエーションにう~んと唸ってしまう。「スターリングラード」もそうだったけど、皆が気づいたら、どうしますのん、と思ってしまう。この時点で彼女はスパイだったのか、それともメガネの主人公と病院で別れてから、スパイになったのかは分からない。前者なら彼女は「強い」女性だし、後者ならかわいそうな女性だ。最後の彼女の表情から、自分は後者じゃないか、って気がするんだよね。あんな美人が寄ってきたら、子供じゃないんだし、そりゃ男性なら・・・・[ビデオ(字幕)] 7点(2009-10-11 22:29:14)

79.  太陽がいっぱい 《ネタバレ》 切ない話です。このアランドロンの演じた男は孤独な男です。金持ちのボンボンといい女の情事を窓から見ているシーンはつらいものがあります。こんな友達ともいえない関係なんかさっさと切って、自分と相応の友達作って、ちょい悪な遊びでもしてた方がずっと楽しかったろうに。金の為とはいえ、ここまで自分を貶めるような環境はさっさと抜け出した方が良いのです。気の毒な話でした。ニーノロータの音楽が寂しい人生を言いあらわしてました。学生の頃、映画談義でこの「太陽がいっぱい」の曲と「ゴッドファーザー」の曲や「ロミオとジュリエット」の曲の出だしを間違わずに歌えるか、なんて事、やっていた事を思い出しました。ニーノロータ最高![ビデオ(字幕)] 8点(2009-06-02 19:18:24)

80.  夕陽のガンマン 《ネタバレ》 最後に笑うのは誰?そういうコンセプトの映画ってこの頃からあったんですね。しかし、敵と向き合ってもまずタバコに火をつける、その余裕が素敵だ。またイーストウッドにはこういう余裕が似合うんだ。リーバンクリーフを最初に見たのは「ニューヨーク1997」だったので、てっきり最後の最後で本性見せるんだろうと思ってたら、ムチャクチャいい人やん。あまりにも最後のリーバンクリーフの後姿がカッコよかっただけに、イーストウッドの後姿が猫背に見えて、せこいおっさん、という印象がちょっとあった。でも面白かったぁ。こういう映画がまだまだ出てきて欲しい。[ビデオ(字幕)] 10点(2009-04-06 05:50:32)(良:1票)

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