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プロフィール
コメント数 28
性別 男性
年齢 74歳
自己紹介  オードリーの「シャレード」以来ですから、年数だけは長く洋画ファンをやってます。主にWOWOWとDVDでの鑑賞ですが、気楽に感想を書かせてもらいますので、よろしくお願いします。

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評価順1

1.  十二人の怒れる男(1957) 20代に観て、もう30年経つのに、いまだに私のベストワン映画です。評論家の選出するベストテンより、ここでの評価の方が高いということと、それによって、こんな古い映画に若いファンが増えているということが、とても嬉しいです。脚本、演出、配役、撮影どれを取っても一級品で、芸術性と娯楽性が見事に調和した、とても完成度の高い作品だと思います。またこんないい映画に巡り会いたくて、映画ファンがやめられません。10点(2004-01-22 22:46:32)(良:2票)

2.  ハウルの動く城 《ネタバレ》  昨日観てきました。途中で映写機が故障してしまって、別の館に移動して、てんやわんやでしたが、料金は返してもらえました。それは余談ですが、作品の出来は、「千と千尋」を10点とすると、こちらは今のところ7点かなという感じです。宮崎駿の作品は何度も観直しますので、もしかしたら徐々に点が上がるかも知れません。それほど、今回の作品は単純な評価が難しい気がします。例えば、老婆にされたソフィーが少しずつ若くなっていきますよね。観ているときはどうしてなのか解らなかったのですが、後で気がつきました(私なりの解釈ですが)。最初に出てくるソフィーは、歳は若いのに若者らしい生気や、主体性に乏しくて、まるで年寄りみたいです。そして、荒れ地の魔女に魔法をかけられて、外見も老婆になってしまいます。そこから、ハウル達との冒険をとおして、徐々に生気と主体性を獲得していきます。それに応じて曲がっていた腰も伸び、顔のしわも減っていきます。そう解釈すれば、「この呪いは人に話すことができない」という謎の言葉の意味や、「いつ荒れ地の魔女の魔法が解けたの?」という疑問は答えが出ます。それは、自分自身の問題だから、人に言っても解決しないし、呪いを解くのは自分自身しかいないのだということ。  こんな風に、次に観たら気がつくことがいっぱいありそうな作品でした。でも、主人公が異世界との接触をとおして成長していく物語という、話の骨格はいつも通りですし 魔法の世界も新味がない気がして、残念ながら今回の点数にしました。7点(2004-12-31 13:02:15)(良:2票) 《改行有》

3.  影の軍隊(1969)  今まで誰もコメントしていないなんて不思議。フィルム・ノワールの名匠J・P・メルヴィルの代表作ですから。一般的にはアラン・ドロンの「サムライ」の方が有名ですけど。確かにこの作品、余り観た人が多くはないんでしょうね。ナチスドイツに占領されていた、フランスのレジスタンスの話です。良くアメリカ映画に、アメリカ軍に協力するカッコいいレジスタンスが出てきますけど、実際はこの映画のように、辛く悲惨な戦いに明け暮れていたんでしょうね。本当に地味で、暗くて、救いのない映画なんで、誰にもお勧め、とは言えないんですけど、見終った後、何ともジワッと暖かいものが残る映画です。兵士のように徴集されたわけでもないのに、自らの意志だけで、自由のために命を賭ける彼ら「影の軍隊」の心意気に打たれるからでしょうか。8点(2004-02-27 23:45:07)(良:2票)

4.  心の旅 《ネタバレ》 ハリソン・フォード扮する主人公が、事件後初めて口にするあの言葉を、見たり聞いたり(もちろん両方の意味で)する度に、この映画を思い出します。アネット・ベニングを初めて観たのもこの映画でした。この女優、おすぎさんは嫌いなようですけど、私は好きです。ラストの場面で、彼女が泣くと、私も一緒に泣いてしまいます。なぜか、感情がストレートに伝わってくるんです。 この作品特に傑作というわけでもないし、ひとつ欠点があるんです。彼女はなんで昔の彼氏のラブレターなんて残してあるんですか。少しわざとらしい演出ですよね。それでも、個人的にとても好きな映画。最近DVDも出ましたから、これからも何度も観ることになるでしょう。9点(2004-02-15 22:23:23)(良:1票) 《改行有》

5.  隠し剣 鬼の爪 「家族」の後に「故郷」、「幸福の黄色いハンカチ」の後に「遙かなる山の呼び声」、そして今回の「たそがれ清兵衛」の後の「隠し剣鬼の爪」。山田洋次監督には、このように傑作やヒット作が出ると、続けて同工異曲の作品が出る例が多いですね。もちろん寅さんみたいにシリーズ化される作品もありますし。その一番の理由は、やはり映画会社(松竹)の要請でやむを得ず、ということなんでしょうね。その結果、前二例と同じく、今回も前作には及ばない、厳しく言えば「二番煎じ」な作品だと思います。けれど、個人的には前作より、こちらの方が好きです。わざと寅さんメンバーを揃えたり、笑える場面が多かったり、山田監督の肩の力が抜けた遊びごころが見えて、「清兵衛」とは色合いの違う楽しい娯楽映画になったと思います。キセルの「あ、首がとんだ」の場面は、寅さん映画ですよね。8点(2004-11-18 23:05:39)(良:1票)

6.  愛が微笑む時  このマイナーな映画に21人もレビュアーがいるなんて!まぁ、否定的な人もいるようですけど。私は、この映画のLDを持っていて(DVD早く出ないかな)、何度も観てるんですよ。登場人物がみんな好きで。特に黒人の母親の話、何度観ても泣かされますよね。そして、他の人がみんな思いがかなうのに、最後のひとりがなんと、という意外な結末!笑って、泣いて、心温まるいい映画です。それに、フォー・シーズンズの「Walk like a man」いいですね。CD買っちゃいました。9点(2004-02-13 23:08:31)(良:1票)

7.  イングリッシュ・ペイシェント この映画に対する皆さんの評価が、てんでバラバラというのがおもしろいですね。点数が4点から10点まで、ほぼ万遍なく散らばっています。単なるメロドラマとけなす人もいれば、格調高い芸術作品と褒める人もいる。私は、と言えば、この作品大好きです。確かに時間が長いんですが、観終った後、フルコースの高級料理を食べた後みたいに、満足感を味わいます。だって、それだけの時間があるからこそ、「現在」と、「過去」のふたつの物語をじっくり堪能できるんですよ。そして、最後にそのふたつの話が、ひとつに収斂していくあたりの高揚感が、本当に素晴らしいと思います。何度も観ていますから、冒頭、複葉機が砂漠の上を飛ぶ場面から、もう目がウルウルしてしまいます。もちろん、例の洞窟から出てくる場面では、怒濤の涙!あ、私これでも中年の男性です。10点(2004-02-14 18:50:17)(良:1票)


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