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1. テイク・ディス・ワルツ
《ネタバレ》 女性監督モノである。
この主演女優は「ブルーバレンタイン」で強烈に印象に残ったミシェルさん。
弱さを出すのが巧い。
この映画でも、子どものいない夫婦の、仕事に夢中の夫に取り残され、
満ち足りない何かを抱えている人妻を演じている。
そこに、スポッとリキシャのお兄さんがハマるわけだが、
満ち足りなさから逃げるように、その人の元に走るわけだが、
そこで、抱き合ったり、プロと一緒に3Pまでやって、彼女は果たして・・という映画。
このタイトルのワルツは、「ラジオスターの悲劇」というとこが、
ラストの彼女の表情を引き立たせる。
女性監督の手腕なんだろうなぁ。
プールの場面と言い、なかなか男では出せない味が出てる。[DVD(字幕)] 6点(2023-12-27 21:47:33)《改行有》
2. 天才スピヴェット
《ネタバレ》 「アメリ」で、このピエールジュネ節にゾッコン。これもまたDVDが欲しい1本。何度も観たい。[DVD(字幕)] 9点(2015-06-13 21:22:55)
3. デッドゾーン
《ネタバレ》 こりゃ~、いい能力じゃないかい?働きかけるだけで、運命を変えちゃえるんだから。つまり、神様より強いんだ。ぜひ地球を守る超能力戦隊に加わってほしい!あ、主人公死んじゃったんだっけ。自分の運命は分からないんだね。しかし、なんだなぁ・・低予算でもここまで面白くなるんだって証明みたいな映画。若い人たちの自主映画でも頑張れば工夫によっては面白くなりうるんじゃないかと思った。勇気づけられたよ!B級映画って映画製作の勉強材料の宝庫なんだ!編集次第では「メメント」や「ネクスト」みたいな作品にもなりうるんだね。 しっかし超能力、好きね~、クローネンバーグ・・。やっぱり漫画家の大友克洋って「スキャナーズ」の脳天爆発から影響受けてんだよね?実際、映画撮ってる人にとって、この監督、すっごい人になるんでしょうね。う~ん・・[DVD(字幕)] 7点(2013-06-06 23:22:50)
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