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プロフィール
コメント数 1401
性別 男性
自己紹介 投稿にあたっては
①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。
②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。

※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28)

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201.  アンストッパブル(2010) シンプルかつストレート直球勝負の単純明快なアクション作品。潔さが良いですね。純粋に楽しませてもらいました。 普通はもっと人間ドラマを交錯させて、「静」と「動」の繰り返しの中から感動を引き出そうとするんでしょうが、ここまで絞り込んだ描き方をされると雑念の入り込む間もなく物語世界に没頭できます。 出演者の技量は勿論のこと、監督の表現力と感性に脱帽。[DVD(字幕)] 8点(2011-10-31 01:37:58)(良:1票) 《改行有》

202.  Mr.ノーバディ 《ネタバレ》 只管痛快!平凡なオヤジが実はとんでもない素性の持ち主で、そうとは知らずにかかって来る敵をバッタバッタとなぎ倒す、という設定はとりわけ珍しくもないのだけれど、涼しい顔して汗もかかず血も流さずに戦っていくという無敵のヒーロー像ではなく、殴られるは蹴られるは刺されるはで、満身創痍で戦っていく姿に妙に共感。 みじめに死んでいく敵に対して全く同情することなく、時として大笑いしながら鑑賞しました。よくよく考えてみると、いくら悪党と言えども偶々ヤバいオヤジに出くわしてしまったがために、一夜のうちに人生を終えてしまうという相当被害者的な巻き込まれ損な奴らなんだけどね。 そして、クリストファー・ロイド演じるお父さんがまたいい味出してます。息子の暴走に巻き込まれてしまう可哀そうな老人かと思いきや、嬉々として躊躇いなく至近距離からショットガンをぶっ放す。ある意味主役じゃん、みたいな存在感。 そして、全編通してスピーディーに展開していく物語は、この種の作品としてはちょうどいい尺。続編制作の噂があるみたいだけれど、こりゃあ続編に期待したくなります。 ところで、ロイド父さんはどこに行くのかな?老人ホームには戻れないですものね。もしかして、他の仲間も含めて実は皆ノーバディ?[映画館(字幕)] 9点(2021-07-20 22:31:37)(良:1票) 《改行有》

203.  サスペクト・ゼロ スピード感のある展開で一気に観ることが出来る作品。スピード感がありすぎて、描き込み方が不十分と言えなくもない作品。素材的には好きですね。決して絵空事とも言えないでしょう。サイコものとして観るも、サイキックものとして観るも、見る者の感性次第というところでしょうか。強いて言うなら、主人公と犯人の心理にもう少し突っ込んで欲しかった。あと30分長くてもいいから。それによってもっと評価が上がるのでは?でも、ワタシ的には見事にツボにハマりました。キャスティングも納得。単純に楽しめました。[DVD(字幕)] 8点(2006-02-15 01:26:45)(良:1票)

204.  スイス・アーミー・マン 《ネタバレ》 まさに奇想天外。今まで、サイコな作品以外で、ここまで死体に着目した作品があっただろうか。一見すると死者への冒涜と受け取られかねない死体活用のアイディア。しかし、死体にきちんと役割を与え、感情を吹き込み、本来的にはハンク一人が主役であろうストーリーに、ダブル主役というか寧ろ主役としてきちんとメニーが嵌っていて、冒涜どころかきちんと人格を与え、尊厳を守り抜いている。よくよく考えれば、メニーはどこの誰かも分からない。だいたいからして「メニー」という名かどうかも怪しい。全てがハンクの幻想かも知れない。それでも、あたかも生者の如くメニーに感情移入出来てしまう。これは出来栄えの良し悪しはあるにせよ、脚本と演出の妙と言って良いだろう。勿論、ダニエル・ラドグリフの怪演なしには成し得ないことだろうけれど。見終わった直後は、もう少しコメディ色が強くてもいいんじゃないかとか、もう少し背景を掘り下げた方がいいんじゃないかとか感じてしまったけれど、それをしていないからこそ、各方面で高評価を得たんだろうなとも思える。ただ、普通の映画好きとしては、下ネタたっぷりのドタバタコメディとして大笑いして楽しむ作品として徹底的に弾けるか、人生のあり方、人と人との繋がり、そして命の意味について深く考えさせられる哲学的かつハートウォーミングな作品として深めるか、もう少し方向性をはっきりさせてくれた方が良かったかな?二番煎じを許さないアイディアに敬意を表して、少しおまけの8点献上です。[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-01-10 11:32:50)(良:1票)

205.  アイ・アム まきもと 《ネタバレ》 原作は未見。ほぼ事前情報なしで試写会にて鑑賞しました。 孤独死という近年深刻化しつつある問題を、コメディ要素を採り入れることでカラッとしたタッチで描きつつも重く受け止めた佳作ですね。個人的に過去に同様の業務に関わっていた時期があるので、主人公のキャラが濃いので多少なりともデフォルメされているようでいて、かなり現実的に描かれた作品だと思います。 主人公の牧本氏が現在に至るまでの人生は省略されているので、決して生きることに器用ではない彼が何故一人暮らしをしているのか。何故身銭を切ってまで孤独死した人々に入れ込むのか。個人的にはその辺りの背景を少しでも描き込んで欲しかったところです。 今までも、保管せざるを得ない骨壺の数だけ、沢山の様々なケースを見送って来た筈なのに、何故最後の1件にだけ深入りしていったのか。1枚の写真が彼にそれ程までに訴えかけたこととは何なのか?係の廃止が決まる前に関わったケース。決してそれが理由ではない筈。説明過多は野暮なことかもしれませんが、もう少しだけ背景が知りたかったなというのが正直な印象です。 それから、終盤の展開は伏線回収的に何となく読めてしまいました。そして、主人公にとってこれがある意味でのハッピーエンドなのだとすれば、彼の人生をもう少し知る必要があるのかも知れません。 少々不満的な意見を書いてしまいましたが、感動のヒューマンドラマであることは間違いありません。生きるのに不器用な牧本氏の残したものについて、観終わった後しばし考えさせられました。[試写会(邦画)] 7点(2022-10-11 11:09:02)(良:1票) 《改行有》

206.  ロボット 《ネタバレ》 賛否両論あるでしょうが、これぞインド映画!の新たなパターンを生み出したのでは?恋とダンスとアクションで決めるのがインド映画の典型のひとつと思いきや、そこにSFテイストを盛り込んでしまったんですから最早何でもあり。元々何でもありだったのに更にエスカレートしちゃいましたね。出だしの親父ギャグの連発からは嫌な予感がしましたが、終わってみれば長尺を感じさせない凝縮されたエンターテインメント、インド映画、流石です。 で、それだけならば高評価したいところですが、あまりに人の命が軽過ぎ。いくらお馬鹿コメディといえども、ロボット合体シーンで一体全体何人の警官が死んでいることやら、路上で巻き添え死した一般市民も数え切れないです。仮想空間ならではの人命軽視は、個人的には嫌いです。それと列車内でのヒロイン危機一髪シーン。これは昨今頻発している集団暴行事件そのもののシチュエーションでは?コメディ作品としては生々しすぎて後味悪いですよ。 と言う訳で、減点ポイント2の6点献上です。[DVD(字幕)] 6点(2013-06-02 17:51:52)(良:1票) 《改行有》

207.  ブラッド・ダイヤモンド 《ネタバレ》 重いテーマを上手く調理している良作だと思います。主演の2人(3人か?)もそれぞれに最高の味を出していると思います。エンターテインメントだから多少の無理は仕方ないです。アーチャーが改心(?)していく様や、ソロモン一家のハッピーエンド(?)やら… でも、あくまでもフィクション。エンターテインメントですから。 ただ、観終わったあと何だか複雑な気持ちになってしまう。テーマが重ければ重いほど。何十万、何百万と死んでいった人たちの魂は、この作品を観た人たちの感動によって安寧が得られるのだろうか?悲惨な死は永遠に悲惨な死なんじゃないのかなぁ?彼らの死は本当に必要な犠牲だったのかなぁ? などなど。[DVD(字幕)] 8点(2010-10-31 20:52:17)(良:1票) 《改行有》

208.  ウィリーズ・ワンダーランド 《ネタバレ》 予備知識なしで鑑賞。オープニングロールから一瞬目を離した隙に「主演ニコラス・ケイジ」を見落としてしまい、結構物語が進むまで「よく似た俳優を起用したもんだ」的に理解してしまいました。サングラスに髭面、台詞はほぼ皆無。なかなか御本人だということに確信が持てなかった訳で、ニコラスファンの皆様御免なさい。 で、肝心の作品内容ですが、賛否両論があるのも解るような気がします。そもそもホラーなのかコメディなのか、カテゴリだけでも意見が分かれそうです。 冒頭からニコラスさん演じる謎のドライバー(ツーリスト?)がパークに閉じ込められるまでは悪魔系ホラーかなと思えるのですが、彼の極めて真面目に極めて丁寧に清掃をする姿で何となく可笑しみが感じられ始め、呪われたアニマルロボットをあっさりぶっ壊すキレっぷりに笑いが漏れ、彼が大量に所持するエナジードリンクを定時に飲み干す姿で大笑い。その段階で、これってコメディ?と思うに至ります。 そして、その段階でこの作品がニコラスさんありきの作品なんだなと、改めて知る訳で、彼がクールに謎めいて登場すれば何やら不穏な雰囲気、カードやATMが使えないことに文句ひとつ言わず清掃を請け負うところで何者?という疑問、ロボットをタコ殴りして破壊しつつ規則正しく栄養ドリンク飲みながらピンボールに熱中するイカレっぷりに妙に納得。 死亡フラグを掲げて登場する若者たちはともかくとして、惨事からの生き残りの少女リヴや強面の女性保安官ルンドなど、曲者系の脇役などお構いなしにニコラス劇場が展開します。 という訳で、理屈抜きにハマってしまいました。面白いです。個人的に大いにツボだったので8点献上します。[インターネット(字幕)] 8点(2022-07-25 12:09:02)(良:1票) 《改行有》

209.  デッド・フライト 《ネタバレ》 B級パニックホラーとして、キッチリ作られているある意味真面目な作品。オープニングにドルビーマークが出た時点で確信しました。この手の作品には必須のお約束部分はしっかり押さえてあり、かと言ってやたらグロくもなく、ところどころユーモアを交えた演出も良いです。俳優陣もちゃんと揃えてるし、纏まりはいいと思います。 まぁ、結末までお約束どおりですけど、それはそれとして安心して観ていられるってことで、軽いタッチのゾンビものがお好みの方にはお勧めの一本です。 ゾンビになってさえも異国の地では手も足も出ないくせに、戦闘機を撃墜してしまった日本人風乗客ゾンビと、太目のタイガーみたいな人気プロゴルファーの生首ホールインワンには笑えました。[DVD(字幕)] 6点(2007-09-24 16:15:14)(良:1票) 《改行有》

210.  コールドプレイ 《ネタバレ》 先に続編を観てしまいました。 こちらの方がよりベーシックですね。この手のホラーの基本を押さえた作りです。 で、両作品に通じるのは画面の美しさ。役者さんたちの安定感。そして、必要最小限度と言って良いくらいのグロさ。地味ながらまとまった作品だと思います。日本人の感性に合うのかも>ノルウェー・ホラー。 ま、強いて言うなら、殺人鬼の背景がこの作品だけではイマイチ表現しきれてない。かと言って、第2作だけでも良く解らん。両方観て、なるほどって感じ。いっそのこと1本にしてしまえば?っていうのはいかがかしらん?[DVD(字幕)] 7点(2010-09-06 03:08:58)(良:1票) 《改行有》

211.  エイリアンVSジョーズ 《ネタバレ》 「もう結果だけ教えろ!」配給元のひねり出したコピーはどう受け取っていいものやら。いや、これ結果だけ聞いても面白くも何ともありませんから。 毎度のことながらのサメのチープさ、謎のマントに身を包んだゴムマスクのエイリアン、お約束とばかりに登場するビキニ美女と悩殺?ヒロイン、「AKIRA」のポスターとか見たことのないデカいサイズのエナジードリンクとかさり気なく目に入るマニアックな小道具等々、じっくり見るとなかなか味わい深い仕上がりの作品です。 マーク・ポロニア監督作品は、ありがちなB級ホラーのように「結局どれも同じじゃん!」みたいなことにはならないところが良いです。勿論、だからといって何でもかんでも諸手を挙げて受け入れられるわけではありませんが、これもひとつの「味わい」と思えば結構楽しみになったりもします。 毎回「え?!」という仕掛けがあるのも楽しいですね。今回は何とサメがしゃべりました。否、正確に言うと心の声なんでしょうけれど、感情表現をしたことには真違いない訳で、意志疎通が出来るサメの登場となると一体次はどんな驚きを放ってくれるのか?まだまだ楽しみなサメワールドであります。 ちなみにタイトルは間違いなく原題の方が良いです。お洒落です。[インターネット(字幕)] 3点(2023-06-14 21:02:52)(良:1票) 《改行有》

212.  アルティメット 《ネタバレ》 いいですね~♪ 殆ど頭を使わないで楽しめるこの手の作品って、必要です。いろんなジャンルの作品を観ている中で、時としてこういう作品を観るのも必要。実に爽快です。 ただ、ストーリーが爽快ではない。妹ネタは、も少し軽くいって欲しかった。悲惨な状況、復讐ネタ、それが入るとコミカルなカットや台詞が出てきても、洒落では済まされなくなってしまう。そこんところが減点ポイント。 それでも、この超人的アクションは必見です。脱帽もののシーンが続出。いっそのこと、中途半端にストーリーを盛り込まず、徹底的にアクションで詰めてったらいかがかしらん。[DVD(字幕)] 7点(2010-10-24 22:20:25)(良:1票) 《改行有》

213.  裸の銃を持つ逃亡者 作り手が心から映画を愛しているということが伝わってきます。てか、映画作りを心から楽しんでいると言うか。これでもかと言う小ネタの連続には、画面から目を逸らすスキもありません。原語で観ることができたなら、またアメリカ人の感覚で観ることができたなら、更に数倍楽しめることと思います。下品と言ってしまえばそれまでですけど、こういう作品も必要だと思いませんか?8点(2004-06-13 00:03:27)(良:1票)

214.  パーフェクト・ストレンジャー(2007) キャスティングと例のキャッチコピーに惹かれて観てしまったものの、ん~微妙。 つまらないとは言わないけれど、2時間ドラマの枠を超えない程度のストーリー。予想可能な展開は良作と駄作の境界を彷徨ってる感じかも? かと言って、どこをどうすればもっと面白いだろうとかも思いつかず、結局そもそも企画段階で先が見えていたんじゃないだろうかと思えたりもして…。 繰り返しますが、つまらないとは言えません。そこそこ楽しみました。だから5点献上。[DVD(字幕)] 5点(2008-08-16 08:15:53)(良:1票) 《改行有》

215.  サバイバル・オブ・ザ・デッド(2009) 《ネタバレ》 冒頭近くで「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」のスピンオフ?と思わせる場面があった辺りまではまずまずいい感じ。でも、そこから後はグダグダ感が付き纏っていて、正直観るのが苦痛。この能天気なホノボノ感こそがロメロワールド、と言われてしまえばそこまでなのだけれど、やはり今の時代の作品なのだから、ゾンビはヨタヨタ歩きで構わないから、物語の展開や演出にはスピード感が欲しいなぁ…。 島を分ける2人の男。一方は、ゾンビの存在を悪と断じて抹殺を図る。もう一方は、ゾンビとの共存の道を探る。そこにはソンビを象徴化した人間と人間の本質的な争いがある。でも、その争いは決して高い領域のものではなく、あくまでも人間の愚かさの現れにしかすぎない。 初期の作品から一貫したメッセージを感じないこともないけれど、もう少しエンターテインメント性も追求して欲しかった。逆戻り感は計画的?[DVD(字幕)] 3点(2011-03-21 23:46:42)(良:1票) 《改行有》

216.  スモーキング・ハイ 《ネタバレ》 こりゃ楽しいです。なんだかシリアスなようでユルイ雰囲気が絶妙。必要以上に下ネタもグロネタもなしに、この内容で笑わせてくれるとは・・・いい意味で期待ハズレでした。 冴えないマリファナ中毒のデブ男のデールに最高に可愛い女子高生の彼女がいたり、本当はクールな売人のはずのソールが、お気に入りのデールの前ではヨレヨレのマリファナ中毒だったり、命からがら逃げてるくせに小学生にハッパ売って資金稼いだり…どこまで真剣でどこまでおふざけか分からないストーリー展開。終盤のクライマックスに至ってもそのスタンスは変わらず、見事にまとめ上げてます。 納得の面白さに9点献上。ただし、邦題はどうかなぁ?原題のままの方がお洒落だと思うけどな。[DVD(字幕)] 9点(2009-11-03 16:12:31)(良:1票) 《改行有》

217.  カンフーハッスル 楽しいっ!いいじゃないですか、楽しいんだから。ま、見方によっては駄作、B級。だから余計に楽しい。この手の作品、100人見て100人が楽しめたら変ですよ。「私は楽しい♪」、それでいいんです。全編に亘りテンションを保ち続けたことに敬意を表し、10点献上![DVD(字幕)] 10点(2005-09-25 15:17:52)(良:1票)

218.  ザ・イースト 《ネタバレ》 緊迫感に溢れた社会派サスペンスの良作ですね。テロ集団の描き方がカルト集団的だったり、報復手段が過激すぎたりするので、批判的感想を抱きたくなる方も多いでしょうが、次第に感情移入していかされる演出は秀逸です。 ただ、ヒロインが最愛の恋人がいながらも、少しずつテロリストのリーダーに惹かれていって結局ゴールインってのにはイマイチ共感が出来ず(鋼鉄のような意志を持つ毅然としたキャラじゃないのね…)、やっぱエンターテインメント性は必要なのかなぁ、と思いつつ鑑賞してました。 とは言え、見応えのある1本でした。エンディングを「どんでん返し」と見るか「予定調和」と見るか、ちょっと迷うところですが…。[DVD(字幕)] 7点(2015-05-06 10:19:34)(良:1票) 《改行有》

219.  残酷で異常 《ネタバレ》 アマプラで見つけて予備知識ないままに鑑賞。あらすじ紹介でイメージした内容とはだいぶ違いました。 失礼ながら、邦題(原題直訳)から見てトンデモ映画を期待して観始めたのですが、これまた失礼ながら主な出演者さんたちが概ね見覚えのない役者さんたちばかりなので、作品世界に入って行くまでに少々退屈してしまいました。 ところが話が進んでいくにつれ、なんとも好みの設定と展開、思いもしなかった秀作との出逢いでした。ストレートな邦題(原題)にもある意味納得です。 追っかけ皆さんのレビューを読ませていただくと、あの建物は地獄であり、地獄で追体験をさせられることで永遠に苦しみ続けることになる、という解釈は理解出来ますが、自分なりには観終えた時点でタイムパラドックスをテーマにしたミステリー作品なのかなと思いました。 ただ、タイムパラドックスばかりに拘ってしまうと、ループしていること自体の理由や、自分の死をもってしてループを止めることについて今一つ重みが感じられないかも。 そう考えると、少なからず宗教的な意味合いを含めつつ、地獄で心から反省し懺悔し、身をもってその心を表せば愛する者は救われるといったことなのかな、と思えてきます。 なので、カテゴリ的には「SF」を追加かな?と思っていましたが自粛します。 ひとつだけ気になるのはラストシーン。主人公が例の部屋で平然と過ごしているように見えるのは、どんなに自らの行いを悔い改めようとも、自ら命を絶ったことは決して拭い去ることの出来ない罪であり、彼がそれを認め受け入れているからなのでしょうか? それとも、自らの死をもってループを止めることで愛する妻の命を救ったことに満足し、そもそもの反省の意識は忘却の彼方へと飛んで行ってしまい、結局コイツはダメ!とばかりに地獄送りになったのでしょうか? いずれにしても、妻の命は救えても自らの罪は決して消し去ることは出来ないということなのでしょうね。[インターネット(字幕)] 7点(2022-06-18 14:32:39)(良:1票) 《改行有》

220.  カリフォルニア・ゾンビ逃避行 《ネタバレ》 酷評する気にはなれず、かと言って褒め称える気にもならない作品。早くレビュー書かないと忘れてしまいそうな存在感です。 CGは使わず特殊メイクのみで演出とありますが、かぶりつきシーンとかのグロさは押さえ目なのであまり意味のない主張かと… さりとて、基本、青春路線でちょびっとコメディタッチが入っている本作は、ある意味安心して観ていられる良作でもあります。ま、そのあたりがゾンビ作品を期待して観る方には相当消化不良を起こしそうですが、予定調和の嵐と言うか、お約束だらけなのでゾンビ嫌いの方にも抵抗感は少ないかと…てか、無理して見る必要もないのですが…(汗) 超狭い世界観の中であっさり再会するあんまり可愛くないヒロインが、お約束どおり主人公の犠牲のもとに生き残る訳ですが、ワタシ的には途中出会って突然あっさり食われてしまう少女キャラの方が魅力的で、主人公がなんでその少女と逃避行しないのかイラついてました。 暇つぶし用には手頃な1本に無難に5点献上です。[DVD(字幕)] 5点(2015-05-06 09:39:20)(良:1票) 《改行有》


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