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プロフィール
コメント数 1400
性別 男性
自己紹介 投稿にあたっては
①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。
②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。

※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28)

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【製作国 : イタリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  ニュー・シネマ・パラダイス 《ネタバレ》 とある事情でBS放送のインターナショナル版を録画していたものを再見。レビューしていなかったので遅ればせながら書かせていただきます。 感動の名作としてあまりにも有名な本作。イタリア映画らしいコミカルな演出(下ネタ含む)が苦手な方には、決して感動の名作とは映らないかも知れません。かく言う私も、本作を観て無条件に涙を堪えられないほどの感動を得たことはないような気がします。 ただ、それでも涙ぐまずにはいられない本作。それは何よりも、モリコーネという偉大な作曲家の織り成す音楽がもたらす感動であると信じて疑わない私です。 勿論、映像あってこそ、脚本あってこそ、名演あってこそ生きる映画音楽であることは間違いありませんが、本作に限っては全編に自然に染み渡るモリコーネの作品あってこその感動作なのだと思っています。 その上で、コミカルな演出を楽しむも良し、切ない友情や恋愛に感情移入するも良し、登場する古の名作・名優を楽しむも良し、映画鑑賞に伴う様々な楽しさを満喫することが出来るのかなと思って止みません。 不世出の名作として、名作と呼ばれるべき作品のひとつの在り方を魅せてくれた貴重な一本に満点献上します。[CS・衛星(字幕)] 10点(2024-04-22 20:46:54)(良:1票) 《改行有》

2.  ザ・キャビン 監禁デスゲーム 《ネタバレ》 シチュエーションとしては、本作が初めてではないにせよ某有名作にヒントを得たと思えてしまう既視感のあるものですが、現在と7年前を織り混ぜながら犯人像を浮かび上がらせていく流れは、必要以上に捏ね繰り回して雑然とすることもなく、どちらかというとシンプルに展開していくし尺も適度なので思いのほか作品世界に引き込まれました。 と言うことは、逆に言えば面白いけれど深みは今ひとつ感じられず、いくつか用意されているサプライズやどんでん返しも衝撃の事実とは言えないようなものかと。唯一、ラストシーンだけが予想外でした。もしかして、自らの後ろめたさを払拭するための殺意だったのでしょうか。 と言うことで、トータル的には非常に無難に仕上がった作品。強いて野暮なことを言えば、死体を残してロッジを脱出した3人は何事もなかったかのように元の暮らしに戻ったようですが、果たして真犯人は心の平安を得られるのでしょうか?仮令オオカミが死体を食い尽くしても、絶対バレるだろうし、その後はどう展開していくのか…。 それから、7年前のロッジでの乱痴気騒ぎの場面にストレートなセックスシーンを盛り込んでいなければ、全く18禁にする必要のない作品。敢えて挿し込んだのは何故なのでしょう?そんな疑問が無きにしもあらず。 もうひとつ。邦題はミスマッチ。事実上の「監禁」かも知れませんが監禁されていないし、まして「デス・ゲーム」はしていないような?[インターネット(字幕)] 6点(2023-02-06 10:44:43)《改行有》

3.  郵便屋 《ネタバレ》 そもそもポルノグラフィーの定義とは何なのでしょう。「性的興奮を起こさせる映像」?だとすれば本作は紛れもないポルノ。監督さんからしてポルノ作品の巨匠と呼ばれている訳ですし。 生々しいセックスシーンは勿論のこと、台詞ひとつとっても将に隠微。しかも出演する女優さんたちは揃いも揃って美形でナイスバディ。惜しげもなく晒される裸体。大写しになる男女の陰部。(勿論モザイク加工)日本文化にどっぷり浸かって育った身にとっては、これがポルノじゃなきゃ何がポルノ?と言わずにはいられません。 ただ、我が国で呼ぶところの「ポルノ」と、かの国における「ポルノ」は似て非なるものなのでしょう。身に染み付いた感覚はそう簡単に変えられるものではないと思います。 そして、ポルノだからという理由で低評価すべきものでは決してないでしょう。 確かに、少なくとも我が国においては、無条件に万人に称賛される作品ではないでしょう。文化的背景の違いは非常に重いと思います。不健康、不道徳などなど、この作品に投じられる批判的な言葉は相当なものだと思われます。 でも、イタリアの人々の目にどう映っているのか?正直分かりません。そして、それを知ったからと言って評価が変わるものでもないでしょう。 エロティックな作品は決して嫌いではありません。寧ろ好むところです。とは言え、ここまでオープンに表現されてしまうと、一歩引いてしまいます。なので評価困難。中間点を献上します。[インターネット(字幕)] 5点(2022-09-19 21:20:47)《改行有》

4.  LOCKDOWN ロックダウン(2016) 《ネタバレ》 3点献上しますが、正直なところ本来ならばもう少し高評価でも良いのではとも思います。ストーリー自体が面白くないということではありません。 低評価の理由はヒロインの酷さ。兎に角、感情移入不能。やることなすこと共感できない。嫌悪感ばかりが高まってしまう。 敢えてそんな風にキャラ設定しているのかとも思います。全てのトラブルやミスを他人のせいにして、自分は被害者でしかない。一生懸命息子を助けようとしても上手くいかない可哀そうな母親。その実、全ては彼女に起因している。敢えて、そんなダメ母をヒロインに据えて、愚かさが導く悲劇を描こうとしているのかも知れません。 でも、それにしてはエンディングが違うような…。このエンディングから思うに、多分彼女は再度似たような過ちを繰り返すでしょう。かと言って、彼女の夢想する悲劇のエンディングも違うような…。髪型や服装を見る限り夢の中の彼女はまるで反省してないし。そんな未来の自分を夢想する時点で懲りてないし。 あぁやっぱり受け入れ難いヒロイン像。ヒロインをアレンジして、尚且つもう少し最強セキュリティカー「モノリス」を活用してくれたら、相当面白くなる要素はあると思えるだけに残念! ちなみに、個人的には原題の「Monolith」というと「2001年宇宙の旅」で覚えた単語。なので、原題を見た時にこのストーリーは思いもしなかったし、この映画でこの単語に再会するとは思いませんでしたが、40年前に新型車の名前募集に「モノリス」で応募して見事落選したことを思い出しました。(蛇足投稿失礼)[インターネット(字幕)] 3点(2022-09-06 13:32:19)《改行有》

5.  ZMフォース ゾンビ虐殺部隊 《ネタバレ》 ストーリーの背景はゲームを原作にしたあの大ヒット作品に類似。ただし、こちらはかなり雑。何故ルーマニアの田舎町なのか?何故都合よくそこに原発があるのか?米軍は秘密裏に町全体の抹殺を図るべく精鋭部隊を送り込むのだが、精鋭たちはあっさり軍に騙されて利用されただけ。主人公を始めとして人物描写は結構頑張ってるけれど、百戦錬磨の精鋭の割にショボい。そのうち一人はどう見ても日本人じゃないお姉さんが日本人という謎の設定。挙句の果てに終盤に合流する民間人が大活躍。時間設定もかなり雑。タイムリミットが意味をなしていない。そして、ラスボス登場は予定調和か?とは言え、そこそこ見入ってしまったので3点献上。決して極端につまらないわけではないのだけれど、兎にも角にも雑な一本でした。あ、お子さんと一緒に視聴する際には、残虐シーン以外にもエンディングのサービスカットにご注意を![CS・衛星(字幕)] 3点(2019-01-14 02:20:24)

6.  宇宙人王(ワン)さんとの遭遇 《ネタバレ》 制作費の殆どがイカじゃないかと思われるほどのチープな作品なのに、見事に惹き込まれました。 おそらくは正統派の社会派ヒューマンドラマなのではないかと信じ、真面目にコメントさせていただくのなら、「言語や文化や外見が異なっても心は通じ合える」ことへの警鐘を鳴らすふりをして、その実、やはり「愛」を唱えた作品と言いたいところですが、やはり信じてはいけないようで、そのまんまストレートに、風刺をたっぷり詰め込んだ某国批判誹謗中傷作品なのかなぁ… 政府関係者の興奮ぶりや拷問シーンなどから、「王さん」の言葉を信じないことへの確証があるやに思え、どうせ純粋な美人通訳が最後に裏切られると、若干斜に構えて観ていたら、案の定その通り。されど、意外性はイマイチなのに思いの外エンディングにがっくりさせられたのは、懸命な美人通訳にまんまと感情移入させられてしまった証。インディーズ作品とのことながら、各国の映画関係者等の注目を集めた作品だけのことはありますね。個人的にかなりハマったので1点おまけの8点献上です。 それにしても、エビ型宇宙人やらイカ型宇宙人やら、異星人に異形を求めたがる風潮は昔から変わりませんね。この流れを創り出した古のSF作家の皆さんの想像力に敬服。ま、人間型だとむやみやたらに攻撃しにくいってのもあるんでしょうけれどね。人間同士だと平気で攻撃し合ってるくせにね。[DVD(字幕)] 8点(2013-10-27 01:54:59)(良:1票) 《改行有》

7.  ギャング・オブ・ニューヨーク あまりにも現代日本に生きる私には遠いお話過ぎて、正直なところコメントしにくいところです。ノンフィクションがベースと言うから尚更に困ってしまう。ニューヨークの暗黒の歴史なのか、その頃の欧米では当たり前の殺し合いの世界なのか、現実感を持って受け止められない。てか、受け止めたくない。こんな歴史があって、こんなご先祖様の末裔が暮らす街には行きたくない。そのあたりが率直な感想です。 ただ、これぞエンターテインメント!良くぞここまで創りあげた!さすがのハリウッド大作ですね。ここまで力を込められてしまうと6点献上では足りないかなぁ…?[DVD(字幕)] 6点(2012-01-22 20:45:39)《改行有》

8.  天使と悪魔 確かに原作未読でも、てか原作未読ならば素直に楽しめるサスペンス作品。よく纏まってますね。惹き込まれる。 ただ、原作未読であっても「科学と宗教」というテーマがあるってのは判るわけで、であればもう少し掘り下げるべきではとも思えてしまう。なんだか看板掲げてるだけみたい。 そう考えて振り返れば、エンターテインメント性は高いものの、あまりに御都合主義というか予定調和というか、話が上手すぎる。 特に破綻はないものの、安定した低空飛行という感じで諸手を上げて支持できない作品かな? でも、面白かったから7点献上です。[DVD(字幕)] 7点(2010-09-25 17:17:22)《改行有》

9.  ファニーゲーム U.S.A. 《ネタバレ》 贔屓目に観れば、「時計じかけのオレンジ」同様、暴走する若者の狂気を描いた作品なのかな?ただ、時代背景が違うので、こちらはゲーム世代の無機質な感覚、つまりは「死」を「死」として理解することさえ出来ない、自らの感覚のみに依存して生きる術しか持たない世代が、所謂「社会通念」と遭遇した挙句、結果制圧してしまうということへの恐怖感というか無力感を描いてるのかな?それとも、単にエンターテインメントとして、観客を不快にさせているだけという監督の自慰行為的作品とも観えなくはないけれど。 まぁ、いずれにせよ主人公夫妻の行為言動のひとつひとつがあまりにアホで感情移入できないところでイライラさせられ、「通常の作品だったらこうなる」みたいなお約束的展開への期待がことごとく裏切られ、メインキャストがあまりにあっさり死んでしまうと言うあっけなさが繰り返され… こりゃあ確かに「ファニーゲーム」だね。 元ネタ観てないけれど観たくはないかな?でも、まんまと不快にさせられたので6点献上。 ちなみに私は単にナオミファンとして観ただけなのに… 尚更に不快。[DVD(字幕)] 6点(2010-02-15 01:57:21)(良:1票) 《改行有》

10.  地球最後の男 1964年製作?ん~、何だか更に10年以上古い感じがしますね。演技にしても、演出にしても、とにかく古臭い。それだけの理由で、観ずにリタイアした人は多いかもしれません。 しかしながら、ストーリーはしっかりしてますね。原作は読んでいませんが、あらすじを読む限り、原作のテーマに忠実と言う意味では、映画化された3作品中の一番なのかもしれません。 ラストシーン…これは意外な展開。と同時に、この作品の発する最も大きなメッセージは、そこにしっかりと込められています。製作年代を考えれば、かなり革新的な作品だったと言えるのでは? 古いけど新しい。B級作品のようでいて、B級とは言い切れない。作品の発する深いテーマに、しばし考えさせられてしまう1本です。[DVD(字幕)] 7点(2008-08-02 01:55:57)《改行有》

11.  Hate 2 O 《ネタバレ》 テーマであるところの「バニシングツイン」という現象について、今日まで知りませんでした。これって一般的に知られてることなんでしょうか? 何にしても、その現象を魂の存在と結び付けて、身体は消滅しても魂だけは双子の片方に宿り続けるということのようです。 ただ、そうは言っても、所謂「多重人格」とも解釈できる作りになっていて、作品としては結論付けていないところです。淡々と語られる物語は、予備知識なしで見始めた場合には、一体どう展開するのか結構スリリングかも。 途中、5人の女性が「私は○○を憎む(hate)」と告白しあうシーンがありますけど、結局、母の自殺によって主人公の心に深く刻み込まれた「憎しみ」こそが本当のテーマで、作品にとって「バニシングツイン」は実は象徴的なものでしかないのかな?[DVD(字幕)] 5点(2008-04-26 21:12:09)《改行有》

12.  バリア 《ネタバレ》 アイディアは決して目新しくないです。「SAW」とか「CUBE」風のソリッドシチュエーションスリラーであることは、DVDのジャケットが示すとおりです。(いまや白いジャケットはこの手の作品の象徴?) それにしても、制作費、安そうですね~。冒頭の城の襲撃シーンは衣装代等かかってそうですけど、あとは古城でのロケとセット(単に城の内部かも?)での撮影。登場人物も少ないですし、CGもあまり凝ったものじゃない。それを考え合わせると、そこそこ良作かな? 根拠は不明瞭だけれど、ひとりだけ取り残されることが確定しているという設定は今までにないものだし、仲良し4人組が次第に壊れていき、影の部分というか、それぞれの本性が明らかになっていくところは面白い。もう少し細部をつめれば、もっと上を目指せた作品かもしれません。ちょっと惜しい気がします。 それにしても、途中意味もなく脱いでしまったキミ。キミを見ていると「ニシオカスミコだよ~!」って聞こえてくるような…。(似てません?)[DVD(字幕)] 6点(2007-09-30 00:27:39)(良:1票) 《改行有》

13.  太陽(2005) ロシア映画は殆ど観ないし、アレクサンドル・ソクーロフ監督の作品を初見の私としては、極めて表面的な感想しか述べられませんが、ひとりの人間としての昭和天皇の苦悩がテーマであるのならば、いまひとつ踏み込みきれて居ないように思えました。もっと人間的に描けなかったものか?外国人から見た日本人の無感情ぶりとは、かかるものなのか?なんとも消化不良な感覚が残りました。映像的には重み深みが感じられるのだけれど、物語の進み方が軽いのかもしれません。内在する激しい感情をもっと別の形で表現できなかったのか?何か釈然としないまま、単調な割には余り時間を感じさせられない2時間が過ぎていきました。それと、キャスティングは、これで良かったのかなぁ…?ちょっと微妙。[映画館(字幕)] 7点(2006-10-15 14:17:29)

14.  オープン・ユア・アイズ 評価の難しい作品ですね。感情移入はしにくい。にも関わらず、ひたすら主観的に観るべき? 何が現実で何が夢なのか、はたまた全てが夢なのか?人間の存在の儚さを「顔」をキーとして表そうとしたのだろうか?ラストシーンは限りなく悲劇的なハッピーエンド? やはり、テーマは「愛」なのでしょうね。 ただ、少し長すぎますよ。これをあと30分短縮することで、監督の力量を示して欲しかった。(ラスト30分は不要な気もするし…)5点(2004-10-28 22:18:09)《改行有》

15.  ダスト とんでもない生い立ちを胸に抱いて生きて来た老婆とどうにもならないチンピラ青年。この全く共通項を持たない2人の出逢いを通して、遠い異国の地での男の生き様を描いていく。正直なところ作者が何を言いたいのか、歴史的な背景、民族感情といったものを理解できていない私には、この作品の半分も理解できていないような気がします。にも関わらず惹きこまれる展開になっているのは、脚本や映像が優れているからと思えます。思いのほか残酷な殺人シーンが多いのも、当時の現地の実態を正直に表現しているからなのでしょう。伝説が口伝され、一人の若者の魂が救われた?そんなヒューマンドラマとして見ての7点献上です。7点(2004-06-22 07:05:14)

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