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【製作国 : スロバキア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  王様の耳はロバの耳 《ネタバレ》 カレル・ゼマンの傑作人形アニメ。ほとんど、と言うか完全にサイレント。ロバの耳を持つ一国の王様が自分の散髪をさせた床屋にその秘密を知られてしまい、何とか秘密を守る約束をしたものの、床屋は誰かに言いたくて堪らず遂に秘密は人々に知れ渡ってしまう…という話。サイレント映画の原則通り、映像で全てを語らなければならないので劇映画並の演出力が必要になります。王様の家来から手渡されたハサミに手斧を連想させ、その斧から処刑シーンを喚起させるまでの流れのスムーズなこと!また季節の移り変わりや犠牲になった床屋の数で年月の経過を表したりと、ゼマンさんはその辺のこともしっかりと心得ていたようではっきり言ってそこらの劇映画よりも良く出来ています。人形の造形は極めてシンプルで良く動く。同監督の人形アニメ「鳥の島の財宝」と同様、ちょっぴりシニカルで風刺の効いた良質な作品です。ただ直接的な描写は無いまでも、処刑シーンがちょっと生々しいので子供に見せるには覚悟が必要。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-25 19:53:10)

2.  ぼくらと遊ぼう! 全11話のシリーズで構成されたこの作品は、日本ではビデオ三巻で発売されており、その内容はあらゆる驚きと楽しみに満ちています。主人公の小グマ二匹の変幻自在のイマジネーションなど、単なる子供向けの内容ではなく大人の鑑賞にも充分堪えうるクオリティを持っています。さすが監督のブジェチスラフ・ポヤルは日本の川本喜八郎などと同じく、チェコの巨人イジー・トルンカの元で仕事を学んだだけのことはある。各話ごとに登場するサブキャラも色っぽい雌の豹や、見栄っ張りの犬、お調子者のヤギと個性が際立っていて良く、毎回変わるお洒落なオープニングタイトルも可愛いです。もし自分に子供がいたら見せてあげたいアニメーションNo.1。さあ、皆で一緒に遊びましょう![ビデオ(字幕)] 9点(2005-10-07 21:47:37)

3.  チェコの古代伝説 一言で言えば壮大な物語です。まず冒頭のダイナミックなカットの数々からやられてしまいます。イジー・トルンカのアニメは人形の頭をすり替える所謂「パペトゥーン方式」ではないので、顔に表情が無く感情を表すことは難しいのですが、それでも人形たちの生き生きとした動き、心情は十分に伝わってきます。「古代伝説」というタイトルの指し示す通り、本作は本当に昔の人々の話なので些か退屈気味ではありますが、叙情性に富んだ映像は素晴らしいの一言に尽きます。特にクライマックスの『ブレイブハート』顔負けの大合戦シーン、チェコの民謡が鳴り響く中で戦い続ける人形の姿には多大なるロマンチシズムを感じさせました。8点![ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-07 18:15:43)(良:1票)

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