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1. ボーン・レガシー
すべてにおいて中途半端な映画で、ガッカリ感しかなかった映画です。個人的には、悪役に魅力が無さ過ぎ。いかにもキレモノでございって顔してエドワード・ノートンが踏ん反り返ってますが、具体的なキレモノ描写はゼロ。全部主人公の後手後手になってしまっていて、クソの役にも立ってない。ナンバー3も思わせぶりに出てきた割に、ノートンと全く同じ理由で魅力ゼロ。あー残念。アクション自体は凄いことはしてるものの、ダラダラしちゃってもったいない。同じ年公開の「007 スカイフォール」は、アクションの中でもちゃんと起承転結があって、変化に富んでましたヨ。いかにも続編作る気満々の幕引きがより痛々しかった・・・。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2015-05-28 23:56:28)
2. ヘルプ 心がつなぐストーリー
《ネタバレ》 僕は、「いじめを見てみぬふりする奴は、いじめをしてる奴と同じいくらい悪い」という大人が大嫌いです。で、この映画はいじめじゃなくて差別なんですが、差別する側される側、そして差別が悪いとわかっていながら差別する側に回ってしまう人たちを等しく描いていてよかったと思う。差別しなければ自分も排斥されてしまうような状況。だから差別ってやっかいなのかしらん。僕が好きなのはミニーがフライドチキンを焦がしてしまう、ほんの短いカット。「私がフライドチキンを焦がすなんて!」とプライドを持って家事をしていたミニーが、思わずはしゃいでしまうシーンが大好きです。●▲×入りチョコパイも強烈でしたけどね(笑)。[映画館(字幕)] 8点(2012-05-20 22:51:07)
3. コンテイジョン
映画館を出た後、思わず手を洗いたくなる映画。そういう意味ではアウトブレイク以上かも。淡々とした展開は嫌いではないんですが、記憶が飛んでいるところもチラホラ。トラフィックのような、
何度も見返したり思い出したりしているうちに面白くなってくる映画のような気がします。[映画館(字幕)] 6点(2012-01-03 20:12:06)《改行有》
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