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自己紹介 ハリウッドのブロックバスター映画からヨーロッパのアート映画まで何でも見ています。
「完璧な映画は存在しない」と考えているので、10点はまずないと思いますが、思い入れの強い映画ほど10点付けるかも。
映画の完成度より自分の嗜好で高得点を付けるタイプです。
目指せ1000本!

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【製作国 : ニュージーランド 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  パワー・オブ・ザ・ドッグ 《ネタバレ》 漢らしさ溢れるカウボーイが弟の婚約相手である女性とその連れ子を邪険に扱う。自分の世界を異形の存在に侵されたくなかったのか、はたまた同性愛を隠すために虚勢を張るしかなかったのか・・・。やがて青年に対する内なる想いに気付いたカウボーイは、次第に好意を露わにしていくが、その青年の恐ろしさに気付かないまま破滅していく。『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』と『ベニスに死す』を合体させた芸術点の高い逸品であり、ベネディクト・カンバーバッチとコディ・スミット=マクフィーの憑依したような怪物性が浮き彫りになっていく。ただ、作家性の強い映画を受け入れるネットフリックスだけあって万人受けしないのは確か。作品賞は無理でしょうね。[インターネット(字幕)] 5点(2021-12-31 23:30:58)

2.  第9地区 《ネタバレ》 「エイリアンが差別される側という設定のモキュメンタリー映画」。そのことを念頭に見ていたため、主人公の腕から徐々にエイリアン化して人間に追われる逃亡劇、そしてエイリアン親子との熱きバディものへと変化あふれる展開が面白い。グロテスクな造形のエイリアンに感情移入させても抱き着きたくない距離感も良く、人種問題とリンクする見事さ。これがアカデミー脚色賞候補に上がった理由だろう。ラストカットには美しさをも感じてしまった。[映画館(字幕)] 8点(2021-06-15 22:57:15)

3.  ヴェラ・ドレイク 《ネタバレ》 まるでドキュメンタリーのように描かれる淡白な演出は、堕胎という深刻な問題を扱っている故か。キリスト教が重要な立ち位置を根強く残す時代、ごく普通の中年女性が善意で行っているそれは、倫理的に許されるものではないが、性暴力による望まぬ妊娠であるものなら、妊娠した女性も生を受けてしまった子供も不幸になるだけだろう。その命に価値があるか否か、綺麗事で片付けられないことをヴェラ・ドレイクは理解しているかは分からないが、罪に対して無知だとしても救いたい気持ちは本物なのだろう。奇跡が起きるわけもなく、法は容赦なく彼女を裁く。彼女の帰りを待ち続ける残された家族のショットが善意の対価、喪失の大きさを突き付ける。現在でも女性蔑視の構図は変わらないまま。老いを受け入れたような達観さのあるイメルダ・スタウントンは名演。[DVD(字幕)] 5点(2018-08-10 19:41:53)

4.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 《ネタバレ》 完結編なのにどうも物足りない印象を受けるのは、合戦シーンが二つの塔の焼き直しに見えてしまったことが大きく、指輪を捨てる顛末が霞んで見える。エンディングも監督が気に入っているからかどれも捨てられず、何度も見せられるような冗長さがあった。それだけ原作への思い入れが大きいということだろう。アカデミー賞の歴史において例外中の例外で、作品賞含めての総ナメということは、それほど実写映像化不可能と言われたファンタジー小説をあらゆる制約と困難を乗り越えて、最高の完成度で応えた功績を称えての"努力賞"だと言える。他の候補作で相応しいものがなかった運の強さもあるかもしれないが、常に多くの人の支持される映画は大衆迎合か否かなのだ。合計11時間以上の3部作の完全版を見てこそ真価が発揮される。そういう意味でこの点数。[映画館(字幕)] 7点(2018-03-30 23:33:41)

5.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 《ネタバレ》 旅の仲間が不満だった人には「お待たせしました」と言える。3組に分かれることによって物語の単調さは避けられ、作中の世界観もより広がった。最大のハイライトは終盤の激しい籠城戦で料金の元はまず取れるくらいに迫力満点。一方、対比するようにフロドの影が薄く、案内人ゴラムとの張り詰めた三人旅で何とか持ち堪える。今作だけでも十分に面白いが、パーティーがバラバラに散らばったことで世界を救う旅をしている一体感が薄れてしまったことが個人的には一番寂しい。[映画館(字幕)] 7点(2018-03-30 23:23:42)

6.  ロード・オブ・ザ・リング 《ネタバレ》 3部作の中で一番好きなのは言うまでもなく一作目。二作目以降の盛り上がりを考えれば物足りなくもないが、3組に分かれるまで冒険している感が最も強く、ドラクエにハマった世代にしては"冒険に馴れていない"感じがあってとてもワクワクの連続だった。監督がホラー畑出身だけあり、敵側の造形といい、戦闘描写の数々といい、生々しくホラー映画に迫る勢いが児童向けファンタジーとは一線を画す。トールキンの世界観の土台がしっかりしているところが大きいが、メインキャラがしっかり立っているところも好印象。特にガンダルフの包容力とボロニアの人間臭さと弱さが魅力的。反面、メリーとピピンの違いが完結編まで分かりませんでした(苦笑)[映画館(字幕)] 8点(2017-07-03 20:27:20)

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